Episode:1『特異点』
クロエ(C.C.)side
次の日、私はカルナと一緒にご飯を食べていると、突如として所長に呼び出された
私とカルナ(サンタ)の他にもプリヤ組のイリヤ、ミユ、クロエが呼ばれているらしい
呼ばれた部屋に入ると私たちの他にも藤丸立香、マシュ、オルガマリー、ダヴィンチさんが観測室?に集められた
「今回、とある特異点を観測しました。ロマニ」
特異点、この世界の藤丸達は何処まで進んだか分かっていないから何処に向かうとしても、全力で頑張んないと
「はい、所長。みんな、これを観てくれ」
そう言って出された年号は2□○◇年?の日本だった
所々が文字化けしており、年号が2000年と言うことしか見えない
「え、日本?」
「そう言えば、先輩は日本出身でしたね」
「う、うん。」
そんな会話をするマシュと藤丸を他所にロマニが説明を続ける
「日本に特異点が生まれたんだけど、分かるのは2000年から今までの時間の何処かに特異点が生まれたと言う事だけなんだ」
「今までと違った感じですね、ドクター」
「うん。凄い危険そうだけど聖杯の反応も確認されたんだ。その特異点を地名だけなんだ………ただ」
「ただ?」
「その街の名前なんて聞いたことがないんだ、いくら検索にかけてもヒットしなくてね。そこで日本に住んでいた君たちに話を聞こうと思ったんだ」
「なるほど、でも私たちが集められたのは?確かに私たちも日本に住んでたけど小学生の社会で習った日本の県とかしか分からないですけど」
そう言ってイリヤが申し訳なさそうに挙手する
確かに、プリヤ組は小学生だし知識もすくないんじゃ
私は一応高校までの記憶はあるからね、結構知識はあるつもりだ
魚の捌きかた?そんなの知らない
授業で習わないし
「そうかもしれないけど、もしかしたらテレビとかで聞いた可能性もあるからね」
ダヴィンチさんの解決に納得が行ったのか、頷くプリヤ組
「それで、ロマニその地名は何処なの?」
「よっぽど山奥の村とかかな?」
「町外れの館、とか?」
「もしかしたら、前にイリヤが言ってた犬鳴村だったりして?」
「えぇー!?だ、だったら今回の特異点は遠慮しようかなぁ……アハ、アハハハ」
犬鳴村?確かホラー映画かなんかの場所で都市伝説としても有名な奴ね
『この先日本国憲法通用せず』って看板があるんだっけ?
まぁ、そんな村が特異点にならないと良いけど
「その特異点の名前は、
駒王町だ」
「え?」
私は思わず、口にだして驚いていた
隣に立つカルナも僅かだが同しているように見える
「ツー?知ってるの?」
「そう言えば、ツーは別の世界から来たんだよね?」
思わずカルナと繋いでいる手に力が入る
「C.C.、確かにあの街が特異点として存在しているのは分からない。まずは現地に向かい、調べてまた方が良いだろう」
「う、うん。ドクター、私はその町の出身です」
「それは本当かい!?」
「はい、カルナも……サンタカルナも途中までは一緒でした」
「なるほど、なら今回の特異点の探索メンバーにはC.C.、サンタカルナは必須だね。後はイリヤスフィール、美遊、クロエ、君たちに頼みたい」
「「「はい!!」」」
「マシュには悪いけどこっちでのサポートに回ってもらうよ」
「分かりました。先輩、頑張ってサポートさせていただきますね」
「所長、指令を」
「えぇ。これより新たに発見された特異点の調査を行うわ!!場所は種族共闘戦線 駒王!!」
もしかしたらお父さんや兵藤君達もいるのだろうか
頭の中にみんなで取った記念写真が浮かぶ
なんで駒王街が特異点として現れたのかは分からないけど、取り敢えず調査しないと分からないわね
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