今は俺が無能王と接触?して翌日の放課後だ。
朝、登校してる時に無能王が学園の廊下の窓から俺達を見ていた。
さすがの無能王でも同じ学園にいるんだから気付くか。
「和那、無能王が来ないんだが」
「我、早く帰りたい」
「別に帰ってもいいんだぞ?接触?したのは俺だけなんだから」
「和那だけだと殴りそうで心配だからついてくにゃ」
「和那兄さまはリアス先輩をあまりよく思ってませんから、……私や姉さまもですが」
「心配性だな、さすがに殴らないよ…………………多分」
さすがに殴りにいかないよ
………………………………多分な。
「や。どうも、イッセーくんと和那くんはいるかな?」
やっと来たか。
「リアス・グレモリー先輩の使いできたんだ」
「……OKOK、で、俺はどうしたらいい?」
「私についてきてほしいんだけど。
和那くんも構わないかな?」
「別に構わないが、コーティ達もついてくるぞ」
「彼女達は……」
「事情を知ってるから問題ない」
「分かったよそれじゃあ行こう」
木場に連れられて向かう先は旧校舎だ。
無能王と話し合いか、本当めんどくせえ。
「ここに部長がいるんだよ」
戸にかけられたプレートにはこう書かれていた『オカルト研究部』悪魔がオカルト研究ねぇ、しょうもね。
「部長、連れてきました」
「ええ、入ってちょうだい」
室内には床、壁、天井に魔界の文字が記されている。
そして、中央に転移の為の魔方陣、俺達が思った事はただ一つ。
「「「「「趣味悪」」」」」
黒歌が語尾ににゃをつけ忘れる程に趣味が悪い。
俺達を呼んだ無能王本人はどこにいるんだ?
シャー。
部屋の奥からシャワーの音がするんだが?
俺達を呼んでおいて無能王本人はシャワーをしてるとか言わねえよな。
「部長、これを」
「ありがとう、朱乃」
マジであり得ねえ、人を呼んでおいてシャワーをしてるとかマジであり得ねえ。
大事な事だから二回言ったぞ。
「あらあら。はじめまして、私、姫島朱乃と申します。どうぞ、以後、お見知りおきを」
「こ、これはどうも。兵藤一誠です。こ、こちらこそ、はじめまして!」
俺達は挨拶しないのかって?めんどくさい。
「これで全員揃ったわね。兵藤一誠くん。いえ、イッセー、霧瀬和那くん」
「は、はい」
「私たち、オカルト研究部はあなたちを歓迎するわ」
「え、ああ、はい」
「悪魔としてね」
ハア、頭可笑しいんじゃねえの?人を勝手に悪魔にしといて、そしていきなり悪魔として歓迎するねえ、頭可笑しいんじゃないの?
これも大事だから二回言ったぞ。
「めんどいから話が終わったら起こして」
「「「「分かった(にゃ)(分かりました)」」」」
正直な話、話を聞くのがめんどいから俺は寝ることにした。
~しばらくお待ちください~
「和那、起きろ」
「………………ん~?話終わったのか?」
「ああ、我らの事を話せとうるさくてな」
俺はコーティに起こされ目を開けた。
ちなみに今の状況は、俺はコーティに膝枕されていて、俺の上にキノと白音、右半分にキノ左半分に白音が抱きつくように乗ってる。
黒歌?鼻から愛とゆうなの赤い物を出しながら俺と白音の写真を撮ってる。
だいたい、俺が昼寝をするとこんな感じだ、みんながじゃんけんをして、勝った者から好きなポジションにいく、つまり最後に残るのは写真を撮るポジションが大概最後に残る、今回は黒歌が最後まで残ったのか。
写真を撮るのが最後に残る理由?好きな確度から写真を撮るのもいいが、それだと俺に触れられないからだと。
「キノ、白音下りてもらえるかな?起き上がれない」
「「分かった(分かりました)」」
「それで単刀直入に聞くわ、あなたなにものなの?」
「ただの一般生徒」
「ふざけないで!昨日あなたが出した殺気はただ者じゃないわ!」
「じゃあ、ただの人外」
「じゃあってあなた、それにあなたでしょう。
ここ二週間程前からはぐれ悪魔を狩ってるのは」
俺は聞き間違いかと思いみんなに念話をした。
てか、この世界に念話がないんだよな、だからみんなに教えた。
『なあ、今の俺の聞き間違いか?』
『我の耳には、はぐれ悪魔を狩ってるのが二週間程前だと聞こえたが?』
『我もそう聞こえた、最近気づいたと思ったけど』
『和那とコーティとキノが言ってる無能王って間違ってない気がしてきたにゃ』
『そうですね、姉さま、まさか二年近くしてるのに気づいたのが二週間程前とは』
無能もここまで来ると凄いな。
面倒だし認めて話を進めるか、さっさと帰りたい。
「確かにはぐれ悪魔を狩ってるのは俺達だけど」
「やっぱりあなた達ね…………あなた達ですって?」
「ここにいる俺の大切な人達の事だが?」
「そんな、私の予想では一人だと思ったのに」
訂正、俺の目の前にいる無能王は俺達の予想の遥か斜めにいる存在のようだ。
『和那、我の目の前にいる無能王は我らの予想の遥か斜めにいる存在のようなんだが?』
『ああ、俺もビックリしてる、まさか複数で行動してると予想してなかったとはな』
『無能王が予想の遥か斜めすぎて和那が墓穴をほった』
『う、だってさぁ、普通は複数で行動するのも予想の範囲にいれるだろ』
『ま、そうだけどね、これは私もビックリだにゃ』
『この人がグレモリー家の次期当主なんて信じられなくなりました』
白音、それに関しては俺も同感だ。
大丈夫か?グレモリー家。
「それは置いときましょう、あなた達は誰に断りを得て、私の領地ではぐれ悪魔を狩ったのかしら」
「サーゼクスだけど」
「お兄様ですって!私わそんなの聞いてないわよ!」
そりゃあ、言わないように頼んだし。
この町ではぐれ悪魔を初めて狩る時にサーゼクスに連絡をいれた。
勝手にはぐれ悪魔を狩って面倒ごとになるかも知れないし。
ちなみに無能王に狩ってる事を伝えないように頼んだのは俺だ、無能王を見極める前に接触するってのもな。
「ふざけないで!」
「和那がふざけてるのかどうかは直接聞けばいいだろう?無のU……」
俺はコーティが無能王と言う前に口を塞いだ。
『和那、なにをする』
『こんな場所で無能王とか言うな。
俺は今のところ悪魔を敵に回すつもりはないぞ』
サーゼクスは面白い奴だしな。
『しかしな、一度キッパリと言った方がいいだろう』
『激しく同感だが今は我慢してくれ』
『………………分かった、今は我慢しよう』
『ありがとう、コーティ』
「信じられないなら、サーゼクスに連絡をいれるがいいさ、リアス・グレモリー」
「…………分かったわ」
無能王はサーゼクスに連絡をいれるために少し放れた。
『コーティ、よく我慢した』
『和那に頼まれたからな』
『本当ごめんなコーティ』
「お兄様に確認をとったわ、事実みたいね」
「そりゃどうも」
「なら、あなた達私の眷属にならない?
はぐれ悪魔を狩ってるじてんであなた達がそれなりの実力があることが予想出来るもの」
「眷属にだと?」
「ええ、悪魔になれば永遠に近い寿命を得るわよ。
それに上級悪魔になれば自分の眷属を持つことも出来るわ」
コイツマジで言ってるのか?
それとサーゼクス、俺達を眷属に出来ないとか伝えてないのか?
一番戦いの経験が少ない白音がサーゼクスの全力の一撃を仙術なしで、それも素手で弾き返せるのに。
「無理無理、お前程度の実力じゃ俺達五人誰も眷属になんて出来ねえよ」
「あなた、私をバカにしているの」
無能王の顔から青筋が出てるが関係ねえ。
「事実を言ったまでさ、お前程度の実力じゃ俺達の足下にも及ばねえ。
悪いけど俺達はこんな悪趣味の部活に入るつもりはないし。
お前の眷属になるつもりもない。
もし、俺達の監視がしたいなら、この部屋に来るだけはしてやるよ。
話はこれで終わりだな、みんな帰ろうか。」
「そうだな、帰らせてもらうぞリアス・グレモリー」
「俺達は帰るぞ、リアス・グレモリー」
俺達は無能王を放っといて家に帰った。
あとがきコーナー
総司:リアスのアンチってこんな感じでいいのかな?
和那:いや、知らないよ!
総司:ま、いいか!
和那:いいのかよ!
総司:後で訂正すればいいんだよ
和那:まあ、いいけどさ
総司:処で今回でた白音の実力説明、まさかのサーゼクスよりも上
和那:鍛えてる人達が俺とこの世界の最強だからねぇ
総司:ちなみに見てると分かると思いますが、実力順は、和那>>>>>>>>>>>>>>>>>>コーティ>キノ>>>>>>>>>黒歌>白音って感じだね。
和那:>が多いほど実力に差があると?
総司:そうだねぇ、和那とコーティの差はもっとあるけどね、やたらと多くなるからこれぐらいにした
和那:そりゃそうだろうね
処でさ、リアスの扱いどんどん酷くなってない?
総司:気にしないで下さい
ま、大丈夫でしょう
和那:頼みますよ
総司:てかさ、今回はあとがきコーナーで書くことがないので今回はこれで終わります
和那:急に終わらせた!
総司:だって、書くことがないもん
和那:それを書くのが作者でしょう!
総司:ま、いいじゃん!地味に四百越えてるし
和那:はぁ、分かった
和那、総司:こんな作品を読んでくれてありがとうございます