皆さんも小さい頃、ドリルやりましたよね。
私は漢字と計算ドリルはかなりやりましたが、ローマ字のドリルだけ途中でやめてしまっていました。
『つ』とか『ふ』とか、当時は理解できなかったんでしょうね。
では、ごゆるりと
SCP-154-Or [京算ドリル]
オブジェクトクラス:Safe
[特別収容プロトコル]
SCP-154-Orはサイト9■の特別計算室に設置します。
特別計算室には常に100枚以上のA4サイズの紙、またはそれに準ずる面積の紙があるか使用前に確認する必要があります。
またスーパーコンピューター『京』を使用するときは担当職員に事前に連絡してください。クリアランスレベル3職員の許可を得られればSCP-004-JP[矛盾無き電卓]を使用することが出来ます。
SCP-154-Orはクリアランスレベル2以上の職員の許可を得ることで使用することが出来ます。
[説明]
SCP-154-Orは■■社出版の計算ドリルによく似た物体で、ただひとつ『京』算ドリルとなっていること以外を除いては外見は全く普通の計算ドリルです。
SCP-154-Orの中身は当時はたったの1ページのみで構成されていたことが当時の所有者である■■氏がつけていた日記によって明らかになっています。
財団が所有した当時のページ数は1278ページであり、現段階のページ数は14■■■■ページです。
SCP-154-Orは一ページ一問、両面で構成されており、ページが進むにつれ異常な難しさを見せます。
各問には制限時間が設けられており、最短で■秒、最長で■■年です。
回答者が誤答した場合、解答欄が白紙に戻り、もう一度最初から計算しなければなりません。
制限時間内に答えられない場合、回答者は
[削除済]されます。
出題された問題の傾向は以下の通りです。
1-100:簡単な和算
101-200:簡単な差算
201-300:簡単な積算
301-400:簡単な商算
400-499:分数を含む加減乗除計算
500:13項からなる比較的複雑な四則演算。
501-600:指数を含む計算
601-700:対数を含む計算
701-800:数列計算
801-900:微分を含む計算
901-999:積分を含む計算
1000:微積分を用いた複雑な計算
1001-2000:三角関数を用いた複雑な計算
2001-3000:ベクトルと複素数の統合問題
3001-4000:物理的要素を含む問題
4001-4999:上記の統合問題
5000:上記を混同した髙難度の統合問題
5001-7000:複素数に関する問題
7001-9000:量子力学の問題
9000-10000:5000番台からの統合問題
10001-20059:生命体構造学に関する問題
20060:■■■■■■■■■■■■■■
20061-45886:地球物理学に関する問題
45887-62557:宇宙物理学に関する問題
62558-77584:[削除済み]
77585:■■■■■■■■■■■■■■■■
77586-95548:現実の真理に関する問題
99549-99999:[削除済み]
100000:[削除済み]
100001-現在:[削除済み]
これまで人類が挑戦してきた問題は14■■■■題であり、その難度は指数的に増加している。これまで回答出来なかった人数は■■人でその殆どが20060と77585という外れ番号にやられている。果たしていつまで続くのか、そもそも終わりがあるのか、いずれにしろこの『ドリル』が我々にもたらす『学力』は非常に有用である。
外れ番号に当たらないことを願いつつ、我々は解き進めるしかない。
O-7
いかがだったでしょうか。
それにしても、外れ番号。一体なんだったのでしょうかね。
まさか■■■■■■■なんてことは…、おっと、時間です。
ではまた