転生したら山内でした。 作:鴨の加茂
多分暫く続くので御協力お願いします!
学校2日目、授業初日だったしほとんどの授業が今後の授業方針の説明だった。原作通り先生たちはとてもフレンドリーで明るく、多くの生徒が拍子抜けしていた。ちなみに、昨日橘書記が説明したのはあくまでクラスポイントとプライベートポイントが得られる特別試験が存在して、普段の授業態度等でクラスポイントが減っていくと言う内容だった。その結果、現在Dクラスは授業を行う『先生』の目を盗めればバレないと思っているのだろう。スマホは触るし、まだ気が緩んでいるからなのか遅刻や居眠りも度々見える。須藤に至っては堂々と眠っている。
これはヤバイな、生徒会の人がわざわざ来て他クラスには説明されていない話をしたのに…。
取り敢えず、危機感を覚えた誰かが何かする可能性もあるし次の月は最悪クラスポイントが0でもいいから放置だな。
ん?俺?確かに原作では不真面目だったけどしっかりと授業を受けてるぞ。何にしても前世も天才だった訳でも無いからな。
昼は池や須藤と一緒に学食を食べる。別に原作通りにしようとかではなく今世だけでもそもそもコイツらとは相性が良いはずだし前世の自分を思い出してみてもやっぱり相性は良かったと言えるからだ。
「本日、午後5時より、第一体育館の方にて、部活動の説明会を開催致します。部活動に興味のある生徒は、第一体育館の方に集合してください。繰り返します、本日───」
昼飯を食べていたらそんな放送が流れた。
「須藤はバスケだっけ?」
ふと、俺はそう聞いた。
「ああ。俺は小学生ン時からバスケ一筋だからな。ここでもバスケだ。」
「へー、それはスゲェな。池は部活とか入るのか?」
「いや、俺はいいかなー。けど説明会は行くぜ。何にしても学年で1番最初に彼女を作る為にも色んな所に顔出しといて損は無いからな」
・・・池はやっぱりブレないな。けど、学年で1番は多分平田と軽井沢だぞ。
「んじゃ、俺も行ってみようかな。」
そうして3人で体育館へと向かった。
それにしても、やっぱり堀北生徒会長は格が違うと言うか、纏ってる覇気が違う。起こる事実をあくまでも文章として理解しているつもりだったけど実際体験すると洒落にならないヤバさを持っている。
部活動説明会が終わった後、体育館の外へ出たら原作通り綾小路が堀北とイチャついていたから3人で邪魔しに入る。そう言えば今日は綾小路が初めて連絡用グループというものに関わりを持った日だったか。会話の流れを壊さないように誘っておこう。
「あ、そう言えば。実は昨日、男子用のグループチャット作ったんだよ。綾小路も入らないか?便利だぜ」
「え、オレもいいのか?」
誘ってるんだから逆に駄目では無いだろ・・・
「当たり前だろー。俺たち同じDクラスなんだからさ」
そう言って俺は綾小路と連絡先を交換、そしてグループへと招待した。
そう言えば余談だけど昨日、男子の連絡用グループが作られた時に平田の提案によって橘書記の話してくれた内容についてはクラス内での秘密にしようと決まった。まぁ、当然だろう。一ヶ月後にそれが全クラスに知らされるとは言ってもそれまでそのシステムに対して確信を持てるか、少しでも違う可能性を考えるかでは全然変わってくる。ただ、このアドバンテージを活かすために早めに誰かが動かなければきっと一ヶ月後に茶柱先生は原作以上に俺達のことを煽るだろう。
まぁ、正直俺にはそんな事よりもどうにかしなくちゃいけない事がある。ポイントがもう既に枯渇したのだ。
・・・今日の夕飯何にしようか。
山内にヒロインは
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必要でしょ!
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必要ではない!