真剣でガクトに恋しなさい!(本編完結)   作:仏のマスター

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 マスターがウダウダ言ってるから更新チョット遅れちゃったじゃない!

 いや、ウダウダ言って、書き終わらなかったのそっちでしょ、助手よ!

 そんなやり取りが行われていました。By.仏


一話 ハジマリ

「も〜みじっ! 今日も燕と鍛錬かい?」

 

「――わっ!? ま、舞ちゃんか。いきなり驚かせないでよ」

 

 三年の新学期が始まり、私は友達の舞ちゃんと燕ちゃんの二人と同じクラスになり、楽しい学園生活を送っていた。そして今日はGW明けの金曜日、一日出たらまた土日休みといったところである。

 帰りのホームルームが終わり、金曜日は燕ちゃんと鍛錬をする日だったので、いつものように舞ちゃんが声を掛けてくるが今日は燕ちゃんとの鍛錬では無い。

 

「いや、今日は燕ちゃんが他流試合受けるらしくて無しなの」

 

「そうなのさ!――というわけで舞ちゃん、今日は紅葉の事頼んました!」

 

 燕ちゃんが机の下からシュバッと現れ、舞ちゃんの手に松永納豆を乗せながらお願いしたかと思えば、次の瞬間には教室の扉に居て、手を振っていた。

 

「じゃっ、ま〜た明日!」

 

 風のように走り去る燕ちゃ……「コォゥラァ! 松永、廊下走んじゃねぇ!!」

 

「ゲッ!?……じゃなかった。ごめんなさーい!」

 

「「あははっ……」」

 

 燕ちゃんが走り去った後、私達も準備をして下校することにして、今日は舞ちゃんがグルメサイトで見つけた家近くの気まぐれ営業の人気カフェに行ってみようと言う話になった。

 

 

 

 

「営業してると良いね」

 

「してないと困……ん?」

 

 カフェへと向かう道中、舞ちゃんが何かに気づいたのかある方向を指差し見ている。

 

「あれ~? 燕じゃん! こんなとこで会うとは珍――しィ!?」

 

「舞ちゃんに、紅葉ちゃん!?(そういや、二人の家ってこの辺だったっけ)」

 

「燕さんのお知り合い?」

 

「あぁ~海人君。うん。友達で、クラスメートなん――『燕、ちょっと!』って、わわわぁ~」

 

 舞ちゃんに連れて行かれる燕ちゃん。残された男の子を見ると、意外にも知っている人だった。

 

「もしかして、布仏海人さんですか?」

 

 突然名前を呼ばれた事に驚き、私を見てくるけど……どうやら覚えていないのかな? 

 

「さすがに分かりませんよね。私、近衛紅葉です。双子の兄の近衛葵を覚えてますか?」

 

「近衛……葵――あぁ! 前回他流試合で京都来た時の!! ごめん。気づかなかったよ!」

 

 良かった……どうやら兄の事は覚えていたようだ。

 

「はい! 私は挨拶程度でしたので覚えていなくても仕方ないですよ。私も名前聞いて思い出しましたから」

 

「そっか~葵君は元気かな? 武術は続けてるの?」 

 

「布仏さんに負けて以降、更に修行して実力をつけてますよ!」

 

「そっか~次に会うのが楽しみだなぁ~」

 

 私と布仏さんの会話が和やかに進むのに対し……

 

「ちょっとアレ誰よ燕! アンタが男連れとか……彼氏? 彼氏なの!? 他流試合とか言っといてほんとは男とデートとか……さぁ、詳しく聞かせて貰おうじゃない」

 

「ちょ、ちょっと、舞ちゃん落ち着いて! べ、別に彼氏とかじゃないから!!」

 

「なら何よ! 難攻不落とも言われるアンタの隣に立つ彼は!?」

 

 舞ちゃんが怒涛の如く、燕ちゃんを攻め立てている。これは助けに入った方が良いのかな?

 

「難攻不落……(私、そんな呼ばれ方してるの?)今回の対戦相手よ。おかんが迎えに行くはずが、仕事の都合で私に回ってきた感じ」

 

「なるほど。けどそれにしては楽しそうに東寺から出てきてたよね? まるでデートしてるカップルが如く~」

 

「デ、デート!? 違うから! これもおかんが時間掛かりそうだから、少し観光するか聞いて案内してただけで!!」

 

「並み居る男子のお誘いを断ってきた燕様がお誘いをだと!?」

 

「あぁ~! もぅ堪忍して、舞ちゃ~ん!!」

 

「ニヤニヤ(燕をからかう機会なんてそうそう無いからねっ!)」

 

 こちらと違い、向こうは和やかとはいかない状況。まさかここで私達に会うなんて思っていなかったんだろうな。しかしここぞとばかりにイジってるな〜舞ちゃん。顔がニヤけて丸わかりだよ……あはは。 

 

「ねぇ? そろそろ向こう止めなくていいのかな?」

 

 舞ちゃんからの質問責めに軽く涙目になっている燕ちゃんに助け船を出そうというのかな? まぁ、私もそろそろ止めた方が良いと思ってたし…………

 

「そうですね~そろそろ止めに入りますか」

 

 海人さんを連れて二人に近づき、ニヤニヤ顔の舞ちゃんを止めに入る。 

 

「舞ちゃん。程ほどにしとかないとニ人にも悪いよ。私たちもそろそろ行こう?」

 

「えぇ~むしろここか――『舞ちゃん』――むぅ~はぁーい」 

 

「…………(助かった)」

 

「あっ、燕! 続きは学校で聞かせてもらうからね~じゃっ!」

 

「えぇぇぇぇぇ!?」

 

「それじゃあ私も失礼します」

 

 続きに関しては私も聞かせてもらおう。二人の試合結果も気になるから。

 

「うん、じゃあね! 葵君にもよろしく言っといて下さい」

 

「はい。ではまた」

 

 二人と別れ、再びカフェに向かうが…………

 

「「本日閉店…………」」

 

 私達は自宅へと帰った。

 

 




 マスターと助手のウダウダ……興味無い方はスキップで(笑) By.仏

 思ったよかお気に入り増えないわね……

 そんな簡単に増えるなら苦労しませんよ。

 んぅ〜友達に頼んで高評価付けてもらおうかしら?

 そうすれば確かにランキングには早い段階で載るし、読者も大量に稼げるでしょうが、私は好みませんね、そういうの。

 むぅ〜でも書くなら沢山の人に読んでもらいたくない?

 別に読みたい、興味ある人に読んでもらえれば私は満足ですよ? 別にお金取ってる訳でも無いですし。

 ぬぬぬ、難しいわね…………

 高評価、推薦されるくらいの文章書いて、実力で掴み取りなさい。

 …………頑張る。

 そんなやり取りが行われていました。By.仏
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