ゴブリンスレイヤー モンスター種族PC実況プレイ 作:夜鳥空
1月中に更新出来なかったので初投稿です。
※前話に続き、コンピューター様(Bing Image Creator)による挿絵が入っております。
前回、ダブル吸血鬼ちゃんが捕食宣言をしたところから再開です。
「ぼくたちのものにするね」発言を受け、俄かに慌しくなったダブル吸血鬼ちゃん
「おゆはんは精のつくものにしないとね……オルクボルグ!」
「ああ。先日釣って泥を吐かせた鰻がいる、待っていろ」
「
「このあいだ山で掘った自然薯とか、どうでしょうか?」
「お
「うふふ、任せてくださいね♪」
「おばあ様、献立は如何いたしますか?」
「そうですね……牛肉は塊から切り出してから摩り下ろした玉葱に漬け込んで、柔らかくしてから焼きましょう。
「そのメニューですと
腕まくりをしながら食材の山に向かう若草祖母孫コンビ。令嬢剣士さんや闇人女医さんも手伝いに入り、手際よく調理を進めていきます……え、妖精弓手ちゃんですか? ダブル吸血鬼ちゃんや叢雲狩人さんといっしょに、子どもたちを引き連れて作業の邪魔にならないようお外で仲良く遊んでます。
「えっと、こうやって装置に触れながら魔力を流すと……」
おや、本日の舞台となる寝室(大)で妖術師さんがなにやらガサゴソしていますね。王妹殿下1号2号が食い入るように見つめるなか、特大
「それで、こうやって
妖術師さんが影の触手で
「わぁ……すごくおおきい……!」
「なるほど、これでお姉様たちと……!」
夜のマルチぴょいを想像し、ぎゅっと拳を握りしめる王妹殿下1号2号。なお
>「「ごちそうさまでした~!」」
「はい、お粗末様でした」
「片付けはこっちでやっておくから、ふたりは子どもたちと先にお風呂を済ませちゃいなさい」
>「は~い」
>「じゃあみんな、タオルをもってとつげきー!」
「「「「とつげきー!!」」」」
鰻の白焼き柑橘ソース仕立てとシャリアピンステーキを
>「「さっぱり~!」」
「「「「おきがえー!!」」」」
おっと、タオルを身体に巻き付けた集団がほかほか湯上りスタイルで帰ってきました。暑い時期は『あわあわ』で身体を洗ったあとに『すーすー』も使うため、みんなの身体からは清涼感のある香りが漂っています。着替えを持って待ち構えていた眷属ママのお山に飛び込み、
「次は貴女たちの番よー?」
「
お風呂セットを頭上に乗せ、王妹殿下1号2号の手を引いて風呂場へと消えていく妖精弓手ちゃん。その後ろを吸血鬼侍ちゃんの
「さてと……んっ」
「さ、いまのうちに……」
四人が浴室に入ったのを確認すると、おもむろに胸元の布地をずらす女魔法使いちゃんと剣の乙女ちゃん。零れ落ちるように現れたたわわに突撃しそうな星風長女ちゃんを若草祖母さんがやんわりと捕獲し、リビングに持ち込んだ簡易寝具の中へと引きずり込みました。
「「あーう?」」
「ふわぁ……」
「おやすみなさーい……」
布団の中にはすでにおねむな赤ちゃんふたりの姿が。彼女たちに導かれるように子どもたちは次々に眠りの神さんの領域へと誘われ、可愛らしい寝息を立て始めました。
子どもたちが寝入ったのを確認し、改めてダブル吸血鬼ちゃんへと流し目を向けるふたり。顔を見合わせたダブル吸血鬼ちゃんは何か悪戯を思い付いたような顔をしてますねぇ。両手を広げ待ち構えているたわわの持ち主目掛けぴょーんと飛び出し……。
>「「えへへ……ちゅー」」
「ちょ、こら、なんでふたりともこっち来るのよ!?」
ふたり合わせて女魔法使いちゃんへとダイビング! 予想外の展開に驚く女魔法使いちゃんのたわわにそっと唇を寄せ、生命の雫をわけてもらうダブル吸血鬼ちゃん。ズルズルとソファーの背もたれからずり落ち、脱力してしまった女魔法使いちゃんを存分に味わい、真っ赤な顔でプルプル震える彼女のほっぺにお礼のちゅーをした後、次なる獲物へと飛び込みます。
「ん!……りょうほういっぺんなんて欲張りです……」
>「きょうはぼくがひとりじめ……はむっ」
梯子を外されほっぺを膨らませていた剣の乙女ちゃんの膝上に陣取り、圧倒的な存在感を放つたわわをちっちゃな手で寄せ、左右の吸い口をまとめて頬張る吸血鬼君主ちゃん。その甘い快感に艶やかな吐息を漏らしながら、剣の乙女ちゃんが小さな暴君の後頭部を優しく撫でています。
>「んふふ……じゃあぼくは、こっち!」
「ひゃん!?」
「ひぁぁ……!?」
吸血鬼侍ちゃんは満腹で動けない
「「…………っ」」
次は自分の番かと身構える色取り取りの花々。蜜を求めて飛ぶ蝶が如くダブル吸血鬼ちゃんが渡り歩き、それに呼応するように響く甘い嬌声……と、どうやらお風呂のほうでも動きがあったみたいですね。映像は難しいみたいですが、音声は拾えるかな?
『うう……隅々まで洗われちゃいました……』
『フッフッフ、まだ終わりじゃないわよー?』
『へ?……ひゃあん!?』
『大丈夫ですわ。力を抜いて、
『ひぁぁ……そこは入れるところじゃ……!?』
『あら、私たちはぜーんぶあげちゃったわよ? ここも、こっちも……みーんなね!』
『ですから、しっかりと清めておきましょう。それとも≪
『『そんなことに奇跡を使っちゃダメですっ! あっあっあっあっ……』』
……うん、準備は万端みたいですね! ……あ、地母神さんと太陽神さんが残念そうな顔してる。そんなに≪
「おまたせー! ピッカピカに磨き上げてきたわよー!!」
『『うう……もうお嫁にいけない……っ』』
>「おつかれさま!」
>「ありがとうね!」」
お、お肌ツヤツヤでやり遂げた女の顔をした妖精弓手ちゃんが帰ってきました! 後ろに続く王妹殿下1号2号はのぼせたように真っ赤な顔、最後尾の令嬢剣士さんに抱えられた
「バッチリ決めてきなさい。……幸せな記憶にしてあげられなかったら酷いわよ?」
「ずっと待っていたんですから、優しくしてあげてくださいね?」
「だいじょうぶ、そのために私たちがいるんだから!」
「必ずや、成功させてみせます!!」
卑猥なハンドサインとともに投げかけられた女魔法使いちゃんと剣の乙女ちゃんの激励に引き攣った笑みを返し、女神官ちゃんと神官銃士ちゃんの手を取るダブル吸血鬼ちゃん。二階の特設会場へと向かうその後には、後方正妻面をした妖精弓手ちゃんと令嬢剣士さんが続いています。どうやら王国首脳に半ば無理矢理任命された正室の座を利用して、ふたりがちゃんと幸せに満たされるか見届けるつもりみたいですねぇ……。
「えっと、みなさんいつもこんな感じで?」
「左様で御座います。主さまを愛する方を新たな
「うんうん、そこで横になってるふたりやお
「たまげたなぁ……」
辺境の街はおろか王都にまで広まっている
「さて、ふたりはこの後どうする? 客間は用意してあるけど」
「んー……ここでおちびちゃんたちと雑魚寝がいいかな!」
「そうですね、私もそちらが良いです!」
スヤスヤと眠る子どもたちを見ながら答えるふたり。若干受付嬢さんの目つきがアレなのは見なかったことにしておきましょう……おっと、それじゃ私たちもお風呂ねーと用意を始めた女魔法使いちゃんに迫る人影が。ワキワキと指を動かしながら背後を取り、肩越しに囁きながら
「ヌフフ……せっかくだから、このご立派なスポンジで洗って欲しいかなーって!」
おお、なんたるセクハラ=ジツ! しかし相手は歴戦の
「あ、あれ?……うひぃ!?」
場の雰囲気が変わったことに監督官さんが気付くも時既に時間切れ。女魔法使いちゃんを抱きしめた姿勢のまま、さらに背後からの抱擁が彼女を襲います。ふわりと漂う蠱惑的な香りと、溺れてしまいたくなるような冷たく柔らかな肢体。己と同じ至高神さんの信徒であり、ダブル吸血鬼ちゃん
「あの子たちの影響で、同性でも抵抗なくなっちゃったの、私たち」
「ふふ……
「アイエエエ……!?」
「うわ、うわぁ……」
左右をたわわに挟まれ浴室へと連行される監督官さん。それを見送る受付嬢さんの顔には畏怖と若干の羨ましさが滲んでいますね。安心してください、ちゃんと受付嬢さん特攻の子が待っていますから。
立ち尽くす彼女の背後から音も無く忍び寄るのは茶色い夏毛を短く整えた白兎猟兵ちゃんと日向兎娘ちゃんの
「――ふわふわ、お好きでしょぉ?」
「いっぱい、サービスしますよ?」
「うむ、流石は繁殖欲の強い種族。アレに耐えられるものなどそうはいないだろう」
「
ふわふわの罠に捕らわれた獲物を見送りながら言葉を交わす叢雲狩人さんと闇人女医さん。普段なら自分から突っ込んでいきそうなふたりですが、今夜は子どもたちといっしょにフートンの中。やがて浴室からはあられもないギルド職員の声が響いてきました……これ、賄賂とかそういう類に該当したりはしないんですかね?
「「す、すごかった(です)……」」
あ、戻ってきましたね。王妹殿下1号2号に負けず劣らず磨き上げられたふたりの顔は真っ赤っ赤、犯人たちはツヤツヤお肌でやり遂げた顔になっています。そそくさとフートンに潜り込み、消化が進んでおなかが引っ込んできた
他の子たちもそれぞれ好きな場所に潜り込み、起きているのは女魔法使いちゃんと剣の乙女ちゃんだけ。みんなの寝顔を眺めつつ、地母神さんの神殿から貰った葡萄酒で乾杯しています。
「……ま、これであの子たちの立場も固まってきたでしょ」
「ええ、
「となれば、あとは感情面の問題よねぇ……」
血のように赤い液体の入ったグラスを手で弄びながら呟く女魔法使いちゃん。例の集団の話は辺境の街にも届いており、旧王派貴族の領地や王都の一部では他種族に対する
「外なる脅威が弱まった途端にこの有り様……変わりませんね、人というモノは」
「だからって、このまま黙って排斥されるつもりはないわよ。ゴブリンをこの世から滅ぼすまでは図々しく居座ってやるわ」
「……ふふ、せっかくですし、あの緑の月をゴブリンから奪い取ってみんなで引っ越してしまいましょうか」
「あぁ、いいわねそれ。あれだけ大きければ子どもが何人いても大丈夫でしょ。そのためには……」
空になった杯に葡萄酒を注ぎ、ふたたびグラスを合わせるふたり。酒気を帯び熱の籠った口から紡がれる言葉はもちろん……。
「「ともあれ、ゴブリンは滅ぶべきと考える次第である」」
「ふふ……お姉様♪」
「おねえちゃん……♪」
>「「おあー……」」
異母姉妹同士が結ばれた翌日。幸せいっぱいの王妹殿下1号2号にお願いされ、≪転移≫の鏡を起動するダブル吸血鬼ちゃん。金髪の陛下への報告と、先日査察官さんが話していた他のみんなの
……え? いつものドキドキ夜会話の
「おや、殿下。おはようございます。【辺境最悪】の皆様もご一緒ですか」
「はい、おはようございます! ちょっとお兄様に用事がありまして!!」
……もう慣れてしまい、普通にアイサツを交わしてますね。侍従長に取次ぎを頼み、控えの間で待つこと暫し。一行が通された執務室には陛下のほかに赤毛の枢機卿と義眼の宰相、そして銀髪侍女さんの姿がありました。王妹ふたりの様子を見て察しのついた銀髪侍女さんが卑猥なハンドサインとともに祝福の言葉を紡ぎます。
「フフ、昨晩はお楽しみだったようだね。おめでとう」
「ええ、もう心も身体も幸せでいっぱいですわ!」
「ウム、そうか。そうか……」
晴れやかに笑う妹の姿に感慨深げな陛下。瞑目の後「で、どんなプレイだったか詳しく……」と言い始めたところで赤毛の枢機卿が絞め落とし、重厚な椅子にスヤァ・・・と身体を預けています。
「まったく……あぁすみません、貴女がギルドの新規支部立ち上げに協力してくださる方ですね。今回は引き受けていただきありがとうございます」
「あ、はい。微力ながらお手伝いさせていただきたいと思います、ハイ」
流石の監督官さんも目の前で繰り広げられたトンチキ空間にすぐには順応できなかったみたいですね。ニッコリと笑う枢機卿に対しいつもの調子を発揮出来ず、借りてきた猫のように大人しくなっています。
「……訓練場の卒業者と将来有望な中堅を核に引き抜くとはいえ、甘い汁を吸うことしか考えない
「――はい!」
おお、流石は宰相。浮ついた空気を打ち消す雰囲気に監督官さんもビシッと決めましたね! 支部の新規立ち上げに際しての打ち合わせや受付嬢さんの昇格の辞令発行等があるということで、ふたりとはここで一旦お別れ。ダブル吸血鬼ちゃんたちは撮影部屋へと案内されています。
「――では皆様。お化粧は衝立の向こう側で、軽食や飲み物も用意しておりますので、ご自由にお楽しみください」
>「みんなのいしょうやそうびはここにおくね!」
>「いちばんみりょくてきにうつるよう、がんばろうね!」
さて、撮影部屋に到着した一行。室内の半分近くを占有する
衣装を変え、ポーズを変え、入れ代わり立ち代わりの撮影タイムが終わり、みんなで選んだベストショットを現像してもらった一行。さて、その出来栄えは如何でしょうか! まずは
「……エロいわね」
「エロいですねぇ」
「ちょっとえっちすぎじゃない???」
ちょっとトップバッターから破壊力高過ぎじゃありませんか??? 先陣を切ったのは若草知恵者ちゃん。。薄手の伝統衣装に身を包み微笑む姿は女神かあるいは
「こうやって見ると、やはり姉妹にしか見えませんわね……」
「うふふ、お恥ずかしい限りで♪」
孫娘よりは重ね着していますが、それでも隠し切れないスレンダーな肢体が蠱惑的な若草祖母さん。
>「つよそう!」
>「かっこいい!」
「どうだいご主人様、惚れ直したかな?」
おや、叢雲狩人さんは相棒の鎧を纏った姿ですね。引き締まったボディーラインを演出しつつも機能美を見せつける素敵な一枚に仕上がっています。
「うーん……やっぱりすごい美人さんですよね!」
「うんうん、『美少女』じゃなくて、これぞ『美女』って感じ!」
「かわいいですわ!」
「みんなママにそっくりですね」
「あ、でもパパに似てるところもありますよ!」
あら可愛い! こちらは自分たちも撮って欲しいとおねだりしていた子どもたちですね。若草祖母さん謹製の衣装が可愛いですね!
さて、問題は次の一枚ですが……。
「「「「「…………」」」」」
「いや、ちょっと? なんでみんな黙っちゃうの???」
普段見慣れたへそ出しルックではなく、おなかを冷やさないようにと半森人夫人さんが贈ってくれた衣装。王都の有名デザイナーが考案した流行の半歩先を行く代物らしいのですが……。
「ズルいです! こんなに着崩してるのにバッチリ決まってて、それでいてちょっと危ない魅力まで発揮してて……」
「少年のようにも見える経産婦とか、犯罪的過ぎるでしょ……ッ!」
うーんこれはギルティ。流行の半歩先ってことは世間一般では異端扱いされる代物の筈。それをここまで見事に着こなすとは……
「うわ、これはヤバいわね……」
「ええ、思わず食べてしまいたくなりますわ……」
「「ヒエッ」」
続いては女魔法使いちゃんと令嬢剣士さんから捕食者の眼光を向けられ震えあがる
「なんで鎧を纏うと冬毛になるのかしらねぇ」
「なんでですかねぇ?」
首をくりっと傾げる茶色い髪の白兎猟兵ちゃん。破壊神さん曰く「そのほうがかっこいいからだ」だそうです。古のMS〇女というか、メ〇ミデ〇イスというか……男の子の好きそうなデザインですよね、やっぱり。
>「「はぇーすっごいおっきい……」」
「デカ過ぎんでしょ……」
「あはは……」
うーんでかい! これまた男の子が好きそうな格好ですね。大小二本の剣だけでなく、ご立派に成長したお山や太股なんかも実に素晴らしい! なおまだまだ成長途中とのコメントが鍛冶神さんより寄せられております。
「おねえちゃんたち、とってもきれい!」
「おはなしにでてくるおひめさまみたい!」
「「ええっと……」」
お姫様(ガチ)なんだよなぁ。互いに手を取り合い、鏡合わせのように向き合う双子の姉妹。ちょっと片方が盛られている気がしますが、たぶん目の錯覚です。
>「みんな、とってもきれいだね!」
>「みんなちがって、みんないいの!!」
「何故陛下は理解されないのだ!? 今こそ混沌の勢力と和平を結ぶ絶好の機会だというのに!!」
……隠し切れない、喉にへばり付くような灰の臭いです。
今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。
もうそろそろ最終せっしょんなので失踪します。
終わりの見えてきたダブル吸血鬼ちゃんたちのキャンペーン。最後までお付き合いいただければ幸いです。
評価や感想、お気に入り登録ありがとうございます。モチベーション維持とやる気アップに繋がりますので、感想や評価をお願いいたします。
お読みいただきありがとうございました。