24歳、男性。Vtuberを始めるも、女性ファンより男性ファンが多い件について。 作:Rabbit Queen
はわわ丸とサキさんを呼んで雹夜の設定を話し合った。
はわわ丸がサキさんと同じじゃなくてちょっとホッとした。
絵師さんと遂にご対面!……あれ?この声……
導入雑だし設定やり直すか変なストーリー入れるのやめろ的な評価を貰い「まぁそうだよね」と反省しました。でも辞める理由が見つからないのでとりあえずしばらくは続けます。ごめんね。
過去に何度も聞いた事のある声。
耳障りで、何かに付けて「龍さんは~!」と言って俺とアイツを比べようとする。
そのくせ勝手に付いてきては、自分が足を引っ張ったと言って勝手に落ち込む。
その度に俺は龍に呼び出されて「もう少し優しくしてあげなさい」と説教された。
面倒臭くて、明らかに俺を嫌ってて、なのに一緒に行動しようとする。
もう会うことはないだろうと思っていた、そんなクソ面倒な相手と俺は話していた。
「で?サツキ……ユイさんが絵師さんだったと」
まぁ面倒な相手とは言ったけど、当時の話だしねぇ。
驚きこそしたけど気持ち的には久々に会うなーという気持ちではある。
これもおっさんなりのサプライズなんだろう。安心しろおっさん、ビックリしたわ。
「うむ。キミにVtuberを勧めるずっと前から2人で話してての」
「そんな前から?よく付き合ってくれたなぁ」
「龍さんの頼みなので」
キリッとした感じというか、ムスッとした感じというか、相変わらず当たりがキツイね。
というか相変わらず龍さん呼びなのね。おっさんのオンゲー時代の名前久々に聞いたわ。
「へぇー。相変わらずおっさんにはベッタリなんやね」
「べ、別にそういうわけじゃ……っ!」
「ふっふっふ。これも人徳じゃよキミぃ」
「そうですかい。俺には興味ないけども」
「相変わらず冷たいのぅ」
「しっかし驚いたなぁ。えーと、ユイさん?とまたこうして話すなんて思わなかったよ」
「……私も同じです」
「そうそう、イラスト、凄く可愛かったよ。素敵なイラストありがとね」
「……いえ」
「怒ってる?」
「怒ってませんっ!ただ……変わりましたね」
「まぁ5年もあれば人間変われるよ」
「……私は、貴方がそう簡単に変われるとは思えません」
「そこを言われたらぐうの音も出ない。ごめん」
「……調子が狂います」
「でもこっちのほうが接しやすいでしょ?」
「……」
「やれやれ……二人共それくらいにしなさいな。せっかく3人久々に会ったんじゃからの」
「龍さんがそう言うのなら……」
「ういうい。まぁなんだ、改めて今後も宜しくお願いしますねユイさん」
「……宜しくお願いします」
「握手でもする?」
「しません!!」
「このやり取り、若いのぅ」
「新しいイラストぉぉぉ???」
「うむ」
「元々この子にはいくつかイラストを用意していたんです」
「へぇー……それを3000人記念枠で使うと?」
「そうです」
「まぁいい機会じゃからのぅ。キミのイメージも大体固定されてきたじゃろ?」
「そうだけど……うーん」
「何か不満が?」
「送られてきたイラスト、どれも良いんだけど……なんか違うかなぁと」
「ふむ?」
「あーいや、ユイさんが描いてくれてるわけだし、何も文句はないよ。ごめんね」
「……いえ、どうせなら言ってください」
「んー……服が子供すぎる?」
「ふむふむ」
「男の子なのでこれくらいが普通かと」
「いやそうなんだけど、そろそろカッコいい系の服着せてみたくない?」
「あー、なるほどのぅ」
「背伸びした感じという事ですか?」
「そそ。どれも可愛いんだけど、それだけなんだよね。可愛いのは十分足りてるし、この辺でカッコいいイラストを出して変化を与えるというか」
「ふむ……確かに、可愛い系のイラストでやってきたキミが突然カッコいい系のイラストを出したら注目も浴びるじゃろうのぅ。そういう性癖に刺さる人もおるだろうし」
「性癖言うな」
「すまんすまん、うっかり」
「……それもありですね。わかりました、新しく描いてみようと思います」
「大丈夫?面倒だったら別にいいよ」
「雹夜さんとは違うので。ちゃんと描きます」
「こんな毒舌言う子だったっけ?」
「ツンデレじゃよキミぃ」
「龍さん!!」
「ほっほっほ」
「今のはおっさんが悪い。……んじゃ、悪いけど頼むよ」
「……わかりました」
「よーし、んじゃ俺落ちるねー」
「うむ。それじゃ、おやすみ」
「おやすみー」
「おやすみなさいです」
通話を切ってPC落としてそのままベッドにだーいぶ。
正直限界間近だった。枕が恋しかったぜ。
やっぱりもう少し休みを取るべきだったかなぁ。
サツキ……ユイさんとの再会はビックリしたけど、まぁどうにかなるだろ。
当時のように嫌いならそれでいいや。好かれたいとは思ってないし。
……あ、炎上の件謝るの忘れてた。まぁ今度でいいか。
ふぁー……寝よ。
「今日はコンビニのホラゲーをやりますよい」
:出たー。
:最近話題のやつだ。
:夜勤の話だっけ?
:これラストがめんどい。
:俺この後夜勤なんだけど。
:夜勤兄貴すまんな
:今日は休んでいいぞ!
:これはそんなに怖くないからよかった……
:油断するな。あの雹夜さんだぞ?
:大丈夫でしょ()
「コンビニのスタッフルームってこんな感じなんですねぇ」
:俺も初めて見た。
:もうちょい広いはず
:場所にもよるのかな?
:俺のところはもう少し広い
:レジカウンターってロマンあるよな
:わかる
:女性店員だとそっち選んじゃう。
:お釣り渡す時手を握ってくる子好き
:キュンとなるよな。
:手を握ってくる子は俺のこと好きだと勝手に思ってる。
:妄想ニキ可哀想
:でも投げられるよりは握られる方がいいよね。
「女性の店員さんですかぁ。僕は愛想がよければどっちでもいいかなぁ」
:ムスッとしてる人見るとこっちもムスッとなる
:せめて会計時は笑顔でいてほしい。
:基本気にしないけど、混んでる時に店員同士で会話してるの見るともやもやする。
:店員さんより怒鳴ってる客がなぁ。
:怒られてる店員さんは可哀想に思う
:怒られてる店員が女性だったらちょっと興奮する。
:本格的にやべーやつじゃん
「女性店員で思い出したけど、えっちな本を買う時レジが女性店員だったらそのまま買う?」
:雹くんがえっちな本言ったぞ。
:えっちな雹くん?
:雹さんもそういう話題に興味あるんですねぇ……
:僕は買います(半ギレ)
:反応を楽しむ為にあえて女性店員選ぶかなぁ。
:昔は緊張したけど今は普通に気にしない。
:そもそもえっちな本買う機会がない。
:同人だしなぁ。
:雹夜さんはどう?
「僕は買うかなぁ。笑われても仕方ないやって感じかな」
:雹兄貴はなかなかメンタル強いっすよね
:ゴムも普通に買ってそう。
:強い。
:雹ママがゴム……?
:寝取られですか?
:誰と使うか詳しく。
:男ですか?男なんですね?
:最近腐女子が多い件について。
:知らなかったのか?ここほとんどが男なんだぜ?
:ということは……(゚д゚)ハッ
:やめないか!
「相変わらずですねぇ……あ、そういえば、話変わりますけど、一部では僕の事アンデ○センと呼んでる人もいるとか」
:その話題に触れるのか。
:FG○だっけ?
:実は雹夜さんが子○さんの声出すの待ってる
:アンデ○センとコラボするって?
:可愛いショタが2人も並んでるのにどっち選んでも声がヤバいのか……
:何か問題でも?
:何の問題もないな!
:アンデ○センは草
「それで、せっかくそう言われてるから何かセリフでも真似ようかなーって思いまして
丁度良いのがあったんですよ。なので今後やべーコメント見かけたら使っていこうと思います
ということで」
「物好きどもめ、地獄に落ちろ」
:!?
:え!?
:やべぇww
:唐突すぎて草
:ファ!?
:草
:もっと言ってください
:それはボイス二弾に入りますか?
:いいぞ!いいぞ!!
:だいぶドス利いててやべぇ。
:正直ビビったww
:これははやて丸には聞かせられない。
「……あ、やべ……エンディングついちゃった」
:えぇ……
:気付いてたけどあえて触れなかった。
:もうどういう話か忘れちゃったわw
:謎解きだけちょっと苦戦してるのは見てた
:バレないように謎解き誤魔化してたのは知ってる
:結局何だったのか
:ホラゲーとは……
:今日は全然怖くなかったな。
:おいやめとけ!次回怖いの持ってくるだろ!
:怖かったなー(棒読み)
「次回は雑談配信ですかねー。3000人記念枠を何時やるか皆さんで決めましょうか」
:きたーー!!
:久々の記念枠だあああああ!!
:2回目の記念枠が3000人って凄いよなぁ。
:個人勢の中ではだいぶ急上昇してるね
:何やるのかなぁ?
:記念枠見れるといいなー。
:コラボしちゃいます?
:はやて丸ちゃん呼ぼうぜ。
:呼んだら来てくれるかな?
:記念枠楽しみ!!
「それじゃ、また次回お会いしましょう。皆さんお疲れさまでした」
さてさて、次回は記念枠のお話ですなぁ。
何しようかなぁ。ソロ配信がいいかな?
はやて丸さんが来てくれるならそれでもいいけど、どうだろ?
それともサキさん?いやでも、まだ流石に早いかなぁ。
うーん……寝るか!!
実は謎解きも苦手な雹夜さん。
アンデ○センネタは使っていいかな?
貴方が思う雹夜とは
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音読ショタ
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イケボショタ
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絶対眠らせるマン
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アンデルセン
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おら!睡眠!!