幻想郷の店   作:覚め

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なんだかゲームにありそうなタイトルだな。


噂!洋菓子屋の評判!

…実は作者は主人公の名前を把握してなかったりします。なんでしたっけ?かんかんかんた?

 

命蓮寺

 

「すいませーん」

 

「はいはいなんでしょう?」

 

「あの…噂の洋菓子屋についてなんですけど。」

 

私の名は射命丸文!最近人里で「妖怪を相手に商売している洋菓子屋」があるとの噂を入手したので取材中です!

 

「…聖なら何か知ってるかもね。聖くらいしか買わないし」

 

「あの聖さんが。」

 

「嘘はよくないですよ、ナズーリン」

 

「え?」

 

「ナズーリンが買いに行くのは恥ずかしいからって聖に言って買ってきてもらってるんですよ。」

 

「…ほう?」

 

「な、なんで言うんだご主人!なんで!なんで!」涙目

 

「ナズーリンがいつも私に嘘はよくないと言ってましたからね」

 

「うぐぐ…!」

 

「あ、それでは…」

 

「はいはーい」

 

「…鼠、ヤレ」

 

「え?それは流石にきつって本当に来たぁ!?」ヒィッ

 

…後ろの惨状には目を向けないでおきましょうか。身のためです。

さて。聖さんはどこでしょうか?私射命丸文も人の動きは熟知しているわけではないので。

 

ふふふふーん♪

 

おや?こちらから可愛らしい鼻歌が…どなたでしょうか?一輪さん?村紗さん?もしやこころさん?

とりあえず開けてみましょうか。

 

ガララッ

 

「ぇ」

 

「ぁ」

 

ガララッピシャッ

 

…聖さんでした。どうしましょう。コレ絶対アレだ。朽ち果てるまでこき使うって奴だ。そんなことになったら恐怖しかない…!

ええい!どうにでもなれ!

 

ガララッ

 

「…このこと誰かに言ってみろ。潰す」

 

どうにでもならなかったよ…

 

数分後。落ち着いて取材をさせてくださいとお願いしたらお茶出してくれた。優しい

 

「えっと…聖さんが通ってる洋菓子屋さんのことなんですが…」

 

「ああ、あそこ。美味しいですよ。みんな、美味しく食べてますし。」

 

む?それは興味深い。

 

「絶品なのですか?」

 

「絶品です」

 

「それは…欲しいですね…一つでもいいから食べてみたいものです」

 

「ああそうそう。」

 

…?何か付け足すことがあるのでしょうか?

 

「前、その店主が白い天狗を烏天狗から預かることになったって愚痴ってたんだけど…」

 

あ、それアレだ。私だ

 

「貴女じゃ…ないですよね?」

 

「違います違います違います」

 

…あの洋菓子屋…行った時ビッグな客抱えてんなぁと思ったら妖怪相手に商売してた洋菓子屋でしたか…!

 

「そう。なら良かった。後は…太子さんと風見幽香さんと妹紅さんくらいが通ってたから聞いてみるといいですよ」

 

「ありがとうございました」

 

…やべえ。全員大物だ。それどころか一人ずば抜けてやばい奴がいた。

風見幽香…幻想郷一のバーサーカー。刃向かえば死。刃向かわずとも死。もはや死の象徴的な感じでもある。

 

「それでは…」

 

とりあえず次は妹紅さんのところですかね…

 

「…あ、言い忘れてた」

 

いや、妹紅さんがいるのは多分人里だし…そうすると…

 

「何か忘れ物でも?」

 

「そうねぇ。今日、雨降りそうだから傘をと…」

 

「雨?」

 

いや、危険度の高いところから攻めていくのが重要な…

ん?空が曇ってきましたね。早く行かなければなりませんか…もう少し悩んでいた

 

「雷雨ですよ」

 

ドゴーン!(雷の音)

 

「あぎゃぁ!?」ビリビリ

 

雷!?

 

「そんなのは見えないけど…」

 

「ほら、雷って一番高い所にある物に向かうじゃない?だから心配してたのだけれど…」

 

「…聖、それはダメだと思うよ…」

 

場面変わってお店

 

イタタ…酷い目に遭いました。

偶然でしょうけど。よくよく考えてみたら百聞は一見に如かず…でしたっけ?

何回聞いてもそれが味わえるわけではないのに。私ったらお間抜けさん♪

 

カランカラン

 

「何奴」

 

「ふーふ営業だぞ」

 

「バカ言うんでねえ」

 

「そこまで行ってましたか」

 

予想外です。まさかこころさんともう夫婦の営みまでやっていたなんて…

 

「違う!夫婦の営みがなんなのかわからないけどとにかく違う気がする!」

 

「…つまりsexだな」

 

「殺すぞ」

 

…ん?葉巻を吸ってるんでしょうか?今更葉巻ですか…

 

「葉巻なんて吸ってるんですか?」

 

「いや、電子煙草。妹紅さんに勧められてね。なんでも息抜きとして煙草を吸えとか言ってきて。まあこの電子煙草は河童製でね。」

 

「ほへー。そんなものが。」

 

電子煙草…葉巻の2世代先を言っていたとは。というより私煙草吸わないんですよね。

吸ってみましょうかね?…吸ったら引かれそうだからやめておきますか…

 

「注文は」

 

「ショコラフルーツケーキ!」

 

「おけ」

 

「お互い大変だな」

 

「こころさん。睨めっこ最強の貴女にだけは言われたくないですよ」

 

「…ほれ」

 

ちなみに私は辛いのが好きだ。辛いラーメンとか。まったく取材のためとはいえこんなもの美味い!

 

「うまし」

 

「みろよこいつ。2コマ落ちにも勝る1コマ落ちだぜ」

 

「やめなさい」

 

…今不名誉な言葉が聞こえたが無視しよう。辛党の私を満足させるとは…やりますね

よくよく考えれば椛も辛い物好きでしたね。そういえばはたては…甘い物好きでした。クソが

なんだっていいさ。この味を忘れぬうちに新聞にしなければ。そう思いながら急いで食べている最中。最悪な事態が起こった。

 

「…あら、烏が残飯を摘んで食べているわ。器用ね」

 

風見優香の出現だ。はっきり言って最悪だ。死にたくない。

だが待てよ?この店主、電子タバコ吸ったままじゃね?死ぬぞ!?

 

「注文を」スパー

 

「…煙草?」

 

「電子タバコですよ。すごい環境にいいらしいです。」

 

「そう…チーズケーキ」

 

「承知」

 

…物怖じひとつしない!?馬鹿な!?

コレはスクープだ。何もスプーンと間違えそうになったとかじゃないから…

 

 

 

 

 

 

 

 

 




スクープ発見担当の文ちゃん!かわいいです
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