ゴブリンスレイヤー モンスター種族PC実況プレイ 作:夜鳥空
前回、至高神の神殿へ戻るところから再開です。
帰り道も勿論地下水道を通るのですが、ああ成程、こんな風になるんですね……。
礼拝堂を出る際には張り切っていた吸血鬼侍ちゃんと分身ちゃんですが、水路が見えた瞬間に豹変。生まれたての小鹿のように膝がガクガクになり、しまいには分身ちゃんは森人狩人さんの背中にエスケープ、本体も女魔法使いちゃんにしがみついちゃってます。周りの生暖かい視線を見る限り、往路もこんな感じだったんだろうなぁ……。
こんなんでどうやって地下水道の掃除をしてたんでしょうか。分身ちゃん知ってます? え、定期的にお供え物を持参して英霊の皆さんに協力してもらってた? そっかーだからあんなにフレンドリーだったのかー(思考放棄)。
「「「GOBBBB!?!?」」」
おや、進行方向からゴブリンの悲鳴と肉が固いものに叩きつけられる音が。一党は全員ここにいますし、誰かが地下水道に入ってきたんでしょうか。こっそり近づいて確認……しようと思いましたが2人とも動いてくれませんね。
「うわ、あの白沼竜が尻尾でゴブリンを薙ぎ払ってるじゃない。どんだけ強いのよアイツ」
ああ、剣の乙女の
「ちょっ、なに頭から食べられてるのよアンタ!?」
外から女魔法使いちゃんの慌てる声が聞こえてきますが、これもじゃれついてるってやつだからヘーキヘーキ(MTGRU並感)
暫くしゃぶったら満足したのか、吸血鬼侍ちゃんを開放して水中へ帰っていきました。舐めたり吸ったりは吸血鬼侍ちゃんもするから構わないけど、ブレスケアはちゃんとしようね! 口の中ゴブリンの血臭で凄いことになってるから。
裏庭の井戸から全員が抜け出した頃には、日もすっかり落ちて辺りは真っ暗でした。丁度警備の巡回をしていたのでしょう、松明を掲げた神殿付きの騎士が一党に気付き誰何の声を上げますが、特徴的な一党の姿を見ると無事の帰還を喜びつつ表入口へと案内してくれました。何故か2人に増えている吸血鬼侍ちゃんや明らかに最初はいなかった賢者ちゃんに若干引き気味ですが、こっちは気にしないでええんやで?
取次の侍祭さんに案内が引き継がれ、剣の乙女の所へ通される一党。代表であるゴブスレさんから依頼の達成について報告がされ、これにて依頼完了です!
みんなだいぶ草臥れた格好になってますので、お風呂と食事の用意をしてくれるそうです。賢者ちゃんは向こうの遺跡の件も伝えたいというので少し居残りですが、他の面々はさっぱりしに行きましょうか!
「おかえりなさいませ皆様。お風呂の準備が整いましたのでご案内いたします」
待合室で時間を潰す事しばし、お留守番をしていた森人少女ちゃんがお風呂の準備ができたことを教えてくれました。食事も温かいものを用意してくれるそうなので、その前にお風呂を済ませてしまおうということですね。しかもお風呂は貸し切りですか! 時間も遅いですし、あまり肌を見せたくない人もいますからね、ありがたい配慮だなぁ。あ、森人少女ちゃんも一緒に入る? たぶん
「いや~、ちっこいのは冷やっこくて気持ちいいわねぇ~」
おう、それじゃサウナにならないんだよ
「おやおやおや? 冒険者は冒険を貴ぶべしと常日頃から仰っている
キレの良い挑発に乗ってしまった妖精弓手ちゃん。最初はこんなところ入っていられないだの寿命が縮むだの言ってましたが、体温がひんやりで一定の吸血鬼侍ちゃんに目を付けタッチダウン。サウナに入りながら保冷枕を抱き締めるという暴挙を現在進行形です。というか吸血鬼侍ちゃん冷血の恒温動物に近かったんですね。てっきりアンデッドは外気に体温が左右されると思ってたんですが。
しかし、こうやって集まってみるとスタイルの違いが良くわかりますねぇ。森人の3人は手足の長さが只人とは違いますし、元が圃人である吸血鬼侍ちゃんはそれを考慮してもちんちくりんなのが哀愁を誘います。お山は女魔法使いちゃんと森人狩人さんが2トップで、超えられない壁を挟んで女神官ちゃん、森人少女ちゃん、妖精弓手ちゃん、吸血鬼侍ちゃんの順番でしょうか。
「なるほど、ここが噂に聞く法の神殿の大浴場なのですか」
「ええ、利用される方からは好評をいただいてますわ」
ここで新たな挑戦者たちの入場です! 先に姿を現したのは勇者ちゃん一党の頭脳担当こと賢者ちゃん。小柄な体格で強調されたそれは実寸よりも大きな破壊力です。あ、同じくらいの身長な女神官ちゃんの目からハイライトが消えました!
続いて入ってきたのは……デカァァァァァいッ説明不要!!
もちろん剣の乙女です。圧倒的なサイズと、どの選手よりも女性としての艶に溢れた佇まいには森人狩人さんも苦笑、女魔法使いちゃんも開いた口が塞がらなくなってます。椅子に座り一息ついただけで場を支配するプレッシャーは同性でも逃げることはできません。
あ、
「ええ、お疲れさまでした。皆様からの情報は精査の上冒険者ギルドへ渡されます。
本当にありがとうございますとこの場にいる冒険者一同に頭を下げる剣の乙女。女神官ちゃんがあわあわしてしまい、それを見て笑う他の冒険者たち。
ジト目で一同を睨みつける女神官ちゃん。おや、森人狩人さんに目を向けたところで表情が固まってしまいました。
「ん? ああ
いやぁ痛かったと苦笑を交えて話す森人狩人さん。思わず視線を逸らしてしまった女神官ちゃん。その先には森人少女ちゃんの肢体が。あっ(察し)。
「
身体の傷も心の傷も、
「その、おふたりはこの子と行動を共にされているのですよね?」
隣に座っていた吸血鬼侍ちゃんを抱き上げ、その豊満な肢体の上に乗せて抱き締める剣の乙女。吸血鬼侍ちゃんの小さな身体では隠し切れない艶やかな肢体には、温められて浮かび上がる無数の傷跡。森人少女ちゃんと同じ、いやそれ以上に刻まれた模様を見て、女神官ちゃんが泣きそうな顔をしています。
「こわくないのですか? ゴブリンに対峙することが。あの悍ましい視線を浴びることが」
むせかえるような熱気が充満しているにも関わらず、寒さに凍えるように身体を震わせる剣の乙女。痛いほどに抱き締められて吸血鬼侍ちゃんも身動きが取れなくなってますね。
「こわいさ。だからご主人様の傍で戦っている。もう二度と恐怖に屈しないようにね」
「とてもこわいです。だから主さまが戦えるようお手伝いをさせていただいております」
うわぁい。嬉しいけど2人とも覚悟ガンギマリですねクォレハ……。どうしてこんなになるまで放っておいたんだ吸血鬼侍ちゃん!
「私はおふたりが羨ましい。この子に救われ、苦楽を共にし、互いの生きる支えとなっている貴女がたが。そしておなじくらい妬ましいのです。この子に愛され、血を以て結ばれ、この子の手を取って日の当たる場所を歩く貴女がたが。そして何よりも……。10年以上傍にいながら、沢山の望みを叶えてもらいながら、本当に望んでいることを伝えられなかった自分が情けなくて……ッ!」
あーもうめちゃくちゃだよ。スイッチが入っちゃったのか、わんわん泣きながら今回の依頼の裏事情を自ら暴露していく剣の乙女。あまりの勢いに魂がAFKしていた妖精弓手ちゃんも再起動しています。どうしてこんなになるまで放っておいたんだという目でこっちを見てくる賢者ちゃん。
想像以上に吸血鬼侍ちゃんへの依存度が高かった剣の乙女。10年間の同棲生活とその後の突然の別居は、彼女の精神に大きな負担を与えていたんですね……。
「……言いたいことはそれだけですか?」
ヒエッ。今まで沈黙を保ってきた女魔法使いちゃんが、今まで見たことがないほどおっかない表情でこっちに近付いてきました! その言葉の重みに反応して、剣の乙女も女魔法使いちゃんに顔を向けています。あ、分身ちゃんなに逃げようとしてるの!? 置いてかないでよ!? あ、妖精弓手ちゃんに捕獲されました。そのまま逃がさないでねー。
「一応、今の一党の面子では私が一番最初にコイツに救われたのよ。ほんのちょっと遅ければゴブリンの毒ナイフで死んでたんだから」
表面上は淡々と話しながら吸血鬼侍ちゃんのほっぺたを引っ張っている女魔法使いちゃん。ちょっと引っ張る力が強いんですけど?
「その後コイツの正体に気付いて、ばらさないでくれって懇願されて、一党を組むことになって」
引っ張って赤くなった頬を撫ぜるように手を這わせる女魔法使いちゃん。死んでるから当たり前だけど、夜寝てるんじゃなくて力を温存するために活動を停止してるって気付いたときは、どうお仕置きしようか悩んだと言葉を続けています。
「罠なんか気にしないで
頬から手を離し、赤くなったところへ舌を這わす女魔法使いちゃん。両手で見ないように顔を覆っているようだけど、指の隙間からガン見してるよね女神官ちゃん?
「牧場防衛の時にあんな大規模な魔法を使って、やっぱり人間とは違うんだって思った時もあったけど、その後
痛っ。吸血鬼侍ちゃんの首筋に顔を近付けたと思ったら、吸血するように歯を立ててきましたよ!? いくら裸でも女魔法使いちゃんじゃ吸血鬼侍ちゃんの装甲値抜けないってば!
「私たち3人は皆コイツによって救われた。そして血を提供する代わりに未知なる知識を、復讐の力を、生きる意味をもらってるわ。だからこそ私たちはコイツの
しっかりと歯型を付けて満足したのか、ようやく口を離してくれました。そのまま手を剣の乙女の顎に添え、顔を自分に向けさせています。
「貴女にとってコイツはなに? 願いを叶えるランプの魔神? 怪物を効率よく殺す魔剣? それとも不幸な自分を慰めるための玩具かしら。もしそうだとしたら、貴女にコイツは渡さない。今すぐ返してもらうわ」
あとほんの少しで口付けができてしまいそうな距離まで顔を寄せながら啖呵を切る女魔法使いちゃん。惚れ惚れするほど男らしいんですけど、剣の乙女のお山とサンドイッチされて吸血鬼侍ちゃん潰れてるんですがそれは。あとそっちの俎板コンビ、修羅場ってるわーとか言わないの!
「……やだ、もうひとりはいやです。夜がくるたび思い出して、話を聞くだけで身体が震えて。そんな時に、この子はずっと傍にいてくれました。この子がいてくれたから、私は【剣の乙女】でいることができました。10年間、混沌の勢力と対峙することができました」
言葉を紡ぐのに比例して、吸血鬼侍ちゃんをハグする力が増していきます。そろそろ中身出ちゃいそうなんですが、逃げ出しちゃ……ダメですよねぇ。
「私もこの子といっしょにいたいです。この子がいない世界なんて、生きる意味がありません」
やったね吸血鬼侍ちゃんモテモテじゃないか(白目)
しかもみんな揃って重量級だぞう。
「まったく、それをもうちょっと早くコイツに伝えてれば貴女の一人勝ちだったのに」
ざまぁないわねぇと呟きながら、剣の乙女の告白を聞いて顎から手を離した女魔法使いちゃん。やれやれと頭を振りながらフラフラと下がって……って危な! 倒れかけたところを咄嗟に滑り込んだ賢者ちゃんが抱き留めてくれました。そのまま額や手首に手を当てて状態をみてますが、もしかして……。
「完全にのぼせてるのです。疲れている上に
森人狩人さんに抱えられて浴場の外に運び出される女魔法使いちゃん。森人少女ちゃんは剣の乙女を支えながら浴場を後にし、分身ちゃんは妖精弓手ちゃんと女神官ちゃんの2人に囚われた宇宙人のように連行されていきました。
「相談の件ですが、私からも陛下に念押ししておくのです。彼女を含め、あなたの傍にいる女性は全員ヤバいのです」
賢者ちゃんが吸血鬼侍ちゃんの肩を叩きながら請け負ってくれました。ここまでヘビー級が集まるなんて思わなかったんや。自業自得なのです? だって放っておけないじゃないですか……。
ちょっと気まずい食事を終え、宿泊用に用意された部屋に戻ったらまさかの締め出し。なんで入れてくれないの森人狩人さん? え、ご主人様は剣の乙女のところに行け? 部屋の奥を覗けば食事に来なかった女魔法使いちゃんが頭から布団を被って悶えている様子が見えます。あ、自分が言ったことは覚えてたんですね。
再び逃げ出そうとしていた分身ちゃんの首根っこを掴んで森人狩人さんに投げ渡したら、剣の乙女の部屋へ向かいましょう。
勝手知ったる神殿の中、誰にもすれ違うことなく剣の乙女の部屋まで辿り着きました。
さぁ吸血鬼侍ちゃん。勇気を出してノックしたまえ! お邪魔するわよー。
部屋の中には目元を覆う布を解き、焦点の合わぬ瞳を曝け出す剣の乙女。普段の神官衣より露出は少ないものの、扇情的なプロポーションを余すことなく見せつけるナイトウェア姿でベッドに腰かけていました。
立ち上がろうとする剣の乙女を制し、そのままベッドにそっと押し倒す吸血鬼侍ちゃん。語り合う時間は十分にあります。一晩かけてじっくりOHANASIしてあげてください……。
はい、水の街の依頼を終わらせてから一週間が経過しました! え、あの後の夜会話とか女魔法使いちゃんたちへのフォローの様子はどうしたんだって? 必要な分は見せたということだ、これ以上は見せぬ(KGJUMI)ってやつです。
辺境の街周辺では再びゴブリンの数が増えだしたのか、ゴブスレさん一党と分担して依頼をこなす毎日です。他の冒険者が手を抜いていたわけではないので、おそらく次のイベントフラグを立てるためにGMからテコ入れが入ったんだと思います。
今日も二件ほど依頼を終え、昼過ぎにギルドへ帰ってきた吸血鬼侍ちゃん一党。そろそろシフト上がりの森人少女ちゃんを連れてお茶に行こうと思ったのですが、姿が見えません。すいません受付嬢さん、森人少女ちゃんどこ行ったか知りませんか? ギルドに吸血鬼侍ちゃん一党へのお客さんが来たから、きりの良いところで早上がりして家で待ってる? ご迷惑おかけしてすいません。あ、ついでに
でも一党にお客さん……誰でしょう? 森人少女ちゃんが家に入れたということは顔見知りでしょうが、予想がつかないですね……。まぁ会えばわかりますか。たーだいまー!
「おかえりなさいませ主さま。お客様がお見えになりましたので、応接間でお待ちいただいております」
ありがとね森人少女ちゃん。家に上げたってことは知ってる人? 見ればわかる? ちょっとからかうような笑い方してる森人少女ちゃんかわいいなぁ。お待たせしましたー!
「あ、おかえりー! おやつもらってたんだ!」
「予想より遅かったのです。またゴブリンを狩ってたのですか?」
「Kauuuuu-paaa, kauuuuu-paaa(マスク越しの呼吸音)」
バタン! ……ガチャ。
Oh……。どうやら目の錯覚ではなかったようです。
部屋の中にいたのは3人。緑の外衣に鎖帷子の女戦士にフクロウを模した外套に身を包んだ少女。それと全身を黒い甲冑で覆い、怪しげな
はい、訪問者の正体は身分を隠した勇者ちゃん一党でした。賢者ちゃんとは面識があるので森人少女ちゃんが家に上げた理由はわかりましたが、よくそんな恰好の
「陛下から許可を得たので設置しにきたのです。
場所は何処が良いのですか? と聞く賢者ちゃんに予め空けておいたスペースを提示し幅の確認をしてもらいます。余裕は大丈夫ですか? じゃあそこでお願いします。
賢者ちゃんが四次元ポシェットをまさぐり取り出したのは1枚の姿見鏡。邪神教団の隠れ家にあったものでも、地下水道の礼拝堂にあった大型のものでもないということは、たぶん獣狩りの異界でヽ且ノ<Uaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!からガメてきたうちの1枚でしょうね。
床面にしっかりと据え付け、賢者ちゃんが手を当てて操作すると、鏡面が波打つとともに映像が切り替わっていきます。暫く砂嵐のような映像が続いた後、映ったのはソワソワして書類仕事が手についていない剣の乙女の仕事風景でした。
呆れた様子の賢者ちゃんが鏡をくぐり、向こう側の剣の乙女を叱りつけています。慣れた様子の勇者ちゃんと剣聖さんに対し、鏡を通り抜けるという常識外の現象を目撃した吸血鬼侍ちゃん以外の一党は混乱状態にあります。まぁ、そうなるな。
賢者ちゃんに手を引っ張られながら、鏡を通り抜けて剣の乙女がこちら側にやってきました。いやぁこないだぶり。無事に許可が下りてよかったね。え、アンタ今度は何やらかしたのかって? ひどいな女魔法使いちゃん。王様にお願いして勇者ちゃん一党に呼び出されたときにすぐ連絡が取れるように≪転移≫の力が込められた鏡を置いてもらっただけだよ? 地下水道の邪神教団の置き土産の件もあるから、金等級冒険者である剣の乙女のところにも併せて設置してもらっただけで、別に他意はないんだよ?
もうお分かりかと思いますが、先日賢者ちゃんにお願いしていたのは、王都や水の街の神殿といった拠点を結ぶ≪転移≫ネットワークに吸血鬼侍ちゃんを混ぜて欲しいというものでした。そのままでは金髪の王様に鼻で笑われて却下されていた筈ですが、実際に邪神召喚とゴブリン転移が密接にかかわっていた事実がある以上、即応性のある戦力を運用する必要性が高まってきたために賢者ちゃんのゴリ押しもあって許可が下りたというわけです。
代価としてまた
「とりあえず、日々の業務に支障がでるようなら侍祭さんに報告させていただきますからね?」
本来雲の上の存在である剣の乙女にお説教かましてしまった女魔法使いちゃん。弱腰な剣の乙女を見てため息をつきながら、賢者ちゃんから渡された使用マニュアルをヒラヒラさせています。もの凄い勢いで首を縦に振る剣の乙女。貴女そんな人でしたっけ? ああ、そんな人でしたね……。
「それじゃ、また力を貸してほしい時にくるから、その時はよろしくね!」
手をブンブン降りながら≪転移≫の鏡を通り抜けていく勇者ちゃんとその後に続く2人。マニュアルを渡されてたけど使い方は大丈夫なの女魔法使いちゃん?
「今のところ、私が開けるのは水の神殿の
まぁ王都からの呼び出しなら向こうが開いてくれますし、暫くはそれで十分でしょう。ほら剣の乙女さんもそんなとこに立ってないで座って座って。森人少女ちゃん、悪いけどもういっかいお茶の準備お願いしてもいいかな? ……なんでそんなニヤニヤしてるんですか森人狩人さん? 重たい女ばかりでご主人様も大変だねって、その代表者がなに言ってるんですかコンチクショー!
なんだか地雷原でタップダンスしているような気がしてなりませんが、きっと気のせいですそうに決まっています(必死の言い聞かせ)
分身ちゃんも楽しそうに目の前の光景を眺めてますし、もうちょっとだけこの陽だまりのような幸せを楽しみましょうか!
今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。
おなかがいっぱいになったので失踪します。
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お読みいただきありがとうございました。