さて、アーシアを家に連れて帰って夜になりました。
今俺は教会の前にいます。
さて、行きますか…………なんでこんなときに携帯がなるんだよ。
誰からだ、アザゼルかな?
………………なんで無能王から電話がくるんだよ、てかなんで俺の携帯の電話番号しってんだよ!
無能王には教えてねえぞ!
うるさいなでるか。
「なんかようか、リアス・グレモリー?」
「貴方ねえ、電話をかけてるんだからすぐに出なさいよ!」
何様のつもりだよ…………あ、無能王様でしたね。
「で、なにかようか、リアス・グレモリー」
「はぐれ悪魔の討伐依頼が来たわ、貴方達の実力を知りたいから今すぐ部室に来なさい」
「なぜ行く必要がある?お前に来た依頼だろ?お前達で片付けろ、俺はやることがあるんだ、そんなことで連絡をするな」
「貴方誰にそんな事を言って…………」
俺は面倒になり電話を切った。
コーティ達にも連絡しとくか。
「和那兄さま、どうしたんですか?」
「あ、白音、無能王がなんか電話かけるかも知れないけど断っていいから」
「分かりました、それと無茶しないで下さい」
「あはは、そんなに無茶しないって」
「分かりました」
「うん、それじゃ切るな」
俺は白音との電話を切り、教会にの方に視線を向けた。
「それじゃ、殺りますか」
まずは教会の周りに結界をはってと。
結界をはった後に俺は教会の扉を殴り付ける。
ドガアァァァァァン
おー、聖堂の扉まで吹っ飛ばしたな。
イケイケゴーゴー。
俺は聖堂まで走って行って……
パチパチパチパチ
「今扉を吹っ飛ばしたのは貴女ですか~!」
「そうだけど、お前誰?」
「俺のお名前はフリード・セルゼン。
俺が名乗ったからって貴女が名乗る必要ないですから。
俺に今から殺されるんですから~!」
なに、このキチガイ。
そして懐から拳銃と柄だけの剣を取りだし光の刃が出現した。
「おお、ビームサーベル!」Σ(-∀-;)
「ビームサーベル?なに言ってんですか、このビッチは」
「いや、だってビームサーベルじゃん」
「ビームサーベル、ビームサーベルうるさいなこのビッチが、今すぐ俺にチョンパされちゃいなよ!」
フリードもといキチガイは俺に向かって来た。
……拳銃使わねえのかよ!
「さあさあ今すぐ俺にチョンパされちゃいなよ!」
俺はキチガイの斬撃を避ける。
「あーもー!ビッチのくせに俺の斬撃避けんじゃねーですよ!てめぇウザすぎるぞ!」
「いや、チョンパされろよって言われて自分から斬られに行く奴はいないからな」
それに俺からすればお前の方がウザすぎるぞ。
面倒だし終わらせるか。
「さっさっと俺にチョンパされろっての」
キチガイがビームサーベル?を降り下ろす瞬間に俺は体を捻り、斬撃を避けながら蹴りをいれる、ようは回し蹴りだ。
俺の回し蹴りはキチガイの鳩尾に命中し。
ドゴォォォォォン
「жЯмэруЯτЁЩюыучэе」
キチガイは声にならない声を挙げながら教会の壁に飛んでいき。
ドガアァァァァァン
教会の壁を破壊して、外に飛んでいった。
死んじゃったかな?
俺は破壊した教会の壁からキチガイを見た。
…………あ、生きてる!ゴキブリ並の生命力だな、堕天使を捕まえるまで放っといても大丈夫か。
さてと、堕天使は……地下だな、地下に堕天使の気配と数十人の人間の気配がする。
地下って事は、どこかに地下に行く道があるはずだけど、……探すの面倒だな、床をぶち破るか。
俺は床を殴り付ける。
ドゴォォォォォン
あ、ミスった。
「これじゃ俺も落ちるじゃん!」
俺は破壊した床ごと落ちた。
そして俺は開けた空間で着地をした。
「「「「「!?」」」」」
あ、俺メッチャ囲まれてるじゃん。
「貴様、この間公園にいた奴だな」
空中に浮いてる堕天使の一人が俺に言って来た。
確かドーナシークだったっけ?
「他の堕天使は初対面だけどドーナシークは二回目だな」
「貴女、なんのよう?」
「お前達を拘束しに来た人外だよ」
「貴女程度に拘束出来ると思ってるの」
う~ん、バカにされてるな~。
「貴方達、浸入した彼女を殺しなさい」
「「「「「分かった」」」」」
はぐれ神父?が一斉に俺に向かってやって来る。
俺は右手を手刀と同じようにし、右手に魔力を集め放出する。
これが意味する事は、右手に魔力で出来た刃を作り出すのと同じだ。
そして俺は一歩も動かず回転する。
ずばばばばばぱば
「「「「「ぐあああああああ」」」」」
神父達は上半身と下半身を分離させられ、苦しんでいる。
出血多量で死ぬのも時間の問題だな。
「さ、神父達は全員倒したぜ」
「少しはやるようね」
「悪いがここから先も俺の一方通行だ!」
俺は空間を歪め、そこから刀を取り出す。
みためは色が全て黒以外は普通の刀だが、これは俺が作った刀だ、普通の刀の訳がない。
俺はドーナシークの背後に回り込み、刀を振り上げ一刀両断する。
ズバッ!
「ぐあああああああ」
「「「ドーナシーク!」」」
ドーナシークは悲鳴をあげ、レイナーレ達はドーナシークの方に視線を向けた。
「はあ、はあ、なぜだ、俺は斬られたはず、斬られた感覚も痛みもあった、なのになぜ俺は生きている?」
そりゃあ謎だよな、一刀両断されたのに怪我がないんだから。
「貴様、なにをした」
「普通なら敵に教えないんだが、まあいい、教えてやる。
この刀はどれだけ斬ろうが体に斬られたあとは残らない、だがな、斬られたという事実がある。
つまり、体に外傷はないが精神にダメージを与える、さあ、お前はどれだけもつかな?」
俺は説明をしたあと、ドーナシークを遠慮なく斬りつける。
ズババババババババッ!
「ぐがあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
俺がドーナシークを斬りつけてる間レイナーレ達は呆然としていた。
おい!?ドーナシークお前らの仲間だろ!助けろよ!
ドサッ
「…………」ビクッビクッビクッビク
あ、やり過ぎた、ドーナシークが白目向けながら痙攣してる。
精神大丈夫かなぁ?
「「「…………」」」ブルブルブル
おお、レイナーレ達が震えてる。
ちょうどいいや、レイナーレ達を今のうちに拘束してっと、そして、空間に入れとこう。
ちゃんと武器を入れてる空間とは違う所だぞ?
神父達は消滅させてっと。
それじゃ、帰るかな。
…………あ!キチガイ忘れてた。
ま、いいや。
俺は家にか~えろ♪
「ただいま~」
「和那、お帰り」
「ただいま、キノ」
あれ?他の皆がいない。
「皆は?」
「皆、アーシアと話をしてる間に寝た」
ちょーフリーダムだな、おい!
「キノは寝ないのか?」
「今日は我が和那と一緒に寝る番」
「でも俺今血の匂いがするぞ?」
「我気にしない」
少しは気にしよ。
「和那なら血の匂いも簡単に消せる」
まあ、確かに消せるけどな……
「ま、いいか、寝る前に風呂に入らせてもらうよ」
「我も一緒に入る」
「あれ?先に入らなかったのか?」
「和那と一緒に入りたかった」
「それじゃ、入るか」
「ん、入る」
俺とキノは一緒に風呂に入って、一緒に寝た。
……変な勘ぐりはするなよ?
で、俺は放課後アザゼルに会いに行こうとすると無能王に呼び止められた。
「ちょっと和那、勝手に別行動しないでもらえるかしら?」
「お前、いい加減頭大丈夫か?
俺はお前の眷属じゃないんだ、お前の命令を聞く必要はない。
そして俺は用事があるんだ、さっさと帰らせてもらう」
「和那待ちなさい!」
知らん知らん、命令を聞く必要はないから止まる必要もない。
さっさとアザゼルのもとに行って、ヴァーリに会いに行かないとな。
「ちい~す、アザゼル~堕天使連れて来たぞ~」
「おお、和那、助かったぜ」
「処でアザゼル」
「なんだ?」
「ヴァーリの気配がしないんだが?」
「…………」
沈黙はやめろよ!
「……ヴァーリはどこいった?」
「………………ヴァーリはなあ、こっちの用事で今はここにいない」
「なんでだよ!俺今日行くって言ったよな!」
「あいつ、いそいでやらなくちゃいけない事を忘れてたんだよ、それで今いそいでやってる」
「いつ帰ってくるんだ?」
「少なくとも数日は帰ってこない」
まじかよ。
そういえばヴァーリたまにやらなくちゃいけない事を忘れてる事がちょくちょく会ったな。
「はあ、取り合えず今日は帰るわ、レイナーレ達はそっちにまかせる」
「ああ、悪かったな、本来なら俺達がやらなくちゃいけない事なのによ」
「悪魔の領地だからな、堕天使がそう易々と入って来ちゃダメだろ」
「確かにな」
「俺は帰るな」
「ああ、今度はヴァーリがいるときにな」
分かってるさ、俺もヴァーリに会いたいんだ。