虹ヶ咲マスターズプロジェクト!   作:ヨザミン

16 / 106
茶熊編突入しました

茶熊編は結構デュエマします。

そして、、主人公を襲う事件…も?


第2章:茶熊学園編
第7話


前回のあらすじ

 

 

水を被ってしまったかすみをシャワールームに案内する耀姫

 

 

そして目的であるかすみとのデュエマを始めた。

 

結果は耀姫の勝ちだったが、使いこなせると

 

判断して、目的は達成したのであった。

 

しかしまた問題が…?

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

かすみ 「……ですから…かすみんに会いたいって話してましたよね…?///」

 

 

 

耀姫 「…!///今その話するのかよ!」

 

 

 

かすみ 「……さっきは聞けなかったので…///」

 

 

 

耀姫 「……それはだな……その前に、、、あの連中なんとかしないと」

 

 

 

かすみ 「……!///またですか!」

 

 

 

耀姫 「あいつら…覚悟しろよ!!」

 

 

 

そう言って耀姫は扉を開けた、その先には皆が待機していた。

 

 

 

耀姫 「……またお前らかよ!!」

 

 

侑 「どんなことしたの?」ニヤニヤ

 

 

セイヤ 「そうだぜ!何もないわけないだろう?」ニヤニヤ

 

 

 

この2人はニヤニヤしていた―――――――セイヤだけぶっ飛ばすか。

 

 

 

 

耀姫 「…何もないぜ?ただデュエマしただけだ。期待して無駄だったな!」

 

 

かすみ 「…そ、そうですよ!かすみんは負けましたけど…次は勝ちますって!」

 

 

 

 

侑 「…なんだ~つまんないな♪」

 

 

 

セイヤ 「そうだぜ!もうちょっとなんか――――って殴るなよ!耀姫」

 

 

 

そう耀姫はセイヤを殴ったのだ。拳で

 

 

耀姫 「お前が悪い!茶熊に戻ったらティナに飛ばしてもらうからな?」

 

 

 

セイヤ 「ふざける――――「うん!後でぶっ殺すから!」 ティナ!?」

 

 

 

耀姫 「よし!本人も了承したぜ!頑張るんだな笑」

 

 

 

セイヤ 「…こいつ!」

 

 

侑 (…?かすみちゃんの耳が少し赤い?)

 

 

 

侑は見逃さなかった。かすみの耳が少し赤いことに。

 

 

 

かすみ (……かすみんは…)

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

耀姫 「……さて!そろそろ茶熊に向かうか?てかセイヤの方のデュエマは?」

 

 

歩夢 「せつ菜ちゃんが勝ったよ?」

 

 

 

 

耀姫 「…セイヤが負けるのか笑」

 

 

 

せつ菜 「楽しかったですよ!!」

 

 

 

耀姫 「セイヤに勝つとは…流石同好会!」

 

 

 

しずく 「…同好会は関係ないかと…」

 

 

ミア 「僕には見たこないデュエマだった…レベルも…」

 

 

 

耀姫 「当たり前だ!茶熊学園は俺と同じレベルの奴らしかいない!

 

セイヤに勝つってことはせつ菜は茶熊学園の奴らと渡り合えるほどだ!」

 

 

 

同好会メンバー 「!!」

 

 

 

 

耀姫 「話も済んだし、、茶熊に移動するぞ?」

 

 

 

同好会メンバー 「はい!」

 

 

 

そして耀姫・ティナ・ノアは再び1つのカケラを取り出した

 

 

 

 

 

耀姫・ティナ・ノア 「…扉のルーンよ!我々の行き先を導け!」

 

 

 

 

 

――――――――――――――――――――――――――一方、茶熊学園では

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨシュア 「……なんで、この人が…こいつだけは僕は…許さない!!」ギロッ

 

 

ミレイユ 「……お兄ちゃん…」

 

 

ここに一人、殺意に満ちた少年がいたのであった。

 

 

バイパー (………)

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【茶熊学園前】

 

 

 

 

 

耀姫 「…着いたぞ!俺たちの学園!!」

 

 

 

侑 「何度見てもこの学園すごいよね!」

 

 

 

同好会メンバー 「…ここが茶熊学園!!」

 

 

 

カムイ 「…おや?随分早い帰りですね?」

 

 

 

 

 

耀姫 「カムイ学長!!」

 

 

 

同好会メンバー 「熊!?」

 

 

 

誰もが見たら驚くだろう…熊が喋って学長をしているんだから

 

 

 

 

カムイ 「初めまして!学長のカムイです!ようこそ茶熊学園へ!」

 

 

 

セツナ 「色んな人がいるー!面白そう!」

 

 

耀姫 「セツナ!」

 

 

 

せつ菜 「セツナ!?」

 

 

 

 

 

セツナ 「あなたもセツナ?初めまして!セツナ・アラヤです!よろしく!」

 

 

せつ菜 「よ、よろしくお願いします!!優木せつ菜です!!」

 

 

 

 

ミレイユ 「おかえりなさない!耀姫さん!!」

 

 

 

耀姫 「ミレイユ?ただいま!…ところでヨシュアは?」

 

 

 

ミレイユ 「…えっと、実は…」

 

 

 

耀姫 「……?」

 

 

そうミレイユとヨシュアは双子の兄妹なのだが何故か兄の方がいないのだ。

 

次の瞬間、同好会めがけて、斬撃が飛んできたのであった。

 

 

 

同好会メンバー 「…え?」

 

 

何が起きたかわからないメンバーの前に耀姫が自分の剣を取り出し

 

咄嗟に防いだのであった。

 

 

 

耀姫 「…オイ、これはなんだ?…ヨシュア!」

 

 

そうこのヨシュアと言う少年が斬撃を飛ばしたのであった

 

茶熊学園の人からしたら日常だったがそれは殺気が尋常では

 

なかった

 

 

ヨシュア 「…邪魔しないでください…!僕は彼女を許さない!」

 

 

ヨシュアが剣を向けた相手は――――――――――しずくであった。

 

 

 

しずく 「…え?」

 

 

かすみ 「ち、ちょっと待ってください!どうしてしず子を…!」

 

 

 

ヨシュア 「…僕は今日の出来事を最初から見ていた。そして部の話も!

 

彼女は…!侑さんを一度裏切っている!レベルアップだの下らないものの

 

為に友人や仲間、先輩を裏切った!それは許されないことだ!」

 

 

 

耀姫 (………)

 

 

歩夢 「待ってよ!どうして今日のことを知ってるの?君はいなかったはず!」

 

 

 

 

 

 

耀姫 「……キズナのルーン…か」

 

 

 

ヨシュア 「…そうです!ハルカさんがあなたに託したキズナのルーン…!お忘れですか?

 

あなたが見た景色や声は全部知ってるんです!だから一度断ち切った人を僕は…!」

 

 

 

しずく 「……っ」

 

 

 

 

ヨシュア 「それを…すぐ和解したからって…!簡単な気持ちで…茶熊学園に来ないでください!

 

だから…僕はこの人を…斬る!」ギロッ

 

 

 

ヨシュアは剣を再び使いしずくめがけ走ってきたのだ

 

 

 

 

 

しずく (……そうですよね…私は一度…仕方ないことなんですよ…)

 

 

 

 

同好会メンバー 「…しずくちゃん!!」

 

 

かすみ 「…しず子!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グサッ…っ。何かを刺した音がした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しずく (……あれ?生きてる…どうし―――!?)

 

 

 

 

 

茶熊メンバー 「!!」

 

 

 

 

同好会メンバー 「!?」

 

 

 

 

そう誰もが驚いたのであった。剣は―――しずくではなく、耀姫に刺さっていたのであった

 

 

 

 

セツナ 「ヨウキ!!」

 

 

 

 

 

ヨウキ 「…っ…はぁ、はぁ…っ…!お前の剣、やっぱいつ見ても強いな…」

 

 

 

セツナ (そんな余裕ありえない!?殺気を放った剣だよ!)

 

 

ミレイユ (ヨウキさん…どうして)

 

 

 

 

 

ヨシュア 「…っ!何故!止めたんですか!!死ぬつもりですか!」

 

 

 

ヨウキ 「…しぬ…わけないだろ…?なぁヨシュア!人ってのは…誰だって間違いは…あるんだ

 

お前が…ここにいる皆が…侑を信頼してるのは…わかるぜ…でもよ…人を斬ろうとするのは

 

よくない…」

 

 

ヨシュア 「…だったら…何故…?」

 

 

 

ヨウキ 「……確かに一度…こいつは同好会を離れた…それでもこいつにとっては重要なことなんだ

 

侑はそれを承知で話したんだろう…それでも…仲間がいなくなるのは辛いさ…でも!間違いに

 

気づいて戻ってきたんだぜ?それってさ…絆がずっとあった証なんじゃないのか?」

 

 

 

 

 

しずく (……っ!)

 

 

侑 (……!)

 

 

 

 

ヨウキ 「まあ…絆を最初は拒んでた俺が言えた話じゃないけどさ…

 

こいつらにだって…絆はあるだろうが!俺は…ここに来て…絆を知った

 

侑に出会って…大切な道を教えてもらった…お前だってそうだろ?」

 

 

 

ヨシュア 「……僕は…!」

 

 

 

ヨウキ 「…お前が…侑を仲間だと思うのはいいことさ…でもさ、信じてもいいだろう?

 

こいつがサポートする奴らをさ!」

 

 

茶熊メンバー 「……」

 

 

同好会メンバー 「……」

 

 

しずく 「…耀姫さん…!」

 

 

 

ヨウキ 「…らしくないこと言ったな…もうちょっと人を信じてやろうぜ?

 

そのための学園なんだ…か…ら―――」

 

 

 

 

 

耀姫はその場で倒れた

 

 

 

 

 

 

侑 「耀姫君!」

 

 

かすみ 「耀姫先輩!」

 

 

茶熊メンバー 「ヨウキ!!」

 

 

しずく 「…耀姫さん!!」

 

 

 

 

 

セツナ 「…っ!誰か!回復係を!!」

 

 

 

ルカ 「任せてください!!」

 

 

ミレイユ 「手伝います!!」

 

 

 

カムイ 「このまま運ぶのも危険です!」

 

 

 

バイパー 「…俺に任せろ!」

 

 

 

メア 「包帯などを持ってきました!」

 

 

 

カムイ 「…急いでください!みなさん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

茶熊のメンバーは急いで治療するのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公…し…にはしませんよ

さて、次回はもう一人のヒロインが…?


茶熊側のセツナは主人公と一番仲良しって設定です。

茶熊側の連携すごいですよね!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。