虹ヶ咲マスターズプロジェクト!   作:ヨザミン

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せつ菜とトワ編です


今回からは自分が白猫プロジェクトで持ってるキャラを基本出します。

時期が違うとかは気にしないでください。

作者はガチャは引いて、キャラはいるので


第40話 せつ菜とトワと革命 前編

【隠れ家】

 

 

 

耀姫の部屋

 

 

 

 

耀姫 「ああ……連続で出かけるのも…な…」

 

 

 

 

セツナ 「耀姫…大丈夫?」

 

 

 

 

耀姫 「……大丈夫だ…今何時……7時…か」

 

 

 

 

俺はベッドの中でそう呟いた。約束は10時とのコトだが…

 

 

後3時間もある…まだ寝れるぞ…

 

 

ん?何故セツナがいるって?一緒に寝てるに決まってるからだろ!

 

 

お互いにあの時からたまに一緒に寝るようにしてるんだが、茶熊は厳しい

 

 

男女が互いの寮に行くのは禁止なんだよ。例外もあるけど…それが俺達だがな…

 

 

ちなみに人と出かけるのは別に嫌いではない。

 

 

1週間のうち…6日間消えるのはアレだけどな…

 

 

 

 

 

耀姫 「セツナ?また寝るのか?」

 

 

 

 

セツナ 「……まだ寝たい…かな…耀姫と」

 

 

 

 

耀姫 「……一応…俺達付き合ってはないからな?」

 

 

 

 

セツナ 「…わかってる…」

 

 

 

 

耀姫 「…ほら…入れ」

 

 

 

 

俺はセツナを布団に誘導した

 

 

 

 

セツナ 「うん…ありがと」

 

 

 

私は布団に入った。

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

耀姫 「懐かしいな…茶熊学園の時が…」

 

 

 

セツナ 「結局…クリスマス以降から違反じゃなくなったよね」

 

 

 

耀姫 「……それでも頻繁に来てたよな……」

 

 

 

セツナ 「うん…お互いにいないと寝れなかったよね」

 

 

 

耀姫 「……抱きついてもいいんだぞ?」

 

 

 

 

セツナ 「抱きつくね!」 ダキッ

 

 

 

セツナが抱きついてきたから俺は抱きしめた。

 

 

 

耀姫 「全く…早いだろ」 ギュ

 

 

 

セツナ 「とか言って…抱きしめてくれるんだね♪」

 

 

 

耀姫 「……うるせ!」

 

 

 

 

セツナ 「……耀…姫…おやすみ…」

 

 

 

 

セツナは先に眠りについた。

 

 

 

 

セツナ 「・・・」 zzz

 

 

 

 

耀姫 「よく寝るな…コイツ…」 ナデナデ

 

 

 

 

俺はセツナを撫でた

 

 

 

 

セツナ 「んぅ・・・えへへ」

 

 

 

 

耀姫 「………」

 

 

 

 

耀姫 「……寝るか…」

 

 

 

 

俺はセツナの手を握った

 

 

 

 

耀姫 「おやすみ…セツナ」 ギュ

 

 

 

 

 

 

耀姫も眠りについた。

 

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

 

【9時30分】

 

 

 

 

トワ 「………」 ゴゴゴ

 

 

 

 

 

私こと……トワは目の前の光景に少し怒りたいと思いました

 

 

私の親友のセツナが親友の耀姫様と寝ている…

 

 

これは別に構いませんが…問題なのは……

 

 

 

 

トワ 「どうして…セツナの服が乱れてるのでしょうか?」

 

 

 

 

耀姫様は普通に着ていますがセツナはどうして乱れてるんでしょうか

 

 

 

 

トワ 「起こしましょうか、起きてください!」

 

 

 

 

耀姫 「んぅ・・・トワか?」 ムクリ

 

 

 

 

トワ 「おはようございます。」

 

 

 

耀姫 「んぁ~……おはよ…トワ」

 

 

 

トワ 「…早速なんですが…説明していただけますか?」 ゴゴゴ

 

 

 

耀姫 「……今更寝てるのはいいだろう?」

 

 

 

トワ 「いえ…そこではありません!」

 

 

 

トワ 「セツナの服が乱れています…説明してもらえますか?」 ゴゴゴ

 

 

 

 

耀姫 「」

 

 

 

俺はピンチ…ではない、別にやましい事はしていない。

 

 

セツナは寝相が悪い時もあるんだ…何も起きてない

 

 

 

 

セツナ 「んぅ・・・トワぁ?うるさいな……起きたじゃん…」

 

 

 

トワ 「おはようございます、その乱れた服はなんですか?」

 

 

 

セツナ 「寝相悪くて…乱れただけだよ?」

 

 

 

セツナ 「でもさ!昨日はキスしてくれなかったんだよね!」

 

 

 

トワ 「はい?」

 

 

 

耀姫 「」

 

 

 

セツナ 「だって!茶熊では毎週か毎日寝る時はしてくれたんだよ?」

 

 

 

セツナ 「それが…日本に来てもそんなにしてくれなくなったし…」

 

 

 

トワ 「……そんな事をしてたんですね…」

 

 

 

 

耀姫 「もう…喋るな…セツナ…そもそも最近しただろ…」

 

 

 

 

セツナ 「あ…そういえば……でもアレは先を越されたからしただけじゃん!」

 

 

 

トワ 「」

 

 

 

トワの奴…呆れてるし…

 

 

 

セツナ 「それに!ズルい!」

 

 

 

 

耀姫 「お前……喋るな……」

 

 

 

 

 

セツナ 「いいじゃん……本当なんだし…!」

 

 

 

 

 

トワ 「……今日は覚悟してくださいね?」

 

 

 

 

 

トワはリビングに戻った。

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「……行ったか?」

 

 

 

セツナ 「……うん…足音が小さくなってるから…」

 

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「悪かったな……」

 

 

 

 

セツナ 「ううん…私が喋りすぎたから…」

 

 

 

耀姫 「そろそろリビングに行こうぜ?」

 

 

 

セツナ 「トワはどうするの?」

 

 

 

耀姫 「なんとかするさ、お前は気にするな。」

 

 

 

セツナ 「うん…」

 

 

 

俺達はリビングに向かった。

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

【リビング】

 

 

 

 

耀姫 「……おはよ」

 

 

 

せつ菜 「おはようございます!!」

 

 

 

ルカ 「遅いですよ!!耀姫!!」

 

 

 

 

 

………は?

 

 

 

耀姫 「なんでルカがいるんだよ!!」

 

 

 

ルカ 「たまたま寄りました!!」

 

 

 

ルカ 「そして、そちらにいるせつ菜さんと仲良くなりました!!」

 

 

 

耀姫 「……そうか……」

 

 

 

ちなみにリビングにいるのは

 

 

せつ菜 トワ バイパー

 

セイヤ ティナ ノア

 

セツナ ルカ かすみ

 

 

そしてこの俺だ……ってかすみ!?

 

 

 

 

耀姫 「かすみが何でいるんだ?」

 

 

 

かすみ 「たまたま通り掛かったので…それよりも!」

 

 

 

かすみ 「しず子もビビッドロー使えるってどう言うことですか!」

 

 

 

セツナ 「は?」

 

 

ティナ 「えっ」

 

 

セイヤ 「マジ?」

 

 

ノア 「ゆら~」

 

 

せつ菜 「ホントですか!!」

 

 

ルカ 「マジですか!!」

 

 

トワ 「…なるほど」

 

 

 

 

かすみ 「ビビッドロー使う人が3人ってどういうことですか!」

 

 

 

耀姫 「…いや…セツナいる時点で4人なんだが……」

 

 

 

バイパー 「だがな…お前自身が使ってないのもアレだな…」

 

 

 

耀姫 「確かにな……最近は別のデッキ使ってたし…」

 

 

 

バイパー 「流石に次の決勝戦は使うだろ?少しは調整しとくんだな」

 

 

 

 

耀姫 「……ああ…」

 

 

 

トワ 「では行きましょうか」

 

 

 

せつ菜 「はい!」

 

 

 

 

3人は家を出た。

 

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

 

トワ 「先程の件は今日の全てを奢っていただく感じでよろしいですか?」

 

 

 

トワ 「もちろん2人分ですよ」

 

 

 

 

耀姫 「……ああ…いいぞ」

 

 

 

俺達はとりあえず会場に向かった。

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

【大会会場】

 

 

 

 

ルカ 「耀姫!」

 

 

 

耀姫 「ルカか?」

 

 

 

 

ルカ 「はい!一足先に会場に来ていました!」

 

 

 

 

耀姫 「俺ら…先に出たはずなんだが……早いな…」

 

 

 

 

 

ルカ 「守護天使ですから!今日は登録ですか?」

 

 

 

 

 

 

耀姫 「守護天使は違うだろ……とりあえず…3人分登録だ」

 

 

 

ルカ 「はい!3人分ですね!」

 

 

 

 

トワ 「私は出ませんので……登録しません」

 

 

 

 

トワ 「それよりも……せつ菜さんはデッキあるんですか?」

 

 

 

 

せつ菜 「……実はですね…」

 

 

 

 

せつ菜 「あるにはあるんですが……」

 

 

 

トワ 「?」

 

 

 

耀姫 「……アレだろ?槍もジャオウガもないから…勝てないから悩んでる…違うか?」

 

 

 

 

せつ菜 「っ!はい…」

 

 

 

トワ 「そんな理由が…」

 

 

 

せつ菜 「皆さんの実力は凄いです、ですが…私には無理です…」

 

 

 

 

耀姫 「………」

 

 

 

 

俺は思った。

 

 

茶熊学園でもこう言う人はいた

 

 

クラスメイトのセイヤだ

 

 

自分は弱いと決めつけて…そのままでいた

 

 

どうしたらいいかな…デッキもないしな…

 

 

 

 

 

? 「なんだぁ?お嬢さん!」

 

 

 

ん?なんだコイツは…

 

 

 

? 「何を迷ってるんだ?」

 

 

 

せつ菜 「……私の…今のデッキでは…この大会には出れないんです…勝てないから…」

 

 

 

? 「ほう…それはコイツらが言ったのか?」

 

 

 

 

せつ菜 「いえ…!」

 

 

 

? 「だったら自分の力を信じればいい!」

 

 

 

せつ菜 「信じる…」

 

 

 

? 「ちょうどいい!お前にこれをやるぜ!」

 

 

 

 

?は1つのケースを渡した。

 

 

 

 

せつ菜 「!これは……デッキですか?」

 

 

 

 

? 「おうよ!俺達のデッキだ!お前にやるよ!」

 

 

 

せつ菜 「で、ですが!」

 

 

 

? 「俺も大会には出るが…まだデッキはあるんだ!そいつはやるよ!」

 

 

 

? 「その代わり……勝ち上がってこいよ!じゃあな!」

 

 

 

 

 

?はその場を去った。

 

 

 

 

耀姫 「何をもらったんだ?」

 

 

 

せつ菜 「…これです!」

 

 

 

俺はデッキの中身を確認した。

 

 

 

耀姫 「……ボルシャック?それに…ドギラゴン閃…更にはルピア?」

 

 

 

 

デッキの中身は俺達が使ってるドギラゴンやチャラルピアやエヴォルピアなどだ

 

 

よく見たら……それ以外はボルシャック系統で組まれている…

 

 

ドギラゴン閃以外は…ボルシャックとNEX系で作られている。

 

 

 

 

耀姫 「ほぅ…中々のデッキだな……アレ?」

 

 

 

トワ 「どうかしました?」

 

 

 

耀姫 「見覚えがあるんだよな…このデッキ…」

 

 

 

トワ 「それは耀姫様達が閃を使ってたからでは?」

 

 

 

耀姫 「まあそうなんだが………気のせいだな」

 

 

 

 

耀姫 (いや…気のせいではない……火と光……炎……そうか!)

 

 

 

 

耀姫 「俺は…今回……出ない事にしよう…」

 

 

 

 

せつ菜 「どうしてですか?」

 

 

 

 

耀姫 「……面白い決勝戦が見たいんだ」

 

 

 

 

────────────────────

 

 

 

【???side】

 

 

 

 

 

 「アイツが例の最強か………てか知ってる奴じゃんかよ!」

 

 

 

 「そうだっけ?お前ら知り合いなのか?」

 

 

 

 「ああ!そこの御子の紹介だ!」

 

 

 

 「なんで…アタシまで…!」

 

 

 

 「テメーはメグと遊びに来たんだろ?」

 

 

 

 「まあ…友達とは遊びたいし…」

 

 

 

 「シャルたん……」

 

 

 

 「お前達行くぞ!コイツの応援だけど…」

 

 

 

3人 「おおー!」

 

 

 

────────────────────

 

 

 

ルカ 「それでは!大会を開始します!ルールはひたすら対戦」

 

 

 

ルカ 「人数は32人!それでは開始です!」

 

 

 

────────────────────

 

 

 

※流石に長いので決勝までカットします

 

 

────────────────────

 

 

 

 

ルカ 「では!決勝戦の発表です!」

 

 

 

 

?VSせつ菜

 

 

 

 

 

耀姫 「……当然か……でもアイツ…誰だ?」

 

 

 

 

トワ 「……見たことがありませんね…日本の方ではないはずですが…」

 

 

 

 

 

ルカ 「では…始めたいと思います…が!まずは正体を見せてください!」

 

 

 

 

 

? 「しゃーね!」

 

 

 

 

?はフードを取った……正体とは……

 

 

 

 

 

 

耀姫 「……は?」

 

 

 

 

 

俺は驚いた……そいつは……

 

 

 

 

 

リアム 「久しぶりだな!英雄!」

 

 

 

 

耀姫 「リアム!?てか…英雄じゃないし…」

 

 

 

 

 

せつ菜 「知り合いですか?」

 

 

 

 

耀姫 「馬鹿だ」

 

 

 

 

リアム 「それはないだろ!」

 

 

 

 

 

耀姫 「それで?他の3人は誰なんだ?」

 

 

 

 

 

シャル 「みりゃわかんだろ!」

 

 

 

ザック 「学園でいたの忘れてるだろ!」

 

 

 

 

メグ 「メグたんは違うけど…」

 

 

 

 

 

耀姫 「……メグに金欠野郎に、クソ御子か」

 

 

 

 

 

シャル 「…何でメグだけ名前なんだ?」

 

 

 

 

耀姫 「メグ以外は馬鹿だからな!」

 

 

 

 

シャル 「てめー!」

 

 

 

 

ルカ 「あの……始めていいですか?」

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「悪いな……いいぞ」

 

 

 

 

 

 

ルカ 「それでは!リアム選手VSせつ菜選手…開始です!」

 

 

 

 

 

 

リアム・せつ菜  「「「「デュエマ・スタート!!!!!」」」」

 

 




1話じゃ終われなかったので後何話か続きます。

決して優遇してるつもりはありませんが


かすみとセツナ?大好きなキャラなんで優遇されるんですよ

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