なので初投稿です。
ピロピロピロピロ
ォーリォーリ
アヒョン⁈
ぽもです。
えー、前回は階級<丁>になっての初任務!新しい呼吸を一つ披露して終了した所ですね。
今回使った『煌の呼吸 参の型 星流れ・破天御剣』は刹那に跳躍し、空中から星が降ってくるかのような流星のエフェクトで対象に向かい、対象を縦横無尽に切り裂き、バラバラにします。
対象が大きければ大きい程威力は高くなっていく対巨大鬼戦・障害物に有効な攻撃です。
まだ呼吸の練度が十全ではないので少し発動するのに時間がかかってしまうので一対一で扱うのは未だ難しそうです、それと体力の減りも大きいので、ここぞと言う時に使うことにしましょうか。
“真菰の取った行動を否定したいわけではないが、不可解だった、鬼に慈悲を向けることに何の意味がある?人を殺した、犯した罪は死ぬ事でしか拭われない奴らに?”
前回のトドメは真菰ちゃんの「干天の慈雨」でしたね、絶対鬼殺すウーマンな臨花ちゃんにとってこの行動は理解できないようです。
だからって臨花ちゃんは臨花ちゃんで殺した後も蹴っ飛ばしたり容赦なく罵倒したりとそこそこやりたい放題、余程恨みが強いんでしょうね。
これは家族無くした以外にも何かあるな……?
もしかして今までのぽもの鬼に対するストレスが継承した可能性が微レ存……?!
“聞いてみると、「鬼になる前は1人の人間だったから、せめて安らかに眠らせたい」と言う……そういうものなのだろうか?私には分からないな「だめかな?」と言われたので、その行い自体を否定するつもりは無いし、好きにすれば良いんじゃないかと返すと、笑顔で「そっか」とつぶやいた”
“任務は終わりだ、帰って荷解きの続きをやろう”
理解も共感もしないけど否定はしない辺り臨花ちゃんはいい子や。
いつぞやの……確か8回目の時にすんごい強烈な『自我構築』をした子がいまして。
遂には鬼を殺す気持ちが強すぎて「鬼に味方する者」も殺しちゃったんですよね、その行動をやめろと言われてもやめないというか止めれなかったので、鬼殺隊をクビにされ、特殊エンド『無所属の鬼狩り』を達成しちゃいましたね???
臨花ちゃんは人間には優しいのでそういう事は無いと思います、てかやめてくれ、そういう変なことしないでくれ、今回は珍しいのを回収したいのではなく生存をしたいの!
……余談ですが24周目のプレイキャラも中々凄かったですね。
気分転換も兼ねた鬼側でのプレイだったんですが、特に特別な事はしてないのに選択肢に『無惨様に進言』と出たので押してみたらですね。
『引きこもってないでさっさと鬼殺隊本陣乗り込んだりして殲滅しませんか?』
って言ったんすよ、いやもう大草原、そりゃそうだ。
したらば無惨(笑)様にブチギレて殺されました、は?
そんな第24周目の動画URLは概要欄に貼っときますね、最後はあんまりな死に方でしたが、弱い部類の血鬼術で下弦の参まで上り詰めた結構稀な例なので、見所はそこそこ?ほならね?
さて、任務を終えましたが救援任務が発生してるので回収しましょう。
これからゲーム時間半年の間は「胡蝶姉妹のどちらか」に会うまで救援任務に向かいます、縁作りの為ですね、補助武器の投げ刀、そして角指に毒を付与するためにもしのぶさんの友好値は特に重要です。
カナエさんは……まあ友好値上げますけど、うーん……上弦の弍かあ(おめめぐるぐる)
えー……?勝てねえよあいつ、つええもん。
朝まで耐久する……?じゃあ仮に耐久するとしてステータス柱(中)は必要だろ……?真菰ちゃんや不死川さん、他有能強モブ隊士を戦場にどうにか連れてこれても、ステータス柱(下)は欲しい……。
うーん……いや、うーん……。
…
…
えー。
やっぱ無理ですね、諦めましょう。
童磨が強すぎる、あいつチート過ぎる、できひんやん普通!
さて暫く任務、任務、交流、任務、鍛錬、任務の日々が続きますが、特に撮れ高もないので加速します。
さて、コメ返ししましょうかね。
Q.猗窩座の過去編に出てくる剣道道場の跡取り息子や門下生を鬼殺隊に入隊させたり、鬼化させることはできるか?
門下生はもれなく猗窩座さんにぶっ殺されるので無理です。
跡取り息子は……ああ、最近シナリオが追加されました、他の動画投稿者様がやってましたね。
操作キャラになり、まともになった跡取り息子は狛治くんと親友になるらしいっすよ?
そんでもって恋雪さんとは絶対に結ばれないので、諦めましょう……あの二人の間に絶対に入れさせない強い意志を感じます。
ただ結局運命は変わらず、狛治くんに誘われ共に墓参りに行く最中、門下生が暴走し、悲劇が始まってしまいます。
暴走を止められず、鬼になるのを止めれず、失意のドン底に、せめてこの手で止めると決意し才能を開花させた跡取りの息子は鬼殺隊士に。
そこから様々な任務をこなし、柱になると、シナリオの終盤戦へ。
降り注ぐ雨の中、遂に猗窩座と邂逅、元親友を止める為、その呼吸は雨と雪の間の『霙』へ変わりーーーーーー
と、続きはご自分で、やろう!
あれ、尺がまだ残ってますね。
そんな皆様のためにぃ(ニチャア)
階級丙、そして乙に上がる為の条件を話しましょう。
あ、既プレイ兄貴姉貴は飛ばして、どうぞ。
さて階級丙になる為の条件ですが、特に難しいものはなく、簡単です。
まず一にオール丙のステータス……もう少しですね、頑張りましょう。
二にこれまでの任務完全成功数が一定以上……うん、これも問題ありません。
三に隊士内での信用信頼と書かれてますが、これも問題ないです。
ロールプレイ上、ワンマンプレイを貫くタイプのキャラでプレイしていても問題ありません、「あいつ性格は良くねえけど強いよな」って感じで実力で信頼してくれます。
だけです。
なので簡単に丙に上がることができます。
そしてこれは製作者の歪んだ性根の悪い罠です。
階級が丙になると緊急任務が増え、危険度の高い任務をこなさなければならない事が多くなります、下弦でもないのに下弦並みに強かったり、ていうか下弦が出てきたり、なんなら極低乱数で上弦と出会います、祈りましょう。
と同時に一部の原作の話の介入が出来る様になりますが……この段階では介入したところでの話なので、以前お話しした匡近さんの生存を掛けた戦い以外は極力関わらないようにしたい所。
この段階で会えるかもしれない未登場の原作キャラはいるにはいるんですが、低確率ですし、期待しない方が良いです。
あ、でも時透兄弟に会えたら交流を持ちたいですね。
無一郎くんの実力もそうですが、原作では鬼に殺されてしまった兄、有一郎くんのスペックも無一郎くんとほぼほぼ変わらないので、上手く彼を鬼殺隊の道に誘う事が出来たら、入隊して半年で柱入り出来る才能の塊がもう1人増えます。
えっぐ。
とはいえ、有一郎くんちゃんは特殊技能の関係から、無一郎くんちゃんを超える事は出来ないようになっているようで、まぁだからって余りあるぐらい強くはなる毒舌系美少年です。
まあ会えたらいいな〜〜ぐらいに留めておきましょう、大抵会えないです。
さて乙に上がる為の条件ですが……まず第一にステータスオール乙、いつものですね。
次に緊急任務達成数3回以上、生き延びてくれれば達成できますね、完全成功じゃなくて良いのは気が楽です、せめてもの優しさなんでしょうかね???ムカつきますね???
三つ目ですが……「壁を二つ越える事」です。
今まで100/100が呼吸、そして技術のカンスト値でしたが、ここまで来ると壁を越える事を強要される事になります。
壁を越える条件は技術によって様々ですし、比較的越えやすいのも有ればいやこれ無理!なのもあります。
条件はシークレット、全部不明です。
は?
ですが安心して下さい、100周プレイヤーであるぽもはウィキを片手に大抵の技術の壁の越え方を知っています、のでしっかり壁を越える条件を達成すれば、何も問題要りません。
あ、煌の呼吸……というか派生呼吸については問題ありません、以前も言いましたが習得段階で50/200なのでね。
今では雷の呼吸と同値の80/200です!ウゥンいい成長率だ……このまま100を超えれば下弦とも戦えるようになりますし、このまま終盤まで持っていけますねえ!
上弦と戦うにはやはり200の壁も超えて欲しいですが、煌の呼吸に関しては手探りで壁を越えるしか方法が無いので、優先度は他に持っていきましょう、最悪超えなくてもやりようによっては頸を切れます。
なので実はもうすでに一つ壁を超えています、なので後は何れかの技術から一つ壁を超えればこの条件は突破できます、頑張りましょう。
乙になる為の条件はこんな所ですね。
”林を走る、木々を走って今回の救助場所に全速力で向かう……最近名付けることに決めた鎹鴉、クロえもんに隊士の情報を聞いてみると今年に新しく入った将来有望な姉妹らしい、任務帰還中に姉妹の実力以上の鬼に遭遇してしまったとのことだ……姉妹……か、早く助けにいかないと“
お、きたきた。
ラッキーなことに姉妹両方接点を持てますね、この時期のしのぶさんは正直言って弱く、姉の方のカナエさんはまだ成り立て……ゲーム時間ですと、四ヶ月かな?なので実力は己寄りの庚です。
四ヶ月って考えると強いんですが……丁クラスの鬼に敵う筈もなく。
なので臨花ちゃんが助けに行く必要があったんですねェ〜!
ほなパパッと助けまひょか!
て所で終わりです、ご視聴ありがとうございました。
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最終選別を終えて鬼殺隊士として、四ヶ月程経ち、鬼狩りも順当に熟せるようになってきた。
順当に熟せるといっても、腕力が足りなくて鬼の頸を斬れない事は変わらない、何か別の手段で鬼を狩る必要がある……。
姉さんはその事に「無理に考えなくていいわよ?しのぶの分まで私が頑張るわっ!」と言ってくれたが、そういう訳にもいかない、私の煮えたぎる心は鬼を殺す殺意を日に日に増幅させている。
なにか、そう、例えば毒……藤の花を鬼に与える手段などが有れば、私でも鬼を狩れるようになる、頸を斬る事以外で鬼を狩れるようになる。
発想だけは出来ている、でもそれを現実に持っていく事ができない。
どうすればいい……?
人里に紛れた鬼を狩る今回の任務も、調査こそ私が主体に動いたが、実際に鬼を狩ったのは姉さんだ、大して役に立てない。
そうやって思い詰めていたからか、鬼狩りを終え後は拠点に帰るだけというところで、私はその時から感じていた小さな違和感のようなものに対して触れる事なく、姉さんと一緒に帰還していた。
これは後々になって気付いた事だけど、多くの鬼殺隊士は任務を終え、帰還するその間に鬼に襲われ、そのまま殺されてしまう事例が多かった。
私はその可能性に気づく事なく、姉さんのたあいのない話を聞き流しながら思考に浸っていた。
ふと、姉さんの足が止まる。
「姉さん?」
「しのぶ、何かおかしいわ、気をつけなさい」
言われて気づく、日は既に落ちかかっている、数分もすれば完全に落ちる……鬼が潜んでいる可能性も存在している。
刀に手をかけるーーーー瞬間、風を切るような音が聞こえた。
「ーーーーッ?!」
「姉さん!」
隣にいたはずの姉さんが飛来してきた何かと共に飛ぶ。
反応できなかった!
何?いや、わかりきった事だ!
鬼だ!
背中に鳥の羽の生えたような鬼!今まで見てきた鬼の中で、恐らく一番強い!
「ッしのぶ!逃げなさい!」
「おっと、そうはさせねえヨ」
姉さんの言葉に反応する前に、いつの間にか鬼が目の前に居た。
ッ……!速い!
「寝てナ」
気だるそうにな声と裏腹に豪速球で降り掛かる拳を刀でなんとか受け止め、その衝動を受け流せずに私の体が宙に飛ぶ。
続け様に振われた拳は、私の元にきた姉さんの刀で受け流される。
「っ……!重い」
「弱いのによく動くナ?」
速いけど、なんとか追いつける、姉さんと合わせればーーーーー!
「じゃ少し本気出すカ」
ズン!!!
「ーーーーーーーッアアア!!」
刹那、地面に叩きつけられる。
遅れてやってくる痛みに私は成す術もなく鬼の拳をまともに食らったのだろう、体が痛い、上手く息ができない。
視界に姉さんが見える、なんとか受け止めたみたいだけど、あまりの衝撃に刀を握れていない。
「ーーーーっしのぶ!」
姉さんの声が聞こえる、大丈夫、私はまだーーー
「こっちから食うか」
頭を掴まれて私の目が鬼の目と合う。
その目に見える『捕食者』の色に、私は家族を鬼に襲われたあの時の光景が走馬灯の様に駆け巡る。
怖い。
……でも。
目を背けることはしない!
せめてどうにか一太刀でも浴びせてやる!!!
「じゃ、いただきます」
鬼が私を喰らおうと口を開く。
……せめて。
せめて姉さんだけでも生き延びて……っ
「ーーーーッ?!」
今にも私の頭を食おうとしていた鬼が突如、私から全力で離れる。
瞬間、雷のような……稲妻のような閃光が私の目の前に降臨した。
洗柿色の小紋羽織を着た、少女。
“安心して、後は任せて良いよ”
振り返った少女は私とそう変わらない歳の様に感じる、柔らかく、安心させる様に私の乱雑になった髪を整えてその人はそう一言言った。
救援に来てくれたの?もしかして鎹鴉が報告してくれたのだろうか?
「おいおい……分かるゾ、お前強いナ、せっかく」
少女の姿がブレる。
話しかける鬼にいつの間に接近した少女が頸に刃を振るう、それに反応して鬼がどこかから取り出した……或いは、生み出した槍のようなもので応戦する。
「す、すごい……!」
姉さんの思わず溢れた賞賛の声が聞こえる。
目で追えない、速すぎる、鬼が強いのはわかってた、今の姉さんでは敵わない相手だということは知ってた。
そんな鬼について行くどころか、優勢に刀を振るう!
「話す事もしねえってカ!」
金属音が響き合う。
あの少女は時に刀を手放して体術の要領で応戦したり、投げナイフのようなもので人体の急所、鬼が再生に時間のかかる場所に突き刺したりと、様々な手段で鬼を攻撃する。
凄い……これが上の階級の方の鬼殺なのか。
いつしか私の心に不安は消え、安心感が芽生えた。
一際大きい雷の様な音が聞こえたと思えば、鬼が両腕を切り飛ばされた後だった。
「ックソ!何なんだお前!」
”お前を殺す人間だ”
スゥ……という、独特の呼吸音。
どこか神秘的な様まで感じる、煌びやかな色がその少女から溢れ出る。
あれは何の呼吸なのだろう?私が今まで見た中にはあの呼吸はなかった……花の呼吸の様に、何かの呼吸の派生なのだろうか。
「クソ!クソが!オマエ!オマエオマエオマエ!見た事があるゾ!あの時の鬼狩りだな!クソ!何でここにいるんだ!折角あの場所から離れたのに!」
地面がうねり大地から芽生えた木々が予測不可能に動き回り、少女に向かって急速に接近する。
あれは……血鬼術?!地面を操る血鬼術か!
うごめく木々が少女に向かう、少女は何故かその場に止まったままだ、危ない、いや、そんな!
当たる!当たってしまう!
あ、あぁ……。
そんな……。
「フハハハハ!やった!やったぞ!やってやった!小娘が!図に乗りやが……あ、あ?なんで」
不可解な現象が起きた、そして直ぐにその理由がわかる。
いつに間にか、側から見ていた私も、恐らく姉も、戦っている鬼ですら気付かれる事なく少女は鬼の背後にいた。
「なんで俺の首が?」
迫り来る攻撃に対して、光の様に駆け出し、あたかもそこにいるかの様に残像を見せる呼吸。
“煌の呼吸 弐の型
「ッアアアアア!!!あ、ァア?!な、あ、あ……クソ……が」
鬼の断末魔が空気を響かせ、消えていく。
警戒する様にその少女は消える最後まで油断も慢心もしなかった。
“終わったか”
少女は一言呟いた後に、未だ動けないでいる私に近づいてきた……何か、なにか言わないと、助けてくれた事の感謝とか、ええと、……ッあ、声が出ない、それどころか咳き込んでしまった。
”無理しないで良いよ“
少女はそう言って私をおぶる。
ーーーーーー恥ずかしい。
”そっちの……お姉さんは歩けますか?“
「あ、ええ!その、ありがとうございました!貴方のおかげで助かりました」
”間に合って良かった……ああ、自己紹介がまだでした”
“私は戌亥臨花、階級は<丁>です……お二人は?”
それが、私と戌亥さんの初めての邂逅。
後の友人であり、鬼殺隊になりかけだった時に駆けつけてくれた、命の恩人。
その出会いが私に何をもたらしたのか、この時はまだ知る事も察する事も出来なかった。
いつも感想評価ありがとう!誤字報告まじで感謝の意。ここすきも見てるゾ〜コレ!
早かったら日曜っスかね…(次)