Pocket Monster 〜∞sword ∞shield〜   作:レイバース

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加速する集団幻覚!
2話目という名の第一話です
拙い文章ですがどうぞ


1話 旅立ち

目が覚める

今日は待ちに待ったジムチャレンジの開会式の前日だ

はやる気持ちを抑え、着替えをする

 

一階から漂ってくる匂いから、今日の朝は大好きなカレーだろうとあたりをつける

 

支度を終え、一階へ向かうと

机に置かれたカレーとメモ用紙が置いてあった

両親はいつも忙しく、今日もまた出掛けているのだろう

 

『元気でエンジンシティに行ってくるんだぞ! 父さん

 ちゃんとご飯を食べてから行くのよ 母さん』

 

メモ用紙を見れば、いつものお決まりの内容とともに父さんからのメッセージが残されていた

せめて頑張れとくらい言ってほしくはあったが、忙しいのだから仕方がないと諦め、カレーを口の中にかき込む

 

片付けも終わり、ボールの入ったバックを持って玄関に立つ

 

「行ってきまーす!」

 

大声を上げ、意気揚々とホープは開会式の会場へと向かっていった

 

 

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「……はぁ」

 

開会式の控え室で、ジムリーダーの紹介を聞きながら

ユウリは何度目か分からないため息を吐いていた

 

過去に何度かやってはいるが、この時間はどうにも辟易してしまう

これが終わった後のことを考えれば、幾分かマシではあるが、それでもチャンピオンとしての時間は耐えがたい

 

この場にいるのが私では無くホップであったなら

ありもしない願望だと考えていたそれも、もうすぐ叶うのだ

 

そう言い聞かせながら、吐き気を抑え、表情を作る

 

「そろそろか」

 

あまり使うことのなくなった口を開き、半ば機械的な雰囲気でスイッチを入れる

 

今からの私は、チャンピオンのユウリなのだ

控え室を後にし、会場へと向かう

 

『そして!それらを待ち受けるのは!無敗の女王、無敵のチャンピオン!ユウリだぁぁ!!!!!』

 

向上とともに、私は入場口から王者の貫禄と雰囲気を作り、堂々と立つ

 

観客に応えるように、悟られないように

 

そうして、開会式は終わりを告げた

 

 

________________________________________________________________

 

 

開会式を終えたホープは、チャンピオンの余りの雰囲気に興奮を隠しきれないまま、ポケモンセンターへ来ていた

 

「おじさん、モンスターボール10個下さい!」

 

「あいよ、プレミアボール一個もつけとくね」

 

手持ちが父さんからもらったヒバニーだけでは、心許ないので

道中捕まえようと、貯めたお小遣いを使い買い物を済ませると

()()の同い年くらいの少女が目に入る

 

「そんなところで突っ立ってどうしたんだ?」

 

「……みは…」

 

「何か言ったか?」

 

「ううん、何でもない、お姉さんは知り合いと待ち合わせをしているんだ、そう言う君こそどうしたの?」

 

「俺?俺はジムチャレンジに参加するんだぞ!って言っても今はポケモンを捕まえようと思ってただけなんだけどな」

 

「捕まえた事無いの?だったらお姉さんがレクチャーしてあげようか?」

 

多少不思議な所はあったものの、何も知らないホープは

その提案を呑むことにした

 

「よーし、じゃあ私に着いてきてね!バトルについては知ってるだろうから、ひとまずバトルをしてみようか」

 

そう言う彼女について行き、しばらく散策していると1匹のポケモンにあった

見た目からしてサッチムシだろう

 

「お、丁度いい相手だね、ほら、早速ポケモンバトルだよ!」

 

「分かったんだぞ!出てこい!ヒバニー」

 

父親譲りの投球フォームで、ボールを投げれば

中からヒバニーが飛び出してくる

 

「よし、ヒバニー!体当たりだ!」

 

まだヒバニーは炎タイプのワザを覚えてない為、体当たりをさせる

サッチムシの攻撃が当たった時に、虫タイプのワザが思っていたよりヒバニーに効いた事に頭を捻ると、特性リベロについて教えてくれた

 

何度か攻撃を繰り返すと、サッチムシがふらふらとしだす

 

「今がチャンスだよ、ボールを投げて」

 

アドバイスに従い、ボールをサッチムシに当てると

光と共にボールの中に吸い込まれ、少しの抵抗の後に捕まえる事ができた

 

「こんなすぐに覚えられるだなんて凄いね、才能あるんじゃ無いの?」

 

少し大袈裟な態度で自分を褒めてくる彼女に

恥ずかしくなりながらも、お礼を言う

 

「ありがとう、助かったんだぞ!お姉さん」

 

「どういたしまして、まぁ待ってる暇つぶしにもなったし、おあいこだよ」

 

「なら良かったんだぞ、遅くなったけど、俺の名前はホープ、お姉さんの名前はなんて言うんだ?」

 

「うーん、じゃあまた会う時までの秘密って事で」

 

名前を聞こうと自己紹介をしたが、お姉さんの予想外の言葉に不発となった、お姉さんは自分の顔を見て、何処か遠くを見るように笑いながら「じゃあね、ホープ君」と去って言った

 

何があったのかと訝しんだが、すぐに気にするほどのことでもないと考え、ホープは場を後にした

 

 

 

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白髪のカツラをつけ、変装していたユウリは

人気の無い場所で、先程まで話していた少年の出立ちを脳裏に浮かべる

 

ホップとそっくりな外見で、目と髪がソニアに似ている

 

「ホープ君かぁ………言ったら悪いけど、あの目も髪の色も嫌いだなぁ」

 

我ながら醜いものだと考えながら、約束の時間を待った

 

 




一応ユウリの最後は生存ルートと死亡ルート両方書くのですが、どちらが先がいいですかね?
あくまで参考程度なので、絶対に反映するとは限りませんが、一応

ユウリの先に見たいルート

  • 死亡ルート
  • 生存ルート
  • シークレットルート
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