虹ヶ咲マスターズプロジェクト!   作:ヨザミン

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もうそろ20章の相手との決着編いけそうです

今回は耀姫とセツナが後半語ります。

2人はシリアス展開多いんで許してください


第17話

カムイ 「それでは最終日の結果を発表しまーす!」

 

 

 

カムイ 「こちらになりまーす!」

 

 

 

 

 

1位 ヨウキ・アサミヤ 355000P

 

 

1位 セツナ・アラヤ  355000P

 

 

1位 中須かすみ    355000P

 

 

4位 天王寺璃奈    103400P

 

 

5位 エシリア・ファーニス 102300P

 

 

6位 優木せつ菜    110000P

 

 

7位 桜坂しずく    100400P

 

 

8位 ティナ・トピア  98700P

 

 

9位 ノア・メル    94000P

 

 

10位 セイヤ・タナカ  91000P

 

 

11位 高咲侑     87600P

 

 

12位 シャルロット・フェリエ 87300P

 

 

13位 ミレイユ・ラーナー  82900P

 

 

14位 ルカ・フォルティス  81900P

 

 

15位 ゲオルグ・ランディル 80900P

 

 

16位 エクセリア・クルス  80200P

 

 

以上です!

 

 

 

ノア 「3位まで全部ポイントが同じなのです♪」

 

 

 

セイヤ 「なんでも、セツナとヨウキは桜坂しずくと中須かすみとずっと行動

 

    してたんだって!それで同じ点数と7位までが10万だってさ!」

 

 

ティナ 「うーん?って事は…ヨウキさんの問題は解決したの!?」

 

 

 

セイヤ 「ああ!なんでも中須かすみがヨウキを倒したんだってよ!」

 

 

 

 

ティナ 「えぇぇぇぇぇ!?」

 

 

 

 

ノア 「無敗が終わったのです♪」

 

 

 

ミレイユ 「ヨウキさんは…見つけれたんですね?」

 

 

 

セイヤ 「ああ!あいつはもう完全復活だ!!」

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

【耀姫・セツナside】

 

 

 

 

 

耀姫 「しかし…まあ今年の順位はすごいな(笑)」

 

 

 

セツナ 「うん!1位が3人って初めてだよ!」

 

 

 

彼は変わった。そう、いつもより笑うようになった

 

やっぱヨウキといると楽しい事ばっか

 

 

 

 

バイパー 「取材をさせてもらおう!」

 

 

 

セツナ 「バイパーさん!」

 

 

 

耀姫 「バイパー…か」

 

 

 

そうヨウキがもうひとつ変わったのは皆に対しての言葉遣いだった

 

 

 

 

バイパー 「…その言葉遣いを見ると…俺達を信頼した証と見ていいんだな」

 

 

 

 

耀姫  「そうか?あんま実感がないぞ」

 

 

 

バイパー 「もう大丈夫なんだな?」

 

 

 

耀姫 「…ああ!過去はもう乗り越えた!槍ももう大丈夫だ!」

 

 

 

バイパー 「そうか…ならこれまで通りだな!」

 

 

 

耀姫 「ああ!後忘れてたんだが…」

 

 

 

バイパー 「…!いいだろう!ちょっと待ってろ」

 

 

 

 

 

バイパーはその場からいなくなった──────────がすぐ戻ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

バイパー 「…約束のお好み焼きだ!」

 

 

 

 

耀姫 「待ってました!いただきます!」

 

 

 

耀姫はお好み焼きを食べ始めた。

 

 

 

耀姫 「…やっぱバイパーの作るお好み焼きは美味い!」 モグモグ

 

 

 

バイパー 「だろ?俺の腕は宇宙一だ!」

 

 

 

耀姫 「宇宙一ではないけど…美味い!」

 

 

 

セツナ 「うん!美味しい!ヨウキ!こっちも美味しいよ!あ~ん♪」 

 

 

 

耀姫 「…モグモグ美味いな!セツナ!こっちも食べろよ!はいあ~ん」

 

 

 

セツナ 「…モグモグ美味しい!バイパーさん凄いよ!」

 

 

 

バイパー (………)

 

 

 

バイパーは今のやり取りを気になっていた。

 

 

 

 

 

 

 

バイパー 「…お前達は付き合ってるのか?」

 

 

 

耀姫 「…は?なんでそう思うの?」 アーン

 

 

 

セツナ 「そうだよバイパーさん!」 モグモグ

 

 

 

バイパー 「言ってることとやってることがおかしい!」

 

 

バイパー 「なぜだ!迷わずお互いに食べさせあっている!」

 

 

 

 

 

耀姫 「普通だぞ。それにバイパーよ?告られた後に誰かと付き合うとか屑じゃん

 

   そういうのやめてくれや(笑)」

 

 

 

セツナ 「バイパーさんはあの2人に恨みでもあるんですか?祓いますよ?」

 

 

 

バイパー 「…こいつらは馬鹿なのか?」

 

 

 

耀姫 「俺もセツナも馬鹿は認めてるぞ?」

 

 

 

バイパー 「(性格が戻った瞬間にこの展開…胃薬が欲しい…)」

 

 

 

 

──────────────────── 

 

 

 

 

【同好会side】

 

 

 

侑 「かすみちゃんもせつ菜ちゃんもしずくちゃんもおめでとう!」

 

 

 

せつ菜 「ですが!まだまだでした!悔しいです!」

 

 

しずく 「私ももっと頑張らないと…って思いました!」

 

 

歩夢 「かすみちゃんは凄いよ!1位だよ!」

 

 

かすみ 「かすみんはまだまだです!結局…あの2人には…」

 

 

ミア 「…僕は凄いと思うよ。彼に勝って、ランキングも3位だから」

 

 

かすみ 「皆さん…」

 

 

 

侑 「そうだよ!これからだから!」

 

 

璃奈 「大丈夫…かすみちゃんなら」

 

 

かすみ 「ありがとうございます!」

 

 

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

 

 

 

侑 「さて…本題はここから!2ヶ月後のデュエマ対抗戦なんだけど」

 

 

同好会メンバー 「!!」

 

 

侑 「スクールデュエマフェスティバル私達も出たいけど…部がある限り出れない」

 

 

歩夢 「そうだよね…2つのチームは出れない…でも出ないと同好会を取り戻せない!」

 

 

 

璃奈 「(愛さん…)」

 

 

 

 

 

 

 

「方法はあるぜ!」

 

 

 

 

 

 

皆 「!?」

 

 

 

 

 

耀姫 「方法は1つだけある!!」

 

 

 

耀姫は方法があると言って現れた──────お好み焼きを食べながら

 

 

 

 

耀姫 「手伝うって言ったんだから…方法が無かったらここに来ないだろう」 モグモグ

 

 

 

 

セツナ 「いやいや!お好み焼き食べながら言っても説得力ないから(笑)」 モグモグ

 

 

 

誰もが思った。この2人がお好み焼きを食べながら言っても説得力がないことに

 

 

 

 

侑 「方法って?」

 

 

 

 

耀姫 「……茶熊学園にスクールデュエマ部が…ある!お前達が入れば出れるぞ!」

 

 

 

 

皆 「!!」

 

 

 

 

耀姫 「お前達が入れば…フェスティバルにも出れる!俺達も登録はしてある…後は人数だけだ」

 

 

 

歩夢 「…!それなら出れるよ!!」

 

 

 

かすみ 「かすみんも賛成です!」

 

 

 

彼方 「やる気出てきた~!」

 

 

エマ 「皆で頑張ろう!」

 

 

璃奈 「…負けない!」

 

 

しずく 「ですね♪」

 

 

 

セツナ 「(これが…同好会の絆…ね♪なんだが日本がいいな~って感じてくる!)」

 

 

 

 

耀姫 「…決まりだな…それでだな…出る人数なんだが…俺とセツナは決まってるんだが…」

 

 

 

侑 「…後3人…だよね?」

 

 

 

耀姫 「そうだ。だがこれだけは言わせてもらいたい!かすみと侑は確定だ!だから後1人だ」

 

 

 

歩夢 「…後1人…誰が…」

 

 

 

「……私が出たい!」

 

 

 

皆 「!?」

 

 

 

璃奈 「…私が出場したい!」

 

 

 

しずく 「…璃奈さん」

 

 

 

かすみ 「…りな子」

 

 

 

璃奈 「…今何もしなかったら変えれないと思う…デュエマ部を倒して…元に戻りたい!

 

   愛さんがいて…皆がいる場所に!」

 

 

 

耀姫 「……わかった!決まりだな!」

 

 

 

 

セツナ 「じゃあ!改めてよろしくね♪」

 

 

 

かすみ 「はいよろしくお願いします!セツナ『先輩』!」

 

 

 

 

え?こいつは何を言ったんだ。

 

 

 

耀姫 「……何か勘違いしてないか?」

 

 

 

皆 「??」

 

 

 

耀姫 「……セツナは『16』になったばかりだぞ?だから『高校1年』だぞ」

 

 

 

皆 「えぇぇぇぇぇ!?」

 

 

 

耀姫 「驚くことか?俺はこいつが歳下だろうが別に関係ない」

 

 

 

セツナ 「(同じ歳だったら…よかったなぁ…なんて♪)」

 

 

 

かすみ 「では……せつ子って呼んでいいですか?」

 

 

 

セツナ 「いいよ!その方が友達感あるね!よろしくね?かすみん♪」

 

 

 

かすみ 「つ、ついに…!かすみんって呼んでくれる人が…!」

 

 

 

 

耀姫 「(こいつ……不憫だな)」

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

 

耀姫 「……とりあえず…名前を変えた!茶熊学園同好会だ!」

 

 

 

せつ菜 「いいですね!!意義無しです!!」

 

 

 

しずく 「いいと思います!」

 

 

 

耀姫 「……とりあえず今日はもう遅い。明日考えようぜ…」

 

 

 

 

セツナ 「(あれ?視線…が?)」

 

 

 

 

耀姫 「じゃあ今日はお疲れ」

 

 

 

耀姫は宿舎に戻っていった。

 

 

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

 

耀姫side】

 

 

 

 

 

 

 

耀姫は1人で歩いていた。そう宿舎ではなく─────1本の木へと

 

 

 

 

 

耀姫 (さっきはアレだったけど………目を合わせられない!!)

 

 

 

そうあの後の出来事から耀姫はかすみとしずくを少し見るだけで

 

目線を反らしてしまうのであった。

 

 

 

耀姫 (別に…セツナとはそう言う感情はないさ…それはお互いにわかってるから)

 

 

 

耀姫 (でもなぁ………めっちゃ…心当たりがあるんだよな…)

 

 

 

耀姫 (……好意自体は嬉しい…でも…選ぶとなると…な)

 

 

 

耀姫自体はかなり悩んでいた。するとそこへ───。

 

 

 

 

「またこの木?」

 

 

 

そう──────セツナだった。

 

 

 

 

 

セツナ 「今日はどうしたの?ここへ来るのは今日じゃないでしょ?」

 

 

 

耀姫 「ああ…でもあのデュエマから始まって…ここに来ないとって思ってさ」

 

 

 

いつも嘘が下手なんだからヨウキは

 

 

 

 

セツナ 「……嘘でしょ、ヨウキは嘘をつくとき、視線が少しズレる」

 

 

 

 

耀姫 「…はぁ…セツナにはバレるか…」

 

 

 

セツナ 「まぁね?ヨウキを一番見てきたんだもん!全部わかるよ?」

 

 

 

セツナ 「1つは…あの2人の感情について…2つ目は…私との関係でしょ?」

 

 

 

耀姫 「……そうだよ…悩んでたさ…結局セツナが俺にどう思ってるかわからない

 

   あいつらの告白を受けて…セツナがどれほど悩んでるかもだ」

 

 

 

セツナ 「……ちゃんと考えてるんだね?だったら………」

 

 

 

次の瞬間セツナから衝撃的な発言が出てきた

 

 

 

 

セツナ 「…私は…ヨウキが大好き」

 

 

 

 

耀姫 「…………は?」

 

 

 

 

セツナ 「私を救ってくれた事……私に希望をくれた事…全部嬉しかった…

 

    だから変われた…そんな変えてくれたヨウキが……大好き」

 

 

 

 

耀姫 「………セツナ」

 

 

 

セツナ 「……なんてね……実際私が言う権利はないの…今回私はあなたを…

 

    助けてあげれなかった…悔しいの…!私には力がないから…!!」 ポロポロ

 

 

 

 

耀姫 「……はぁ…お前は何を言ってるんだよ…」

 

 

 

耀姫 「お前に力がないだろうが…俺はお前に救われた!お前がいたから俺がいたんだ

 

   例えお前が今回戦っていなくてもずっと前から救われてるんだ!それは永遠に

 

   変わることはない!」

 

 

 

セツナ 「……そうだね……私もなんかネガティブになってたわ……ごめんね」

 

 

 

耀姫はセツナを抱きしめた

 

 

 

耀姫 「お前の気持ちも嬉しい…ずっと一緒にいてくれて本当に感謝してる…

 

   でも……俺も一度…お前を裏切った…その事実は変えれない…だから…

 

   お前の気持ちには答えられない…ごめん…」

 

 

 

 

 

セツナ 「……いざ断られると…参っちゃうね…そっか…」

 

 

 

 

耀姫 「…でもこれだけは約束する…絶対に君を……二度と裏切らない!

   

   この友情と絆…信頼は二度と失わない!!俺とお前が描く景色は!」

 

 

 

 

 

セツナ 「何それ…(笑)振ったつもり?本当に……優しいんだから…」

 

 

 

 

耀姫 「これから…何歳になろうと…どうなろうと…俺達はずっと一緒だ!

 

   例え恋愛感情ではなくても…親友として…ずっと一緒だ!!」

 

 

 

 

セツナ 「……あなたがこんなに好かれる理由がわかった様な気がするよ」

 

 

 

 

 

少なくとも私は彼の隣にいれるなら例え恋人じゃなくても

 

この絆と信頼や友情は変わらない。むしろ永遠になれる

 

そして私は永遠についてくことにした。

 

私が愛して、救われたたった一人の少年に

 

 

 

 

セツナ 「…ところで…さ…?」

 

 

 

 

耀姫 「……なんだ?」

 

 

 

セツナ 「……2人でキスしたり…寝ていた事は…どう説明してくれる?」

 

 

 

 

耀姫 「えっ?友達なら、するのが普通なんじゃないの?」

 

 

 

 

セツナ 「そっか♪そうだね」

 

 

 

 

 

 

 




あれ?ヒロイン変わった?読んでたらそう思っちゃいますよ

ご安心を、変わるかは未定!

さて次からまた日常編。デュエマやるシーンも?

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