虹ヶ咲マスターズプロジェクト!   作:ヨザミン

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お待たせしました。いよいよデュエマです!

先に言いますが、ここからはほぼ遊び無しのガチデュエマになります。

理想展開やありえない動きもあるのでご了承ください。





? 「私達の出番あるのでしょうか…作者さん」



? 「時期が違うからないと思う。」


第44話 侑VS栞子

 

ルカ 「それでは!開始します!まずは超次元ゾーンの確認です!!!」

 

 

 

 

 

 

 

栞子 超次元ゾーン 0  GRゾーン12枚  禁断、零龍無し

 

 

 

 

 

 

 

侑 超次元ゾーン GRゾーン 0 禁断、零龍無し

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 (侑さん、全部無しですか…わかりません)

 

 

 

 

 

 

侑 (栞子ちゃんは…GRゾーンだけ…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑・栞子   「「デュエマ・スタート!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「私の先行!奇石ミクセルをマナチャージしてターン終了!」 マナ1

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「私のターン、ドローして、デドダムをマナチャージして終了です。」 マナ1 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 (デドダムだけでは判断出来ないな…)

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 (ミクセルですか…バイクでしょうか…?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「私のターン!ドローして!テスタロッサをマナチャージして終了!」 マナ2 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「私のターンです、1枚ドローして…エスメルをチャージして終了です」 マナ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「私のターン!サイバーブレインをマナチャージして……3マナ!」 マナ3

 

 

 

 

 

侑 「《ネ申・マニフェスト》を召喚!3枚ドローして、2枚を墓地へ送ってターン終了!」 マナ3

 

 

 

 

 

 

 

 

《ネ申カリスマ・マニフェスト》

 

 

 

クリーチャー:トリックス/レクスターズ 2000

 

 

 

 

このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、その後、自分の手札を2枚捨てる。

シンカパワー:このクリーチャーが進化する時、次の自分のターンのはじめまで、

このクリーチャーはブロックされず、相手がクリーチャーを選ぶ時、このクリーチャーは選べない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 (マニフェスト……おそらくあのデッキですね…でしたら)

 

 

 

 

 

 

栞子 「私のターン、デスマッチビートルをマナチャージして……3マナ!」 マナ3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「《希望のジョー星》を展開します!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「おおっと!!ここで最悪のD2フィールド!希望のジョー星だああああ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

《希望のジョー星》

 

 

 

 

 

 

 

D2フィールド:ジョーカーズ

このゲームで使うカード、そのコスト、そのテキスト内のコストはすべて文明を失う。(無色となる)

(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「ジョー星……まさかそれを使ってくるなんて……」

 

 

 

 

 

 

栞子 「勝つためです。それが適正だと思ってます。」

 

 

 

 

 

 

侑 「それが本当なのかな……」

 

 

 

 

 

栞子 「と、言いますと?」

 

 

 

 

 

侑 「私達がやってきた、皆で競い、楽しくする同好会のメンバーは何処へ行ったの?」

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「無駄だわ!同好会の活動は永遠に不可能よ!!」

 

 

 

 

 

 

ランジュが横から言っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「私は、私の道を進んでるんです。それが例え、違う道でも。友達を見捨てたりできません」

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 (……うん、わかるよ…栞子ちゃんにとって、ランジュさんは大切な友達…)

 

 

 

 

 

侑 (でも…私達とは仲間だったんじゃないのかな……友達じゃなかったのか…)

 

 

 

 

 

 

 

侑は悩んだ。相手は友達の為に勝つ事を目的にしている。

 

 

かつての仲間だった人が

 

 

 

 

 

 

侑 (だったら私は……)

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「私は……!」

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「?」

 

 

 

 

 

 

侑 「私達の居場所を取り戻す為に……栞子ちゃんを倒す!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「栞子の勝利は決まってるわ!次のターンで終わりよ!」

 

 

 

 

 

果林 「ジョー星を貼られたら大抵のデッキは機能しないわ」

 

 

 

 

 

愛 「そうだよね!」

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

璃奈 「侑さん…どうするんだろう」

 

 

 

 

かすみ 「ジョー星ある限り…侑先輩のデッキの文明は無くなりますし…」

 

 

 

 

 

耀姫 「ふっ、馬鹿どもが騒いでるだけだろ!」

 

 

 

 

 

かすみ 「って事は、侑先輩はちゃんと対応できるんですよね!?」

 

 

 

 

 

 

耀姫 「お前な…アイツにはな……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「最高の幼馴染がいるんだぞ?あの2人が作ったデッキを信じてみろ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「侑さん?ジョー星がある限り、大抵のデッキは勝てませんよ?」

 

 

 

 

 

侑 「じゃあ、そのデッキが目の前にあるとしたら?私のターン!ドロー!」

 

 

 

 

 

 

侑 「エヴォルピアをマナチャージして……4マナ!!」 マナ4

 

 

 

 

 

 

 

侑 「《Disカルセ・ドニー》を召喚!!」

 

 

 

 

 

 

《Disカルセ・ドニー》

 

 

 

 

マッハファイター(このクリーチャーは、出たターンの間、タップまたはアンタップしているクリーチャーを攻撃できる)

コスト5以下のクリーチャーを攻撃中、このクリーチャーに「スレイヤー」を与える。

このクリーチャーが出た時、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「カルセ・ドニー…ですか…それで何を出すつもりですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「私が出すクリーチャーは……!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》

 

 

 

 

 

 

スター進化クリーチャー:メタリカ/ヒューマノイド/レクスターズ 8500

 

 

スター進化:レクスターズまたは光のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)

W・ブレイカー

このクリーチャーが出た時または攻撃する時、カードを1枚引く。その後、コスト4以下のクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。

自分のコスト4以下のクリーチャーはすべて「ブロッカー」を得、自分のターンの終わりにアンタップする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「ま、まってください!そもそも鬼羅.Starの進化元は存在しませんよ!?」

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「それに文明を失ってるんですよ!だった……「ねえ、進化元はいるっていったら?」 えっ」

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「そんなはず………!?まさか!?」

 

 

 

 

 

 

 

栞子は理由が判明した瞬間、情報不足と悟ってしまった。

 

 

 

それは……

 

 

 

 

 

 

栞子 「進化元は……レクスターズ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「正解!マニフェストを「正義星帝」 <鬼羅.Star>に進化!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「鬼羅.Starの効果発動!1枚ドローして…コスト4以下のクリーチャーをバトルゾーンへ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 (何を出すつもりでしょうか…鬼羅.Starのデッキの種類は大体把握していますし…)

 

 

 

 

栞子 (まあ可憐ぐらいでしょうか…)

 

 

 

 

 

 

 

しかし侑が出してきたカードは栞子の予想を遥かに超えていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「………は?」

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子は驚いた。飛んできたカードはジャックアルカディアスだからだ。

 

 

 

 

まるでこっちの動きを予想していたかの様に出てきたからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 (ジャックを入れる事は希にありますが……侑さん!一体どれほど枠をさいてるんですか!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

セツナ 「どうしてあの子は驚いてるのかな?ジャックだって入れる事もあるし…」

 

 

 

 

 

 

耀姫 「アレは別の意味さ。アイツ自身もジャックの予想は出来てるだろうな」

 

 

 

 

 

 

 

璃奈 「別の意味?」

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「こう言いたいんだろうな、何処の枠を削ってジャックを入れてるのか」

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「鬼羅.Starの基本が赤白青のラッカカラーや白青黒緑のカラーリングもあるしな…」

 

 

 

 

 

 

セツナ 「確かに……」

 

 

 

 

 

 

璃奈 「それなら納得。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「ジャックアルカディアスの効果で…希望のジョー星を破壊!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》

 

 

 

 

 

 

クリーチャー:スピリット・クォーツ/ロスト・クルセイダー 1000

S・トリガー

スレイヤー

このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンにある相手のコスト4以下のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「更に!鬼羅.StarでシールドをWブレイク!!効果で1枚ドローして……奇石ミクセルをバトルゾーンへ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 シールド 5→3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「ターン終了!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 バトルゾーン  鬼羅.Star ジャックアルカディアス ミクセル  マナ4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「………これは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「予想外かな?」

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「ええ、流石の私も予想外ですよ…ジャックを入れる枠何てありませんから」

 

 

 

 

 

 

侑 「これが…私達の目指した同好会だよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 (侑さんは凄いですね……流石に鬼羅.Starいる状態で後2ターンは耐えれませんし…)

 

 

 

 

 

 

栞子 (ランジュには申し訳ないですが……)

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子はそう考えながら、カードをプレイするのをやめた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「栞子ちゃん…?」

 

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「私は…投了します。私の負けです」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「!?」

 

 

 

 

果林 「えっ?」

 

 

 

 

愛 「どうして…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「いいの…?」

 

 

 

 

 

 

栞子 「はい、私では次のターン耐えれるか怪しいので…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「………」

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「たった今!栞子選手が投了を宣言しましたので勝者!!高咲侑選手!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「それでは!2回戦は30分後です!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

セツナ 「ねえ…あの子はどうして投了したの?勝てる方法あると思うけど…」

 

 

 

 

 

耀姫 「ジョー星貼るのに1ターンかかる上にW・ブレイカーを止める手段ないかもだしな…」

 

 

 

 

 

 

璃奈 「それでも、逆転手段もあったはず……。」

 

 

 

 

耀姫 「5マナ到達した時点でジャミングチャフ来るだろうし、シャッフもある。呪文は無理だしな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

璃奈・セツナ 「「なるほど…!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「……栞子」

 

 

 

 

 

 

栞子 「ランジュ…すいません…負けました。」

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「……何をしたかわかってるの?」

 

 

 

 

 

 

 

果林 「ランジュ!落ち着いて!」

 

 

 

 

 

栞子 「何を言われても…私のした事は……」

 

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「……まあいいわ、栞子の判断だから私は何も言わないわ」

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「ありがと…戦ってくれて」

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「(ランジュの様子が……?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「良かったな、2ターン目の動きされなくて」

 

 

 

 

 

 

侑 「エスメル置いてたし、実際は出すんだろうけど…」

 

 

 

 

耀姫 「おそらく勝利を優先してたんだろうな」

 

 

 

 

 

 

璃奈 「勝利優先ならエスメル出すと思うけど…」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「しお子だから、デッキわかった瞬間、貼っとくと思ったんじゃ…」

 

 

 

 

 

 

耀姫 「まあ…逆にレクスターズだから意味なかったけどな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「それでは!!第2回戦を始めます!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカのアナウンスが流れた。

 

 

 

 

 

 

 

璃奈 「じゃあ行ってくる。」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「りな子!頑張って!」

 

 

 

 

侑 「大丈夫!いつも通り!」

 

 

 

 

 

耀姫 「まあ冷静にな?」

 

 

 

 

 

 

璃奈 「うん。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「それでは!選手の紹介です!!まずは!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「どんな時でも元気一杯!まさに歩く太陽!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「宮下愛!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

愛 「あの司会者全部わかってるじゃん!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「続いては!!計算された戦術!デッキ選択!どれも一流!まさに完璧!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天王寺璃奈!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

璃奈 「結構盛られてる。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「それでは!2回戦開始します!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛 「りなりー……本気で勝つよ?」

 

 

 

 

 

 

 

璃奈 「愛さん、もちろん私も勝つ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

璃奈・愛  「「デュエマ・スタート!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、序盤からガチ対戦ですね。


一部デッキの中身は変わってますけど




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