林檎に劣る銀河   作:カメゴン

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カタカナの「か」と
漢字の「ちから」って
遠目から見ると同じじゃない?
「カ」と「力」
そんな前書きは置いといて…
初投稿です、お楽しみください。


第1章 出会い

これは冬のある日の出来事である

 

冬歩『今年の冬もめっちゃ寒いなぁ…』

 

と呟きながら音楽を聞いて

塾に向かっていた。

 

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僕は須間 冬歩(すま とうほ)【15歳】

 

絶賛高校受験勉強中の中学3年生だ。

親に言われ、塾に最近通い始めた。

成績はそこそこでクラスでの地位も

まぁまぁで友達もいる。

冬歩という名前だが好きな季節は夏で、

食べ物も冷たい麺類が大好物だ。

冷やし中華、冷製パスタ、冷麦などを

季節関係無く食べている。

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冬歩『腹減ったなー

今日も帰りに〇亀製麺に寄って

冷たいかけうどんを食べよーっと』

 

そうして、塾に着いた

 

〜塾〜

 

ガヤガヤ

僕が通ってる教室は18人のクラスだ

しかし、今日は20人に増えている

 

(あれ?見かけない顔がいる

しかも、僕の席座ってるよ〜)

 

おなじみのメンバーと話してる新入りが

2人僕の席とその隣に座ってる

 

冬歩『やほー、僕の席空いてないんだけど(笑)』

 

久太郎「お、来ました!待ってました!」

 

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そう言ってくれたのは

内田 久太郎(うちだ きゅうたろう)

 

みんなからは〈うっちー〉とか、〈Qちゃん〉の

愛称で呼ばれている、お調子者だ。

得意教科は体育。麗の彼氏である。

一見バカップルに見えるがそうではなく、

お互いを尊厳してて見てると

こちらまで楽しくなるカップルである。

素晴らしい。これぞ尊いってやつ。

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麗「冬歩は徒〜歩でw来てるし

今日も外がcoldで凍るど!ってか?www」

 

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とか言ってる

くだらないおやじギャグが大好きな

雨宮 麗(あめみや うらら)

 

いつメンの中でバラエティ系の

アイドル的な存在。得意教科は英語。

お笑いが大好きでコント、漫才、

大喜利、ギャグなど色んなジャンルが好き。

可愛いのにそういう物が、

好きなギャップが萌えるが、

彼氏持ち(久太郎)、経験人数は0人。

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銀ちゃん「今日も冴えてんねぇ!www」

 

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この子は

柔 銀(やわら ぎん)ちゃん

 

笑いのツボが浅く何でも笑う。

ショートカットでボーイッシュな女の子。

小さい頃から柔道と茶道を習ってて、

下手な男子よりも強く、茶道で

侘び寂びを学んでいるのでとても女性らしい。

でも、たまに見せる女の子らしい一面に

心を奪われる男が多い。しかし、

彼氏は1度も出来たことがない。

もちろん、経験人数も0人。

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猛「おう、冬歩!腹減ってねえか?

味噌味のポテチ食わね?」

 

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こいつは

童虎 猛(どうこ たけし)

 

パッと見ガキ大将だが、中身は全然違う。

弱いものいじめは許さない優しさの鬼。

漢字や刺繍が入ったTシャツが好き。

天然。めちゃくちゃ寝る。ガタイがよくて、

現在は中学校のラグビー部に所属している。

高校はスポーツ推薦で行くため

もう進路先は決まっている。

だが、頭がそんなに良くないので

高校に向けて勉強をしに来ている。

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冬歩『今日も騒がしいな、

何しに来てるんだよ…

って微塵も思ってもないのに

言ってみたりしちゃったりね(笑)

これでこそいつメンだ…!

ところで、僕の席に座ってる2人は誰…?』

 

麗「あー、2人ね!

今日から新しくこの塾に通う人だよ」

 

久太郎「こいつらめっちゃ面白いんだよww」

 

銀ちゃん「そうなのさwww

さっきから私も笑いすぎて涙が出ちゃうw」

 

猛「冬歩、ポテチ食わん?」バリバリ

 

冬歩『なるほどねぇ、あ、猛ありがと

味噌味、塩辛いな…』

 

林檎『おっと失礼!椅子に座ってて悪かった!

あと、紹介が遅れたわね!

私は藍峰 林檎(あいほう りんご)よ!

そして、隣に座ってるのは私の親友の

安藤 銀河(あんどう ぎんが)よ!』

 

冬歩の脳内 (え?なに?男?女?)

 

銀河『ちょっとちょっと!ねぇ、林檎!

女の子みたいな真似はやめて!

気持ち悪いし、混乱しちゃうでしょ!』

 

林檎『ちぇっ』

 

冬歩『え?えっとー、え?』

 

銀河『改めまして、私が銀河

そして私の隣が林檎

どう考えても名前が逆なの(笑)

私達幼なじみなんだけど

よく間違えられるっていうか

性別と名前を再確認されるんだよね』

 

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ここからは私が、私達2人について教えまーす!

安藤 銀河(あんどう ぎんが)だよ

 

私はみんなと同い年の15歳の女の子!

銀河のような心の広さを持ってるよん!

それが名前の由来かな〜

趣味は写真を撮ることかな!

んー、ゲームとかやるよりは

テレビを見る方が好き!

あと、呂衣(ろい)という名前の姉がいるよー

歳は2個離れてて17歳ですっ!

絶賛JKエンジョイしてるわ…羨ましい…

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林檎『さっきはふざけて悪かった

俺は林檎、みんなからは色んな呼び名で通ってる

銘柄で呼ぶからややこしいんだよな…』

 

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さぁ、林檎も詳しく紹介しちゃうね

藍峰 林檎(あいほう りんご)

 

身長が154cmしかない

パッと見小学5年の中身は15歳の男の子

ここから高校行って伸びるか心配だわ〜

趣味はゲームとかかな?

色んな歌を歌うのも上手だよ!

カラオケに行った時は歌える曲が

多くてすごいなぁって思ったね(笑)

あとは、最近はタピオカにハマってるらしくて

1日に3回は飲んでるかもしれないわ

あと、何のためにか分からないけど

滑舌?を良くしたいらしくて

矯正してるんだけど歯が青っぽくなって

本当に面白いの(笑)

あとはー、特殊な力が使えるだとか

私は全然知らないんだけどね

なんか、林檎の方が長くなっちゃったけど

まぁ、いいや、こんな感じー

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冬歩『え?銘柄?』

 

林檎『おう、《ジョナキン》とか、《ふじ》とか

《つがる》って呼ぶやつもいりゃ

《紅玉》とも呼ばれてるぞ

《世界一》に関してはもはや

煽りとしか考えられないけどな(笑)』

 

銀ちゃん「なるほどね!

私は《あかぎ》って呼ぼうかな!

かっこいいし、合ってるかなーって」

 

麗「銘柄ってそういうことw

ジョナキンはジョナゴールドのことね!w

じゃあ、私は《ふじ》って呼ぼうかなー」

 

猛「《青》だな」

 

他全員『青!?』

 

冬歩『そんな銘柄あるの?』

 

猛「え、“青”りんごだから」

 

林檎『その発想は初めてだww』

 

銀ちゃん「ちょっとw猛くん面白すぎww」

 

久太郎「猛ってたまにそんな発想するよなw

んじゃ、俺は《王林(おうりん)》って呼ぶかな」

 

林檎『おう、銘柄だったら何でもいいぜ!

猛はちょっと例外だったがな(笑)』

 

冬歩『みんな意外と銘柄詳しいねw

僕は《林檎くん》でいいかな

銘柄詳しくないし…(笑)』

 

銀河『それじゃあ、私と同じ呼び方ね!』

 

冬歩『そっか!というか2人共

幼なじみだけあって仲良いんだね』

 

林檎『はぁ?なんであんな馬鹿なヤツと

仲良いって思われてんだよ!

あんなん精神年齢7歳だろ(笑)』

 

銀河『うるっさいわねぇ…

精神年齢なんか女の方が上なのよ

多分、もう精神年齢なら20歳とかだわ

あんたより大人なの!っていうかねぇ

林檎身長小さいのよ、ミニだわミニ(笑)

見た目11歳ぐらいよ』

 

林檎『あぁん?お前また

ケツにカンチョーしてやろうかぁ!?

俺より背高いからって調子乗んなよ?

あ、でも穴2つあるから気を付けないと(笑)』

 

銀河『最低っ、そんな変態のくせに

タピオカなんか食べてんじゃないわよ

矯正してるから歯が青くて気持ち悪いのよ』

 

林檎『おまっ、それは言うなよ!

好きな物バカにするのは許せねぇ…

矯正はしゃあないだろ!

滑舌良くしたいんだよ!!!』

 

林檎の心の声(みんなの前だと、

こんな感じになっちまうんだ

ごめんな、誰か止めてくれ)

 

銀河以外の心の中(え?林檎の声?)

 

冬歩『あー、ごめんなさい!!ごめんなさい!!

喧嘩はやめて!僕が悪かったよ…』

 

冬歩の脳内(一触即発なんだな、この2人…)

 

林檎&銀河『こちらこそ、ごめん!』

 

麗「やっぱり仲良いじゃん(笑)

うちらみたいだね、Qちゃん」

 

久太郎「そうだな、俺らはそんなしないけど

あの2人は喧嘩するほど仲が良いってやつか」

 

銀ちゃん「また楽しい仲間が増えたね!」




どうでしたでしょうか?
この作品のモチーフは身近にあります
第2話もお楽しみに!
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