しかし毎日投稿は厳しいので投稿頻度は減りますが何卒お願いします
今日から第4章始まります
セツナと耀姫のイチャイチャは増えます、例によって。
第43話
【フェスティバル会場】
侑 「いよいよだね!」
かすみ 「はい!今日こそ決着をつけましょう!」
璃奈 「勝って部室を取り戻す…!」
同好会メンバーは張り切ってる、それもそのはずだ
今日は決勝、同好会にとっては因縁の対決である。
しかし、話に参加していないメンバーが何人かいた。
耀姫 「なあ…これ入れるのありじゃないか?」
セツナ 「もうそれ、王国関係ないよね?」
耀姫 「でも新しいコンボは試したくないか?」
セツナ 「じゃあ私が試して見るね!」
そう、耀姫とセツナである。
この2人には緊張感がないらしい。
侑 「…この2人…大丈夫なのかな?」
せつ菜 「怖いですね…」
かすみ 「かすみんもです…」
不安な同好会メンバーである。
そこへバイパーが現れ……
バイパー 「そう気にするな…!アイツ等は馬鹿だがちゃんとしてるやつらだ!」
侑 「そうだといいけど…」
かすみ 「とりあえず、控え室に向かいませんか?」
皆は控え室に向かった。
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【控え室】
侑 「それで?デュエマする順番はどうするの?」
耀姫 「今回の順番か……向こう側はどうなんだ?」
かすみ 「えっと…、最初はしお子で、次は愛先輩、監視役員の人、果林先輩、ランジュですね」
耀姫 「璃奈は確か、愛って人と対戦するんだっけ?」
璃奈 「うん、愛さんにわかってもらいたいから」
耀姫 「なら、侑→璃奈→セツナ→かすみ→俺の順番でいいか?」
せつ菜 「確かに、その方が良さそうですね!」
耀姫 「なら決まりだな!後は各自デッキの最終チェックだ!開始は2時間後だったか?」
せつ菜 「はい!ですが控え室に集合で選手以外は入れないらしいです」
耀姫 「なるほどな…」
侑 「とりあえず、デッキの最終チェックしよっか!」
全員 「おおー!!!!」
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※ここからは選手1人1人がデッキのチェックをするシーンになります
5人の決勝に対する思いです。
途中で何人かいるかもしれませんので。
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侑 「いよいよ、決勝…部室を取り戻すんだ!」
侑 「その為には…今までのデッキではダメかも…」
歩夢 「どんなデッキで戦うの?」
侑 「やっぱり、皆の力が必要なのかも!」
歩夢 「みんなの…ちから…?」
侑 「うん!みんなの力で戦うの!」
歩夢 「…いいと思う!皆で勝ちたい!」
侑 「じゃあ、これらを入れて……完成!」
歩夢 「明日は勝ってね!侑ちゃん!」
侑 「もちろんだよ!」
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璃奈 「…いよいよ愛さんとデュエマ…」
璃奈 「愛さんが何を考えて部に言ったかはわからない…けど」
璃奈 「愛さんに答える用に頑張りたい…そして勝ちたい!」
璃奈 「その為には…私の全力のデッキで……!!」
璃奈は目の前のカード、1枚1枚確認していた。
璃奈 「これで…完成、愛さん……負けないよ」
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かすみ 「うーん…かすみんは何で…って…ビビッドローしかないですけど…」
しずく 「まあかすみさんの最初のデッキでは無理ですし…」
かすみ 「だよねぇ…やっぱりビビッドローしか…」
しずく 「だったら、私のネバーループと合わせてみる?ループはしないけど…」
かすみ 「しず子のデッキと…?確かに面白そう…!!」
かすみ 「これで決まりです!これで勝って…元に戻します!」
しずく 「かすみさん!頑張って!」
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耀姫 「それで?1人1人のはずなんだが…」
セツナ 「だって結局、私達は同じデッキでしょ?1種か2種違うけど…」
耀姫 「それはそうだけどさ……まあいいか…」
バイパー 「いいのかよ…!」
本来別々でデッキのチェックをしてるはずだか、この2人はいつもどおりであった。
セツナ 「皆今日、この日を待ってたんだよね…」
耀姫 「ああ…この為に頑張ってきたんだろう」
バイパー 「…その為にも…お前達も応えてやらねばな」
2人 「「もちろん!!」」
バイパー 「…!?……お前ら…そのデッキ……!?」
2人 「「────────!!」」
──────────────────翌日
せつ菜 「いよいよですね!皆さん!私達の分まで頑張ってください!」
エマ 「皆…必ず勝って…!」
歩夢 「私達も応援してるから!」
しずく 「頑張ってください!ランジュさんは手強いですよ!」
彼方 「頑張ってね~?」
かすみ 「もちろんです!かすみんは負けません!」
侑 「もちろん!全力で挑むんだから!」
璃奈 「私も…全力」
3人の気合は十分だった。
バイパー 「お前達なら余裕だろう…が、勝てよ」
セツナ 「バイパーさん、心配しすぎですよ!」
バイパー 「しかしだな…お前達のデッキは…」
耀姫 「無理もないさ…何せ昨日新しく作って、回してすらいないからな!」
かすみ 「昨日作ったばかり!?何を考えてるんですか!!」
聞こえていたのか、かすみが怒鳴りながら向かってきた。
かすみ 「先輩わかってるんですか!?決勝ですよ!遊びでは…」
耀姫 「わかってるさ、ただな…これが俺達のやり方なんだ、俺とセツナの」
セツナ 「もちろん、かすみん達の事もわかってる…でもこれは…私達のやり方」
かすみ 「……わかりました…その代わり…負けは許しませんから!!」
耀姫 「もちろんだ!だって俺達は……」
2人 「「遊びの天才だから!!」」
バイパー (この言葉……)
バイパー (懐かしいな……)
バイパーは1人、何かを思い出していた。
──────────────────会場
ランジュ 「よく逃げずに現れたわね!ま、ランジュが勝つに決まってるけど!」
コイツは何を言ってるんだ?俺達の方が順位上だったはずなんだが……
いきなり現れてこの発言は頭おかしいだろ……
ランジュ 「あら?何も言葉が出ないのかしら?」
右月 「そうですね!結局は口だけですね!」
左月 「ランジュ様が正しいです!」
耀姫 「そう思ってるなら構わんけど、俺からしたら雑魚同然の言葉で受け取るぜ」
セツナ 「そうだね~…雑魚がいくらいても雑魚だし」
俺とセツナは攻撃的に言った。
ランジュ 「……っ!後で後悔しても知らないわよ!」
ランジュ達は、自分達の控え室に戻った。
耀姫 「なんだ、あの逃げる奴は」
かすみ 「情けないですね…」
侑 「私達も…行こうよ」
俺達も控え室に向かおうとしたが、それを栞子ってやつが止めに入ってた。
栞子 「ランジュがすいません……」
耀姫 「お前は、アイツの友達か?」
栞子 「はい、幼馴染です。どうかしましたか?」
耀姫 「……なんで俺達がああ言ったのかはな……」
──────────────────
ルカ 「お待たせしました!これより決勝戦を開始します!!!!」
ルカ 「それでは、決勝出場チームの発表です!!!まずは…!」
ルカ 「この大会において、計算された戦術、チームの安定。まさに王道!!」
ルカ 「虹ヶ咲学園スクールアイドル部!!!!!」
会場からはたくさんの声が聞こえた。
ランジュ 「皆ランジュの応援したいのね!」
果林 「負ける気がしないわ」
栞子 「………」
ルカ 「続いては……今大会ダークホース!!その実力は最強!!」
ルカ 「しかし!その裏は…実力者2人が馬鹿でもあるが、それを気にしない実力!」
ルカ 「茶熊学園同好会!!!!!」
耀姫 「誰が馬鹿だ、誰が!!!」
セツナ 「私達…馬鹿なの…?」
侑 「アハハ……」
……
…
バイパー 「アイツらは、デュエマに関しては最強だが…ある意味違う馬鹿だ」
ティナ 「まあ学園でずっとイチャイチャしてますし…」
せつ菜 「あはは……」
……
…
ルカ 「それでは!第1回戦の対戦準備です!まずはスクールアイドル部、先発!!!」
ルカ 「生徒会長でありながら、実力も兼ね備えたスーパーエリート!!!」
「「三船栞子選手!!!」
栞子 「エリートではないんですが……そもそも何処からその情報を…」
ランジュ 「私よ!栞子にピッタリだと思うわ!」
栞子 (あまり私は…それなら私より適正がいるはずなんですが…)
栞子はランジュの話を苦笑いで聞いていた。
ルカ 「そして、我らが茶熊学園からは、、、、この人!!!」
ルカ 「同好会を支える、架け橋になる方!我らのリーダーとも親しく、かけがえのない存在!!」
「「高咲侑選手!!!」」
侑 「運営の私達の印象って……」
ルカの紹介で侑までもが頭を抱える事態であった。
ルカ 「それでは!1回戦開始します!!」
栞子 「侑さん……」
侑 「栞子ちゃんが…何を思って、そっち側になったのかはわからないけど…」
侑 「今は…デュエマをするだけだよね!」
栞子 「はい…全力でお相手します。」
栞子 (先ほど、彼が言ったあの言葉……)
……
…
「アイツにはなくて、俺達にはあるものってのは何か知ってるか?」
栞子 (あの言葉は……一体……)
耀姫のさっきの言葉は何を意味するのか、栞子は悩んでいた。
いよいよ最終決戦です。色々展開が読めない試合になります。
デッキ紹介はまとめて、完結したら載せます
所で、セツナと耀姫ってマジで付き合ってるでしょってレベルではありませんか!?