ゴブリンスレイヤー モンスター種族PC実況プレイ 作:夜鳥空
なんだか心身ともに疲労しているので初投稿です。
ふふんふふん、ふふふふふーん! ……いやぁ、ウィニングライブは人類の生み出した文化の極みですねぇ!!
凛々しく、可愛く、力強く躍動する肉体の美しさと、キラキラみんなを笑顔にする善性に満ちた
しかし、誰もがそんな輝く
そして! そんな子たちを導き、誰よりも泥臭く夢に向かって駆ける『
あ、いえ、違うんです太陽神さん話を聞いてくださいあくまで曇らせはハッピーエンドに向けたひとつまみのスパイスであって決してダブル吸血鬼ちゃんの泣き顔が見たいわけでh(ここで音声は途絶えている)
『
寒く厳しい冬が終わり、待望の春が訪れた辺境の街。新たな生命が芽吹く時期であるこの季節、ダブル吸血鬼ちゃんたちが間借りしている牧場にもたくさんの新しい命が生まれました!
まずは蜥蜴人の戦士さんと交易神の侍祭さんの異種族カップル。豊穣の霊薬の力を借りたため赤ちゃんが女の子なのは確定でしたが、パパの特徴である頭部の角が赤ちゃんにも有り、それが産道を傷付けてしまうというハプニングがありました。
幸い癒しの奇跡を使える神官が待機していた為大事には至りませんでしたが、通常では誕生しないイレギュラーなハーフの出産には想定外の出来事が起こるという教訓になったみたいです。現在は母子ともに健康そのもの、療養所で待つ妻子の為にと蜥蜴人の戦士さんも気張って依頼をこなしているそうです。
次に白兎猟兵ちゃんの弟3人と砂漠の国の元冒険者3人娘の仲良し夫婦たち。こちらは霊薬に頼らぬ自然受胎ですので、産まれてくる子たちの性別は地母神さんのみ知るというところだったのですが……。
「おんなのこだね!」
「うん、キミとお揃いの可愛い耳してる!」
「あれ、ぜんぜんけがはえてない。……もしかしてびょうきなの?」
「
「ママとおんなじ、きれいなはだのいろしてるね!」
「フフ、3人ともお耳は揃ってパパと同じなんですね」
長男君と元武闘家の少女ちゃん――悪戯をした兄弟たちを叱る時いつも「げんこつ!」なので、『鉄拳ママ』とお呼びしましょうか――の赤ちゃんは女の子、二男君と褐色姉妹のお姉さん……ダブル吸血鬼ちゃんや子どもたちにダンスを教えてくれている『踊り子ママ』の赤ちゃんと、占いが得意な妹さん……『占術ママ』と三男君の赤ちゃんは男の子でした!
占術ママの言う通り、3人ともヒトミミのある部分に兎さんの垂れ耳が生えている愛らしい姿。特に垂れウサミミ褐色バニーボーイな下の子2人は、ショタコンの戦女神さんがガタッと立ち上がるほどの破壊力。将来年上のお姉さんたちにモテモテになる予感が漂っております。
昼はせっせと農作業、夜はおっきなおなかのお嫁さんとイチャイチャするリア充生活を送っていた弟君達も、パパになったことでグッと大人っぽくなりましたね。愛の結晶を抱く奥さんからの声援を背に受け、雪の下で硬くなってしまった土を毎日元気に掘り起こしているそうです。夢は白兎猟兵ちゃんに対抗してやきうチームが組めるくらいの大家族とのこと……頑張って欲しいですね!
それから、なんと新しい夫婦が牧場に誕生しました! 以前から仲が良く、互いを大切に想っているのはみんな知っていたのですが、それぞれが負い目を抱えていたためになかなか一線を越えられず、周りがヤキモキしていた2人……そう、牧場夫婦のお義父さんと只人寮母さんです!!
義理の娘と同年代の女性という年齢差に引け目を感じていたお義父さんと、ゴブリンの傷物であることで相手が不快に思わないかと心を痛めていた只人寮母さん。互いに相手を好きであるが故にすれ違っていた2人を後押ししたのは、ゴブスレさんと牛飼若奥さんでした。
「私たちに遠慮なんかしてないで、自分の幸せを掴んで欲しいな、お義父さん。……大丈夫、
「ゴブリンに穢された女を蔑むような性格であれば、戦友やその嫁たちが義父に懐くわけが無いだろう。それが判らぬお前ではあるまい」
やたら説得力のある言葉に背を押され、一晩かけて胸の内を語り合った2人。夜が明ける頃には2人の手はギュッと繋がれ、地平線から覗いていた太陽神さんが思わず顔を隠したくなるほどのラブラブっぷり。心配していたみんなからの祝福の言葉を受け、幸せそうに微笑む新たな夫婦。これを機にお義父さんは正式に自宅と牧場をゴブスレさんへと譲り、自身はダブル吸血鬼ちゃん謹製の新居へと只人寮母さんと一緒にお引越し。牧場の指導は続けながら彼女の手伝いをしつつ、悠々自適の引退生活を満喫するみたいです。
そんな2人は現在おなかの大きな若草祖母さん、闇人女医さんと一緒に子どもたちのお相手中。長くお外で遊べなかった鬱憤を晴らすように緑の地面を駆け回るちびっ子たちを見守るその手はしっかりと恋人繋ぎになってますね。冒険者なパパママの多くが出払ってしまっていますが、英霊さん二柱をはじめ
あ、ちょうど春の作付けが始まってしまったため年の差カップルの結婚式は暫くお預け。少し手の空く6月頃に式は行うんだとか。それまでに只人寮母さんのおなかが大きくならない保証は……無いでしょうねぇ。以上、新しい生命に溢れる牧場の近況でした。
「はいはーい、冒険者登録をしたい子は順番に並んでね!」
ところ変わって監督官さんの快活な声が響く冒険者ギルド、春の訪れとともにカッコいい冒険者を夢見る新人たちも辺境の街の支部へと集まってきています。せいいっぱい背伸びをして揃えたピカピカの装備の子、実家に眠っていたであろう年季の入った長剣を大事そうに下げている子、誰もがキラキラと輝いた瞳をしていますね。
「はい、じゃあこれが認識票です。この後はどうしますか?」
「えっと、くんれんじょう?ってとこに行きたいんですが……」
「では向こうにいる紅玉等級の先輩のところへどうぞ。ある程度人数が集まったら連れて行ってくれますから。……去年迷宮探検競技に参加してたよね? 頑張って!」
「!? ――はいっ、ありがとうございます!」
受付嬢さんの言葉に頬を紅潮させ、元気に返事をする新人君。最近モデルチェンジして肩掛け式から
ダブル吸血鬼ちゃんたちの強引なテコ入れで始まった訓練場。冒険に役立つ知識や技術を学び、期間中の衣食住が保証された新人にとって非常に有難い施設です。また、
「そんなん良いって! それよりも早く依頼を受けさせてくれよ!!」
「――では、あちらの掲示板から白磁等級向けの依頼を選んでください」
……まぁ、訓練場は強制ではありませんし、掛かる費用もそれなりにあるわけでして。周りへの迷惑も考えずに大声を出す若者に向ける受付嬢さんの表情は営業スマイル以外の何物でもなく、新人の品定めをする冒険者たちの目も冷めたものに変わっています。同じように依頼を探していたHFO2人と組んで窓口まで持ってきた依頼は……。
「――初めての依頼でしたら、下水道のどぶ攫いなどが良いと思いますが……」
「は? そんなん
「……判りました。ではこちらの『ゴブリン退治』で宜しいですね?」
昨年あれほど駆除したというのに、また何処からか湧いて出たダブル吸血鬼ちゃんたちの最大の目標であるゴブリン。餌と孕み袋を求めて人里近くへ出てきたところを目撃され、既に何件もの討伐依頼がギルドに届いています。そのうちのひとつを受付嬢さんへと突き出し、自慢の相棒を手で示しながら自信ありげに頷く3人のHFO。そのまま追加の面子を募集することも無くギルドを後にする姿に、ギルドのあちこちから溜息が漏れてますね……。
「どうよ、今の3人」
「いやーきついでしょ。術師とは言わないけど、せめて斥候くらいは探さないと……」
「判り易いように首から聖印をぶら下げてたけど、ダメだったかー」
「ま、無事に戻ってきたら俺たちの目が節穴だったってだけさ」
訓練場に行かず、すぐさま冒険に出る新人に対する最後のセーフティネットであるベテラン冒険者たち。彼らに一瞥を向けることも無く意気揚々と出て行った彼らの運命は、骰子の目次第でしょう。問いかけられれば答えるために待機していたベテランたちもやれやれと首を振ってますねぇ。冒険中の出来事はすべて自己責任、冒険が成功するかどうかは彼ら次第ということでしょう。
なお半日後1人だけが半死半生で逃げ帰り、昨年訓練場で『洗礼』を済ませている黒曜等級たちが歯を見せる笑みを浮かべて後始末に向かったところ……粉々に砕かれた剣や鎧の残骸と、貪られて2人ぶんからだいぶ体積を減らしたミンチだけが見つかったそうです。ピカピカだった認識票は無残に歪み、
「そらヒヨッ子ども、走れ走れ! いくら『待ってくれ』って言ったところで敵は待っちゃくれねぇぞ!!」
「「「「「ひぃぃぃぃ!?」」」」」
訓練場の外周をひたすらに走る新人たち。その後ろで木製の戦斧を頭上で振り回しながらサドい笑みを浮かべているのは元妖術師さんの同僚、現在はギルドの教官である戦斧士ですね! まだ肌寒いというのに新人たちは滝のような汗を流し、少なくない数の子はそれ以外の液体も流しちゃってます。ボロボロになり崩れ落ちる彼らに補給食を差し出す
「――というわけで、文字が読めないばかりに借金を背負わされたり、農奴として劣悪な環境で働く羽目になる冒険者は後を絶たぬのです。努々お忘れなきよう……」
講義室では同じく元同量の武僧さんが、読み書きの苦手な新人に対する書き取り授業の真っ最中。
「いいかー、美味いメシってのは降って湧いてくるこたぁねぇ。欲しけりゃ腕の良い仲間を見つけるか、自分で作るかのどちらかだ!」
「んでもって、料理の腕が良いヤツは同業者から一目置かれる。料理だけじゃあ
「……いざという時、目の前のモノが喰えるか食えないかの判断が出来るかどうかで
おお、食堂に併設された調理場では『辺境最強』と『辺境最高』、そして『辺境最優』による調理実習が行われています! 金等級夫婦3人に半森人軽戦士さん少年斥候君を加えた豪華面子で作っているのは牧場産のベーコンを主に据えた野草のスープでしょうか。うっかり食べられないポジ持ち植物を入れてしまったらすべてが台無しになってしまうリスクはありますが、やはり身体を温め容易にかさ増しの出来る汁物は大正義。ギルドから毎日支給される
ふむ、ギルド周りはこんな感じでしょうか。他の主だった面子に関しては、女魔法使いちゃんは英雄雛娘ちゃんを連れて、元牙狩りだった彼女のお父さんのことを訪ねに半鬼人先生のところへ。賢者ちゃんを通じて禁書の閲覧許可が出た妖術師さんはお目付け役の少女巫術師さんと一緒に知識神の
というわけで、残った面子はダブル吸血鬼ちゃん、妖精弓手ちゃん、令嬢剣士さん、剣の乙女ちゃん、そして少女剣士ちゃんの6人。彼女たちが今何処に居るのかというと……。
「お逢いしたかったですわお姉様ぁぁぁぁぁっ!!」
>「むぎゅっ!? ふわぁ……」
≪転移≫の鏡を抜けた直後にタッチダウンを決められた吸血鬼君主ちゃん。犯人のたわわに潰され藻掻いてましたが、やがてその柔らかさに敗北して静かに息を引き取りました。
というわけで6人が顔を出したのは最早見慣れた王宮の一室・鏡の配置された部屋には賢者ちゃんに王妹殿下1号2号、半森人夫人さん、そして
「――聞きましたよ。
>「ヒエッ……」
背後からの声にビクリと身体を震わせる吸血鬼侍ちゃん。ゆるゆると抱きしめる手付きは丁寧で、触れた指先から感じる熱は少女特有の温かいもの。獲物として見定められた草食獣のように身動きの取れなくなってしまった吸血鬼侍ちゃんの耳元に、甘く優しい囁きが……。
「えるぴょい、しましたね?」
>「あ……う……」
「えるぴょい、しましたね?」
>「えっと、その……」
「えるぴょい、しましたね?」
>「……はい」
「――ふふ、おめでとうございます!」
>「……ふぇ?」
全身から放たれていたプレッシャーが一瞬にして霧散し、クスクスと笑う女神官ちゃん。半泣き状態の吸血鬼侍ちゃんを優しく抱き寄せ、子どもをあやすように頭を撫でています。
「ちょっと悔しいし、とっても羨ましいですけど、愛する者同士が育んだ奇跡は祝福されて然るべきです! だから、お母さんも赤ちゃんも、ちゃーんと幸せにしてあげてくださいね?」
>「……うん!」
良かった、「えるぴょいしたんですか、私以外の女と……」なんて言い出す女神官ちゃんなんていなかったんた! どうやら脅かすのは事前に知らされていたようで、ダブル吸血鬼ちゃん以外のみんなはニヤニヤした顔で吸血鬼侍ちゃんを眺めていますね。
担がれたことに対しぷくーとほっぺを膨らませて遺憾の意を示していた吸血鬼侍ちゃんですが、半森人夫人さんにナデナデされてあっという間に御機嫌
「では、後は宜しくお願い致しますね」
「ちゃんとみんなの言うことを聞いてくださいね、
>「「はーい!」」
そう言って頭を下げ、一足先に部屋を後にする2人。その後をに賢者ちゃん続いていきます。剣の乙女ちゃんは賢者ちゃんと一緒に陛下を始めとする王国の首脳陣との会合、令嬢剣士さんは軍からの要望で栄纏神さんの神殿建設と信徒の洗礼の為にお呼ばれされているそうです。
運営方針としては傷痍軍人や教官職を辞した人を事務方として雇い、戦史研究や次代の戦略方針の立案、それから戦場で心を患った将兵のケアなどを担う事になる予定とのこと。いずれは令嬢剣士さんに続いて奇跡を授かる秩序の護り手が現れるかもしれません、楽しみですね!
「では私たちもそろそろ向かいましょうか、それで、その……」
おっと、残りのメンバーも出発するみたいですが、半森人夫人さんの視線がとある2点を行き来してますね。
一方は背中に少女剣士ちゃんを乗せた、吸血鬼君主ちゃんの
そしてもう一方は女神官ちゃんのハグから解放された吸血鬼侍ちゃんが跨っている奇妙な物体です。サイズは大きめのバランスボールくらい、吸血鬼侍ちゃんが全身を使ってしがみついてピッタリの大きさで弾力のある球形をしています。表面は柔らかく、黒っぽい半透明の内部には2つの黄色い
「それ、もしかして
>「えへへ……うん、『
ちょっと?万知神さん???
「ほう、これはなかなかの触り心地!!」
>「でしょう? ひょうめんについたよごれはすぐぶんかいしちゃうからいつでもせいけつ! あかちゃんがかじってもあんしん!!」
「これは……人をダメにする柔らかさですね……」
「にゅにゅにゅ!」
「……あれ? いまこの子喋ってませんでしたか???」
「まさか!
みんなから興味深げにつつかれ身体をくねらす万知神さん特製の
とはいえそこは
……他のみんなよりも啓蒙が高い女神官ちゃんは彼?の出す声を聴いてしまい宇宙猫みたいな顔に。ふふんと薄い胸を張る吸血鬼侍ちゃんを上に乗せた姿は可愛らしいスライムナイト……もといスライムサムライ! グッズ化したら売れそうなくらい可愛いですね!!
「みんな満足した? そろそろ行きましょ?」
「……はふぅ。そうですね、年甲斐も無く夢中になってしまいました」
「いや、私のほうが年上なんだけど……」
満ち足りた顔で妖精弓手ちゃんへと微笑みかける半森人夫人さん。最後の方は吸血鬼侍ちゃんのおなかに顔を埋めつつ両手でウーズ君を揉みしだくという欲張りプレイをかましておいででした。ジト目の妖精弓手ちゃんに咳払いで答えつつ、キリッと真面目な顔になって立ち上がりました。
「会場までの馬車を手配してありますので、まずは門まで向かいますわ」
「えっと、ヘルルインが決闘した場所が会場だっけ」
「はい、皆さんそこに集まってますよ!」
ダブル吸血鬼ちゃんを胸元に抱いた王妹殿下1号2号を先頭に王宮を闊歩する色物集団。割と常識と羞恥心の残っている少女剣士ちゃんは真っ赤な顔で狼さんのもこもこに顔を埋め、妖精弓手ちゃんはウーズ君に騎乗してご満悦。ぽよんぽよんと上下しながら移動する
王族仕様の立派な馬車に揺られること暫し、会場が近付くにつれ歓声や力強い掛け声が聞こえてくるようになってきました。いち早く察知した妖精弓手ちゃんが我慢出来ずに窓から顔を出した先には……。
「でやぁぁぁぁぁ!!」
「ほう、良い打ち込みだ! そのまま30本続けて見ろ!!」
「はいっ!」
兵士を模した人形に力強い一撃を繰り出す下半身が馬の姿の若き男子。周りには順番を待っている男女が瞳を輝かせ出番を待っています。そして……。
ワァァァァァァァァァ!!
「ただいまの
兵たちの外周では最速を競い、己の全てを賭けて走る少年少女たちの姿が! そう、此処は夢見る
「いやー、やっぱり
普段のレースよりも近くで彼女たちの走りを見て興奮に長耳を震わせる妖精弓手ちゃん。そういえば以前も吸血鬼君主ちゃんと一緒にレースを観に行ってましたね。賭けは大負けだったみたいですが、とっても楽しんでいたと吸血鬼君主ちゃんが話していました。一着の子のところにはたくさんの
「おお、ようやく来たか! 待ちかねたぞ!!」
お、この大きな声は……! 数人の騎士を引き連れ姿を現したのはオレンジ色の毛並みが特徴の獣人、王国が誇る最精鋭である黒色槍騎兵を率いる猪武人さんです!! 今回の試験を統括する責任者であると同時に、次代の黒色槍騎兵となる人材を自らの眼で確認しようと張り切っているみたいです。
「翁と夫人も一緒か。勧誘のほうは良いのか?」
「ええ、そちらは目利きに任せてありますので」
「カカカ、儂は元より売れ残り狙いよ! 安く雇った選手が自称識者の予想をひっくり返すほうが楽しいからのう!!」
なるほど、2人が同行していたのは馬人競争の選手をスカウトするからだったんですね。少数をじっくり育てる半森人夫人さんと、広く選手を集めて埋もれた宝石を探す鷲頭様。方針に違いこそあれ2人とも選手を大切に扱うオーナーみたいで良かったです!
馬と人の相を併せ持つ
そんな彼らと協力し、兵として雇い入れることを始めたのが十数年前に軍の指揮権を握っていた金髪の陛下でした。混沌の勢力との戦いを経て今では同盟といっても差し支えない関係を築いた王国と
なお前線でのトラブルを防ぐべく女性の参加を認めていない黒色槍騎兵ですが、彼らを支える輜重部隊を希望する
そんな
>「むふ~! ごわごわ~」
>「それで、ぼくたちをよんでくれたりゆうって?」
猪武人さんに跳び付き、スキンシップを堪能する2人。吸血鬼侍ちゃんの言葉を信じるなら、今回2人を招いたのは彼なのでしょう。首にしがみつく2人をそっと引き剥がし地面に降ろした彼の表情はこれまでになく真剣なもの。みんなの視線を受け、猪武人さんがその理由を語り始めました……。
「……卿ら、あそこの少女が見えるか? 彼女を見てどう思う?」
猪武人さんの太い指が示す先、そこには二脚の
「てやぁぁぁ!」
掛け声とともに振り下ろされる木剣。しかし人形を打つ一撃には他の馬人が有する重さは無く、せいぜいが
「うーん……アレ? あの子なんか違う……」
お、一番最初に気付いたのは妖精弓手ちゃんですね。彼女が見ているのは少女の足元、他の子が素足なのに対し、少女だけが頑丈そうなブーツを履いています。それに気付いた吸血鬼君主ちゃんが少女の正体に思い至ったようですね。
>「もしかして、ハーフなの?」
「うむ。
猪武人さんの視線に気づき、ゆっくりとクールダウンしながら歩み寄る少女。汗と泥に塗れながらもその歩みは決して止まることはなく、身体の内より生ずる活力は
卒なく挨拶を交わした後、下からの視線に気付いた彼女の目にはキラキラした顔で見上げるダブル吸血鬼ちゃんが。その尊敬に満ちた顔に対し少女がとった行動は……。
「ふふ、どうやら私のファンの子みたいね! ――いいわ、あなたたちにこの『
今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。
ええ、ええ、はい……そこは十分に注意してますから! どうぞご心配なく!!
ふぃ~。まさかGM神さんと並んでセッション進行における絶対の権利を持つ
普段はR18になりそうな時にだけ顔を出す方ですが、流石に今回は出張ってきちゃいますよねぇ……。
というわけで、今セッションの重要キャラである彼女は残念ながら攻略対象ではありません!
……でも、同じ『
温泉でリフレッシュしてくるので失踪します。
評価や感想、お気に入り登録ありがとうございます。読んでくださった方からの反応がモチベに繋がりますので、是非にお願いいたします。。
お読みいただきありがとうございました。