紅魔館図書館
「…いやね。あそこにいた俺もたしかに悪かったとは思いますよ小悪魔さん」
「…」
「泥棒が来た時でしたし。逃げ遅れた俺も悪い。」
「ハイ」
「…なんて言ってもどうにもならないんでほっときましょ。今回のは…」
「ア、ハイ」
地下室!ちなみにこの回を途中までさっき書いてたら消えて自動保存されてなくて詰んだオワタと思ったので多分どっか変な部分が出てくると思います
「すいません遅れ申した」
「良いよ。そこに座って」
「…お嬢様みたいな事を言いなさる。次は命令ですか?おねだりですか?」
「うーん…何もない。そうだ美鈴にこれ着せて」
「!?」ブフォッ
…妹様が出して来た物とは。妹様の絵が入ってる服。つまりそういうことです。分かれ。
少なくともこれ見て吹いた原因はそれだけではない。その服の下にデカデカと「大好き」と書かれているのだ。
いや命令なら着るだろうけど…俺これ蹴り殺されない?中国とかいう国から来ためーりんさんに拳法とかいう格闘技術で殺されない?
「わかりました…」
「勇次もね!」
「なんと」
紅魔館門
「…俺はパシリですか」
「私は的ですか」
「…大変ですね」
「お互い様です」
「そんな大変なめーりんさんにさらに大変なこの服を」
「…私、これくらいじゃ笑いませ…プッ」
「着てくださいよ。妹様から言われてんだから…俺もお揃いの服ですよこれ。ぶかぶかだ…」
「ほんと大変ですね…ちょっと壁の向こう行ってもらえます?」
「良いですよ」
「すいませんね…」
…そういえば俺、片目潰れてる設定、ないことにされてない?これ眼帯とかするのかな。海賊の船長とかが付けてそうなさ…
「…クゥ…」
「…ん?これサイズぴったりだ…一体なんで…?」
紅魔館冥土長室
「へくしゅっ…最近くしゃみが多いわね。花粉?でもそれはないと思うし…風邪もないと思うし…噂?」
紅魔館門
「zzz」
「ね、寝てる…立ったまま…あ、私も一緒か。とりあえず起きてくださーい…寝顔なんて咲夜さんの以外見たことがありませんね。ほれツンツン」ツンツン
「んがっ…寝てた?」
「爆睡でした」
「マジですか…」
「寝顔突いたら起きたのは流石に想定外ですが」
「聞こえてるぞオイ」バタンッ
「はぁ…はぁ…」
「?お嬢様だ」
「怒ってる?」
「フランがTシャツ作ったらしいけど私貰えてない…」(´・ω・`)
「くっかわいい」
「いっそ殺せ…!」
「っと…それじゃあ俺はもう眠いから寝ま」
「あー!」
「ヤベッバレた」
「それフランが作ったの!?」
「えっと…こ、これは…ただのTシャツでして」
「無理がありすぎる…」
「ほ、ほら!」バァーン
説明しよう!俺がやったこととは!
妹様が作ったTシャツの上に俺の糸を巻きつけ、うまい具合に真っ白にしたのだ!他意はない!
あるとすればすでにやっている!
「…ほんとだ」
「そ、それでは…」
ていうかお嬢様ってマジで子供なんだな…昼間は大人!夜は子供!その名も!
ってそんなこと言ってる場合じゃない。冥土長に言うか寝るか…寝よ。流石に疲れた。
こちとら火傷だぞコノヤロー!もう寝る!ふんだふん!
紅魔館
「…何故バレた」
「そりゃバレるでしょ…」
「だとしても冥土長の部屋の前通っただけでバレるの…?」
「え、それは…」
「…能力使ったの?」
「…」
「なんか答えてよ」
「そうだよ使ったよ!」
「諦めが早い!」
この冥土長ほんとに働ける冥土長なのか心配になって来た…
が、しかし。盛り上がってまいりましたぁ!と言いたい。言ったら死ぬけど
「とりあえず俺はもう寝ますんで」
「…もう2時だけど?」
「」
「…まあ良いわ。朝から呼び出されることは無いと思うから寝てなさい」
「ありがとうです…」
「ま、大体7時に起こしに来るから」
「母親かよ」
「メイド長よ。まったく…」
「それじゃおやすみなさい」
「はいはい」
五時間後
「…あら、起きてたの」
「…なんか眠れない」
「…それは…ご愁傷様で」
「…妹様の部屋行かなきゃ…」
地下室!
「うーっ!?」
「…的当てしてるんだけど」
的当て…ダメだな。めーりんさんが思い浮かんで普通の的当てが思い浮かばない
「わかりました」
「…せいっ」シュッ
「お、100点」
「すごいっしょ」
「俺も一つ…」
「良いよ」
「…てー」シュッ
「…ギリ100点…すごいね」
「どんなもんだい。」
「能力使った?」
「待て何故そうなるんだ」
いやまあたしかに俺の能力使えば不正はできるっちゃ出来る。
でも使うほど腐ってはいないぞ。一応ね。一応
「使ってないぞ」
「…あ、あの服は?」
「今着てます。めーりんさんにも渡しました」
「良かった…これ私が作った服なんだけどさ。咲夜がめーりんのサイズしか教えてくれなかったから」
「咲夜さん…過保護すぎるわ」
「ま、咲夜ってあんな感じだけどねー!」
「そう言うもんですがっ…」チーン
「?どうしたの?」
「足の小指ぶつけた…!」
「それは痛い…私もそれたまにある」
「吸血鬼でも小指は痛いっちゃ痛いか…」
「そんなことよりトランプやろ!」
「と、トランプかぁ…分かりました。勝たせていただきます」
「む、それは私に対する挑戦状と受け止めて良い?」
「そのつもりですよ妹様」
「…受けて立とう!」
数分後
「完全勝利」
「な…何故…?」
「完全完璧な作戦だったから」
「むぅ…トランプって運だと思うの」
「運も実力の内…なんちって」