年中発情期ですよ?
永遠亭
「…どうしてこうなった?」
「知りません」
…なんでこうなったんだろう…?こころちゃんと店やってて…新聞記者が現れて…風見幽香が現れて…ん?そこから記憶がない。
どうなった?思い出せんなぁ…こころちゃんに聞いてみるか。
「とりあえず…どうなったらこうなるのか聞きたいわね」
「え?ドユコト?」
「いや…これよ」
永林さんがこれと言ったレントゲン写真には…oh…なんだよこれ…
なんで俺の指の骨が折れてんの…?電子タバコ吸えないじゃないか…妹紅さんにどうやって言い訳しよう?
「…いや、私が言いたいのはね?途中で見事に真っ二つになってるって事なの。どうしたらこうなるのか知りたいわね」
「…そうすか」
「後神経は繋がってるから安心してね」
「…ものすごく損した気分だ…」
…今回は流石に大人しくしておくべきか。つうかこれで何度目の入院だよ。そうだよ二度目だよ!フンガー!
ガガンボー!…虚しくなった。優曇華ちゃんがお世話してくれるのはありがたいがあのうさ耳ロリが悪戯してくるのが苦痛だ。たまに度が過ぎて死人を出すんじゃないかと思うくらい。
歯止めの効かない小学生のいじめ並みに酷いものだ。常識をあまり知らないからブスッとね。知らんけど
「…」
スタスタスタ
「私が来たっ!」ガララッ
「こころちゃん!」
丁度いいところに来た。ナイスタイミングって奴。
あの時のことを聞かせてもらおうかしら。
「あ、ちなみにだが…」
「?」
「その指のことは忘れることを勧める。むしろ忘れろ。誰にも聞くな」
「え、なんで」
「…聞くとお前は店の惨状を知ることになるからだ」
「結構やばいレベルじゃねえか」
「この際店を畳むことをお勧めする。」
「移転するか?」
「どこに」
「妖怪の山」
…こんな変な会話を続けている俺を第三者は『ポジティブな奴』と捉えることができるであろう。
しかし。こんな会話をしてる最中でありながらも俺は店の惨状を考えることにした。もしや他の店にも被害が?
妖怪の山に移転するとしても許可は貰えるのか?もみっちゃんの近くでやるのか?…どうしようか?この際、ふて寝というものをして見ようか。
それとも狸寝入りでもやって見ようか?どっちにしろ俺はちょっと情報過多で動けなさそうだ。
「それと知っているか?地底の存在を」
「なんだそれ」
「やはり知らんか。この世界の太子がナンパ野郎ってことは知ってるか?」
「知らんわ今知ったぞそれ」
「そうか。太子は気に入った男を口説き落とそうとする性格なんだ」
「それじゃあ俺は対象外ってわけだ」
うんうん。恋愛とか馬鹿には出来ないからね。つかあんな奴選ぶなら妹紅さんが良い…と思ったのは内緒ね。ね?
「…いや、そうでもないぞ」
「マジかよ」
「菓子作りの腕を認められて口説き落とそうとしてるのに中々の難攻不落の城だって太子愚痴ってた」
「…口説かれた記憶がないな」
「そりゃあな。そもそも口説くのは初めてだし」
「おいさっきのことはなんだった?」
「嘘だ」バァーンッ
「…この作品嘘が多くね?」
「黙ってろ」
しかしこころちゃんが嘘をつくのは思わながっ…。そう。思わなかった。
おじさんの心に八百のダメージと6億のダメージが入るからやめてほしい。
「…ちなみにだが意外な見舞い客が来ているぞ。お前に」
「意外ってなんだよ」
意外?人を救うのが意外?風見幽香さんってことか?お前ふざけんなよ?幽香さんあれだからな?
ただの甘い物好きで人との関わりがちょっと不器用なだけの可愛い可愛いクールな女性だぞ!
…二度目な気がするが良いか。
「藤原妹紅だ」
「よう」
「…こんちは」
場面変わりすぎだろファーwww
「で、電子タバコだが」
「はい」
「ぶっ壊れてた」
「なんで?」
「知らん。お お前確か少し前に葉巻吸おうとしてただろ。その時反対した奴とかいなかったか?」
「…ああ」
「いたのか?」
「いた。仏教関係の人で」
「…そいつの仕業じゃないか?その指も電子タバコも」
「!」ピキーン
「こころちゃん?」
「…私は偶然目を背けていたから知らないが変な渦巻きの弾が見えたのは覚えてる」
「お前ことの一部始終見てた雰囲気出してただろうが」
「…面会時間終了です」
「お前相手に嘘を付くと気持ちが良い。これはなんという?」
「…楽しいという気持ちだ。生粋のSだなこんちくしょう」
…ちなみにSMが出たので言っておくが俺はMじゃない。というよりそんなことに興味がない。
妹紅さんはもう帰ったし。よっしゃ寝れるぞ!YAATA!
「そう…思っていた時期が私にもありました…」
現状の説明をしよう。
この部屋、最悪だ。たまたまかどうかは知らんが夜になると音がする。電子系の。
隣にニートでもいるのか?隣に変な奴でもいるのか?そうは思えど声には出せない。夜の病院って怖いじゃん。分かります…?
たまにうさ耳ロリが来るのがありがたい。抱き枕にして寝たいくらいありがたい。死ぬほどビビるけど…ね?
仕方ないだろう。怖いんだもん。あーもみっちゃん来ねえかなぁ。誰か俺の寝てる布団に入ってきてくれねえかなぁ。
そう考えながら眠りに落ちるのはなんと快適なことか。
朝。幻想郷には朝ですよー!を伝える妖精はいないのか?作者はそれっぽいことを幼稚園の時の劇でやったことがあるというのに。
「…さっむ…ん?」
「zzz」
「今更寝言がzzzかよつうか布団返せ」グイグイ
「んー!」
「てかこいつ誰だよ…記憶に…ん?あ、記憶にありましたわ。」
…例のあの悪戯うさ耳ロリである。布団を取るな寒いんだよこっち怪我人なんだよふざけんなよぉ!
駄菓子菓子(激寒)。夜に来てくれれば嬉しかったのにさ…優曇華さーんきてくださーい
「…てゐ!こっの…!馬鹿!」バチィンッ
「あだぁ!?」
「…んぇ?」
…待て。なんで俺叩かれた?なんで俺が叩かれたんだ?もしかして下に落ちたのを俺だと思った?
え?嘘?え、ちょっと酷くない?
「ぁ」
「いたぁい…」
「…!いーけないんだー!いけないんだー!えーいりんにーいってやろー!」
「小学生か!」
「逃さん!」パシュンッ
「やっべ」
俺の目には何か通ったくらいにしか見えなかったがあのロリうさ耳には見えたらしい。
壁に穴空いてたし。あれって木製なんだよな?豆腐製ではないよな?貫通するわけないもんな。
…ああもう疲れた助けておくんなまし〜
眠い…