ゴブリンスレイヤー モンスター種族PC実況プレイ   作:夜鳥空

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なかなか予定が合わずオンセの面子が集まらないので初投稿です。

 ※注意事項
 RTAではありません。
 独自の設定や解釈があります。
 
 性癖に合わないと感じた方はブラウザバックをお願いいたします。


キャラクリエイト~OPまで

 追加コンテンツが配信されたゴブリンスレイヤーの実況プレイ、はーじまーるよー。

 

 まずはキャラクリエイトから。今回は先日追加された新システムである「モンスター種族PC」と「年代記(クロニクルプレイ)」を使用してのキャラクター作成となります。

 

 それぞれの説明ですが、まずは「モンスター種族PC」について。こちらは読んで字の如く、何らかの理由で「祈り」に目覚めた「祈らぬ者」(NPC)プレイヤーキャラクター(PC)として遊ぶモードとなります。プレイ済の兄貴たちはご存知の通り、邪教の儀式で魔神と合体してしまい人の心と悪魔の力を持つGO=永井神なプレイから、粘体やスケルトンになって無双するナウなヤングにバカウケなものまで幅広い性癖に応えられる仕様となっております。

 

 次に「年代記」。こちらは開始時間を通常プレイから変更することが可能になるモードです。原作1巻スタートであったゲーム開始の時期を任意の時間軸に設定することで、本編開始の10年前となる外伝『鍔鳴の太刀(ダイ・カタナ)』の舞台である「死の迷宮」に挑戦することや、魔神王討伐戦前に焦点を当て、勇者ちゃんご一行とロールプレイを楽しみながら(フレアとパトスチットを投げ合いつつ)オーバーパワーなシナリオに戦慄するなど本編とは一味違う遊び方があると評判は良いようです。また原作同様の時間軸を選択した場合でもキャラクターの背景に影響が出るようなので、今まで通常プレイのみだった兄貴たちもぜひ導入してみてください。俺もやったんだからさ(同調圧力)。

 

 さて、そろそろ実際のキャラクリに入りたいと思いますが、ここで注意する点があります。

 通常の作成では大まかに「種族」「経歴」「職業」といった順に決定していきますが、モンスター種族の場合は少し違います。

 

 最初に「種族」を選択する点は同じなのですが、その後「属性(アライメント)」「祈る者になった理由」を決めていく流れとなっております。「属性」はそのキャラクターを支える信条であり、モンスター種族をPCとする場合には必ず善か中立どちらかを選択しなければいけません。悪属性のキャラクターはGM(ゲームマスター)が困るから、やめようね!

 「祈る者になった理由」は「種族」と「属性」を選んだ段階で選択肢が提示される仕様になっているので、ここからは実際に入力していきましょう。

 

 まずは「種族」ですが、今回は王道を征く「吸血鬼(ヴァンパイア)」です!

 ……冒険者に向かないんじゃね? と思った視聴者の方、その通りでございます。

 説明書(ルルブ)に記載されているように吸血鬼には多くの弱点がありますが、何よりも冒険に向かないのは、そう「太陽に弱い」です。ぼっちプレイならともかく、一党(パーティ)を組む際に昼間行動できないことは致命的であり、不審に思ったメンバーから正体が露見する危険性もあります。また街中においても昼間外出しない人物は不自然であり、一般的な生活を送ることは難しいでしょう。

 ですがご安心ください。それを何とかする理由が得られるのが後に選択する「祈りの対象」になります。ここでは気にせず入力を続けていきましょう。

 

 次に「属性」ですが「善」を選びます。理由としては正体が露見した際の反応にプラス修正が入りやすい、行動の選択肢に周囲からの好感度が上昇しやすいものが出現しやすいといった点が挙げられます。安定をとるのが大事、はっきりわかんだね。救出可能なキャラクターはロールプレイの一環として可能な限り救い、功績をあげるよりも被害拡大を防ぐ聖人プレイを目指すので間違えて中立を選ばないようにしましょう。モッピー知ってるよ、良いロールプレイをすると経験点が増えるって(FEAR並感)。

 

 

 

 さて、「種族」と「属性」を決定した段階で「祈る者になった理由」を決めることが出来ます。「支配からの解放(キョンシー)」やら「真実の愛(ペナンガラン)」といったアレな選択肢(しゅぞく)が目につきますが、その中から今回は「太陽あれ!(デイライトウォーカー)」を選択したいと思います。

 「太陽あれ!」を選んだ吸血鬼はその名の通り、太陽光を克服した存在となります。魔法的なものか或いは根性か、はたまた長生きしすぎて健康のために日光浴をしていたのか。理由はどうあれ陽光の下で活動できるのは大きなメリットとなります。

 

 上記の3点が決まれば、あとは「年代記」で開始時期を決定することで能力値決定等は自動処理されていきます。「経歴」や「職業」を選択しなくても良いのは楽ちんちんですね。今回はRTAを見越したバランス確認を兼ねての試走となりますので、原作開始時に時間を合わせて決定ボタンを……ポチっとな!

 

 

 

 ……ちょっと長いロード時間がありますので、その間に皆様にお伝えしなければならないことがございます。

 実はこの「モンスター種族PC」ですが、キャラクリ時に唯一困った点がありまして……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 キャラクリ時に性別を決められないんですよね。

 

 

 

 

 これには理由がありまして、PCとして選択できるモンスターが人喰粘菌(ブロブ)骸骨(スケルトン)といった雌雄の無いモンスターや、蛇女(ラミア)夢魔(インキュバス)といった予め性別が決まっているモンスターが多かったために性別決定の選択肢が抜けてしまったようなのです。追って修正が入るという話は出ているのですが、現状はランダムで決まることになります。ですので性別リセを繰り返したくない兄貴たちは更新が来るのを待ってね(来るとはいってない)。

 

 

 

 話している間にロードが終わりました。ここからがOPとなります。

 

 

 

 

>品の良い調度品で統一された執務室。水の都を離れる挨拶をするため、君は至高神の神殿を訪れていた。

 

 OPはPCの一人称視点ADV風。どうやら水の都が舞台のようですね。

 

>勧められて座ったソファー。机を挟んだ反対側には同じくソファーに腰かける見目麗しい美女。両目は帯に覆われているが、その美しさは少しも損なわれてはいない。

 

 お相手氏はみんな大好き剣の乙女さんですね。PCの視線が低いのか、見上げるようなアングルでお山が強調されていて……じつにえっちです。さてはおっぱい星人だなオメー。

 

 「長年の働きとその功績に報いるため、あなたはこの地から旅立つことが認められました。旅立ちにあたり交わされた誓約、改めて確認は必要ですか?」

 

>はい

 いいえ

 

 なにやら難しいことを言っていますが、これが「年代記」で自動生成された背景情報なのでしょう。PCは兎も角実況者は状況が理解できていないので、ここは素直に「はい」を選んでおきましょうか。

 

 「吸血は同意を得た対象から無理のない範囲ですること。後継者以外の眷属をつくらないこと。そして……」

 

>ゴブリンは殺す。慈悲は無い。

>隠せぬ身の震えに耐えながら言葉を紡ごうとする剣の乙女を制し、君は誓約の確認を引き継いだ。

 

 随分物騒なことを言ってますが、PCは剣の乙女のトラウマを知っている? どうやら剣の乙女は通常作成の場合選択する経歴「邂逅」の対象に類するもののようですねクォレハ……。

 

>君の言葉に少し表情を緩ませた剣の乙女は、机上に用意されていた封筒と認識票を手に取る。認識票は傷一つない白色。封筒には至高神の紋を封蝋が施されており、重要なものだと君は感じた。

 

 「この街の冒険者ギルドで登録したという神殿の証明入り登録証と白磁等級の認識票です。……予め登録しておいて下さいって、私言いましたよね?」

 

>ジト目で君を見つつ(帯に隠れて見えてないけど)彼女は君にその2つを手渡ししてくる。

>そういえばギルドに向かうことをすっかり忘れていた。

>君は感謝の言葉を伝えつつそれらを受け取った。

 

 うーん、未登録ということはPCは今まで冒険者としては活動していなかったのでしょうか?騎士団や神殿に仕えていた可能性が微レ存?

 

>心配そうな眼差しで君を見る剣の乙女と会話を紡ぐ。

>……そろそろ出発の時間だ。

>君は立ち上がり、剣の乙女に手を差し出しながら別れの言葉を告げる。

 

 「またお会いしましょう。……お元気で」

 

>握手を交わし、君は執務室を後にする。

>手に残った柔らかな感触が、人との繋がり、心の温かさであると君は感じた。

 

 握手の際に前かがみになった剣の乙女さんのお山が大変なことに……これはいけません。

 ですが、会話のシーンといい最後の握手のシーンといい、これはもしかすると……。

 

 

 おおっと、お山について思索に耽っている間にOPが終了していました。画面ではキャラバンに頼み込んだのか、ゴブスレさんが拠点とする辺境の街に到着したPCが荷馬車から降りて商人に礼を言っているようです。ここから操作可能となりますのでお待ちかねのステータス確認に移りたいと思います。画面ではPCが封蝋を開けようとしていますねぇ。……それ以上いけない(真顔)。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆名前:吸血鬼侍

◆種族:吸血鬼(元圃人)

◆性別:女

 

 

 

 

 

 

 

 やっぱり圃人でしたかー。視線の低さといい、商人のPCに対する反応といいそんな感じはしていました。性別は女性。かわいいは正義、古事記にもそう書かれている。前衛としてはリーチと膂力に欠けている圃人ですが、そこは吸血鬼パウワーでなんとかなると信じましょう。

 

 ……どうやら余程幼い時に吸血鬼に変じたのでしょうか。金床さんと双璧をなせそうなほどの機能美に溢れたボディですねぇ。通には堪らないものがありそうです。

 

 しかし名前が吸血鬼『侍』? ヴァンパイア侍って書くとB級映画のスメルしかしないですね。それはさておきどういうことでしょうか。通常圃人の前衛キャラクターは『軽戦士』や『剣士』、『斥候』になると思うんですけどねぇ。もうちょっと下のほうを見てみましょうか(覗き込むように視点移動)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆装備

 武器:村正

 鎧 :英雄の胸当て

 盾 :銀の小手

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 武器:村正

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 武器:村正

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 あっ(察し)

 

 

 




 オンセが出来ないのと久しぶりにWizをやって楽しかったので、ついかっとなってやった。
 反省はしていますが続くかどうかはわかりません。
 P.S. 「ブレイド」シリーズは名作。最後にこれだけは伝えたかった。

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