「和那、私を抱きなさい」
…………勝手に人の家に転移してきてなにを言ってんだ、この無能王は。
「私の処女を和那に上げるから速くしなさい」
なんでこいつはここまで偉そうなんだよ。
処女を無くしたいんなら木の棒でもバットでも木の杭でもなんでもいいから自分にブッサセバいいだろ。
無能王の処女なんか貰っても誰も喜ばねえよ。
それと話が飛んでる気がするから今日一日の大まかな流れを話そう。
朝、学校に行こうとしたらイッセーが家の前にいた。イッセーの家は俺の家の近くなんだよ…………なんで俺はこの家を選んだんだろう…………
↓
俺達はダッシュでイッセーから逃げる、アーシアはお姫様だっこの状態でだけどな、だってアーシアが走ると転けちゃうもん。
↓
その時にコーティ達もお姫様だっこをする約束をすることになった。
↓
イッセーが追いかけながら俺もしてくれとか俺が逆にしてやるとか言ってきたがスルー。
↓
学校にいる間イッセーをどうすればいいか考えるがいい案が思い浮かばない。
(一応思い浮かんだ案
プランA、いっそのこと俺がこの町から姿を消す。この案はコーティ達に却下される。
プランB、俺の姿をイッセーに見えない様にする。だが、この案はイッセーの行動が予測出来ない為却下。
プランC、イッセーの性格、てか人格をエロ坊主にする。この案が最良だろうが、この案もイッセーの行動が予測出来ない為却下。
プランD、いっそのことイッセーを女にしちゃえばいいんじゃない?そして、イッセーが女として生まれたと認識させちゃえば?by黒歌。それをすれば確実にイッセーは既成事実を狙って来るので却下。)
結論、取り合えずイッセーは放置!
↓
部活?んなもん出るわけないだろ!無能王が作ったくだらん部活よりもイッセー対策の方が大事だ!
↓
家に帰ったあと俺が創った空間での修行、そのあとに晩飯をコーティと二人で作る。
飯は普段俺とコーティ達の誰か一人、つまり二人で作る。
↓
みんなで晩飯を食いそして風呂に入る。
↓
今日は月に一回あるかないかの一人で寝る日、その時に無能王が俺の部屋に転移してくる。
↓
そして、処女をやるとか言ってる無能王。←今ここ
とか思い出してる間に無能王は服を脱ぎ始めやがった。
なんか無能王が既成事実とか言ってるが関係ない、俺がとる行動はただ一つ。
俺は身体を起き上がらせ、無能王の頭を握り潰したい気持ちを抑えながら鷲掴みにする。
「和那、なにをするのよ!」
そして俺は部屋の窓を開け……
「勝手に人の部屋に入ってんじゃねぇー」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁ」
無能王を外に思いっきり投げた。
無能王の悲鳴がドンドン小さくなっていく。
次勝手に入って来たら問答無用で消滅させようか?
てか、なんで俺の所に来てんだよ、イッセーの所に行っとけ。
「さて、無能王がいなくなったし寝るか」
あ、それと無能王が脱いだ服は消し飛ばしたぞ?汚物は消毒じゃ、ヒャッハー!ってやつだね。
昨日の夜にそんな事が会ったからか俺は少し寝坊した。
「ごめん、寝坊した」
「大丈夫にゃ、朝御飯は私と白音で作ってるからソファで待っててにゃ」
「そうですよ、和那兄さまは毎日作ってくれるんですからたまには休んで下さい」
ああ、昨日の夜の苛つきが消えていく。
「それじゃ、言葉に甘えようかな、それと二人とも」
「なにかにゃ?」 「なんですか?」
「おはよう」
「おはようにゃ♪」 「おはようございます♪」
俺は黒歌と白音におはようと言ったあとソファに視線を移した、ソファにはコーティとキノが座ってニュースを見ていた。
アーシアはまだいない所を見ると、まだ寝てるか制服に着替えてる最中かな。
「コーティ、キノ、おはよう」
「「おはよう」」
「夜中に無能王の気配が現れたがなにか会ったのか?」
コーティが夜中の事を俺に聞いてくる。
「無能王が勝手に俺の部屋に転移してきたから窓から外に思いっきり投げた」
「「なるほど」」
納得しちゃったよ。
『最初のニュースは今日の夜中に聞こえてきた女性の悲鳴です』
『私もその悲鳴で起こされちゃいましたよ、近所迷惑です』
『近所迷惑の問題ではありませんよ。そして、学者の話だと世界中のいろんな場所で同じ悲鳴が聞こえていたみたいですね。
そして、一度通りすぎると少ししてから二度三度と現れてるようです』
『悲鳴の原因だと思われる女性を見たと話してる人もいるみたいですね』
『話だとその女性は空を飛んでいた、紅い髪をしていた、服を着ていなかった、下着しか身に付けていなかった、パンツ以外は身に付けていなかった等々ですね』
『学者はその女性がどうやって空を飛んでいたのか、警察ではその女性の身柄を拘束するために動いています』
『誰かその女性の写真を撮っている人がいれば警察に申し出て下さい』
「「「……………………」」」
うわーお!大事になってるな!
よかったね無能王、お前は世界中で有名人だ!
そして無能王を見た人、凄い動体視力してるな!
それと、無能王は世界を何周したんだろうな、てか、途中で転移しろよwww
ついでに言ったら俺が寝る前に防音の結界を張ったから無能王が帰ってきた時の悲鳴は聞こえない。
「和那、これって……」
「和那の話だと無能王を窓から外に思いっきり投げたんなら……」
「「この話の女は無能王」」
はい、大正解です。
『では、続いてのニュースです』
アーシアがまだいなくてよかった。
「みなさん、おはようございます」
「「「「「おはよう」」」」」
タイミング凄いな、ニュースが終わった時にアーシアが来たよ。
俺達は黒歌と白音の作った朝飯を食べ、学校に行こうとした…………
…………案の定イッセーが家の前にいた、そして俺達は逃げ出した…………
家を出る時間を昨日よりも遅くしたのになんでいんだよ!
俺の家の前で俺が家から出るのを待ってるとかじゃないよな!
放課後になった、くそぅ、イッセーのせいで一部の女子のみなさまから、和那さま×兵藤とか兵藤×和那さまとか言われる様になってしまった。
…………真剣でどうしよう…………
それと女子の大半は俺の事を和那さまって呼ぶんだよな、くん付けで呼んでくれる女子は希少価値だよ。
それに旧校舎の方からグレイフィアの気配がするんだけど、なんで?
それで俺達は今旧校舎に向かってる、コーティ達はいないけど、友達に新しく洋菓子店が出来たから一緒に行かない?って誘われたから行ってる。
うんうん、交遊関係は広く持たないとね。
「……僕がここまで来て初めて気配に気づくなんて……」
グレイフィアは上手いこと気配を消してるからな、ちなみに俺は一度覚えた気配はどんなに上手いこと消そうが見つけられる。
無能王の気配は覚えるつもりはないけどな!
だって覚えるだけ無駄でしょ。
イッセーが部室の扉を開く、イッセーは気配に気づいてないな。
それもそうか、イッセーは素人だし…………でも、俺のいる場所は見つけられるんだよな…………怖いなぁ
部室にはグレイフィアと朱乃……ついでに無能王がいた。
地味に威圧感があるな、これぐらい感じないのと一緒だが。
「和那!貴方のせいでわた「グレイフィア久しぶり、元気にしてた?」聞きなさいよ!」
「お久しぶりです、和那さま」
再会したときに俺の正体と名前を教えてるからグレイフィアは俺がこの姿でいるときは和那さまって呼んでる、さま付けじゃなくてもいいんだけだけどな。
「ねえ、ズット気になってたんだけど、グレイフィアってサーゼクスと結婚してるの?」
この威圧感の中でそんなことを聞く俺、どうせ無能王関係だろうしな、気にするだけ無駄だろ。
「サーゼクスさまと結婚してるのは姉さんですが、それに私はサーゼクスさまよりも……か、和那さまの方が」//////ボソボソ
ヤバイな、顔を赤くしながらそんなことを喋るグレイフィア、凄く可愛い。
グレイフィアも『神使』に誘おうかな、だって俺、グレイフィアの事好きだし、勿論Loveの方で。
「それで、グレイフィアはなんの為にここに来たんだ?」
「それはですね「私が説明するわ」……はい」
おい、俺はグレイフィアに聞いてるんだぞ、無能王からの説明なんて求めてねえよ。
無能王が説明するんならいいや、俺は新しくソファーを創りそこに寝ることにした。
ん?なんだ?熱いな……誰だよ、俺の眠りを妨げる奴は?それと甘くていい香りがする。
俺が目を開けると目の前にグレイフィアの顔が会った。
「あれ?グレイフィア、膝枕してくれてたの」
「は、はい」//////
どこの誰だ、グレイフィアの様な美人に膝枕をしてもらっているとゆう幸せな時間を潰した奴は。
あ、それと、コーティ達にされる膝枕も幸せな時間です。
「俺はキミの下僕を全部燃やし尽くしてでもキミを冥界に連れ帰るぞ」
こいつか、俺の眠りと幸せな時間を潰した奴は。
「おい……」
「ん、なんでここに人間がいるんだ?だが、いい女だ、お前も俺の妃になるつもりはないか」
「お前は少し黙ってろ、死にたいのか?ねぇ、ねぇ、ねぇ!」
「グッ……」
俺は少し殺気を出す、それだけでこいつ……名前知らないや、体から炎出してるし多分フェニックスだろう、は、冷や汗を大量に流す。
見た感じこいつにフェニックスの名は勿体無い、焼き鳥でいいや。
「和那さま、落ち着いて下さい!あとで膝枕でもなんでもしますから!」
「……ええ~……それじゃあ俺の所に来ない?」
「いいんですか!?喜んで行きます!!」
あれ?グレイフィアのキャラが崩壊してる気が……
「それとライザーさま、和那さまをあまり怒らせないで下さい、冥界が消滅してしまいます」
「……分かりましたよ、女性悪魔の中でも魔王級と言われている貴女にそんな事を言われると流石の俺も怖いです」
吹き飛ばそうと思ったのに……残念。
話はドンドン進んでいく、話を聞いたのは途中からだが、ある程度は理解した。
この焼き鳥は無能王の婚約者で無能王は焼き鳥との結婚を嫌がってると。
…………お前は無能で結婚出来るかも分からないんだからさ、婚約者がいるだけでも喜ぼうぜ。
で、お互いに『レーティングゲーム』をして焼き鳥が勝てば結婚、無能王が勝てば婚約は破棄と。
ここでも無能王の無能な才能が大爆発、勝てる見込みが0なのにOKしやがった。
あ、ちなみに勝てる見込みが0ってのは無能王がいるから0な、無能王がいなければ勝てる見込みが増える。
そして俺は一つある提案をした。
「なあ、リアス・グレモリーの方に助っ人を一人追加ってのはダメか?」
「ハハハハ、いいぞ、助っ人が一人増えようが増えまいが俺の勝ちは揺るがない」
「このルールでいいな、リアス」
「……ええ、ライザー貴方を消し飛ばしてあげるわ!」
無理無理、無能王じゃ倒せねえってwww
ん?出る理由?決まってるだろそんなもん、焼き鳥が俺の睡眠とグレイフィアが膝枕してくれてたのに邪魔したからだ!理由なんかこれで充分だ!
それと俺が焼き鳥を倒したらもしかしたら無能王は一生独身かも知れないしな、それはそれで面白そうだろ?ヒャッハー。
それで『レーティングゲーム』は十日後にやるらしい。
十日後にやるのは焼き鳥が決めた、無能王が鍛える以上、十日間じゃ対して変わらないと思うけどな。
グレイフィアは話が終わると同時に物凄い速さで転移していった。
多分サーゼクスに俺の下に来るのに話をしに行ったんだろう、多分大丈夫だと思うけどな。
それにしても焼き鳥焼き鳥言ってたら焼き鳥が食べたくなったな……よし、今日の晩飯は焼き鳥だ!
あとがきコーナー
和那:お前はイッセーの扱いをどうしたいんだよ!
総司:え、おきにめさない?
和那:当たり前だろ!
総司:面白いと思うんだけだなぁ~、イッセーホモ疑惑
和那:ホモ疑惑じゃなくてホモ確定じゃん!
総司:これからイッセーはどんな行動を起こすのか
和那:ホモ龍帝は書かないんじゃなかったのかよ
総司:面白そうじゃん♪
和那:そうかよ、なら俺は面白そうだからお前を消してやる!
総司:ちょ、待って、洒落にならないから
和那:逃げんじゃねえ作者!
総司:逃げるに決まってるだろーε=ε=┏(・_・)┛
和那:待ちやがれ!
パーソナリティーが不在のため終了します