はいどーも、ここまでがチュートリアル?難易度がハードに変わるだけでチュートリアルはまだ続くよ!なプレイヤーの心を折る製作者との戦いがはじまーるよ〜!
ということでぽもです、前回は無事階級辛に昇格しましたね、前回も言いましたがここからもう既に慢心できないので、気をつけていきましょう。
さて行動する前に一度臨花ちゃんのステータスを確認しましょうか、晴れて辛になった臨花ちゃんのステータスは、これだッッッ(ドンッ!)
【戌亥 臨花 階級<辛>
能力値 トータル 辛
力>>>辛
技>>>庚
体>>>辛
速>>>己
運>>>辛
呼吸
火0/0 水46/50 風45/50 雷60/80 岩20/20
技術
剣術57/100 居合49/100 体術35/100 歩法48/100 気配感知48/100 暗器術10/100 交渉術39/100
技能
応急手当 踏ん張り 対の先
特殊能力
『速度+』 】
力以外の伸びは悪くないですね、というか速の成長スピードは半端無いです、流石は『速度+』ですね?藤襲山時点での善逸と同等ぐらいです。
いや善逸速すぎだろ……かまぼこ隊やべえよ……やべえよ。
運が増えてるのは普通に旨味……運だけ100週しても未だに上昇する条件が掴めてないんですが、誰か解析出来たでしょうか?
技術に暗器術が増えているのは補助武器を使っているからですね、藤の花詰めた袋投げてるだけで暗器術は会得出来んやろがい!っていうツッコミはノーコメントで。
交渉術は毎回選択肢成功してるので、まあ多少はね?
本格的に慢心、というか油断出来ないのは次の階級<庚>からですが、辛になると追加される仕様があるんですよね。
そうです、『帰還判定』というクソ仕様が解禁されます、現プレイ兄貴姉貴はこのクソオブクソオブクソの仕様の最悪さがお分かりですよね?
知らない無知兄貴姉貴に説明しますと、名前の通り帰る時に判定されるんですよ、え?何がって?ひとつしかないじゃないですか、鬼です。
鬼と遭遇するかの判定なんですよ、今まではどれだけ無茶なスタミナ配分しても任務達成すれば明日が来て全回復してたので何も問題は無いんですが、今後はそういう事ができなくなります。
水の呼吸や風の呼吸の数値を上げる為に使いますと、そもそも型が体に合ってないので大量にスタミナ減りますよね?
この大量にスタミナが“減った状態のまま”『帰還判定』で鬼が出た場合、その状態で戦うことを強いられます。
そしてなんと『帰還判定』で遭遇した鬼との戦いですが、絶対に逃げられません、仕様です。は?
しかも『帰還判定』で出た鬼は不意打ちも受けませんが、此方が不意打ちをする事もできません、これもムカつきますね?
不意打ち判定が入らないので、先手必勝霹靂一閃パパッと、終わり!の成功率がぐんっと下がります、キレそう。
更に辛から鬼の頸の強度が上がります、余程弱らせないと風と水では頸を斬り落とす事はできなくなりますし、岩とか論外です。
……なので、今後鬼討伐任務で風及び水を使う機会は本当に少なくなります、そして雷の呼吸は基本的に一撃必殺、その為臨花ちゃんは実の所”普通の戦い“にあまり向いているとは言えません。
血鬼術を使う相手じゃないならまだなんとかなります、しかし辛になってから5割の確率で血鬼術を相手にする事になります。
従って『帰還判定』で鬼と会敵し、臨花ちゃんと相性が悪い血鬼術だった場合、普通に負ける可能性があるんですね?
スタミナ管理の為に呼吸が満足に使えない、型をするにも才能値が低いせいで有効打にならない、じゃあどうしろっていうんだ!遅かれ早かれ死んでしまうのは明白じゃないか!
その為の今までの技術、技能なんですねぇ〜〜〜(にっこり)
はい、今後重きを置いて技術及び技能の獲得を優先的にします、剣術が上がる事によって純粋な火力を、あわよくば技能を獲得し戦闘を有利にしましょう。
それから階級辛から使うことが出来る、序盤から中盤後半まで使える補助武器、【跳び刀】を使う為に暗器術をめちゃくちゃ上げましょう。
日輪刀を作る際に余った鉄を使って作った投げナイフサイズの日輪刀です、暗器術が上達していないとまともに使う事すら出来ませんが、50/100ぐらい上げると安定して妨害に使えます。
というか今回は暗器術100/100まで上げます、大体ゲーム内日数一ヶ月ぐらいですね、特定の人物にみっちりと教えてもらいましょう。
何故100/100まで上げる必要があるかというと、100/100到達報酬の技能【業師】を獲得したいからですね。
こちら、補助武器の攻撃成功率をほぼ100%にしてくれる上に、技に+一段階の上昇とかいう神技能です、逃す手がありませんね。
……とまあそんな感じの育成方針を組んだ所で、早速臨花ちゃんには修行してもらいましょう。
週一で鬼を狩れば全体の友好度が下がる事はありませんので、他の6日を全て暗器術の早期熟達に向けます。
ではどうやって暗器術をゲーム時間一ヶ月で極めるのか?ですが、まず臨花ちゃんの育手に相談しましょう、そうすると三日以内に最も暗器術の高い育手を紹介してくれます。
その間に水の呼吸と風の呼吸、どちらも50/50にしちゃ〜↑いましょう↓
師範稽古→水の呼吸一点集中で1日を終え、次の日は風の呼吸一点集中をやりましょう。
“昨日は風の呼吸、一昨日は水の呼吸のみを使って稽古をして頂いた……やはり何方も私の体には合わない呼吸だ、ここらが限界なのだろう……正直な所、雷の呼吸も本当に私に馴染むかと言われるとそうとは言えない……ではどうすれば……私は強くなりたい、もっと強くなりたい、その為に何をすれば……”
そうすると臨花ちゃんが自分の限界がわかってしまい、酷く落ち込んでしまうので真菰ちゃんの所に遊びに行ってストレス値を下げましょう。
この為に助けた(にっこり)
ちなみに余談ですが、真菰ちゃんの次にストレス値を大きく下げてくれる隊士は煉獄杏寿郎さん、甘露寺さん、カナエさん、しのぶさんの四人らしいですね?見事に師弟関係、姉妹同士になったのは何かの因果でしょうか?
“真菰に私の悩みを聞いてもらった、すると真菰は「臨花には基本の呼吸とは違う、別の呼吸がむいているのかもしれないね」と優しく語ってくれた、派生呼吸というらしい、基本をベースに自分の体に合うように作った呼吸……そうか、合わないなら合うように作ればいいのか……しかしどうやって?“
ついでに「機転・派生呼吸の道」のフラグも回収しましたね、これで階級<戊>まで無事上がれば派生呼吸を習得出来ます、待ち遠しいですねェ!
さて三日が経ちましたので育手が伝を紹介してくれます、早速イクゾー!っと駆け込みたい所ですが、ここで討伐依頼をこなしましょう、一週間をわかりやすくする為に必要です。
“この任務、胸騒ぎがする、準備は万全にしたほうが良いだろう”
はぁ……(溜息)
はい血鬼術持ち確定。
まま、仕方ないです、運が悪く無い限りは普通に勝てると思います、まあ帰還判定で血鬼術持ちが出たら命の危機ィ?!ですけど。
今回は調査などはなく、指定の場所に現れた鬼を討伐するだけらしいですね、これは旨味、余計なスタミナを消費しなくて済みますね。
“隊士が三人生死不明になった場所はこの辺りだ……警戒を解かない様に、気を巡らせていると不意打ちは出来ないと悟ったのか、鬼が姿を現した”
という事で戦闘です、行動される前に霹靂一閃で頸を狙いますが外れます……うーむやはり居合の技術が足りませんね、速は足りてるので攻撃は当たったみたいですが。
“焦る事なく次の呼吸へと転じようとして、目の前の鬼が突如
”消えた……?!そんな筈、一体どうやって……そうか、これが力の付けた鬼が使うと言われる血鬼術!“
”考えた頭で結論を出した刹那、背後からの殺気を捉え、間一髪で鬼の攻撃を受け流す”
血鬼術【反転怪奇】
はい、臨花ちゃんにとって初の血鬼術相手となります……いや異形の鬼である手鬼もカテゴリー上は血鬼術持ちだから2回目か?
ままさておき、この血鬼術は危険度“低”なので大丈夫ですね、強そうな名前してますけどただ相手の背後に瞬間移動できるだけです、雑魚が!ぺっ!直ぐに殺してやるからよぉ!?覚悟の準備をしておいてください?!
仕組みはわかってるので次瞬間移動したタイミングで後ろに
“勘に従ったが、当たっていたようだ……消えかけながら驚愕の表情で見る鬼の顔を踏み潰す、達成感と高揚感が私を支配する……いけない、まだ完全に終わった訳じゃ無い、帰るまでが任務だ、気持ちを落ち着かせよう”
ふぅ〜〜〜〜〜良かった〜〜〜!反転でよかった〜〜〜!ちょっと焦ったわタコが!消えるとかやめろや!もし血鬼術【透透夢体】だったら死んでたぞオイ!序盤から出るくせに中盤後半の能力の血鬼術なのやめろや!くそが!何人お前に……余談でした、辞めましょう。
……てかなんかスルーしそうでしたけど、臨花ちゃん、鬼に対する殺意というか……なんというか、こわくね?
倍速で飛ばしてたり動画に入れてない所でも所々「鬼殺すべし慈悲は無い」の精神が滲み出てますね、というかもう死んでるのに踏み潰す必要あった?怖いよ?普段寝ぼけ眼なのに、鬼と戦ってる時は結構腹黒い暗黒微笑(笑)するし、ぽもそういうのちょっと……
いや結構良いかも(ズズンドッキュン♡)
とまあ初血鬼術相手も危なげなく倒しました、後は帰還判定ですが……
……
…
よし、何事も無かったです、良かったよかった、一応連戦できるスタミナでしたがない方がマシです、極力危険な戦いはしたくないです。
避けすぎると支障を来たしますが、マダソノトキジャナイ。
さて最後に暗器術を指導してくれる教授に挨拶して技術を授かる事を了承してもらい週6で通い詰めましょうかね。
今回はここまでです、ここから一ヶ月特に見所もなかったので暗器術100/100になる所まで飛ばしますね?編集するのも面倒くさいので無編集動画上げときます、気になる人はそっち見てください。
ご視聴、ありがとうございました。
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“よろしくおねがいします!”
容姿に反して、なかなかに気迫の入った声に俺は久しく動いていない表情を動かした。
中国武術における身体に隠し持つ事が出来る小さな武器の総称、それが暗器であり、若き日に鬼と交戦中に油断した際に肺をヤられて以降、一蓮托生を決め込み、呼吸を満足に使えないながらも階級<乙>まで至れた、俺の相棒。
最も今では歳も歳になってしまい、技術だけは余らせた身である事を時折悔しく思う日々であったが……まさか俺がこうして”若き風“に教授する事が出来るとは。
俺のやってきた事は無駄にならない、そう言われた気がした。
そうして教えてみれば水を得た魚のように俺から技術を吸収していくではないか、ひたむきなまでの力への渇望、その為ならばなんだって使う、その心意気。
そうだ、そもそも鬼殺隊は侍ではない、刀を使うからとそれ一本を極める、確かに良いだろう、結局は日輪刀でしか鬼を屠れる道具は無い。
だが“ソコ”に至るまでの道筋を、何も全て刀で解決するというのは、才の無いモノには何れ限界がきてしまう。
だからこそ取れる手段は取るべきだ、その事をこの少女はしっかりとわかっている。
……その上で、才もある。
この少女が主に扱うのは刀、暗器術はそれを最大限支える為に過ぎない、才も無く、肺をやられた俺とは真逆、だがそれで良い、本来暗器とはそういうものだ。
確かに天才的な剣術とは呼べないだろう、だが彼女はその天才に並ぶ努力の使い方を知っている、暗器を学ぶその姿勢が目に見える程に伝わってくる。
何が少女をそこまで奮い立たせているのかは聞くまい、無粋というものだ、俺は俺が出来る限りの支援を少女にするだけだ。
そうして丁度週を3周跨ぎ、一ヶ月を経過した頃には少女は俺と並ぶ……いや、戦法の発想力を足せば俺以上の暗器使いへと成長した。
末恐ろしい、それ以上に頼もしい……今でこそ無名の鬼殺隊士だが、順当に階級を上げていけば、或いは……。
”今までありがとうございました……っ!“
そこで初めて少女は満面の笑みを浮かべた、その姿に思わず少女の頭を撫でてしまった……訴えられなければ良いが。
数年もすれば彼女は完成するだろう、呼吸に伸び悩んでいるようにも思えたが……あの刀の色には見覚えがある、あの方と同じ呼吸の使いだ、弱いはずが無い。
この時代で今までの全てが終着する。
新しい風を見送った俺は、無意識の内にそう考えていた。
感想、評価誤字報告等々お願いします、ぴえん。
全く関係ないけど原神楽しいわ、☆5一人も居ねえけど