守矢神社
「んー…ヤベッ最近起きるのが遅くなってんな…もう十時だよ。寝るの早めにしてんのになー」
「おう、さっき寝たんじゃなかったのか?」
「…神奈子の寝間着久しぶりに見た」
「殴り殺そうか?」
うむ。どうやら俺は七時に寝て十時に起きたらしい。
睡眠時間は3時間。少ない…あまりにも少ない。二度寝するしかないよなぁ…
「んじゃ二度寝してくる」
「おやすみ〜…そういや諏訪子、お前はなんかロリのくせにモテるよな」
「わたしは色々な層に需要があるからね。合法ロリだよ」
「チッこいつがもう少し嫌な性格だったら良いのに」
「残念でした!それで性格の悪い奴が二次創作ではメスガキになったりわからせされたりしてます〜!」
「八咫烏攻撃」ピュー
「あっ待ってそれはまずいってあつっ!?」
翌日
「…で、どうすりゃこうなんの?」
「神奈子が暴れるから…わたし何にも悪くないし…」
「なんでだよ!?お前が煽ってくるからだろ!?」
「…ほんと疑問なんだがなんで神奈子が五大老になれたんだ?」
「八雲紫に誘われてたんだよ。『ようやくわたしの実力が分かったか』とかなんとか抜かしてたけどね」
「…ただのイキリ女じゃねえかトチ狂ってんのか?」
「だ!か!ら!お前わたしの元彼だろう!?わたしを信用してくれ!」
「どう思うよ諏訪子。これが俺の元カノって思うと」
「似た者同士だなって思うよ。変なところでキレるし普通にわけわかめだし。性別反転させた方が君たち似合うんじゃない?」
「妙に納得してしまった自分が憎い」
クソッ諏訪子に言われるなんて…
しかもそれで納得してしまうなんて。俺もとうとう狂ったか。
それとも頭がいかれてるのか。いや多分イカれてんだな頭が。
でも神奈子以上に狂ってはないと思うんだが…どうなんだろうかその辺。
紅魔館
「で、そんなことがあったと」
「そうそう。だから今守矢神社は一部焼け落ちてる」
「いやそれやばくないですか!?」
「あ、あと体の崩壊が始まってます」
「いやそれもやばいですよね!?なんでそんな冷静で居られるんですか!?」
「失敬な。最初は焦りましたよ。でもこの状況よりヤベーのが出てきたら焦る焦らないどころじゃなくなりました。逆に落ち着きました」
「…時々あなたの考えがわからなくなります」
「さとり妖怪ですら困惑する思考回路してますけどね」
「…それだめじゃないですか?」
「でも良いんです!ムムッ!」
「ああだめだやはりわからない」
「アリスさんに蘇生させてもらったけど他人の糸だと長続きしませんね」
「はえ〜」
「…ちなみに今左手が崩壊してます」
「????」
何を言ってるかわからないって顔だな。
説明してやるぜ(イケボ)俺の体の崩壊が左手から始まったってわけだ。
つまりそういうことだ。多分冥界に俺の魂が逝っているのなら何か異変が起きているのだろう。
…まぁはっきり言って俺は俺のコピーなもんだからよくわからんけど。
「別れの挨拶をしにきました」
「冥土長だ!?メラ!メラミ!ポタラミ!」
「殺すわよ。で、今の話本当?そしたらその分給料先に渡しときたいんだけど」
「マジマジ。アリスさんに頼めば延命処置は可能」
「んじゃアリスさん呼びますね?」
「はっきり言ってそこまで生きたくないからもう終わらせてくれ」
「ア、ハイ」
そこからなんと数ヶ月!
「…ん〜…ご飯よりもパンの方が優しいな…」
「そうか〜。ちなみにお前って死ぬのか?」
「まぁね。そろそろ死ぬっていうよりもう胴体も半分解けてきてるから動けないんだよね」
「へ〜そうなんだ。それ、わたし聞いてないんだが」
「え?…え?ぎゃぁぁぁぁぁ!?神奈子!?いつの間に!?」
「失礼な奴だな!ったく…おいそこの門番、ここ通してもらうぞ」
「お嬢様の許可がなければ」
「お嬢様?それってレミリアのことか?それならあそこで丸描いてんだろ」
「…お通りください」
「やったぜ」
がっかりだ…ていうか俺の体数十本の糸からなってたんだな。
おらびっくりしただ。で、神奈子さんおろしてもらえますか恥ずかしいです。
あー冥土長見るな。見るなコラ見るなって言ってんだろ!?…というかだんだん解けてきてるんですが…
「神奈子!おーろーせー!おろせ!」
「ハッハッハッ生きのいい勇次だ調理してやる」
「!?」ブフッ
「たーすーけーてー!あ、妹様助けて!ちょっフラン助けて!あー待って破壊はしない方式で頼む!」
「…え、じゃあ無理なんだけど」
「おい!?神奈子さん嘘ですよねマジですかそれはないですよ!?」
バタンッ!
その後二人が入った部屋からは音が聞こえなかったという。
2時間後
「死ぬかと思った…」
「ハッハッハッ殺すつもりでやったんだがな」
「…今の一瞬で体が数センチ縮んでもう首から上しかないんですけど…」
「あ、やっちまった」
「これどんな妖怪だよ!人里で一時期話題になったアレか!?ろくろ首か!?ろくろ首でも胴体はあるよ!」
「そう騒ぐな。喉がなくなれば人はしゃべれなくなるんだからさ」
「それダメだよ!」
全くもってこいつのやろうとしてることが理解できん!
せめて生かせよ!生きたいよ!死にたくなーい!俺にはまだやることは…なかった。
かーなーしー
数分後、男は何故か喋りながら解けて糸となった。ちなみに遺言は…
「おまっふざけんな!おい!?まだ死んでねえぞ!もうそろそろ死ぬけど!墓作るな!待て!バナナじゃなくてスイカを土産に置け!おい!?」
だったそうな。
実は投稿時間間違えちゃった