ゴブリンスレイヤー モンスター種族PC実況プレイ   作:夜鳥空

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 行き当たりばったりの弊害が出てしまったので初投稿です。


セッションその12-3

 前回、女将軍さんの介入で決闘(デュエル)が決まったところから再開です。

 

 放蕩貴族(アホボン)とその取り巻きが去った後、明朝王宮で落ち合うことを約束して女将軍さんは官舎へと帰って行きました。両手をダブル吸血鬼ちゃんと繋いだ令嬢剣士さんの提案で、とりあえず半森人夫人さんが抱えている酔い潰れた2000歳児を寝かせてしまおうということで、再びお屋敷へとお邪魔させていただくみたいです。≪転移≫の鏡は王宮にしかありませんし、飛行して帰る時間も勿体無いですからね。本日はお泊りさせてもらいましょう!

 

 

 

 翌朝、まったく起きようとしない2000歳児を半森人夫人さんに任せ、令嬢剣士さんの左右の手を取り仲良く3人並んで王宮へと赴いたダブル吸血鬼ちゃん。詰め所で待っていた女将軍さんと銀髪侍女さんの2人と合流し、見慣れた会議室へと案内されました。今は金髪の陛下をはじめ王国の重鎮が顔を揃える中で、令嬢剣士さんが火打石団および放蕩貴族(アホボン)と決闘する旨を報告しています。

 

 何度も困難な冒険を成功させ、ギルド訓練場の建設等で陛下に気に入られている優秀な冒険者である令嬢剣士さんですが、それはあくまで一個人としての功績。貴族の家同士の揉め事となれば、派閥や利害など様々な要因が関わってきます。まして吸血鬼侍ちゃんが代理人(チャンピオン)として表舞台に出るのであればそれなりの筋というものを通さねばなりません。

 

「……ですので、王都で諍いを起こしたこと、ギルド訓練場の権益を掛け金として扱ったことの責はすべてこの私に御座います。どうか頭目(リーダー)への寛大な処置をお願い申し上げます」

 

「このこはわるくないよ!」

 

「ぼくたちがめだっちゃったのがいけないの」

 

 一同の前で片膝を着き、伏して乞い願う令嬢剣士さん。彼女を庇うように両隣のダブル吸血鬼ちゃんがアワアワしているのを会議室に集った武官・文官が若干引き気味に眺めています。金髪の陛下のお気に入りとはいえ、貴族の令嬢がここまでするほどの大人物には2人とも見えませんからねぇ。外見圃人ですし。

 

「ふむ」

 

 困惑した様子でざわつく一同の中で沈黙を保っていた金髪の陛下。義眼の宰相と視線を交わし、スッと手をあげ会議室の喧騒を静めました。いったいどのような沙汰を下すのか、一同が固唾を呑む中で放たれたのは……。

 

 

 

 

 

 

「「でかした!!」」

 

 

 

 ……メッチャいい笑顔を伴った、お褒めの言葉でした。

 

 

 

「いや~余としても連中の処分には困っていたし、良い頃合いで問題を起こしてくれたな~と」

 

「左様、己の能力ではなく家名に依って力を振るう者など王国にとって害悪でしか無い。纏めて処分する絶好の機会を設けてくれたものだ」

 

「は、はぁ……?」

 

 やたら上機嫌な陛下もですが、今まで見たことが無いほどニッコニコな義眼の宰相を見て一同ドン引きしています。普段の冷徹な仮面は何処へ行ってしまったのでしょうか……。赤髪の枢機卿が溜息を吐きながらも陛下を勇めようとしないあたり、火打石団による被害は相当なものっぽいですね。椅子に腰かけている女将軍さんと銀髪侍女さんもサメのような笑みを浮かべています。

 

「えっと、つまりどういうこと?」

 

「ケツは陛下が持ってくれるので、めいっぱい賭け金(ベット)を吊り上げて構わないということだ。御令嬢の身柄が懸かっているのだから、手を抜くことなど無いと思うがね」

 

「ん、わかった!」

 

 頭に?を浮かべていた吸血鬼侍ちゃんに分かりやすく説明をしてくれる義眼の宰相さん。背後では陛下がウキウキしながら金剛石の騎士(K・O・D)装備の準備を始めています。どうやら本気で火打石団……反社会的勢力を潰す気みたいですね。

 

 

 

「おや? 卿、随分と上機嫌ではないか」

 

「これは失礼いたしました。以前、小官が軍規違反を犯した貴族の縁者を処罰した時の騒動を思い出しまして……」

 

 赤毛の枢機卿に無理矢理席に座らされた陛下が、極められていた腕をさすりながら1人の将軍に話を振りました。蜂蜜色の髪に灰色の瞳、髪と同色の耳と尻尾……獣の相を持った小柄な男性が頭を掻きながら苦笑して答えています。金銀妖瞳半森人さんの盟友であり、神速の用兵を得意とする疾風狼人さんですね! それを見た一同の顔に漸く笑みが戻ってきました。

 

「成程、であれば彼奴等が拠点に集めている商家などから強奪していた銘品は、是非とも闇に流れる前に()()()しなければなりませんなぁ」

 

 後を引き継ぐように、鼻下に髭を蓄えた只人(ヒューム)の将軍さんが冗談を飛ばしてみんなの笑いを誘っています。会議室に集結した面々の中では若干年上の彼、芸術家としても有名な人らしいのですが……ちょっと他の将軍さんたちと雰囲気(絵柄)が違い過ぎません? チョビ髭じゃなくて泥鰌髭ですし、なんか手で「」ってやってるんですけど。

 

 その後の話し合いで親連中への対処は義眼の宰相さんが音頭を取って進めることが決まりました。彼の手にかかれば決闘後に家の名を出して逃げるという手段は使うことが出来ないでしょう。「卿が負けるとは微塵も思わんが、油断はするな」という陛下のお言葉を土産に、3人は会議室を後にするのでした……。

 

 

 

「陛下の許しも出たことだし、すぐに決闘の準備を進めたほうが良いと思うぞ?」

 

 お、会議室を出たところで後ろから女将軍さんが声をかけてきましたね。抱き着いてきた吸血鬼君主ちゃんを片手で軽くあしらい、肩車をしながらの言葉に令嬢剣士さんが首を傾げています。

 

「どうやらお嬢様は貴族の作法を綺麗なものだと信じておられるようだ。金と女と砂袋(サンドバッグ)を纏めて奪おうとする連中が素直に勝負をすると思うのかい?」

 

「……一対一の決闘で頭目(リーダー)が負けるとは考えにくいのですが」

 

 怪訝そうに尋ねる令嬢剣士さんに首を振り、呆れた様子の女将軍さん。彼女の影から音も無く現れた銀髪侍女さんがその疑問について答えてくれました。

 

「いいかい、ああいった手合いが負けを認めるわけが無い。決闘は不当だと言い張り、手勢とともに勝敗をひっくり返すことを躊躇わないものさ」

 

 それにだ、といって銀髪侍女さんが見る先には吸血鬼侍ちゃん。突然話を振られて?な彼女に懇切丁寧に説明するのは……。

 

「君は御令嬢の決闘代理人(チャンピオン)、つまり騎士として決闘に望まねばならない。相応の振る舞いが要求されるし、観客の前で吸血鬼としての能力を使うわけにもいかないよ?」

 

「おあ~……」

 

 一夜漬けで決闘の作法を覚えさせられる宣言を受け、絶望のうめき声をあげる吸血鬼侍ちゃん。絶望で崩れ落ちる彼女を横目に女将軍さんの肩に乗った吸血鬼君主ちゃんに向き直り、君も遊んでいる暇はないよと無慈悲な宣告。

 

「決闘前の誘拐や妨害は日常茶飯事。まずは彼女の母君をお連れして、君たちの拠点で保護するといい。それから、決闘後の()()に備えて暴れたい面子に声をかけておくように。陛下も参加する祭りだ、合法的に貴族を殴れる良い機会だよ?」

 

 ああ、勝敗をひっくり返すってそういう……。向こうがその気ならこちらも遠慮する必要はありませんね! 情報収集と面子集めのために、急いで半森人夫人さんを連れて辺境へと帰還しましょう!!

 

 

 

「それじゃあおちびちゃん、約束の報酬は頼んだよ?」

 

「ん、ちゃんとふたりはおまつりにつれてくるね」

 

「ああ。それから、明日の夜なんだが……」

 

「えへへ、きたいしてまってて!」

 

 

 

 ……んん? なにやら吸血鬼君主ちゃんと女将軍さんがナイショ話をしてますね。顔を見合わせてニッコリしてますけど、何を企んでいるんでしょうか? まぁ悪い感じはしませんからとりあえず放置しておいて問題は無いでしょう!(慢心)

 

 


 

 

「さぁ、此処が私たちの拠点ですわ」

 

「「いらっしゃいませママ~」」

 

「こら、他人様のもの(人妻)に手を出そうとしない」

 

 半森人夫人さんと一緒に、惰眠を貪っていた2000歳児を回収し自宅へと戻った一行。ぺこりと頭を下げる半森人夫人さんに抱き着こうとするダブル吸血鬼ちゃんを、女魔法使いちゃんが見事なアイアンクローでブロックし、侍ちゃんを森人狩人さんの胸元に投げつけ、君主ちゃんは自らのたわわに押し付けて黙らせています。2人ともしばらくジタバタしてましたけど、顔中に感じる柔らかさと甘い匂いに負けて大人しくなりました。やっぱりたわわは偉大なんやなって。

 

 

 

「ようこそおいでくださいました、奥様」

 

「ええ、短い間ですがお世話になりますわ」

 

 お、二日酔いでウンウン唸っている2000歳児に水を飲ませていた森人少女ちゃんが戻ってきましたね。訓練場関連のやり取りで親密といって良い関係の半森人夫人さんに挨拶をしています。互いの近況を話していますが、半森人夫人さんの目は膨らんだおなかに釘付け。その視線に気付いた森人少女ちゃんが彼女の手を取り、そっと腹部に宛がいました。

 

「神々の恩寵と主さまの尽力によって、悪鬼に壊された胎は癒され、子を宿すことが叶いました」

 

「そうでしたか。異なる種族の間に授かった子の大変さは(わたくし)も経験しております。些細な事でも構いません、何かありましたらすぐに連絡を」

 

 おめでとうございます、と優しく彼女の腹部を撫でる半森人夫人さん。只人(ヒューム)、しかも貴族である令嬢剣士さんのパパと結ばれるまでには相応の苦労があったことでしょう。もしかしたら、自分の過去と森人少女ちゃんを重ねているのかもしれません。その視線は令嬢剣士さんが息を吞むほどに穏やかなものですね。

 

「あのね、ぼくもとってもうれしいの。アンデッドだからみんなにきらわれてもふしぎじゃないぼくが、こうやっていのちをつなぐことができたのが」

 

 森人狩人さんのたわわから抜け出てきた吸血鬼侍ちゃんがその腹部に抱き着き、耳をピタリと当てています。柔らかな感触の奥からは、とても小さい、けれど確かな鼓動が吸血鬼侍ちゃんへと届いているんですね……。

 

「では、これからは血族(かぞく)を支える者として一層頑張らねばなりませんね。ウチの娘もですが、誰1人不幸にしてはいけませんよ?」

 

「はい、ママ!」

 

 いえ、ですからまだママになったわけでは……という呟きと共に流れる温かな雰囲気。どうやら半森人夫人さんはみんなの優しい姑さんになってくれそうです。おや、空になったコップを弄びながら、妖精弓手ちゃんがその光景を羨ましげに眺めてますね。目敏く見つけた吸血鬼君主ちゃんが女魔法使いちゃんとアイコンタクトを取り、一息に胸元へ飛び込んで行きました。

 

「うわ!? いきなり抱き着いてきたら危ないじゃないの!」

 

「ん~……。えっとね、ちょっとさびしそうにみえたから。どうかしたの?」

 

 突然の奇襲に危うくコップを落としそうになりながらも妖精弓手ちゃんが吸血鬼君主ちゃんをキャッチしました。薄いけど確かな柔らかさを感じる胸元に頬擦りをして後に顔を上げ、その視線の理由を問いかけると……。

 

「……あのね、シルマリル。もし私が『赤ちゃんが欲しい』って言ったら、どうする?」

 

「おひさまがしずんでからならいつでもいいよ?」

 

「へぇ……。この間まで子供は暫くいらないって言ってたけど、どういう心境の変化かしら」

 

 わお、即答ですね! おずおずと告げられた妖精弓手ちゃんの予想外の問いに興味を覚えた女魔法使いちゃんが揶揄うような視線を投げかけると、長耳を朱に染めて照れてます。恥ずかしさを誤魔化すように吸血鬼君主ちゃんを抱き上げ、ほっぺたをムニムニと変形させながら見つめる先には吸血鬼侍ちゃんたちの姿が。

 

「あんな光景見せられたら羨ましくなるに決まってるじゃない。それに……」

 

 森人少女ちゃんを中心に笑う吸血鬼侍ちゃんたちを見ながら答える妖精弓手ちゃん。胸元に吸血鬼君主ちゃんを抱き締めながらくるくる回り、リビングのソファーへ倒れ込みました。赤くなった顔を想い人の小さな身体で隠しながら、続けて言葉を紡ぎます。

 

 

 

「オルクボルグや他の銀等級カップルにも子どもが産まれたでしょ? 長命種(私たち)にはあんまり実感がわかないけど、これから産まれてくるシルマリルやヘルルイン(私たち)の子どもには、出来るだけその子たちと長い時間を共有してもらいたいなぁって。そう思っただけよ……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 え、なにこの可愛い乙女? いつもの2000歳児はどこへ……?

 

 

 

 一切の音が消えたリビングで、一同の視線を集めモジモジしている妖精弓手ちゃん。普段なら間違いなく煽り倒すであろう森人狩人さんですら、妖精弓手ちゃんのあまりの乙女っぷりに顔を赤くしています。あ、「どうせ私には似合わないこと言ってると……」と言葉が零れる口を、吸血鬼君主ちゃんが自らの口で塞ぎにかかりました! 言葉半ばで唇を奪われ、目を白黒させる妖精弓手ちゃん。湿った音がしばらく続いた後、真っ赤になった彼女の耳元へ吸血鬼君主ちゃんが口を近付け……。

 

「やっぱりさっきのはナシで。このけっとうさわぎがおわったら、あらためておねだりしてくれる? ……『あかちゃんがほしい』って」

 

「……うん」

 

 長耳を牙で擦り上げながら囁くという激レアな吸血鬼君主ちゃんの攻めっ気によって、妖精弓手ちゃんは撃沈寸前のご様子。テーブルのほうでは同じく顔を赤くした森人狩人さんが「ご主人様、私も急に赤ちゃんが欲しくなってしまったんだけど……」と全面攻勢に出ていますね。

 

「は、話には聞いておりましたが、随分と爛れた関係なのですね。貴女たちは……」

 

 幸か不幸か、まともな恋愛観を持っていた半森人夫人さんの呟きが響くリビング。部屋の空気がピンク色に染まり日が高いうちから一戦始まりそうになったところで、我に返った令嬢剣士さんがパンパンと手を叩いてみんなを正気に戻しました。

 

 

 

「み、皆さん、今は明後日の決闘が最優先ですわ! 相手の情報収集に祭りへお招きする方々に対する声掛け、やることは山積みですのよ!!」

 

「そうだね。じゃあ私は訓練場で王都から来た冒険者たちと話をしてみよう。もしかしたら辺境へ流れて来た理由に火打石団が関係してるかもしれないからね」

 

「では私は至高神の神殿に。元冒険者の方々(地下帝国送り待ちの連中)に改めてお話を伺って参ります」

 

 吸血鬼侍ちゃんを半脱ぎにまで追い詰めたところで女魔法使いちゃんにアイアンクローをキメられた森人狩人さんと、エロエロ大司教モードへ変身した剣の乙女ちゃんが、それぞれ情報を集めるべく向かう場所を申告しています。なるほど、火打石団が幅を利かせて居心地が悪くなったために王都を離れて辺境に流れて来たという可能性は十分にありそうですね。あと剣の乙女ちゃん、何とかしてそのえっちぃオーラを隠そう! 一党(パーティ)の半数以上が魅了されてますよ!?

 

 

 

「私は素直に学院ね。先生なら王都の裏事情についても詳しいと思うし」

 

 エロ大司教が認識阻害の眼鏡をかけ、漸くえっちぃ空気が払拭された後。ついでにアイツら(元童貞コンビ)がいたら巻き込んでやろうかしら、と邪悪な笑みを浮かべているのは女魔法使いちゃん。赤い手の騒動の際に牙狩りの情報網は残っているっぽいのが判明しましたし、半鬼人先生の性格なら道を外れた貴族への教育的指導(比喩的表現)とか好きそうですもんね。

 

 

 

「んじゃ私は王都の神殿にでも話を聞きに行こうかしら。あのステゴロ尼僧や太陽神の神殿長にも話を通しておきたいし。……っていうか絶対嬉々として参加するでしょあの尼僧(アマ)……」

 

 若干ジト目な妖精弓手ちゃん、以前ダブル吸血鬼ちゃんを限界まで搾り取られた時の恨みがまだ残っている様子。シルマリルも一緒に行きましょ、と吸血鬼君主ちゃんを誘いましたが……。

 

「えっとね、はがねのおねえちゃんとのやくそくがあって、ちょっとほかにいくところがあるの。けっとうがはじまるギリギリまでかかっちゃうかも……ごめんね」

 

 申し訳なさそうに誘いを断る吸血鬼君主ちゃん。これはやはり王宮を去る前のナイショ話が関係しているのでしょうか。それなら仕方ないわね~と妖精弓手ちゃんも納得してくれたみたいです。

 

 

 

「それじゃぼくは……」

 

 スッと立ち上がりかけた吸血鬼侍ちゃんですが、その小さな肩を左右からガシッと掴まれてしまいました。首を振って左右を見れば、そこには令嬢剣士さんと森人少女ちゃんの素敵な笑顔が。

 

頭目(リーダー)にはこれからみっちり決闘の作法、貴族の礼儀を学んでいただきますわ!」

 

(わたくし)も微力ながらお手伝いさせていただきます、主さま」

 

「おあ~……」

 

 残念ながら当然と言わざるを得ない。お腹に赤ちゃんがいる森人少女ちゃんは≪転移≫の鏡が使えませんし、胎児によろしくないので決闘の場には参加出来ないため、せめて事前準備は協力したいと張り切っているみたいです。客人である半森人夫人さんのお世話もあるのであんまり無茶はしないで欲しいところではありますが、既に目が本気になってるんだよなぁ……。

 

 助けを求めるように視線を彷徨わせ、行き着いた先は半森人夫人さん。潤んだ瞳で見つめられ、彼女はコホンと咳ばらいをひとつ。

 

 

 

 

 

 

「きちんと礼儀作法を身に着けることが出来ましたら、ご褒美に頭を撫でてあげましょう」

 

「じかんはゆうげんだよ! はやくやろう!!」

 

 吸血鬼侍ちゃんの舵取りお上手ですね奥様。え、旦那さんと思考と行動のパターンがソックリ? 貴族の当主とは……うごご。

 

 

 

 では、目標が定まったところで個別に行動です! クライマックスは2日後の正午、頑張っていきましょう!!

 

 

 

 今回はここまで、ご視聴ありがとうございました。

 




 お盆休みの間に残りを書き上げたいので失踪します。

 いつもお気に入り登録や評価、感想ありがとうございます。

 やはり読んでくださった方の反応がありますと執筆速度が上がりますので、一言感想や評価、もし良かったらお気に入り登録、お待ちしております。
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