さて!俺は今どこにいるでしょう!
ん?唐突になんだって?あーわかるわかる。冒頭なんも説明くれないのにわからなかったらそいつの責任。ねぇ。
正解は!永遠亭でした!ん?なんでだって?それは…昨日の話だ。
昨日
「…」ペラッ
本を読む…これほど嬉しいことはない…!
カランカラン
「すいませ」
「うわっ」
「…神子如きが…」
「なんです?やります?第二次宗教戦争。」
「いいですよ?なんだって。ぶち殺すぞクソガキ」
…本を読む。客席を見る。険悪なムード。現実逃避しなきゃ…
ってそうしてる場合じゃねえ!多分神霊廟とか妖怪寺とかそこらへんの奴らだろ。多分
宗教戦争はそれくらいしかない。ってことはこれ俺の店潰れる?ここで始まったら俺潰れる?
それだけは阻止しなくては!?やってやる!やってやるぞぉ!
「聖…」ガタッ
「神子…」
「「ここで決着、付けましょうや」」
「ちょっと待って!?」
「うるさいです!」ギュォォォォ
「黙っててください!」ギュォォォォ
「…は?」
あーもうこれ終わりましたわ。ほんとくそ。
なんか溜まってそうな音したし。やべーわ死んだ。
誰か助けて!風見幽香様!風見幽香様はいらっしゃいませんかー!?
誰か俺の店を助けてくれぇぇえぇえぇええ!
カランカラン
「誰だこんな時」
「…太子様…」
「あ、屠自古。こいつがバカなこと言ってるので絞めますね」
「あらあら、それは間違いです。あなたが絞められるんです。」
「…ヘルプミー」
「太子様…」
カランカラン
「逃げやがった!?」
そこからの記憶はない。
いや、あるけど思い出したくない。
お前そりゃ剣の破片が耳あたりに飛んできたら誰だってビビるだろ…その後棒飛んできたし。
なんだって俺がこんなことにならなきゃいかんのだ。
「はーいお食事ですよー」
「お、来た」
病院食はまずいと聞くがここは違う。
普通にうまい。美味かな…
割とガチですごい美味い。
とは言ったものの店は半壊。店主は腕骨折。
あいつらは謝りに来ない。
あいつら絶対謝る気ねえだろ。絶対にねえだろ。ほんっとぶん殴ってやろうかな
ドタドタドタドタ!
「うるせえ!」
「すいませんでしたぁ!」ドゲザ
「滑り込みながら土下座するやつ初めて見たよ」
ドタドタドタドタ!
「申し訳ございませんでした…」
「…あーなんだろう。どっちかが嘘ついてるような感じがする」
「屠自古、あれを」
「はいはい太子様。あ、太子でしたか。」
「ギャグマンガ日和め…!」
「oh…」
屠自古さんとやらがおいたのはなんだと思う?
簡単だ。金だよ。しかも札とかじゃない純金。
太っ腹!と言いたいがいらんわこれお前金って確か地球の中で一番密度が高いんじゃなかったかおい
ていうかてめえら金か。金で解決する気か。そんなんだったら俺お前っていうぞ?
金いらんから太子様欲しいって言っちゃうぞ?
「星!あれを!」
「はいはい聖」ドサッ
…次。なにこれ。え?ぐらびあ?なんだこれえっちい本だな。
…これ妖怪寺の住職さんまでいるじゃねえかどないなっとんのや。
しかも地味に見えないっていう謎システム。ん?一人子供いなかったか?
んん?一人一枚の写真なのになんか変なやついる…?
し、心霊写真かな…(震え)
「あのこれって」
「それは私たちの薄い系のやつです。つまり…」
「色気で釣ろうとは卑怯な!?」
「あんただって金だろ変わんねえぞ」
「失敬な!」
「…星、あれを」
「…気は進みませんが…」ヨイショ
「んー!んー!」
さて次は何かというと。ネズミのような耳の生えた女の子が今目の前で拘束されている。
俺にどうしろと言うのだ。…あこれぐらびあとか言う本におった子じゃん。こしょこしょ〜
「ん〜ん〜!」
「…で、なにこれ」
「ナズーリンです。どうぞお使いくださ」
「誰がいるか。紐ってこんな複雑に結ぶかよ普通。」コレガコーデ
「いや縄取らないでくださいよ。大変だったんですよ?」
「知るかよ」
縛られたこのナズーリンとかいう子も可哀想に…
うんとこしょ。どっこいしょ。じゃねえ。
ここがこれで…っと、解けた
「はぁ…はぁ…ありがとう」
「いいってことよ」
「ハハハ…」ギロッ
「お許しナズーリン」ヒッ
「なんだてめえその目はよ」
「…地獄絵図ですね」
「君らも同類だよ?」
「いやそれはない」
こいつら…!
スタ…スタ…スタ…
「何奴」
「来ちゃ悪かったか?」
「やっほー♪」
「…誰だろ?」
…白髪の長い人はよくわかる。ちなみにまだ根に持ってる。
問題は隣だ。隣の長い黒髪の…やっほー♪って奴。
なんやねんこいつ。殺してきそうな目してる
しかし俺以外に患者なんていたのか?
「ほれ。見舞品だ。店と体は大切にな。」
「そうだ〜♪」
「…」ハハッ
「…」ニッコリ
「笑って済むと思ってんじゃねえよな?」
「うぐっ」
「ギクっ」