虹ヶ咲マスターズプロジェクト!   作:ヨザミン

49 / 106
主人公の対決になります

先に言います…互いにヤバイです!


今までの中でデュエマしてません。


第35話

【茶熊学園控え室】

 

 

──────────試合が始まる数分前

 

 

 

 

 

セツナ 「戻ったよー」

 

 

 

侑 「おかえりー!」

 

 

 

かすみ 「…もう大丈夫なの?」

 

 

 

セツナ 「うん!心配かけてごめんね!」

 

 

 

璃奈 「よかった…」

 

 

 

バイパー 「一時は焦ったぞ…!」

 

 

 

 

4人 「は?」

 

 

 

 

4人は驚いた…何故ならバイパーがいるからだ。

 

 

 

 

 

侑 「なんでバイパーさんがいるの?ここって選手以外立ち入り禁止のはず…」

 

 

 

 

 

バイパー 「安心しろ…!運営には話は通してる」

 

 

 

セツナ 「運営って言うか…ルカさんですよね?」

 

 

 

バイパー 「そうだ!ここであいつの応援をすると言ったら許可が下りた。」

 

 

 

 

セツナ 「人の力を使ったらダメですよ……」

 

 

 

 

 

 

バイパー 「………セツナ…なんか雰囲気変わったのか?」

 

 

 

バイパーはセツナの雰囲気や態度に違和感があった。

 

 

 

 

 

 

 

セツナ 「はい…!耀姫がまた教えてくれたので…今まですいませんでした…」 ペコッ

 

 

 

 

バイパー 「……気にするな……なるほどな…」

 

 

 

バイパー 「セツナ完全復活か?」

 

 

 

かすみ 「やっぱセツ子は楽しくしてないとね!」

 

 

 

 

セツナ 「ありがと!よし!皆で耀姫を応援しよ!」

 

 

 

 

皆 「「「おおー!!!」」」

 

 

 

 

 

───────────────────────────

 

 

 

ルカ 「それでは!最終戦!先行は耀姫選手!まずはお互いに超次元ゾーン確認です!」

 

 

 

 

耀姫 超次元ゾーン8枚 GR12枚

 

 

 

《激浪のリュウセイ・スプラッシュ》

 

《タイタンの大地ジオ・ザ・マン》

 

《勝利のガイアール・カイザー》

 

《勝利のリュウセイ・カイザー》

 

《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》

 

《激沸騰!オンセン・ガロウズ》

 

《時空の司令 コンボイ・トレーラー》

 

《激天下!シャチホコ・カイザー》

 

 

 

 

ましろ (さっきも見たような…)

 

 

 

 

ましろ 超次元ゾーン8枚 GR12枚

 

 

《愛しい場所、マイカ・月ノ・ハルナ》×3

 

《アルプスの使徒メリーアン》×3

 

《アクア・カスケード<ZABUUUN・クルーザー>》×2

 

 

 

耀姫 (……何これ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

耀姫・ましろ  「「デュエマ・スタート!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────────────

 

 

 

 

 

 

耀姫 「先行!超次元リュウセイ・ホールをマナチャージして終了だ!」 マナ1

 

 

 

 

ましろ 「私のターン…ドローして…ホーリーエンドをマナチャージして終わります」 マナ1

 

 

 

 

耀姫 「俺のターン!ドロー!サイゾウミストをマナチャージして終了!」 マナ2

 

 

 

 

ましろ 「私のターン…ドロー!《月明かりに沈むニンギョ》を置いて終了します」 マナ2

 

 

 

 

耀姫 (はぁ…それか…ドロマーロンリネス!)

 

 

 

 

耀姫 「俺のターン!ドロー…ロストソウルをマナチャージして…3マナ!」 マナ3

 

 

 

 

耀姫 「天災デドダムを召喚!3枚見て…テック団をマナへ…1枚手札…デッドダムドを墓地!」

 

 

 

耀姫 「ターン終了!」 マナ4

 

 

 

ましろ (分かってはいたけど…3人で同じデッキ…)

 

 

 

 

ましろ 「私のターン…ドロー!《至宝を奪う月のロンリネス》をマナチャージして…3マナ!」 マナ3

 

 

 

ましろ 「呪文!《ケンザン・チャージャー》」

 

 

自分の山札の上から1枚目を表向きにする。それが呪文か、

 

「ブロッカー」を持つクリーチャーなら、自分の手札に加える。それ以外なら、山札の一番下に置く。

 

チャージャー(この呪文を唱えた後、墓地に置くかわりに自分のマナゾーンに置く)

 

 

ましろ 「山札の一番上は………《月と破壊と魔王と天使》!手札に加えます!」

 

 

 

ましろ 「チャージャーなのでマナに置いて…終了します」 マナ4

 

 

 

 

耀姫 (次のターン……流石にまだ行けるな…動くしかないな)

 

 

 

 

耀姫 「俺のターン…ドロー!ミクセルをマナに置いて……2マナ!」 マナ5

 

 

 

 

 

耀姫 「オボロカゲロウを召喚!5枚ドローして…5枚戻す!」

 

 

 

耀姫 「そして!1マナでティガウォックを召喚!3枚ドロー!更にもう1体!」

 

 

 

 

耀姫 「そして…クロスファイア2ndを召喚!ターン終了!」

 

 

 

バトルゾーン

 

ティガウォック×2 デドダム クロスファイア2nd オボロカゲロウ

 

 

 

 

 

 

ましろ (うーん…流石の展開力ですね…どうしましょう…)

 

 

 

ましろ 「(まあ…引いてから考えようかな) 私のターン…ドロー!」

 

 

 

 

ましろ 「エメラルーダをマナチャージして……《至宝を奪う月のロンリネス》を召喚します」 マナ5

 

 

 

《至宝を奪う月のロンリネス》

 

 

 

相手の呪文を唱えるコストは1多くなる。

 

<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、

 

コスト7以下の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

 

 

 

 

ましろ 「ターン終了です」

 

 

 

 

耀姫 (なんで…手札に…単騎ないんだろう…)

 

 

 

 

耀姫 「…俺のターン…ドロー!《生命と大地と轟破の決断》をマナに置いて…6マナ!」 マナ6

 

 

 

 

耀姫 「超次元リュウセイ・ホール!効果でマナを1枚増やす!」 マナ7

 

 

 

耀姫 「超次元ゾーンから…《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》をバトルゾーンへ」

 

 

 

《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》6000

 

 

自分のターンのはじめに、カードを1枚引いてもよい。

 

自分の水のハンターは攻撃されない。

 

W・ブレイカー

 

 

 

耀姫 「ターン終了!」

 

 

 

 

ましろ 「……私の…ターン!マナはチャージしません!3マナを使い…!」

 

 

 

 

ましろ 「呪文!デビル・ドレーン!!」

 

 

 

 

耀姫 「……はぁ!?」

 

 

 

ましろ 「ここで……!あなたを超える!効果で5枚を全て手札へ!」

 

 

 

ましろ シールド 0

 

 

 

 

ましろ 「そして…ロンリネスのオシオキムーン発動します!」

 

 

 

ましろ 「効果で…《月と破壊と魔王と天使》×2体!更にニンギョ!《魔光王機デ・バウラ伯》!」

 

 

 

ましろ 「《月から来た科学のウラガワ》をバトルゾーンへ!」

 

 

 

ましろ 「魔王と天使の効果で2枚シールドを追加します!それを2回分!」 シールド4枚追加

 

 

 

《月と破壊と魔王と天使》 11500

 

 

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から2枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

自分のターンの終わりに、このクリーチャーは自分のシールドを1つブレイクする。

<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、このクリーチャーは相手のシールドを1つブレイクしてもよい。

 

 

《月から来た科学のウラガワ》8500

 

 

ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)

スレイヤー(このクリーチャーがバトルする時、バトルの後、相手クリーチャーを破壊する)

W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、コスト4以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。

<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。

 

 

 

 

 

 

ましろ 「デ・バウラ伯の効果で墓地のデビルドレーンを手札へ!」

 

 

 

 

《魔光王機デ・バウラ伯》 4000

 

 

 

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻してもよい。

 

 

 

 

 

ましろ 「ニンギョの効果で1枚墓地へ!そして…ウラガワの効果で…デビルドレーン!」

 

 

 

 

《月明かりに沈むニンギョ》 2500

 

 

ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)

このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。

<オシオキムーン>カードが自分のシールドゾーンを離れた時、クリーチャーを1体、自分の墓地から手札に戻す。

 

 

 

 

ましろ 「4枚を手札へ!そしてオシオキムーン!魔王と天使でシールドを全てブレイクします!」

 

 

 

 

 

耀姫 シールド 0

 

 

 

耀姫 「(………)トリガーはない。」

 

 

 

 

 

ましろ 「更に!ウラガワの効果で墓地の呪文を回収します!ロンリネスのオシオキムーン4回発動」

 

 

 

 

ましろ 「月と破壊を2体!《音奏 ハイオリーダ》!」

 

 

 

 

《音奏 ハイオリーダ》4000

 

 

 

ブロッカー

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置く。

 

自分のシールドゾーンにカードが置かれた時、GR召喚する。

 

 

 

 

 

耀姫 「やべえ…」

 

 

 

ましろ 「ハイオリーダの効果で…シールドを5枚追加!そして5回GR召喚!」

 

 

 

《ボボボ三坊主》×2

 

《ポクタマたま》

 

《“魔神轟怒”ブランド》

 

《ロッキーロック》

 

 

耀姫 (危ないな…このターン攻撃できないし…)

 

 

何故ならバトルゾーンがおかしいからだ

 

《至宝を奪う月のロンリネス》 ウラガワ×1 ハイオリーダ

 

月と破壊と魔王と天使》×4 ニンギョ デ・バウラ伯

 

《ボボボ三坊主》×2

 

《ポクタマたま》

 

《“魔神轟怒”ブランド》

 

《ロッキーロック》

 

 

 

 

 

 

 

ましろ 「最後のロンリネスで……ウラガワをバトルゾーンへ!デビルドレーン!」

 

 

 

耀姫 「」

 

 

 

ウラガワが追加された

 

 

 

 

ましろ 「5枚手札に加えて…オシオキムーン!ホーリーエンドとエメラルーダ1体と《守護聖天タテブエ・ヤッホー》」

 

 

 

 

耀姫 「……はぁ?」

 

 

 

《守護聖天タテブエ・ヤッホー》6000

 

 

 

超無限進化 自分のクリーチャー1体以上の上に置く。

ブロッカー

メテオバーン このクリーチャーが攻撃する時、

 

このクリーチャーの下にあるカードを1枚、

 

新しいシールドとして自分のシールドゾーンに裏向きにして加えてもよい。そうした場合、

 

そのターンの終わりにこのクリーチャーをアンタップする。

W・ブレイカー

 

 

 

 

ましろ 「ボボボ三坊主》×2《ポクタマたま》《“魔神轟怒”ブランド》《ロッキーロック》」

 

 

ましろ 「ニンギョ デバウラ ウラガワ1体 ハイオリーダ 素材に進化!」

 

 

 

ましろ 「そして……最後に出すのは…《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》!」

 

 

 

ましろ 「9枚乗ってるタテブエから進化!」

 

 

《聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ》

 

進化 自分の「ブロッカー」を持つクリーチャー1体の上に置く。

W・ブレイカー

自分の他の、「ブロッカー」を持つ光のクリーチャーが破壊される時、

 

墓地に置くかわりにこのクリーチャーの下に置いてもよい。

 

メテオバーン このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを10枚選び墓地に置いてもよい。

 

そうした場合、自分はゲームに勝つ。

 

 

 

ましろ 「エメラルーダで1枚シールドを増やします!」

 

 

《音感の精霊龍 エメラルーダ》5500

 

 

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のシールドを1つ、手札に加えてもよい。

 

その後、自分の手札を1枚、裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに置いてもよい。

 

 

 

バトルゾーン

 

ジークキャヴァリエ 素材10枚 月と破壊4体 エメラルーダ ロンリネス

 

ホーリーエンド  シールド1枚

 

 

 

 

耀姫 (俺は何を相手してるんだ?ロンリネスからなんでキャヴァリエ飛んでくるの!?)

 

 

 

 

耀姫 (なんだ状況……)

 

 

 

 

 

──────────────────────────

 

 

【控え室】

 

 

 

バイパー 「あいつ…終わったな…ざまあみろ……は!」

 

 

バイパーは思った。ここで耀姫を馬鹿にすると…

 

セツナから何が飛んでくるかわからないと

 

しかし当の本人はと言うと…

 

 

 

セツナ 「はむ・・・はむ・・・」 モグモグ

 

 

 

何故かクリームパンを頬張っていた。

 

 

 

バイパー 「お前は何故そんなに冷静なんだ!」

 

 

 

 

セツナ 「はむ・・・だって・・はむ・・信じてるし」 モグモグ

 

 

 

 

セツナ 「それに・・はむ・・・もう些細な事で怒られて…嫌われたくないし…」 モグモグ

 

 

 

 

かすみ 「それより…クリームパン食べ過ぎじゃない!?」

 

 

 

セツナはクリームパンを5個も食べていた。

 

 

 

 

セツナ 「ゴクッ…まあ耀姫は負けないよ!私は…ずっと知ってるから…」

 

 

 

かすみ 「そうですよ!先輩が負ける事はありませんよ!」

 

 

 

 

バイパー (こいつらの信頼……だから耀姫は……見せてもらうぞ!)

 

 

 

 

かすみ 「セツ子!コッペパンいる?」

 

 

 

セツナ 「いいの!?ありがとー!」

 

 

 

バイパー 「どんだけ食うんだ!!」

 

 

 

──────────────────────────

 

 

 

 

 

 

ましろ 「これで……最後!《天命龍装 ホーリーエンド》の効果!」

 

 

《天命龍装 ホーリーエンド》

 

 

 

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーをすべてタップする。その後カードを1枚引く。

 

 

 

 

ましろ 「これで……全部タップしました!ジークキャヴァリエでダイレクトアタック!」

 

 

 

 

ましろ 「メテオバーン!10枚を墓地へ送り……私は!ゲームに勝利できる!」

 

 

 

キャヴァリエ 素材 10→0

 

 

 

ましろ 「これで…!私のか─────────「それはどうかな?」 !?」

 

 

 

耀姫 「……こいつが…!全てを変える炎の槍!」

 

 

 

 

 

耀姫 「《一王二命三眼槍》!」

 

 

 

 

ましろ 「!?」

 

 

 

耀姫 「効果で特殊勝利を無効!更に!ダイレクトアタックはもう1枚で防ぐ!」

 

 

 

 

ましろ 「ターン終了時!月と破壊でシールドをブレイクします!シールドは1枚だけですけど」

 

 

 

ましろ シールド0

 

 

 

ましろ 「全部の効果を解決時!ロンリネス効果でエメラルーダ!シールドを増やします」

 

 

 

ましろ シールド 1

 

 

 

ましろ 「ターン終了!」

 

 

 

耀姫 「危ない…死ぬ所だった…槍に助けられた」

 

 

 

ましろ 「あんな展開したのに返されるんですね…」

 

 

 

 

耀姫 「いや…ましろも凄いよ…!」

 

 

 

 

ましろ 「ありがとうございます…ですが…勝てるんですか?」

 

 

 

 

耀姫 「まあ…見てろって!てか…負けたら…怖いし…」

 

 

 

ましろ 「では…見せてもらいますよ?」

 

 

 

 

耀姫 (って言ったけど……逆転出来るカードないんだよな…)

 

 

 

耀姫 (ティガウォックで引けると思ったけどな…)

 

 

 

耀姫 (……負けたら…また泣くだろうな……)

 

 

 

耀姫は一瞬…2人の泣いてる姿が浮かんだ。

 

 

 

耀姫 (いやいや…そもそも俺に敗北はない!)

 

 

 

耀姫 (かすみに負けてからは無敗なんだ!)

 

 

 

耀姫 (それに……あいつらを泣かせたりしたくないんだよな…だから!)

 

 

 

 

耀姫 「……よし!最後のドローだ!行くぞ!」

 

 

 

ましろ 「………」

 

 

 

耀姫 「ドロォォォォォォォ!!」

 

 

 

 

耀姫 「………来たぞ!俺の…勝利への希望が!まずはマナゾーンに1枚置いて…」

 

 

 

 

耀姫 「《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》!!」

 

 

 

耀姫 「鬼タイム発動!ジャオウガのコストを12から6へ!そして召喚!」 マナ8

 

 

 

《鬼ヶ王魔 エンド・ジャオウガ》 17000

 

 

T・ブレイカー

<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、このクリーチャーの召喚コストを6少なくする。

 

<鬼エンド>このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、シールドが1つもないプレイヤーがいて、追加ターン中でなければ、

 

このターンの後にもう一度自分のターンを行ってもよい。そうしたら、そのターンの終わりに自分のクリーチャーをすべて破壊する。

 

 

 

 

耀姫 「そして…鬼エンド!発動!追加ターンを得る!!」

 

 

 

 

ましろ 「えっ!?」

 

 

 

 

耀姫 「ジャオウガで最後のシールドをブレイク!」

 

 

 

 

ましろ 「ホーリーエンドでブロック!ホーリーエンドは破壊されます!」

 

 

 

 

耀姫 「デドダムで攻撃時…デッドダムドに侵略!ロンリネスを破壊!」

 

 

 

ましろ 「月と破壊でブロック!デッドダムドは破壊です!」

 

 

 

耀姫 「ティガウォック2体でそれぞれ攻撃!」

 

 

 

ましろ 「っ!月と破壊2体でブロック!破壊!」

 

 

 

耀姫 「オボロカゲロウでブレイク!」

 

 

 

ましろ 「エメラルーダでブロック!」

 

 

 

 

耀姫 「クロスファイアで攻撃!」

 

 

 

ましろ 「月と破壊でブロック!」

 

 

 

耀姫 「これで…もうブロッカーはいない!追加ターン!ドロー!」

 

 

 

 

耀姫 「一王二命三眼槍を召喚!効果で下の一王二命三眼槍を更に!」

 

 

 

 

耀姫 「一王二命三眼槍を!最後の効果で……ウマキンプロジェクト!」

 

 

 

耀姫 「効果で2枚を見る……!1枚手札!1枚マナへ」

 

 

 

耀姫 「そして…一王二命三眼槍×3とジャオウガを破壊して…BAKUOOON・ミッツァイル!」

 

 

 

 

耀姫 「効果で4回GR召喚!……サヴァクティス2体!全能全ノー2体!」

 

 

 

 

 

ましろ 「凄い…!でも……3人同じカードでデッキを作ってるんですか?」

 

 

 

耀姫 「デッキは同じ…少し互いにオリジナルにしたんだ。」

 

 

 

耀姫 「3人で同じデッキでもいいけど…それだと最初の人でデッキがバレるんだ」

 

 

 

耀姫 「だから…3人で同じタイプのデッキだけど…中身が違うんだ」

 

 

 

 

耀姫 「自分の好きなカード…バラバラだけど…繋がってるんだ」

 

 

 

 

耀姫 「同じ景色だって…見えてる」

 

 

 

 

 

ましろ 「………それが皆さんの力…」

 

 

 

 

 

耀姫 「そして…これは…皆がくれた希望の道!行くぞ!」

 

 

 

 

耀姫 「サヴァクティスで攻撃!革命チェンジ!!時の法皇 ミラダンテXII」

 

 

 

 

ましろ 「ミラダンテ……」

 

 

 

 

耀姫 「効果で呪文!ジャミング・チャフ!!」

 

 

 

 

ましろ 「っ!」

 

 

 

耀姫 「最後のシールドをブレイク!」

 

 

 

 

 

 

ましろ シールド 0

 

 

 

 

ましろ (………最後のシールドはエメラルーダで埋めた…ホーリースパーク…)

 

 

 

ましろ (ロンリネスいないし…そもそも呪文は使えないから…)

 

 

 

 

 

ましろ 「……超えられませんでした…残念です」

 

 

 

 

耀姫 「……ミッツァイルでダイレクトアタック!!」

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────────────

 

 

 

 

 

ルカ 「………」

 

 

 

 

ルカ 「勝者!耀姫選手!!よって!決勝進出は!」

 

 

 

 

「茶熊学園同好会です!!」

 

 

 

 

会場 「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

 

 

 

 

耀姫 「……正直危なかった…ファントム無くて…助かった」

 

 

 

ましろ 「引けてなかったんですよ…」

 

 

 

ましろ 「例え後半で引けても…手札破壊あんまできませんでしたけど…」

 

 

 

耀姫 「……しかし…ロンリネスから…キャヴァリエ…か…やるな」

 

 

 

ましろ 「私だって……成長はしますから……次は負けません!」

 

 

 

 

耀姫 「……そう簡単に負けるかよ!」

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「!ただいま…もう1組の決勝進出が決まりました!」

 

 

 

 

ルカ 「決勝は……虹ヶ咲学園スクールデュエマ部!」

 

 

 

 

ルカ 「虹ヶ咲学園スクールデュエマ部は3人だけで決勝進出です!素晴らしい!」

 

 

 

 

ルカ 「なお!決勝は1週間後です!十分に体を休め…デッキを作り…決勝に備えてください!」

 

 

 

 

 

 

───────────────────────────

 

 

 

 

【月ノ森控え室】

 

 

ましろ 「戻りました…」

 

 

 

つくし 「お疲れー!!」

 

 

 

七深 「凄かったよー!」

 

 

 

ましろ 「でも…負けちゃった…」

 

 

 

トワ 「いえ!負けても何も言いませんよ」

 

 

 

しずく 「そうですよ!」

 

 

 

 

ましろ 「皆……ありがとう!」

 

 

 

 

しずく 「決勝は応援しましょう!」

 

 

 

トワ 「ですね!」

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────────────

 

 

 

【茶熊学園控え室】

 

 

 

耀姫 「やっと帰ってこれた……疲れた」

 

 

 

セツナ 「お疲れー!!」

 

 

 

かすみ 「お疲れ様です!!」

 

 

 

 

耀姫 「ああ!」

 

 

 

侑 「次は…決勝!これに勝って…取り戻すんだ!」

 

 

 

耀姫 「それで…問題は…誰が誰を相手するかだ…!」

 

 

 

 

4人 「………」

 

 

 

耀姫 「璃奈は決まってるだろうけど…」

 

 

 

璃奈 「うん…愛さんにわかってもらいたいから…」

 

 

 

 

セツナ 「私は監視見たいな人ぶっ飛ばしとくね!」

 

 

 

セツナ 「同好会の問題は同好会同士で話せばわかると思うし…」

 

 

 

侑 「私は果林さん…かな?かすみちゃんは…」

 

 

 

かすみ 「はい…1年同士なら…しお子とですね」

 

 

 

耀姫 「てか…俺がリーダーのやつと戦っていいのか?」

 

 

 

 

かすみ 「そう思いますけど…一応茶熊学園として出てるので」

 

 

 

侑 「茶熊の部長なんだし…いいんじゃない?」

 

 

 

 

耀姫 「なら…そうするか…それで?デッキはどうする」

 

 

 

 

耀姫 「これは俺の考えなんだが……俺とかすみはビビッドロー…」

 

 

 

 

耀姫 「セツナは自分のオリジナル…侑と璃奈は─────なんだけど」

 

 

 

 

 

セツナ 「いいね!それで行こう!」

 

 

 

かすみ 「そうですね!」

 

 

 

 

侑 「面白そう!」

 

 

 

璃奈 「……これなら行けると思う」

 

 

 

 

耀姫 「よし!1週間後まで頑張るぞ!」

 

 

 

 

4人 「「おぉぉぉぉ!!」」

 

 

 

 

全員がやる気に満ちていた。

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「てかなんで1週間後なんだ?」

 

 

 

侑 「司会者と運営が休みたいんじゃない?」

 

 

 

耀姫 「アホだろ…」

 

 

 

 

俺はあきれていたが、セツナの爆弾発言でさらに問題が起きた。

 

 

 

 

セツナ 「1週間空いてるんでしょ?じゃあさ!耀姫!明日デートしよ!」

 

 

 

かすみ 「……えっ?」

 

 

 

侑 「あ……」

 

 

 

璃奈 「………」

 

 

 

バイパー 「……ほう…そこまで進展してたか…!」

 

 

 

耀姫 「」

 

 

 

 

セツナ 「だって…一緒に出かけるって言ったじゃん!」

 

 

 

かすみ 「先輩…?」 ニッコリ

 

 

 

 

そしてそこへ…

 

 

 

 

しずく 「今の話は…本当ですか」 ニッコリ

 

 

 

しずくまで参戦してきた。

 

 

 

耀姫 「…いつの前に…」

 

 

 

 

しずく 「外で声が聞こえていたので……私も参戦します!」

 

 

 

 

トワ 「私は特にありませんが参戦します。」

 

 

 

せつ菜 「でしたら!面白いので私も参戦します!」

 

 

 

 

バイパー 「俺はスクープを────「巫女パンチ!!」 なぜ…だ…」

 

 

 

 

セツナ 「少しは反省してください!」

 

 

 

 

バイパーはすぐ復活した。

 

 

 

バイパー 「さっきのお前はなんだったんだ…変わったはずだろ」

 

 

 

 

セツナ 「そうやってからかうからいけないんですよ?もう1発しますか?」

 

 

 

バイパー 「……耀姫が見てるんだぞ…」

 

 

 

 

セツナ 「脅しは効きません───「出かけるの無しで絶交」 ごめんなさい…もうしません」 ポロポロ

 

 

 

 

耀姫の発言でセツナは殴るのをやめた。

 

 

 

セツナ 「……耀姫…ごめんなさい…」

 

 

 

 

耀姫 「………バイパーは茶熊に帰ったら覚えてろよ」

 

 

 

バイパー (どっちにしろ俺はやられるのか…)

 

 

 

耀姫 「とりあえず…セツナは泣くな…!」

 

 

 

 

セツナ 「……うん……」

 

 

 

 

するとまた誰か現れた。

 

 

 

 

ティナ 「私も参加!」

 

 

 

ノア 「面白そうなのです」

 

 

 

 

耀姫 「あのなぁ?1週間しかないんだぞ!全員なんてありえないだろ!」

 

 

 

 

耀姫 「てか!ティナはセイヤいるだろ!」

 

 

 

 

ティナ 「…うっ……そう言われると…アレですけど…」

 

 

 

 

実はティナとセイヤは付き合ってる?らしい

 

 

 

 

耀姫 「はぁ…わかった!じゃあこうしよう!!順番だ!」

 

 

 

 

耀姫 「セツナとかすみとしずくは1人ずつで残りは複数だ!異論は認めない!」

 

 

 

そして決まった順番

 

 

 

セツナ→かすみ→しずく→ノア

 

 

トワ・せつ菜→ティナ・セイヤ

 

 

 

耀姫 「順番は以上だ!」

 

 

 

バイパー 「……ほう……」

 

 

 

 

耀姫 「と、とりあえず明日からな!じゃあ今日は解散!」

 

 

 

 

 

耀姫は急いでその部屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

──────────────────

 

 

 

 

バイパー 「しかし……ここまで耀姫を信じてる奴らがいるとはな」

 

 

 

セツナ 「元々信頼されるほどの人ですから…耀姫は」

 

 

 

 

バイパー 「とりあえず…ノアとセイヤとティナ…トワは遊ぶ感覚か?」

 

 

 

トワ 「そうですね…特に意識はしてませんし」

 

 

 

ティナ 「てか私…セイヤと一緒なんだ…」

 

 

 

 

バイパー 「お前らは付き合ってるが…耀姫とは仲はいいだろ?」

 

 

 

 

バイパー 「問題は3人だ…ここでリードを広げれば有利になるぞ!」

 

 

 

この男は応援したいのか遊びたいのかこの場の皆思うだろう

 

 

 

 

3人 「「「!!負けられない!」」」

 

 

 

 

どうなる耀姫

 

 

 

 

 




さていよいよデュエマ部と対決ですが次回からはデート回と未知の遭遇です。


今回のデュエマに関しては…異次元でした。


3章終わり次第、デッキレシピを解説致します

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。