虹ヶ咲マスターズプロジェクト!   作:ヨザミン

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お久しぶりです


最近色々モチベ無くて書いてませんでした。


今日から少しずつ書いていきます


第46話 かすみVS果林

 

 

 

 

 

【控え室同好会side】

 

 

 

 

 

 

かすみ 「そろそろ試合ですかね?」

 

 

 

 

 

 

 

侑 「うん!そろそろだよ!」

 

 

 

 

 

 

かすみの言葉に侑が反応した。

 

 

 

 

 

 

 

璃奈 「かすみちゃん、頑張って」

 

 

 

 

 

耀姫 「まあ余裕だろう」

 

 

 

 

 

 

セツナ 「負けてもわたしたちがいるから!」

 

 

 

 

 

 

かすみ 「かすみんだって!そのくらい勝てますよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「かすみちゃん頑張って!!」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「かすみんに任せてください!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみはそう言って、部屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

【アイドル部控え室】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「そろそろ出番かしら?」

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「ええ!!今の所イーブンなのよ!!ここで勝たないと!!」

 

 

 

 

 

愛 「まあ果林なら大丈夫でしょう!相手はかすかすだし~!」

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「それでも油断は禁物ですよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「まあ余裕よ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って、果林は部屋を後にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「お待たせしました!!これより第3試合を始めます!!」

 

 

 

 

 

 

 

ルカの合図で会場が盛り上がり始めた。

 

 

そりゃ、中盤だし、当然か。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「まずは選手の紹介です!!!スクールアイドル部より!!朝香果林選手!!」

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「強さを追い求める戦士です!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカの紹介に果林が登場した。

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「いつも思うのだけれど…司会者はハードル上げてないかしら?」

 

 

 

 

 

 

 

流石の果林ですら、司会者のテンションや説明に戸惑いを見せていた。

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「そして!茶熊同好会からはこの少女!!中須かすみ選手!!!」

 

 

 

 

 

 

ルカ 「茶熊学園最強を倒した、現在注目する最強候補の選手!!!」

 

 

 

 

 

 

 

ルカの説明にあのかすみでさえ苦笑いをしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「…あの方のテンションにはあまりついていけませんね…」

 

 

 

 

 

 

 

 

でしょうね…

 

 

 

 

 

 

ルカ 「それでは始める準備を行います!まずは互いの超次元ゾーン等の確認です!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 超次元ゾーン 無し  GRゾーン 無し  禁断・零龍  無し

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 (かすみちゃんはオリジナル構築なのかしら?)※

 

 

 

 

※オリジナルとは、メインデッキ40枚のみのデッキ。

 

 

 

 

 

果林 (元々かすみちゃんはサザンデッキだったし…それなら納得だけど…)

 

 

 

 

 

 

 

果林 超次元ゾーン 8枚

 

 

 

 

爆熱剣 バトライ刃

 

邪帝斧 ボアロアックス

 

始まりの龍装具 ビギニング・スタート

 

将龍剣 ガイアール

 

銀河大剣 ガイハート

 

始原塊 ジュダイナ

 

獄龍刃 ディアボロス

 

覇闘将龍剣 ガイオウバーン

 

 

 

 

 

 

 

かすみ (ドラグナー…ですよね…)

 

 

 

 

 

かすみ (向こうはガチで使うのは知ってましたし…)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ・果林 「「デュエマ・スタート!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「かすみんの先行!!劇場戦艦 カァテンコヲルをマナチャージして終了です!」 マナ1

 

 

 

 

 

 

果林 「(聞いた事ないカードね…)私のターン、ドローして、最終龍覇グレンモルトをマナチャージして終了よ」 マナ1

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「(やはりモルトですか…)かすみんのターン、1枚ドローして…結晶龍プロタゴニストをマナチャージして終了です!」 マナ2

 

 

 

 

 

 

 

果林 「私のターン、1枚ドロー、ボルシャック栄光ルピアをマナチャージして終了よ」 マナ2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お互いに序盤は落ち着いた状態であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「ドラグナー相手だと早めに動きたいけど…」

 

 

 

 

 

バイパー 「まずお前のデッキは2マナスタートはないだろ」

 

 

 

 

 

セツナ 「テスタロッサぐらいじゃない?」

 

 

 

 

 

 

侑 「ドラグナーにそんなに刺さらない気がするけど…」

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「かすみんのターン、1枚ドロー!エナジー・Re:ライトをマナチャージして…3マナ!」 マナ3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「《サイバー・チューン》を使います!!」

 

 

 

 

 

 

《サイバー・チューン》

 

 

 

 

 

 

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)

カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚捨てる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「効果で3枚ドローして、2枚捨てて、終了です!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「(ドロー重視ね…)私のターン、1枚ドローして、ドラゴンズサインをチャージして…3マナ!!」 3マナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「《ボルシャック・栄光・ルピア》を召喚!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《ボルシャック・栄光・ルピア》

 

 

 

 

 

 

 

クリーチャー:ファイアー・バード/アーマード・ドラゴン 4000

 

このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。

それがドラゴンなら、自分の山札の上からさらにもう1枚、タップしてマナゾーンに置く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「効果で1枚マナゾーンへ…蒼き守護神 ドギラゴン閃だったからもう1マナ追加してターン終了!」 5マナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 バトルゾーン 栄光ルピア マナ5

 

 

 

 

 

かすみ 3マナ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「かすみんのターン!1枚ドローして…エナジー・Re:ライトをマナチャージして…4マナ!」 マナ4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「呪文!《サイバー・ブレイン》を使います!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《サイバー・ブレイン》

 

 

 

 

 

 

 

S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)

カードを3枚まで引く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「効果で3枚ドローしてターン終了です!!」 マナ4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

侑 「そろそろ動きそうかな?」

 

 

 

 

バイパー 「かすみの方は手札揃えてワンショットの方向だとは思うが…」

 

 

 

 

歩夢 「問題は果林さん?」

 

 

 

 

 

 

バイパー 「ドラグナーならそろそろ動くはずだからな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「私のターン、1枚ドローして…マナチャージ無しで5マナ!」 マナ5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「呪文《ドラゴンズ・サイン》を使うわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

《ドラゴンズ・サイン》

 

 

 

 

 

 

S・トリガー(この呪文を自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)

光の、コスト7以下の進化ではないドラゴンを1体、自分の手札から出す。

次の自分のターンのはじめまで、そのクリーチャーに「ブロッカー」を与える。

(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をそのクリーチャーに変更してもよい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「効果で出すクリーチャーは……このカードよ!」

 

 

 

 

 

 

 

「《龍風混成 ザーディクリカ》をバトルゾーンへ!」

 

 

 

 

 

 

 

《龍風混成 ザーディクリカ》

 

 

 

 

 

 

 

 

EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。

このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)

W・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、コスト7以下の呪文を1枚、自分の手札または墓地からコストを支払わずに唱えてもよい。

それを唱えた後、墓地のかわりに山札の下に置く。

自分のターンの終わりに、そのターン自分が呪文を唱えていれば、

相手のパワー5500以下のクリーチャーを1体破壊し、その後、カードを1枚引いてもよい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「遂に来ましたか…バケモノドラゴン…!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「まずはEXライフでシールドを追加よ」 シールド6

 

 

 

 

 

果林 「そして効果発動、墓地にある呪文ドラゴンズサインを唱えるわ」

 

 

 

 

 

果林 「最終龍覇グレンモルトをバトルゾーンに出すわ」

 

 

 

 

 

 

 

果林 「どうかしら?私の実力は?これが最強のグレンモルトよ?」

 

 

 

 

 

 

果林は挑発するかの様にかすみに言い放った。

 

 

観客から見て、ザーディクリカとグレンモルトの威圧感にビビってはいた。

 

 

 

しかし……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「……そんな自分の実力でもないデッキでどうして勝ち誇ってるんですか?」

 

 

 

 

 

果林 「なんですって!?私の実力じゃないって言うのかしら!?」

 

 

 

 

 

 

かすみ 「だってそうですよね?同好会にいた果林先輩はもっと強かったはずです

 

    今のデッキではなく、昔のデッキを使ってた果林先輩の方が強かったです…

 

    同好会の様に楽しくやって……どうしてそうなったんですか…」

    

 

 

 

 

 

 

 

果林 「デュエマでも一番を目指すのが私、勝つことが正義。それが当たり前なの」

 

 

 

 

 

 

かすみ 「当たり前…ですか…」

 

 

 

 

 

果林 「だから私は容赦しない…行くわよ、グレンモルトの効果で……出すのはこのカード!」

 

 

 

 

 

 

 

「「爆銀王剣 バトガイ刃斗を装備!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

《爆銀王剣 バトガイ刃斗》

 

 

 

 

 

 

ドラグハート・ウエポン

 

これを装備したクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。

これを装備したクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から1枚目を表向きにしてもよい。

それが進化ではないドラゴンなら、バトルゾーンに出す。それ以外なら、自分の山札の一番下に置く。

 

龍解:自分のターン中に自分のドラゴンがバトルゾーンに出た時、

それがそのターンに出す最初のドラゴンでなければ、このドラグハートをクリーチャー側に裏返し、アンタップしてもよい。

 

 

 

 

 

果林 「これでグレンモルトはスピードアタッカーを得るわ、そしてシールドを攻撃…そしてバトガイ刃斗の効果を使うわ」

 

 

 

 

 

果林が山札をめくった……そこから現れたのは……

 

 

 

 

 

 

 

 

「《流星のガイアッシュ・カイザー》をバトルゾーンへ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

《流星のガイアッシュ・カイザー》

 

 

8000

 

 

相手のターンの終わりに、相手がそのターン中、

マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーを出すか呪文を唱えていて、

バトルゾーンに自分の《流星のガイアッシュ・カイザー》がなければ、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

W・ブレイカー

 

このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。

自分のコスト10以上のクリーチャーの召喚コストを4少なくする。ただし、コストは0以下にはならない。

相手のクリーチャーは出たターン、自分を攻撃できない。

 

 

 

 

 

 

 

果林 「ガイアッシュの効果で2枚ドローして…バトガイ刃斗を龍解!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

「「《爆熱王DX バトガイ銀河》!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

《爆熱王DX バトガイ銀河》

 

 

12000

 

 

 

スピードアタッカー

T・ブレイカー

このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引く。その後、進化ではないドラゴンを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

相手のドラゴンではないクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、攻撃できない。

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「これを見ても大丈夫なのかしら?」

 

 

 

 

 

 

果林の言葉にかすみは……

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「それがなんですか?かすみんは何も感じませんが」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「(……おかしいわ…普段のかすみちゃんはこんな事言わない…何処からその自信が…でも!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう、果林から見たかすみは、いつも以上に落ち着いていた。

 

 

同好会にいた頃は、ピンチの時は同様するかすみと果林は思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「なら遠慮はしないわ、グレンモルトでシールドをW・ブレイク!!」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ シールド 5→3

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「……トリガーはないです」

 

 

 

 

 

 

果林 「ターンエンドよ」

 

 

 

 

 

 

 

バトルゾーン

 

 

ガイアッシュ グレンモルト(ブロッカー) ザーディクリカ(ブロッカー) バトガイ銀河

 

 

 

 

 

 

果林 「(バトルゾーンは万全なはず…ガイアッシュにバトガイ…グレンモルト…次ターンで装備…)」

 

 

 

 

 

果林 「(ザーディはブロッカー…他の2体で攻撃停止……負けるわけがないわ)」

 

 

 

 

 

 

果林 「(かすみちゃんのバトルゾーンには何もない…逆転なんてありえないわ)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林はバトルゾーンの状況で負ける訳がないと思っていた。

 

 

 

 

 

しかし…かすみは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「(……やはり予想通りの展開ですね…)」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「(っと言っても…油断は出来ませんね。)」

 

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩夢 「かすみちゃん…大丈夫かな?」

 

 

 

 

 

セツナ 「大丈夫じゃない~?」

 

 

 

 

 

 

耀姫 「まあ次のドロー次第だろうな」

 

 

 

 

 

バイパー 「次が勝負の決め手だな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「次で私の勝ちよ?かすみちゃんの最後のターンね?」

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「最後になるのは………果林先輩の方です!!かすみんのターン!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「……サイバーブレインをマナに置いて……5マナ!!」 マナ5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「呪文!!ナウ・オア・ネバー発動します!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「効果でザーディクリカをバトルゾーンへ!!EXライフは効果で墓地へ送りますが」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「ザーディクリカの効果でこの呪文を手札から使います!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「呪文!「祝え!この物語の終幕を!」!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「効果で1枚ドローして……出すのはこのカードです!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「《龍風混成 ザーディクリカ》!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「ザーディクリカのEXライフ!シールドを増やして…そして効果発動します!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「墓地から「祝え!この物語の終幕を!」を唱えます!!そして出すのはこのカード!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「《龍素記号Sr スペルサイクリカ》!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「サイクリカの効果で墓地からフォースアゲインを唱えます!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《フォース・アゲイン》

 

 

 

 

自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、そのクリーチャーを自分の墓地からバトルゾーンに出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「効果でザーディクリカを破壊して…もう1度バトルゾーンに出します!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「そして…ザーディクリカの効果で……この呪文を唱えます!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って、周りがどんな呪文か気になっていた

 

 

すると…かすみが見せた呪文は誰もが予想する事の出来ない呪文だった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「呪文!!《ドラグハリケーン・エナジー》」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「は?」

 

 

 

愛 「えぇ!?」

 

 

 

ランジュ 「何よあのカード…」

 

 

 

 

ルカ 「はい!?」

 

 

 

 

歩夢 「えっ?」

 

 

 

 

侑 「ん?」

 

 

 

 

璃奈 「?」

 

 

 

バイパー 「誰だ、アイツにあんなクソワンショット教えた奴は!」

 

 

 

 

耀姫 「笑笑」

 

 

 

 

 

セツナ 「笑笑」

 

 

 

 

 

 

会場 「なんだあのカード!?どれだけ昔のカードなんだ!?」

 

 

 

 

 

 

と、会場やら、色々な人達が驚いていた。

 

 

しかし2人だけは笑っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バイパー 「お前達が教えたのか?」

 

 

 

 

 

バイパーが笑っている2人に問いかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「なわけないだろ笑」

 

 

 

 

セツナ 「私そんなコンボ使いませんし…」

 

 

 

 

 

 

 

バイパー 「じゃあ誰が……」

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「まあそんなのたった1人しかいないだろ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────それは茶熊学園にいた時の話だった

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「残りのカードは何にするべきですかね?」

 

 

 

 

 

耀姫 「そうだな…まあ何でもいいとは思うけど」

 

 

 

 

 

 

 

「でしたらこのカードとかはどうですか?」

 

 

 

 

 

 

耀姫 「エクセリア?そのカード…」

 

 

 

 

 

エクセリア 「竜の国では皆様が使っていたカードです!」

 

 

 

 

 

かすみ 「かすみんにそのカードを扱えるでしょうか…」

 

 

 

 

エクセリア 「大丈夫です!私はあなたを信じて託してるんですよ♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「(使わせていただきますね、エクセリアさん)ドラグハリケーン・エナジーの効果!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「サイクリカとザーディクリカをタップして…同名クリーチャーをバトルゾーンへ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《ドラグハリケーン・エナジー》

 

 

 

 

 

 

 

 

ランチャーE:ドラゴン(この呪文を唱える時、バトルゾーンにある自分の、タップされていない、進化ではないドラゴンを好きな数タップする)

自分の山札を見る。その中から、この呪文を唱える時にタップしたドラゴン1体につき、

同じ名前のクリーチャーを1体選び、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「よって、ザーディクリカ×2とサイクリカをバトルゾーンへ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「そして、サイクリカの効果で墓地からサイバーブレインを使って3枚ドローします!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「ザーディクリカの効果でドラゴンズサインを使います!!それを2体分!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「1枚目で《熱核連結 ガイアトム・シックス》を2枚目で《覚醒連結 XXDDZ》をバトルゾーンへ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《覚醒連結 XXDDZ》

 

 

 

 

 

EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。

このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)

W・ブレイカー

自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」と「スレイヤー」を与える。

このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの「EXライフ」シールドを墓地に置いてもよい。

そうしたら、次の自分のターンのはじめまで、相手は呪文を唱えられない。

 

 

 

 

 

 

 

《熱核連結 ガイアトム・シックス》

 

 

 

 

 

EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。

このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)

スピードアタッカー

W・ブレイカー

このクリーチャーが出た時、またはこのクリーチャーの「EXライフ」シールドが自分のシールドゾーンを離れた時、

相手のパワー9000以下のクリーチャーを1体破壊する。

相手がこのクリーチャーを選んだ時、相手は自身の手札をすべて捨てる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「ガイアトムの効果でガイアッシュカイザーを破壊します!」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「XXDDZの効果でかすみんのクリーチャーは全てスピードアタッカーになります!!」

 

 

 

 

 

 

 

果林 「(まだよ…呪文が使えない様になるだけ…カツキングさえあれば…!)」

 

 

 

 

 

 

 

果林は確信していた。相手のバトルゾーンには呪文だけを止めるXXDDZ。

 

 

 

 

呪文以外で対処はできると、そう思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「……XXDDZでシールドを攻撃時……革命チェンジ宣言!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「《轟く革命 レッドギラゾーン》!!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「レッドギラゾーンですって!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 (やられたわ…その可能性を忘れていたわ!!)

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「まずはXXDDZの効果を発動します!EXライフの墓地に送り…果林先輩は呪文を唱えるコトが出来なくなります!」

 

 

 

 

 

 

かすみ 「そして…革命チェンジ!!《轟く革命 レッドギラゾーン》!!!」

 

 

 

 

 

 

かすみ 「果林先輩、これで終わりです!!レッドギラゾーンの効果でかすみんのクリーチャーはギラゾーン以外アンタップ!!!」

 

 

 

 

 

かすみ 「シールドをW・ブレイク!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 シールド 6→4

 

 

 

 

 

 

 

果林 (ドラゴンズ・サイン……使えないわね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林はシールドから来たドラゴンズ・サインを見てそう思った

 

 

 

呪文が止められてる以上使えないと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「トリガーはないわ。」

 

 

 

 

 

 

かすみ 「サイクリカでシールドをW・ブレイク!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 シールド 4→2

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「トリガーは…ないわ」

 

 

 

 

 

 

かすみ 「ザーディクリカでシールドをW・ブレイク!!」

 

 

 

 

 

 

 

果林 シールド 2→0

 

 

 

 

 

 

 

果林 「…!S・トリガー!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》

 

 

 

 

 

 

マッハファイター

このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。

そのうちの1枚を相手に見せてから手札に加え、残りを好きな順で山札の下に置く。

こうして見せたカードが火または自然なら、クリーチャーを1体選び、持ち主の手札に戻してもよい。

革命2:自分のシールドが2つ以下なら、自分のシールドゾーンから手札に加えるこのクリーチャーに「S・トリガー」を与える。

革命0:自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーのパワーを+10000し、「スピードアタッカー」と「T・ブレイカー」を与える。

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「効果で5枚を見るわ………ガイアッシュ・カイザーを加えて……ザーディクリカを手札に戻すわ」

 

 

 

 

 

 

 

 

果林 「でも…戻しても意味は無かったかしら」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「ですね…他にアタッカーいますし…ガイアトムを選んだら手札を全部破壊ですもんね…」

 

 

 

 

 

 

 

果林 「……私の負けよ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「ガイアトム・シックスでダイレクトアタック!!!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「勝者!!!中須かすみ選手!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「かすみんやりました!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカ 「次の試合は1時間後です!!それまで休憩タイムになります!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────アイドル部控え室

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「どうして…!!何でランジュ達が…!」

 

 

 

 

 

 

 

愛 「ラ、ランジュ落ち着いて!!」

 

 

 

 

 

 

ランジュは酷くイライラしていた。

 

 

 

 

現状の対決は2対1。

 

 

 

 

ほぼ負けが決まっているからだ。

 

 

 

 

 

 

 

栞子 「確かに…次も負ければ…」

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「次はまけないわよね!?右月!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

右月 「も、もちろんです!!」

 

 

 

 

 

 

 

ランジュ 「必ず勝つのよ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

───────────────────同好会控え室

 

 

 

 

 

 

かすみ 「勝ちました!!」

 

 

 

 

 

耀姫 「まあ普通だな」

 

 

 

 

 

 

 

璃奈 「かすみちゃんにしては一番強かった動きだったね」

 

 

 

 

 

 

 

バイパー 「次はセツナか……まあ大丈夫だろう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って、セツナの方を見た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セツナ 「よしっ!新しいカードも入れて準備完了!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

耀姫 「新しいカードか?」

 

 

 

 

 

 

セツナ 「うん!いつもの私じゃないデュエマをするよ!」

 

 

 

 

 

 

 

かすみ 「いつものじゃないデュエマ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セツナ 「まあ見てて!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そう言って、セツナは部屋を後にした。

 

 

 

 

そして、皆が思った事は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「開始…1時間後だけど!?」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回のデュエマはカードパワーが前より変わりましたね笑


さて次はいよいよセツナのデュエマ!


今までの彼女とは少し違うデュエマが…!?

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