真剣でガクトに恋しなさい!(本編完結)   作:仏のマスター

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【真剣で布仏家長男に恋しなさい!】に読みにいかれた方は元ネタはスルーでも構いません。多少私なりの補足()はしてますがね。(´∀`)ニヤリ
 オマケのその後の部分です。一応新章として助手ちゃんが書こうとしてたとこのあらすじというかネタバレですね。復帰しそうに無いので最後にどうなったのか読んでない方の為にこれだけあげときます…………
 オマケつきなの〜〜


新章 元ネタなどなど

 お・ま・け

 

~その後の布仏家長男のまじこい~(新章として書かれる予定だった部分)

 

 

 

 

【松永燕】

 

 高校三年二学期の後半に、九鬼紋白からの依頼を受け川神学園へ転校。その際に近衛葵から告白されるが、もともと異性としては対象外だったために断る。(新章スタート部分かな?)

 

 川神学園にて直江大和と出会い、可愛がっていく内に恋に落ち、とある事件で大和に助けられ、大和から告白された際にOKし、交際をスタートさせる。(原作燕ルートの内容です)

 

 

 

 

【花京院舞】(主に燕の川神学園転校から、この部分が新章にあたる部分でした)

 

 葵が燕に振られた後、雨降る公園のベンチで傘もささず佇む葵を見つけてしまう。必死に葵を元気づけようと声を掛けるもののその手は振り払われ、拒絶される。

 

 ずっと好きだった相手に振られ、泣き出した葵の側で、その気持ちがある意味一番分かる舞(片思い歴は中学に入り燕と知り合う前からの舞のほうが長い)は、我慢できず自身の思いをこのタイミングで卑怯かなと思いつつも葵に伝える事にする。(登場人物紹介の「私だって……私だって!!」はここでのセリフになります)

 

 舞の(長年の)気持ちを知らなかった葵は、更に自己嫌悪してしまい「今の俺では気持ちに答えようもない」と告白を断ってしまう。

 舞はそれでも諦めず「今は気持ちを知ってもらっただけで良い……だから少しだけで良いから私の事を意識してほしい……それとも、私じゃ全く見込み無いかな……」と言ったところ葵は「時間が欲しい。今すぐ返事は出せない。それでも待ってくれるか」と答えた。

 こうして友達以上恋人未満のような関係がスタートする。(このあと舞の葵に少しでも自分を好きになってもらおうとする健気な奮闘劇が描かれたのかな)

 

 しばらくして、燕に恋人(大和)が出来たと伝え聞いた段階で、思いが完全に吹っ切れたのか、葵が舞に正式に交際を申し込み、付き合う形となる。この間、影で紅葉が暗躍していたのは言わずもがなとしておこう。(私としてはこの紅葉の暗躍部分をどう書いてくれるか楽しみにしてました。笑)

 

 

 

 

【近衛紅葉】(ここは【真剣でガクトに恋しなさい!】のアフター部分ですね)

 

 順調に関係を深めていった二人は、なんと岳斗の高校卒業に合わせて、婚姻届を提出。晴れて夫婦となる。

 

 岳斗は卒業後は改めてスカウトが来た真日本プロレスに入り、マッスルキングとともに怪力コンビとして活躍し、数多くのタイトルを獲得していく。人気が絶頂になったあたりで、九鬼財閥に就職した大和に紹介され、九鬼従者部隊に就職。

 

 紅葉は大学に進学し、企業に就職するが、岳斗が九鬼従者部隊に入った辺りで第一子(長男)を授かり、それを境に退職し、そこからは主婦として子育てしながら島津寮で寮母見習いしながら夫を支えていくこととなる。

 

 

 

 

「アッ、パパが帰ってきたぞぉ〜」

 

「「パーパァァァァァ☆」」

 

 仕事を終え、帰ってきたパパに子ども達が走り寄っていく。アレから更に妹が一人生まれ、今お腹の中には更に新たな命を宿しています。

 両肩に子どもたちを乗せ、笑顔で帰ってくるガクト様……とはもう言わず、パパは私の自慢の夫です♡

 

「ガクト〜これからがまた大変な時期なんだから、もうチョット帰ってきてやんなさいよ!」

 

「アタタッ……分かってるって母ちゃん。今回のデカい案件終わったら、育児休暇貰えるようになってるから俺もしっかり子どもたちの面倒みるからよ〜」

 

 当時と違い、白髪混じりの髪になったお義母様がパパにクレームを言っている。いつも助かっております!

お義母様☆

 

「おう、今帰った」

 

 ニカッと笑ったその笑顔に向けて、今日も最大限の笑顔で出迎える。

 

「おかえりなさい! あなた☆」

 


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