【実況】鬼滅の刃RPG【祝100周目】   作:ゆう31

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 恐ろしく深夜の投稿!俺じゃなきゃ見逃しちゃうね……

 てことで続きです、続きですが初投稿です。


戦闘終了〜能力獲得?まで

 ヤメテヨシテヤメテオネガイオネガイオネガイオネハアブネエオマエヤバイヤバイシヌシヌシヌウオオカイヒシタイキテルムキズデイキテルエエトナンダコレダヨンノカタツカエバッッッッブネエエスタミナナイヤバイ

 

 

 

 あ。

 

 

 終わった。

 

 終わった?

 

 

 やりゃあ出来んだよ!!!

 

 

 めちゃくちゃがんばりました、ぽもです。

 

 前回は緊急任務を受け、死闘を果たし、無事倒した事ですね。

 

 下弦の陸ぐらい強かったんじゃないか?一撃でも受けたら即終了のオワタ式でした。

 

 無傷なので鬼目線からしたら臨花ちゃんがめちゃくちゃ強く映ってるかもしれませんが、スペックは鬼の方が上、まごう事なき強敵です、鬼になる前のスペックが低いから何とか均衡が取れただけです。

 

 はー……

 

 

 ちょっとお茶飲ませて。

 

 

 はい。

 

 何とか勝てました……めちゃくちゃ今腕疲れてます。

 

 一撃でも受けたらそこから切り崩される可能性が高い相手でした、身体能力では確実に負けていたでしょう、勝てた勝因はあの鬼が成り立ての鬼で血鬼術を使わない鬼だったからです。

 

 最後の方は血鬼術もどきを使ってましたので、なんとか時間との勝負に勝てたと言ったところですね……アレ月の呼吸のエフェクトだよな?やべえ鬼作ってんじゃねえよ兄上さぁ。

 

 

 後はなんだ、ああそうだ、新しく使った呼吸が二つありましたね。

 

 

 五の型 『煌々(こうこう)(いろどり)』は使っている間体力が減り続ける代わりに、身体能力を向上します。

 

 

 三倍界王拳みたいなもんですね(?)

 

 

 呼吸を更に強く深く、両の手に込める力を万力の如く込みあげ、稲妻が走るかの様な足捌きを繰り出し攻防一体の構えで対象と対峙する呼吸です。

 

 この呼吸が無かったら無傷は無理でした、もし使わなかったらかすり傷は確定、鬼スペックでゴリ押されて勝っても四肢の一つは飛ばされたでしょう。

 

 

 そして今回の決め手となった四の型 『虹霓(こうげい)』ですが。

 

 

 刀を納刀し、居合の構えを取って対象の攻撃に合わせて使う必殺のカウンター攻撃です、対の先の究極系ですね。

 

 先の先でもなく、後の先でもなく、対の先なので相手の攻撃を知っている事が大前提でないと成立しない型です。

 

 今回は刀を使った、臨花ちゃんに馴染みの深い攻撃なので採用しました。

 

 最小限の動きで避け、まるで虹が掛かるかのような煌びやかな光景を最後に対象の命は尽きるでしょう!

 

 カウンターは決まると強いって古事記にも書いてるから。

 

 

 ……さて、前回の解説も終わったのでゲーム画面に戻りますか???

 

 丁度戦闘終了して、臨花ちゃんはその場で佇んだままですね。

 

 

 “任務は終わった、鬼を屠り、勝つ。いつもの命懸けの任務を、成功させた”

 

 

 良くやったわ……あ、そうじゃん。

 

 無傷だから剣術の「壁」を越えることに成功してるやん!すっかり忘れてました、やったぜ。

 

 

 “つまる所……また、私は間に合わなかった、何も救えなかった……せめて遺体に対して何かしようと思っても、過度な呼吸の使用で体が思うように動けない……それとも別の理由か、とにかく今は思い耽ることしか出来なかった”

 

 

 ……ああ、同期が死んだの初めてですもんね、それに鬼になった鬼殺隊士を自分の手で殺したのも初めてか。

 

 「止水」の効果でストレス値は過剰に上がってませんが……無かったらやばかったな、暴走してたぞこれ。

 

 

 “鬼は醜い、狡猾で卑怯で、残酷で、殺すべき大罪のイキモノだ、だから私は殺す、例え元々人間で、最初から悪でないとしても“

 

 

 ”そうして斬ってきた、今までずっとそうだった……では、今回は?“

 

 

 ”私が斬った、屠ったあれを……彼女を、同じ鬼に一括りにして良いのか?“

 

 

 

 臨花ちゃんにとって考えさせられる一戦でしょうね、多分あの鬼、同期の人一人しか殺して無いですし、他の鬼殺隊士は兄上の所業らしいですし?

 

 

 てかさぁ……。

 

 

 ”ただ佇んでいたら「こりゃあ……嫌に派手だな」と、声がした方へ顔を向けると駆けつけた鬼殺隊士が居た、珍しい六尺の長身に筋骨隆々な男の人だ……もしかして、柱だろうか”

 

 

 遅えわ!!!!!!

 

 

 マジで遅すぎだろーが!

 

 元忍でしょ派手柱さんさあ?!何で間に合わんの!?あのさぁ……。

 

 いやどうせ戦闘中に来ないんだろうなとは思ってましたしただの八つ当たりですけど。

 

 あんまりだ……。

 

 

 “鬼はもう討伐した事を伝えて、最後に伝えられた上弦の壱の情報を伝える……「流石は未来の柱候補、派手にやるねェ」と褒められた気がしたが、救えたかもしれない命を救えない私に「柱」は重すぎる”

 

 

 おいおい背負すぎじゃ無いか臨花ちゃん、それ以上に救ってんじゃんアゼルバイジャンヒィャ!

 

 

 “「なら次こそ救える命を助けろ」……その通りだ、何時迄もうじうじしてられない、立ち止まる訳には行かないんだ……だけど“

 

 ぐぬぬ、ストレス値が下がらん……。

 

 操作は受け付けてくれる値なのでまだ大丈夫ですが、そろそろ下がって欲しいな?うん?

 

 

 ”後の事は元忍である自分に任せた方が効率が良いと言われたので、大人しく帰路に着く事にした……帰ったら寝よう、今日は……疲れた“

 

 

 

   ☆★☆★☆緊急任務完全成功達成!☆★☆★☆

 

 

 

 えェ?!完全成功?!

 

 は?て事は何、絶対に死ぬ定めだったのか?

 

 救いねえなおい、やり過ぎだろ!ぽも個人としては経験値倍増するしでウハウハだけど!

 

 

 ……はい、てことで任務終了ですけども。

 

 まず戦果としてはやはり剣術の壁を超えた事が大きいですね……後多分この経験値で居合100/100行きま……した!いきましたね。

 

 呼吸も使う時間が長かったので90台になりましたし、ステータスも技が乙になると思います。

 

 さて居合が100/100になったので……本来はその派生の抜刀術を取ろうと思ってましたが、既に自然獲得をしてるので、技能を増やしますか。

 

 て事で選ばれた技能は、こいつだ!

 

 

 【専心《せいしん》: 心を集中して、専念しろ。

  溜め攻撃に+補正、居合状態中稀に『会心必中の一撃』を放つ。】

 

 

 微妙?地味?うるせえ!それでもつええんですよ!

 

 それにとある技能を獲得すると上位技能に変化するので、付けてて損がない所かもしかしたら強化されるかもしれないという期待も持てますのでね。

 

 緊急任務の最終結果が良かったので、このまま成長してくれれば姑獲鳥戦で大きな怪我を負う事は無いでしょう……多分。

 

 さてでは任務!と行きたい所ですが、流石にストレス値が上がりすぎなので真菰ちゃんに下げてもらいましょう。

 

 胡蝶姉妹でも良いですけど、仲良くなり過ぎるとこっちが困るのでお見送りします。

 

 

 ”真菰に最近の出来事を話す……少しだけ気分が良くなった“

 

 

 あれ。

 

 それだけ?うーん……あんまりストレス値下がらないな。

 

 じゃあどうしようかな、任務に出す訳にもいかないし……取り敢えず鍛錬するか?

 

 

 ”刀を振るう……無心に、ひたすらに振るい続ける、決めていた回数振り終えて、今度は煌の呼吸を使って頭に浮かぶ仮想相手と鍛錬を始める”

 

 

 お、今回は結構下がったな。

 

 

 ああ、なるほどね?一人になる時間が欲しいのか。

 

 

 なら単独任務でもしますか、十ニ鬼月とうざいしつよい鬼以外なら剣術の壁を超えて101/200になってるので問題ないです。

 

 

 じゃあ単独任務をこなしている間にィ……(ニチャア)

 

 

 

 コメ返しのコーナーです。

 

 

 Q.好感度システムについてもう少し詳しく教えて

 

 えー???

 

 いいっすよ。

 

 まず前提としてネームドのキャラ全員に好感度があります、名前のある鬼も好感度システムが存在してたり?

 

 んで、上がれば上がるほど助けに来てくれたり、共闘が発生したり、そのキャラの重要な局面に立ち会えたりと出来ますね。

 

 勿論男女関係なく恋仲の関係になれたりします、R18機能のロック外してるなら致せます、Fooooooooooooooo!!!!!

 

 BLもGLも何でもござれだよ、まあ大正時代なんでね……表立ってはNGだけど隠れてそういうのがあるんすねぇ。

 

 逆に好感度が低いとデメリットが殆どです……まあこのシステム、下げる方が逆に難しかったりしますが。

 

 ヒエッヒエの関係になってもプレイキャラが刺されて死ぬとかはないですが……プレイキャラ死んだ時に一言関係最悪のキャラに罵倒されるみたいっすね?笑う。

 

 

 

 Q.臨花ちゃんが取った称号管理忘れてんじゃねえぞタコ助野郎が

 

 

 アッほんま……すいません。

 

 うるせえ!管理めんどくせえんだよ!(豹変)

 

 別に称号を取ったからといってステータスに変動があるかと言われると無いので手鬼倒していこう気にして無かったですね……折角だし並べるか。

 

以下獲得称号一覧

【手鬼を屠る者】【元十ニ鬼月討伐】【到達者】【壁を越えし者】【煌の呼吸使い】

 

 

 ……案外少ないっすね。

 

 まあこんなものかあ、称号会得ラッシュが続くのって大体後半戦からなんでね。

 

 因みに余談ですが特殊な行動を取ると取れる称号もあるらしいっすよ?

 

 例えば上弦の陸『堕姫・妓夫太郎』の頸を単独で同時に切断した時に貰える称号『来世でも兄妹に』とか、猗窩座VS煉獄さんで破壊殺・終式に奥義・煉獄をぶつけて倒す【燃え出る太陽】とかね。

 

 

 Q.原作キャラの身内設定でゲーム始めたいんだけど、出来んの?

 

 

 新しく作る事は出来ませんが、元々登場していたキャラに憑依してプレイする事は可能ですね。

 

 炭治郎一家の竹雄や花子、悲鳴嶼さんに引き取られた孤児達や、不死川兄弟姉妹の内の誰かとかが例に挙げられる人物達ですかね。

 

 冨岡さんのお姉さんもプレイ出来ますよ、「ここで隠れててね」って言った後に超人的な行動で鬼を屠り、あれやこれやと柱になってしまうとか昔やってましたね……楽しかった(小並感)

 

 

 

 

 こんな所っすかね。

 

 

 “あの一戦で何かしらの壁を超えたのだろう、剣戟が著しく伸びている実感を感じる……単独で鬼と対峙していて、自分の心に折り合いをつけた”

 

 ん、長めのテキストですね。

 

 

 “私は全てを助けられる勇者じゃない、救えたかもしれない命の全ては私一人では手が届かないんだ……だから、だからこそ、私は強くなる、その届かない手を掴む為に、今以上に”

 

 

 “心に火を点ける(・・・・・・・)

 

 

 

〜Special!特殊技能【抜山蓋世】の覚醒の為の要求値が足りません、よって持ち越しになりました〜

 

 は?

 

 持ち越し!?

 

 なんでやそこは獲得しろや!

 

 えぇ……?

 

 

 ……まあ?達成したって事には変わりませんから?良いですけど。

 

 要求値が足りないってどういう事だ……?ステータス不足?それか技術の壁をもう一つ二つぐらい超えないとだめのか?

 

 三つ条件を達成すればいいんじゃないんかい!とんだ隠し穴だな性格悪いわ……まあその分手に入れた後のスキルを期待しましょう。

 

 ズコー!となりましたが、今回はここまでです。

 

 ご視聴ありがとうございました。

 

 

 

 

 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 

 

 報告を受け迅速に向かう。

 

 報告をした隊士の名前には聞き覚えがあった、先日丙の階級になった奴だ……「そのむきむきねずみ俺も欲しいっす!」と挨拶の次に俺に言ってきた奴だ。

 

 実力もあった、よく同期と比べていたがそれはあの三人(・・・・)が特別に成長が早いだけで、俺からすればソイツは三年もすれば柱に次ぐ、優秀な鬼殺隊士になるだろうなと判断した実力だ。

 

 

 そこまで心配していなかった。

 

 

 辿り着いた現場を見て、俺はそう思ってしまったことを後悔した。

 

 惨殺の限りを尽くされた中に、そいつは悔やんでも悔やみきれない顔で横たわっていた。

 

 間に合わなかった……事もあろうに、柱である俺が。

 

 心が荒れ立つ前に切り替える。

 

 それから直ぐに一人の鬼殺隊士が刀を抜いたままその場に立ち尽くしているのを発見する。

 

 

 ……まさか、鬼?

 

 

 そう思ったのも束の間、その鬼殺隊士が振り返って「鬼は倒した」と一言言った。

 

 見覚えがある……そうかこいつか、この少女が「戌亥臨花」か。

 

 未来の柱候補の一人と噂される人物、鬼と戦った形跡は大きく、しかしその身に一切のかすり傷も負ってない事からその実力は噂と相違ない事を理解する。

 

 戌亥臨花もまた間に合わなかったという事か……ままならねえな。

 

 

 報告を聞いてみればこの惨状は十二鬼月、それもその中でも一番に強い上弦の壱が起こした事らしい、隊士の形跡から見ても、達人級に腕の立つ剣士の所業だ。

 

 辿り着いた頃には既に上弦の壱は姿を消していて、一人の隊士が鬼に心臓を刺されていたとの事。

 

 

「鬼殺隊士が鬼に?そりゃあ……派手だな」

 

 

 鬼にされた鬼殺隊士と交戦し、倒した所に丁度俺が来たって訳か。

 

 

 “私には彼女が最後まで抗っていた様に見えました、自分の自意識がはっきりしていた”

 

 

 要はつまりここで倒してなかったら強い鬼に……それこそ下弦の鬼になっていたかもしれねえって事だ、記憶がはっきりしてる鬼ってのは総じて面倒くせえ鬼が多い。

 

 お手柄だな、流石未来の柱候補。

 

 

 “私に……柱の名前は重すぎますよ”

 

 

 は。

 

 

「なら重くならねえ様に、次こそは間に合え、救える命を助けろ」

 

 

 ……俺が言える事でも無いが、そうやって切り替えねえとならねえ。

 

 

 話は聞けた、ここから先は俺の領分だ……戌亥臨花に帰還させ、「元忍」としての活動をする。

 

 鬼殺隊士が鬼になった、なんて他の柱や一般隊士に知られたら騒ぎになる、隠にも知らせるのはダメだ。

 

 ああ、だから俺を行かせたんですか?お館様……あの人の先見の明はまるで未来を見ているみたいだ。

 

 

「戌亥!……お前の活躍は知ってる、だからこそ言うがお前が悪い訳じゃ無え、誇れ、お前が来なかったら起きたかもしれない悲劇をお前が断ち切ったんだ」

 

 

 戌亥臨花が去る前に、もう一言だけ「先輩」として……戌亥臨花の育手の同期として助言だけした。

 

 

 こいつは伸びる、だからこそ潰させちゃならねえ。

 

 

 それにしても、上弦の壱か。

 

 

 今までお山の大将気取ってた奴らの動きがここに来て増え始めてきた。

 

 何か起きる、この大正の時代の中で。

 

 

 丙になったそいつの亡骸を前にして、俺は一言だけ呟いた。

 

 

「お前は良くやった……後はこの派手神に任せな」

 

 




感想ありがとう!評価、誤字報告等々カンシャ! ここすきも見てますぜ!

 次は二日後か三日後かな(多分
 ランキングに残ってるとうれしいね。。。

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