ゴブリンスレイヤー モンスター種族PC実況プレイ 作:夜鳥空
鍔鳴の太刀を無事読了したので初投稿です。
どもどもー! 可愛い
いや~、途中で≪真実≫さんに映像を止められちゃって、どなたも満足には程遠い顔をしていらっしゃいますねぇ。
そこで、みーなーさーまーのーたーめーにぃー……。
こんな動画を用意しました!!
>「ん……んちゅ……れる……」
「んむっ……ぷはっ……はぅぅ……」
互いの太股に跨るように向き合って抱き合い、口づけを交わす2人。ちょっぴり吸血鬼侍ちゃんのほうが背が低いですが、若草知恵者ちゃんやロリ形態の眷属の子たちよりも小さな体格差、普段よりも積極的ですね!
「ふあっ……。わたし、そんな大きくないですよ……?」
>「んー? でもほら、ぼくのてにおさまらないくらいおっきいね!」
「んっ……やぁ、そんな敏感なところばっかり……っ」
キスの雨を降らせる傍らで、少女剣士ちゃんのたわわに優しく触れているのもポイント高いと思いません? 種族の関係で小さく見えますけど、超絶トランジスタグラマーですよねぇ少女剣士ちゃん。
>「それじゃあ、さいしょの『はじめて』をもらうね?」
「ふふっ、最初のって。……うん、私のはじめて、いっぱい奪ってください」
――やがてふたつの小さな影はひとつとなり……というところまで帰りがけに編集しておきました! この続きは少々お待ちくださいね!!
……おやおや? 中途半端なところで止めるな? んもーしょうがないなぁ視聴神くんはー!
それじゃあ……もう一組のほうも先っちょだけお見せしちゃいますね?
>「はむ……ちゅっ、んちゅ……」
「れる……ん……ちゅる……」
顔を寄せ、手を繋ぎながら互いを高め合う吸血鬼君主ちゃんと少女巫術師さん。先程の2人と異なる点を挙げるとすれば……。
「んぅ、やぁっ!? ……な、なんで私を間に挟んでるのよぅ……っ」
蛞蝓のように絡み合う2人の舌の間に、
山の麓に添えられた小さな4つの手。緩く絞るように揉みしだかれたそれは既に吸血鬼君主ちゃんと魔力供給を交わした証として頂点から雫を零しており、山肌を伝う生命の源を競うように2人が舐め取っています。
>「ぺろ……もしかして、きもちよくない?」
「わ、わかんない……刺激が強過ぎて……ひゃうっ!?」
「あらあら、抱き枕が喋るなんて不思議ですねぇ……かぷっ」
うわ、山頂を吸血鬼君主ちゃんに譲った少女巫術師さんが山の中腹に思いっきり吸い付いちゃいました。ビクンと震える抱き枕を意に介さず、痛みを生じさせないギリギリの力加減で吸引。銀糸を舐め取りながら口を離せば、シミひとつ無かった柔肌にクッキリとマーキングが残っちゃってますねぇ。
「はぁ、はぁ……。お、おねがい、もう……っ」
2人の攻勢に耐えられるわけもなく、何度も昇り詰めてしまう妖術師さん。濡れた瞳で吸血鬼君主ちゃんを見上げ、慈悲を乞うように『おねだり』をしますが……っと、この先で展開される少女巫術師さん無双のシーンはまだ編集前ですので、この先は見せられないよ!ってヤツです。≪幻想≫さんがギリギリ気絶しないで見られるくらいの修正で仕上げますので、期待して待っててくださいねー!!
前回、圃人コンビが乙女の本懐を遂げたところから再開です。
「次は1勝してみせますよ!」
「ではまた、お願いしますね?」
キラキラしている圃人コンビ――2人とも少女から大人になりましたので今後は『圃人剣士』ちゃんと『圃人巫術師』さんですね――とお別れし、代わりに女騎士さんたちに預かってもらっていた子どもたちをお迎えしつつ、ついでに腰が抜けて立てない妖術師さんを回収した一行。牧場へと帰還し一息入れたところで、ゴブスレさんから例の鍵を見せて貰っているみたいですね。
テーブルの上に置かれた小さな≪銀の鍵≫。鉱物とも有機物とも判別の付かない不思議な光沢を放つ鍵を前に一行の頭脳担当が鑑定を試みていますが……。
「うーん……ダメね。さっぱり判らないわ」
「そうか」
降参のポーズを取る女魔法使いちゃんに無表情――あ、ちょっと残念そうです――で頷くゴブスレさん。鍵を手に取り精神を集中していた『あの頃』モードの剣の乙女ちゃんも、申し訳無さそうに鍵を机の上に戻してしまいましたね。
「残念ながら、私にもこの鍵が何であるかを見通すことが出来ませんでした。しかし、だからこそ逆に判ったことがあります」
「……それは?」
「至高神様の加護により、我々信徒は物の真価を見通す力を授かっております。しかし、その観察眼が見通せるのは、この世界で生まれた存在に対してだけ。つまり……」
この鍵は、四方世界の外より齎されたものであるということです、という彼女の言葉に押し黙る一行。剣の乙女ちゃんの鑑定結果を疑うような
「オルクボルグのお姉さんがくれたにしても、使い方が判らなきゃどうしようもないわよねぇ」
「門の鍵って言われても、その門ってのが何処にあるのかすら判っていないわけだし……」
「……そうだな」
続けざまのツッコミに段々としぼんでいくゴブスレさん。普段見慣れた決断的な姿とはかけ離れたその有様を見て流石に不味いと思ったのでしょう。吸血鬼君主ちゃんが女魔法使いちゃんと妖精弓手ちゃんを2人まとめてハグし、打開の一手を提示しました。
>「えっとね、じぶんたちだけでわからないことは、そのみちのせんもんかにきいてみよ?」
「――成程、それで私を呼び出したのですか」
「毎回思うんだけど、そのほっそい身体の何処にそんな量が……って、これ見よがしに揺らすんじゃないわよ!?」
「うん、美味しかった。濃い目の味付けが酒によく合うね」
大皿に山盛りの
「まさか姉君が外なる神の
「美味な昼食と書類の山から抜け出す口実を用意してくれたことには感謝してるのです。さぁ、その鍵とやらを見せるのです」
僅かながらに安堵の色を見せる銀髪侍女さんの横で、げふぅという決して乙女が出してはいけない音を相棒に卓上に置かれた鍵を手に取る賢者ちゃん、その顔色がみるみるうちに食堂でおなかいっぱい食べた後に財布が無いことに気付いたように悪くなってますねぇ。胃からこみ上げてくる酸っぱいものを無理矢理お茶で嚥下しつつ、一行へ解析の結果を話し始めました。
「この≪銀の鍵≫は、一種の転送装置のようなものなのです。……前提としての話しですが、私たちの知る≪転移≫の門は使用者の精神力を媒介に、使用者が座標を把握している場所へと転移する仕組みになっているのです」
「だから私たちが使用を許可された時、ぐるぐるいろんな場所を案内してもらったのよねぇ」
「鏡に術式の補助を任せるため、素で≪
賢者ちゃんの言葉に≪転移≫の門を起動出来る面子がうんうんと頷いていますね。使用者が座標を指定出来ない、行ったことの無い場所への転移は事故の元になるため、極力避けるよう言われているみたいです。
「ですが、この鍵の場合は違うのです。≪転移≫の門を使用する際、この鍵に刻まれているであろう座標……お姉さんの言葉を信じるのなら、『緑の月』への門が開かれるのです」
あーあー、幾人かの顔が宇宙猫になっているのも仕方がありませんよね。……はい、ここで視聴神のみなさんにはぶっちゃけてしまいますが、あの≪銀の鍵≫を入手したことによって、女神官ちゃんをメインヒロインとしつつ原作キャラに死亡者が出た場合に突入する通称『女教皇』ルートのラストダンジョン、その他のルートでは通常到達することの無い隠しダンジョン扱いとなっている、ゴブリンの本拠地『緑の月』への遠征が可能となりました!!
唐突過ぎる内容に言葉を失う一同。空に浮かぶ月に行けると言われてすぐに反応出来る人なんて――。
「準備にどの程度時間が掛かるか? 一度に転移出来る人数は? 装備はどの程度まで持ち込める?」
>「まずはぼくたちがきょうこうていさつするほうがよくない? どっちかがのこってればしんでもふっかつするし」
>「うん! あ、でもつきからかみさままでおいのりはとどくかなぁ……」
――いるさっ! ここに3人もなっ!!
「……どうどう、落ち着くのです。質問には順番に答えるのです」
ガタッと立ち上がった3人に座るようジェスチャーを向け、落ち着かせようと試みる賢者ちゃん。瞳から真っ赤な光を発する3人の肩に眷属の3人が手を置き、無理矢理席に着かせてますね。
「まずは準備の時間ですが、門を起動するだけならいつもと変わらないのです。ただし、開いた先に待つのは未知の環境。ゴブリン以外の生物が準備も無しに生存出来るかは判らないのです」
「……そうか」
「転移可能な人数や装備も普段通り。つまり、一度に突入可能な人数は
「≪転移≫に要する時間を考えれば、やはり人数は多くても
「まるでおとぎ話に出てくる『
その百の勇者、実際は万単位なんだよなぁ……。それはともかく、普段賢者ちゃんが持ち歩いている≪転移≫の鏡も1度に潜り抜けられるのは大きさ的に1人だけ。水の街の地下で発見した鏡でも精々3人といったところでしょう。
「あぁ、片方が強行突入する自殺的偵察は止めたほうが良い。2人の距離が離れすぎてる上に、下手をすれば次元の壁に妨げられて復活出来ない可能性もあるからね」
>「「は~い……」」
カミカゼ偵察も銀髪侍女さんに却下されションボリする2人。うっかり復活に失敗したらそれこそキャンペーン終了のお知らせですからねぇ。やはりここはじっくり腰を据えて、四方世界の安定を恒久的なものにしてから……ん? なんですか覚知神さん、そんなニヤニヤして。この後面白いことが起こる? いや、今回はもうこれで終了の流れに決まって……。
「――ひとつ、聞いても良いか」
おや? ゴブスレさんの様子が……。
「大人数を一度に≪転移≫させることが出来れば、『緑の月』を攻めることは現実的になるのか?」
「まぁ、国内の安定や必要な物資の準備などがあるので年単位の時間は必要になるのですが……鏡に心当たりが有るのですか?」
「鏡そのものには無い。だが、その代わりとなりそうなものなら
怪訝な顔で訪ねてくる賢者ちゃんの声に、僅かに俯き考え込むゴブスレさん。愚者の妄言と取られるかもしれない、そんな逡巡を感じ取ったのか、彼の両手に小さな手が重ねられました。
>「だいじょうぶ、だれもわらったりしないよ!」
――右手には太陽の如き温かさを秘めた吸血鬼君主ちゃんの手が。
>「もしかしたら、それがみらいへの≪かぎ≫になるかもしれないよ!」
――左手には月の如き冷たさを秘めた吸血鬼君主ちゃんの手が。
>「「――だからしんゆう、きみのかんがえをおしえて?」」
「……ああ、そうだな」
温度の違う2つの手に後押しされ、グッと顔を上げるゴブスレさん。その口から放たれたのは……。
「凪いだ水面のことを『まるで
「――満月の夜ならば、行く先がハッキリと水面に映っている。……駄目か?」
「……フフ、オルクボルグってばちょっと前からは想像も出来ないくらいロマンチストになったわねぇ。でも流石にそんな頓智みたいなものじゃ……」
微笑ましいモノを見る目でゴブスレさんを小突く妖精弓手ちゃんの言葉が途切れた理由は明白、目を見開き思考が停止している賢者ちゃんと銀髪侍女さんというレアな光景が目の前に現れたからです。
「……さて、どう思う?」
「古来より海は此岸と彼岸を分かつ境界。その海面を鏡に見立て、向かう先は水月として此方に在り。……なんてことを思い付くのですか貴方は!?」
「やはり駄目か?」
「逆なのです! 儀式に必要な見立てとしては十分、物理的に鏡を用意する必要が無くなり、海岸線が全て門となるので突入時の制限すら無くなるのです!! ああもう、実現可能となる事がこれほど厄介とは思わなかったのです……」
両手で頭を抱えてしまった賢者ちゃん、
コホン! えー、ゴブスレさんらしい常識破りの発想により、今後隠しダンジョンに挑めるようになってしまったわけですが……流石に現段階で乗り込むのは止めておいたほうが賢明でしょう。
未だ王国の内外に混沌の勢力は残ってますし、後先考えずに冒険者や将兵を投入しても相手の規模が不明な以上戦力の逐次投入という死亡フラグになりかねません。……勇者ちゃん一行とダブル吸血鬼ちゃんだけで乗り込んでしまったらそれこそ別ゲーでやれ!って話になっちゃいますしね。
それに、強烈なみなさんの推しによってパワーアップしているダブル吸血鬼ちゃんですが、四方世界の最高峰である剣の乙女ちゃんや聖人尼僧さんと比べれば一回り、勇者ちゃんと比べればそれ以上の戦力差がある状態です。流石にこれ以上の強化なんて……あの、なんで顔を背けるんですかGM神さん? 万知神さんと覚知神さん、それに現場の
「その鍵については暫く他言無用で頼むよ。まぁ、聞いたところで信じられる話では無いけどね」
「はぁ……陛下には一応伝えておくのです。くれぐれも勝手に使ってはダメなのですよ?」
……お、どうやら≪銀の鍵≫の存在と能力は秘匿しておく事に決めたようです。2人の真剣さを滲ませた言葉に全員コクコクと頷いていますね。好奇心で≪鍵≫を起動したら目も当てられない事態になるでしょうし、ここは自重してもらいましょう。
「――あぁ、≪鍵≫の存在のせいですっかり忘れてたのです。もうひとつの用事も済ませるのです」
ダブル吸血鬼ちゃんをまとめて捕獲し、太陽と月の香りをいっぺんに吸って心の安寧を取り戻した賢者ちゃんが思い出したように呟きました。ダブル吸血鬼ちゃんを解放し、立ち上がりながら口にしたのは……。
「子どもたちの成長を調べるついでに、全員の健康診断をするのです」
「はい、大きく息を吸うのです」
「すぅー……」
星風長女ちゃんの胸に手を当て、呼吸とともに身体を巡る魔力を調べる賢者ちゃん。どうやら子どもたち4人とも、ママの種族の平均よりも遥かに潜在魔力量が多いんだとか。眷属ママたちの母乳による成長促進の話を聞いた賢者ちゃんが宇宙猫顔になる一幕もありましたが、只人寮母さんが作成していたカルテを見てその効果が確かなものであると判断したみたいです。
「ふむ……
「確かに、牧場の経営者夫婦の双子に迫る勢いで成長しているようだ。……あの子たちもまだ1歳と少しでは無かったか? 既に3歳児くらいに見えるのだが」
そう言われてみると、ゴブスレさん夫婦の双子ちゃんも成長が早いですね。2人ともしっかり会話出来てますし、森人3姉妹の面倒も積極的に見てくれてます。……おや? おずおずと手を上げているのは眷属ママたちです。訝し気な賢者ちゃんと闇人女医さんの視線を受け、もしかしたら……と前置きをしながら女魔法使いちゃんが話し始めました。
「奥さんの乳の出が悪い時に、私たちのを飲ませてあげてたの。まだ眷属に成る前だったけど、ひょっとしてあの時から既に普通の成分じゃ無かったのかも……」
ああ、そういえば牛飼若奥さんが2人とも乳離れが早かったって言ってましたもんね。知らず知らずのうちに成長が早まり母乳卒業が前倒しになったのかもしれません。
「ふむ、面白い仮説なのです。丁度良いサンプルが居るので確かめてみるのです」
……確かめる? あっ(察し)。
「はい動かないでねー。痛くしたりはしないわよー」
「うぇっ!? ちょ、いきなりナニするんですかぁ!?」
賢者ちゃんとアイコンタクトを交わし、油断しきっていた人物を後ろから拘束する女魔法使いちゃん。すかさず賢者ちゃんが服の裾を捲り上げ、零れ出たたわわを両手で受け止めました! 当然の凶行に抵抗を試みる
「うぅ……吸われるならまだしも、手で搾られるなんて……ちょっと癖になっちゃいそう……」
「矢張り推測は正しかったのです。元々2人が血液の代わりに吸うために母乳が出るよう身体を弄ったのですから、眷属に成る前の段階で既に変質しているのです」
両手で胸を抑えながら荒い息を吐く妖術師さんの横で満足そうに頷く賢者ちゃん。妖術師さんの尊い犠牲により、ダブル吸血鬼ちゃんによる人体改造は眷属に成る前から始まっていたことが証明されましたね! その後も次々と検診を行い、とある
「ふむ、子どもたちと母親に異常は無し。全員ばっちり健康なのです。問題は……」
検診を終えた賢者ちゃんの視線の先には眷属ママたち。カルテとにらめっこしていた後に深くため息を吐きながら告げるのは……。
「なんでアンデッドなのに胸が成長してるのですか? 世の理に喧嘩を売るのは止めるのです!」
「「「……えっ?」」」
……どうやらアンデッドの法則が乱れているみたいですね。
「――つまり、エロガキの性癖のせいでサイズが変わるようになったってことなのね」
「まぁ、乱暴に言えばそういうことになるのです」
>「「ごめんなさい」」
正座で反省の姿勢を見せるダブル吸血鬼ちゃんを横目にこめかみを抑えながら女魔法使いちゃんが結論を口にしていますね。最初は吸血鬼の持つ【魔貌】の能力に因るものでは無いかと思われていたのですが、吸血鬼君主ちゃんの因子の影響か幼……若返る方向には自在に変身出来たものの、眷属化した時点の年齢以上には外見を変えることが出来ませんでした。
じゃあ原因は何かとみんなで首を捻っていたところでしゅたっと手を挙げる1人の女性、こういう場面で真実を見抜くのは誰かといえば、やっぱり妖精弓手ちゃんですよね! 平坦な自分の胸の前でおっぱいを持ち上げるジェスチャーを披露しながら口にした推論は……。
「シルマリルとヘルルインが『ちゅーちゅー』しやすくするために、おっぱいがおっきくなるよう眷属のえっちな
「「「……それだ!」」」
まぁ、雪山の温泉の時に「吸うとっかかりが無い」なんて言われてましたもんね。ちゅーちゅーするときにホールドしやすく、顔をしっかりと受け止めてくれる大きさを無意識に求めた為に3人のたわわがより一層たわわになったというのが真相だったみたいです。……おや、どうも自分で口にした言葉で大ダメージを受けちゃったみたいですね。ハイライトさんの家出した瞳で金床を撫で擦りながらブツブツと呟いています。
「つまり、私も眷属に成ればおっきく……」
>「「ダメ! ぼくたちのおひめさまはそのおおきさがいちばんすてきなの!!」」
「そ、そう? まぁ2人がそう言うんなら仕方ないわね!」
……本当にちょろ可愛いですね妖精弓手ちゃんは。
「さて、人体・・・・・・もといアンデッドの神秘を垣間見る一幕はありましたが、とりあえず3人とも身体に異常は無いのです。アンデッドに健康という概念が適用されるかは難しいのですが」
>「よかった! これでみんなあんしん!!」
記録ノートを閉じながらの賢者ちゃんの言葉に胸を撫で下ろした様子の吸血鬼君主ちゃん。これでおしまいと喜んでますけど……まだ検診を受けてない子がいるんじゃないですかねぇ?
「おやおやぁ? 何を勘違いしているのかな?」
>「ふぇ?」
吸血鬼侍ちゃんの細い肩をガシっと掴む小さな手。目で辿って行った先には、ニンマリと微笑む銀髪侍女さんの顔があります。
「貴女達は特別コースなのです。朝までじっくりと調べさせて貰うのです」
「そう言うことだから、済まないけど個室を借りるよ。……あぁ、そこの
「!! ……判りました、ご一緒させていただきます」
銀髪侍女さんにお米様抱っこされ、毎度の如く2階へと連れて行かれる吸血鬼侍ちゃん。その後ろに吸血鬼君主ちゃんを小脇に抱えた賢者ちゃん、そして何処か硬い表情の剣の乙女ちゃんが続いていきます。
「はいはい、ごゆっくり~」
「まったく、ウチの旦那はおモテになる事で……」
机にほっぺたを預けた姿勢でひらひらと手を振る妖精弓手ちゃんと、その隣で2階に消えていく4人を呆れた様子で眺める女魔法使いちゃん。他の女の子たちもやれやれという表情で見送っています。
「
「まぁ昨夜に続いての連戦だし、ご主人様たちもそんなに頑張れないと思うよ?」
「では明日の朝は元気が出るものを用意いたしましょうか」
「じゃあ人参にしましょう! 人参は全てを解決します!!」
「「「やったー! にんじんだー!!」」」
「「「「だぁー!」」」」
喜びの声を上げる
さぁ、果たしてダブル吸血鬼ちゃんはしわしわに干からびること無く明日のお日様を拝むことが出来るのでしょうか?
今回はここまで、ご視聴ありがとうございま……え?
いや、
……え、今回は違う?
……ふむ、万知神さんや覚知神さんだけなら兎も角、太陽神さんまでもがそんな真剣に仰るんでしたらきっと何か理由があるんでしょう。それじゃあもう一度現場の
>「ふかふか……えへへ、いつもありがとう」
「ふふ、私の全ては貴女達2人のモノですから……」
>「ん……あったかくていいにおい……」
「おやおや、こんな貧相で硬い身体でも構わないなんて、随分と守備範囲が広いものだね」
――お、現場の映像が届きました! ですがなんだか映像も音声もハッキリしませんね。来客用の寝室にある
「――さて、そろそろ大丈夫かい?」
>「うん、ばっちり!
「
頭をわしゃわしゃと撫でられ「きゃー!」という喜びの悲鳴を上げる吸血鬼侍ちゃん。どうやら探知や侵入を妨害する用意が整うのを待っていたみたいですね。すっかり忘れていましたが、この家はダブル吸血鬼ちゃんが≪
「……こちらでも確認出来たのです。
4人の対面に座りながら周囲に他のものが居ないか探っていた賢者ちゃんが、自らの肩を叩きながらやれやれと言った感じで口を開きました。
「ちょっとわざとらしいくらいでしたが、あそこまで夜戦を匂わせておけば途中で乱入される心配は無いのです。矢張り日頃の行いがモノをいうのです。……まだ他の皆に話すつもりは無いのですか?」
>「……うん。みんなにおはなしするのは、もうちょっとさきにしたいの」
「
「成程。では改めて貴女達に確認しておきたいことがあるのです」
剣の乙女ちゃんのたわわに埋もれるように背を預け、安心しきった表情で語る吸血鬼君主ちゃん。そんなダブル吸血鬼ちゃんを見定めるように観察していた賢者ちゃんの発した問いは……。
「一体いつから
≪死の迷宮≫まわりの整合性を考えるので失踪します。
GW中に書き溜めていたものが全て無くなってしまったので、次話は少し遅くなるかもしれません。ゆっくりとお待ちいただければ幸いです。
評価や感想、お気に入り登録ありがとうございます。一言の感想が更新速度の向上に繋がるかもしれませんので、お時間が有りましたら頂けると嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。