ゴブリンスレイヤー モンスター種族PC実況プレイ   作:夜鳥空

2 / 180
吸血鬼侍ちゃんイメージイラストが描けたので初投稿です。


ステータス確認~セッションその1ー1

 OP時点で厄い情報を目撃してしまった実況プレイ、はーじまーるよー。

 

 えー、気を取り直して実況を続けていきます!

 辺境の街へ到着しましたら急いで冒険者ギルドへと向かいましょう。死亡キャラ救出チャートを走っている兄貴たちにとっては親の顔よりも見てるであろう青年剣士君パーティに参加するためです。予め水の都で登録は(剣の乙女が)済ませているので時間的な余裕はありますが、ここで合流に失敗すると救出が難しくなってしまいます。間一髪のところで乱入するコブラチャートも一気に好感度が稼げるので選択肢に入りますが、今回は安定をとって最初から行動を共にしましょう。

 

 ギルドの扉をくぐると……いました! テーブルに座っている3人組と依頼掲示板の前で悩んでいる神官ちゃんです。まだ青年剣士君による声掛け事案は発生していないようなので、このタイミングで受付に話しかけましょう。おねーさんすいませーん!

 応対してくれたのはゴブスレさんに恋している受付嬢さんです。身体的には圃人な吸血鬼侍ちゃんにとって机の位置は高いために踏み台を持ってきてくれました。ありがてぇ、ありがてぇ……。

 水の都から来たことと、こちらを拠点に冒険者として活動したい旨を伝えつつ剣の乙女に貰った手紙を見せたら引き攣った顔で離れた席の女性のところへ行ってしまいました。どうして……?

 

 おや、机の上に手紙を開いたまま行っちゃってますねぇ。せっかくだからちょっと覗いてみましょうか(チラッ)

 

 

>◆名前:半吸血鬼侍

 

【挿絵表示】

 

>◆経験:従軍経験あり(名誉除隊)

>◆特記事項:吸血頻度は極稀 必要な場合はギルドに依頼として出す旨本人に通達済み

 

 

 要約するとこんな感じですが、これは上手い書き方ですね! 吸血鬼が昼間歩き回ることが出来るなんて常識では考えられない以上、半吸血鬼という落としどころは中々です。従軍経験ありというのも重要。一定の軍事教練を受けた経験があり上意下達の概念を理解しているのはギルド側にとっても扱いやすい人材に見えるでしょう。ほんとに従軍してたんですかねぇ(ボソッ

 最後の吸血に関しては……わかりません!

 血の気の多い冒険者から献血のようにわけてもらえば良さげな感じですが、ぶっちゃけ生命維持にどのくらい血液が必要なのか現時点では把握していないですし、最悪野外で襲ってくる野盗なんかから吸っちゃえばいいと思ってました。まぁ金銭を代価に安全且つ定期的に吸血が出来るならそれに越したことはないので、ヨシ! としておきましょう。

 

 そんな感じで待っていると受付嬢が戻ってきてくれました。手紙に記載されている内容は本当かと尋ねられましたので、口を開けて可愛い牙を見せてあげましょう。見た目は小さくても半吸血鬼、若干怖がられている気がします。場を和ませるために血を吸いたくなったらそこに書いてある通り依頼を出すから受理してねと伝えたらドン引きされました。解せぬ。

 

 腑に落ちない点はありますが、手紙は受け取ってもらえましたので依頼掲示板へと向かいます。女神官ちゃんはまだ掲示板の前で悩んでいますので早速声をかけましょう。半吸血鬼であることを伝えたらビックリされました(残当)。そういえば半吸血鬼って地母神信仰的にはどうなんでしょう。ちょっと悩んで個人的な意見ですがと言いながら、吸血鬼そのものや人に害をなした半吸血鬼なら兎も角、ただ半吸血鬼として生まれただけで生きていてはいけない理由にはならないと思いますと答えてくれました。ええ娘や(ホロリ)。まぁホントは吸血鬼そのものなんですけどね!

 

 女神官ちゃんと交流を深めていると横から話しかけられます。お待ちかねの青年剣士君一行ですね。お前たちのことを待ってたんだよ! 若者特有の万能感と蛮勇に満ち溢れた言動が眩しいですが、こちとら「太陽あれ!(デイライトウォーカー)」です。陽光すら克服した存在にとって痛痒を感じるものではありません。ゴブリン退治に誘われるのでホイホイついていきましょう。

 

 

 

 

 ちょっと移動の時間がありますので、ゴブリンのすくつ(変換できない)に向かっている間に吸血鬼侍ちゃんの装備について解説していきましょう。 

 まず初期装備についてですが、鎧と盾は名称こそ違いますが性能は店売りの胸甲および大籠手と変わらないようです。もし名称が胸甲+3と大籠手+2だったら大変なことになっていたかもしれません。新人冒険者が等級に見合わない装備をこれ見よがしに持っていると、他の冒険者からの反応にマイナス修正が入る場合がありますので注意しましょう。

 防具以外の服装としては、陽光を浴びても平気とはいえやはり苦手なのでしょうか?目深に被ったフードと裾の長い上着で肌の露出を極力抑えた装備になってます。圃人にしては珍しく靴、しかもロングブーツを履いていますがそこは御洒落さんということでひとつ。あとは背中に冒険者ツールの入った背負い袋といったところです。一般的な冒険者の持ち物は所持しているといって良いでしょう。

 

 それで問題の武器のほうですが、えー、やばいですね☆

 

 一般的に入手可能な湾刀の威力ダイスが2d6なのに対し、村正の威力驚きの5d10! これが何を意味するのかといいますと、期待値で小鬼の呪術師(ゴブリンシャーマン)が真っ二つになります。命中にプラス修正が入ることと職業レベルによる補正まで考えると、小鬼戦士(ゴブリンファイター)までは首切り可能でしょう。

 ですが一番問題なのは、大籠手の修正を受けたまま両手持ち武器として使用可能ということです。そんなところまでリスペクトしないでいいから(良心の呵責)。

 新人が持ち歩くには不自然すぎる逸品ですが、先祖代々の家宝や偶然手に入れた品という言い訳でなんとか誤魔化していきましょう。

 

 ……ここまでの情報でお分かりになった方も多いと思いますが、吸血鬼侍ちゃん、どうやら「死の迷宮」、その地下10階に住んでいた方のようです。装備品に関しては、恐らくインスパイア元でドロップするアイテムから選出されたんじゃないかなぁと。フェスじゃないときのSSRより低いドロップ率を引くとかなかなかの豪運ですね、私も見習いたい。しかもOPで描写された剣の乙女の反応から察するに、六人の英雄とは「友好的な」関係だったのでしょう。いったいどんな手段でワードn、もとい「死の迷宮」の魔神王を倒したのか、非常に気になる所さんです。

 

 おっと、そろそろ目的地ですが、到着するまでにひとつやっておくことがありました。

 まずは街道沿いに落ちている木の枝から、只人が握れる太さの硬いものを探しましょう。長さは50~60センチくらいが理想ですね。見つけたら余分な枝葉を除去し、持ち手となる部分に襤褸布を巻き付ければ簡素な棍棒の完成です。出来上がったそれを青年剣士君に渡しましょう。カッコ悪いから要らないと言ってきますが、ゴブスレさんが到着するまで全員が生き残るには本人の自衛能力も重要です。副装備が無いことの危険性と、ゴブリンが巣にしている洞窟内で長剣が満足に振るえるのかわからないからなどと言いくるめて無理やりにでも持たせましょう。

 

 

 ゴブリンの巣がある洞窟に到着したんですが、ちょっと吸血鬼侍ちゃんの様子がおかしいですね。ステータスを確認してみましょう。

 ああやっぱり。スタミナゲージの上限が通常時の半分程度に減少しています。

 「太陽あれ!」である吸血鬼侍ちゃんですが、太陽の光によるペナルティが無いわけではありません。具体的に言うと「スタミナ上限の低下&消耗速度上昇」「再生能力の消失」「判定へのペナルティ」などが挙げられます。洞窟内に入ってしまえば問題ありませんが、判定ペナルティの影響で洞窟入り口にあるゴブリンシャーマンの存在を示すトーテムの知識判定に失敗してしまいました。ここで失敗したのは結構痛いです。予めシャーマンの存在をパーティに伝えられると一気に生存確率が上がるのですが、この後横穴の観察判定に失敗すると見事原作再現、成功しても前衛と後衛が分断される危険性が高いです。失敗したものはしょうがありません、吸血鬼侍ちゃんは後衛2人の護衛として控えつつ、青年剣士君と女武道家ちゃんの粘りに期待しましょう。

 

 洞窟に入るとみるみるスタミナの上限が回復していきます。いつでも抜刀できるよう村正に手を添えつつ、一行と共に洞窟の奥へと進む吸血鬼侍ちゃんですが……よし! 横穴を見つけるための観察判定には成功しました! 急いで後衛2人の前に出ましょう……ってしまったぁぁぁぁぁ!!

 吸血鬼侍ちゃんが暗視持ちだから見えていることを忘れて、後衛に松明を持ってもらっていないじゃない!既に前衛2人は突っ込んでしまっているので後衛は光源が無い状態ですので非常に危険ですって横穴からわらわらゴブリンが出てきたー!

 

 こうなっては仕方ありません。女神官ちゃんと女魔法使いちゃんにはゆっくり下がってもらい、吸血鬼侍ちゃん単独で迎撃しましょう。ステップでゴブリンの攻撃を躱しつつ村正で斬り付けますが、ゴブリンの首が面白いように飛んでいきますねぇ。たまに壁面に切っ先が触れますが、一切の引っ掛かりもなくバターのように切れ目が入るのはちょっと(戦慄)。これ暗くてよく見えていないからまだ良いですが、もし明るかったら後ろの2人はSANチェックだったやもしれませぬ。

 

 横穴からの奇襲が終わったところで忘れていた光源を用意しようと思いますが、女魔法使いちゃんは杖を両手で握りしめたポーズで硬直、女神官ちゃんもあわあわして動けそうにありません。しょうがないのでこちらで準備して渡しておきましょう。洞窟奥からは青年剣士君と女武道家ちゃんの必死の声が聞こえていますのでまだ戦えているようです。援護に向かうために急いで背負い袋から松明を取り出し、火をつけて女神官ちゃんに差し出しますが、なんで女神官ちゃんはそんな驚いた顔をしてるんです? え、後ろ? ちょっとまって第2ウェーブとかなにそれ聞いてないんですけど!? 緊張で周囲が把握できてない女魔法使いちゃんのおなかに黒くべたつくなにかがタップリ付いたナイフが向かってるぅぅぅぅ!? と、とりあえず足元に松明を放り捨てて攻撃……はダメッ……間に合わないっ……背に腹は代えられないので、女魔法使いちゃんを突き飛ばして攻撃はライフで受け(肉に刃物が刺さる音

 

 

 今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 




キャラシーのイラストをアナログで描いていたのが懐かしいので失踪します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。