とあるサポート科の日記   作:ユフたんマン

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一話

4月7日 (月)

 

今日から雄英高校サポート科に通うことになったのでこれから日記を書こうと思う。日々を振り返るというのは大切だとか聞いたことがある気がするのでそれに習いこれから1日を振り返っていこうと思う。

まずは自分のことを書いていく。別に誰かに見せるという訳でもないので書く必要はないがなんとなく書いておく。

俺は転生者だ。気づいたのは小学生低学年の頃だった。転生した世界はジャンプで掲載されていた僕のヒーローアカデミアの世界である。

別にジャンプを愛読していたという訳でもないため、内容は殆ど知らない。主人公が雄英高校でヒーローを目指す物語というのは朧げながら覚えている。まぁ正直言ってどうでもいい。神様などにあってチートをもらってない、殴り合いの喧嘩もしたことのない俺がヒーローだなんてなれないに決まっている。チートを貰っていても途中で挫折してしまいそうだ。

 

どうやらこの漫画、異能力者同士のバトル漫画だったようだ。みんな個性という特殊能力を持っている。俺の場合は『金属生成』ありとあらゆるの金属を生み出すことが出来る。

当初はこれで生み出した鉄などを売って生活しようと考えていたが、無職というのは社会的ステータス的に不味い。結婚できない。

俺は今世こそ可愛い子とイチャコラしながら裕福な生活がしたいんじゃ!そう思った俺は必死の思考の末、とあることを思いついた。

 

 

ひみつ道具を作ろう…と。

 

 

この世界にはサポートアイテムというヒーローへの補助アイテムが存在する。個性の反動を補ったりなどかなり重要なアイテムだ。ひみつ道具が有れば確実に売れるし開発者の俺はモテる(多分)

という不純な動機でひみつ道具の開発を進めた。材料はある。個性だ。個性の金属生成でひみつ道具に必要不可欠なフルメタルなどを作り出し作業を進めた。

そして開発を始め2年が経ち、俺は『タケコプター』を開発する事に成功した。今のところ量産は難しいが、レシピなどが残っているため多少は時間が掛かるがすぐに作ることが可能となった。

まぁそんなこんなでひみつ道具を次々と開発中である。今はその休憩中に日記を書いている。

 

ひとまず話を戻そうと思う。今日は雄英高校の入学式だった。校長先生はネズミだった。かわいかった。ヒーロー科のA組は見当たらなかったが何処に行っていたのだろうか。まぁそれはともかく入学式を終えた後は担任のパワーローダー先生の工房にお邪魔させてもらいひみつ道具の作成に当たった。雄英体育祭というオリンピックに代わる、日本中の人間が注目する行事だ。そこでサポート科は自身の制作したサポートアイテムをアピールしてもいいらしい。しかし条件として入学してから制作したもののみだ。なのでこれまでに制作していたひみつ道具は使えない。そのため全て作り直している。正直全部作り直せるか不安だがやるしかないのだ。

さて、休憩もそろそろ終えよう。さぁ、地獄の幕開けだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月8日 (火)

 

今日も今日とて開発三昧。それよりも朗報!工房に人が増えた!しかも女子+美少女!!その名は発目明ちゃんだ。ピンク髪のドレッドヘアー的な髪型の女の子だ。かっちょいいゴーグルを付けてる。やっぱり華が必要なんですよモチベを上げるにはね!しかも開発するのがめちゃくちゃ好きで作ったアイテムをベイビーと呼んでいるらしい。なるほど、俺もそう呼ぶことにしようか…いや、ひみつ道具だからおかしくなっちゃう。彼女は俺の作成中のひみつ道具に興味があるのか俺の作業工程をじっくりと舐め回すように視姦してきた。いや、興奮するじゃあないか!!!しかも距離が近いから俺の息子が反応してしまったぞ!責任取れよッ!!(理不尽)

 

さて、今日も先生に許可をもらって夜中もここを使わせてもらう。どうせ通学のために一人暮らしだから問題ないっしょ。発目さんも一緒に残って作業するらしい。やったねたえちゃん、徹っ友が増えるね!これって実質お泊まりデートなのでは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月9日 (水)

 

今日も今日とて開発三昧。昼休みにマスコミが雄英高校に侵入した事件があった。やっぱりマスコミって最低だな!

それはさておき俺の個性は、俺が摂取した糖分から金属を生成している。なので開発中には甘い物が必須なのだ。実家の工房で作った『グルメテーブルかけ』を使い苺パフェを食べた。発目さんが羨ましそうな目で見ていたのでチョコレートパフェをご馳走した。とても喜んでくれた。とても美味しそうに食べる姿はとても魅力的だった。思わず見惚れてしまったのはしょうがないじゃないかぁ(えなり並感)

どうやらチョコが好物らしい。いいよねチョコ、糖分補給出来るし美味しいし!これから毎日差し入れすることに決めた。

 

パワーローダー先生に甘ったるい匂いがバレ、叱られそうになったが口封じとばかりに抹茶パフェをご馳走した。これで先生も共犯者だ。計画通り…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月10日 (木)

 

今日も今日とて開発三昧。けど辛くない。だって工房には発目さんがいるのだから!もともと一人で作業していたので他人が同じ空間にいるということにソワソワするが虚しさや寂しさを感じない。発目さんは友人でもありライバルでもあるのだ。俺も負けないように頑張らないとッ!!

 

今日のオヤツはチョコケーキだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月11日 (金)

 

今日も今日とて開発三昧。流石に眠気が強くなってきた。四次元ポケットから『ネムケスイトール』を取り出し眠気を吸い取る。やはり未熟な俺が作った障害か、オリジナルには及ばず完全には眠気を吸い取れない。これは他のひみつ道具に言えることだが、こればかりは致し方ない。将来的に改良していきたいと思う。発目さんの眠気も吸い取ってあげた。俺の何倍もあってビックリした。

 

今日のオヤツは八つ橋を食べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

4月12日 (土)

 

休日とて平日と変わらない。ずっと開発三昧さ。発目さんも一緒らしい。今日は朝からパワーローダー先生も工房で作業している。なんでもコスチュームの依頼があったそうだ。休憩ついでに見学させてもらったがやはり先生の手際はまさにプロの技だった。速い、正確、非の打ち所がない動きに関心する。

俺もいずれはこの域に達したい。

 

今日はみんなでおはぎを食べた。

 

 

 

 

 

 

 

4月13日 (日)

 

今日も今日とて開発三昧…と行きたいところだったが先生に止められた。日曜日ぐらい休んでこいとのことだ。さて、どうしようか、やることが俺にはなかった。何故ならいついかなる時もひみつ道具を作っていたため休日の過ごし方がわからないのである。完全に社畜のそれだ。

 

すると発目さんから電話が。一緒に大手企業の生産場を見学しないかというお誘いだった。勿論即OKし一緒にめちゃくちゃ見学した。発目さんの横顔と引っ張られた際に手を繋いだことを思い出すとドキがムネムネする。あ、胸がドキドキだった。病気だろうか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月14日 (月)

 

今日も今日とて開発三昧。1日来ていなかっただけでかなり久しぶりに感じる。因みに何故サポート科の生徒は他にもいるのにここに来ていないのか、それはここがパワーローダー先生の工房であり、生徒用の工房はほかにあるからである。俺がここにいるのは、先生の工房のほうが設備が整っているからである。

最初は断られたがしつこくお願いすると許可してくれた。やさしいなぁ…多分発目さんも我が強いから強引に許可をもぎ取ったのだろう。

昨日はぐっすりと久しぶりに寝たのでパワー全開だ。さぁ!今日も徹夜だ!!

 

今日のオヤツはチョコパイだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月15日 (火)

 

今日は色々と凄まじい1日だった。学校にヴィランが侵入したのだ。しかも遭遇してしまった。

どこでもドアの存在を知っているパワーローダー先生が俺にA組の担任、イレイザー・ヘッドこと相澤先生が目薬を忘れてUSJという施設に行ってしまったらしいので届けて欲しいとのこと。どうやら相澤先生はドライアイらしく、かなりの頻度で目薬を点眼しているそうだ。

たしかにそれは大変だと思いどこでもドアでUSJに赴いた俺だったが…そこにはヴィランとボロ雑巾のようになり、黒い筋肉の塊のようなヴィランに押さえつけられている相澤先生の姿だった。

すぐに俺はころばし屋ところばし屋Zをポケットから取り出し投げつけ、敵の動きを妨害しつつ相澤先生を取り寄せバッグで救出した。そしてお医者さんカバンを使い治療した。その後はすぐにどこでもドアで先生たちの増援を頼み、さらに駆けつけたオールマイトによって事態は収束した。A組の委員長が増援を呼びに校舎へ向かってたと聞きちょっと申し訳なく思った。

 

 

 

 

 

 

 

4月16日 (水)

 

今日は休校で学校へ行けなかった。久しぶりに新たにひみつ道具を追加しようかな。バリエーションを増やしておきたいし、今後またヴィランと接敵する可能性もあるしね。

 

 

 

 

 

 

 

4月17日 (木)

 

校長室に呼び出された。なんでさ…

 

 

 

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