幻想郷の店   作:覚め

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題名は関係ないです。
実はこれ以外にもあべこべ幻想郷やってるんですがそっちの方が伸びが良いっていう…



衛生兵ぇぇぇぇ!

 

命蓮寺

 

「…いい眺めだわ命蓮寺」

 

「でしょう?ここからだと星がよく見えるんですよ」

 

「ですねぇ…」

 

「あ、あそこなんか飛んでる」

 

「…どうせ巫女とか魔法使いとか妖怪とかじゃないんですか?」

 

「フフッ、嘘です。あと…この寺に置いてあるあの乗り物は私のですので…」

 

「あー、あれですか」

 

すっかり忘れてた。

気になりはしてたんだけど…どうにも誰かに聞く気が起きなくて。ていうか俺はなんで拉致られたんだよ?

 

「そういやなんで俺拉致られたんですか?」

 

「…実はですね…お店壊したの、私なんですよ」

 

「うん知ってた」

 

「うぇ!?そ、そうでしたか…あ、あはは。」

 

「んま、水に流しますよその事は。んで拉致られた理由とは」

 

「…拉致ってませんよ?ちゃんと紅魔の主人に許可を得ています。週に一回会わせることで」

 

「週一!?どこで会うの!?俺はなにか!?囚人か!?」

 

「まあ似た様な物ですよ…あまり変わりませんし」

 

「なんで変わらねえんだよ。ねえなんで俺いつから囚人になった!?」

 

「村紗!お酒は駄目だって!誰か村紗を止めて〜!」

 

「私は縁側でお酒を飲むんだ!黙って」ガララッ

 

「うるせえよお前…」

 

「うるさいですよ一輪…」

 

「久しぶりにご主人と寝てたのに…アッヤベ」

 

「…村紗?」ゴゴゴゴゴ

 

「…ヒェッ…い、一輪にお酒を飲めって!」

 

「はぁ!?」

 

「村紗!人に罪をなすり付けるのは良くないよ!」

 

「…村紗。前お酒は飲まないって言いましたよね…?」ガシッ

 

「アガッ…ちょ、ギブギブ」

 

「首を手で鷲掴み…どんな芸当だよ」

 

強すぎんだろ…強さと書いて怖さと読みたいくらい怖い。

首を手で鷲掴みにして30cmくらい浮かすってどんな化けもんだよ。村紗さんが軽すぎんのか?

 

「ぁぅぁぅ」

 

「村紗…罰ですよこれは。店主さん、ちょっと」

 

「?なんでしょってちょっと頭掴まないで」

 

「昔興味があったんです。男の人の骨と女の人の骨…どっちが強いのか」

 

「俺人間!そっち妖怪!OK!?だから村紗さんの方が」

 

「そ、そうだよ聖!だからその手を離して」

 

「…それもそうですね。それじゃ村紗の腕の骨粉砕で許しましょう」ゴギッ

 

「」

 

「…大丈夫?」

 

「大丈夫。痛みには慣れてるさ…骨が粉砕されるくらいの痛みには」

 

「大丈夫じゃねえだろそれ」

 

「ま、まあ私は妖怪だから…」

 

「妖怪だからって死なないわけないでしょ…まあだからと言って何もしないけど」

 

「何かしろよ!」ウガーッ!

 

「そんなに騒ぐと痛いだろ」

 

「…あんたほんと嫌な奴だな」

 

「すまないね。この寺の妖怪には悲惨な目に遭わされてるからね…」

 

「私じゃないだろぉ…」

 

そうだな。たしかにお前のせいではない。だが連帯責任だ。さっさと観念したまえ。

…まあ妖怪だしなんとかなるだろ。寝よ

 

「んじゃな」

 

「…まったく…」

 

寝室…命蓮寺ではいつも同じ部屋に集まってバラバラに寝る習慣があります

 

「…来て2日目だから布団は流石にないか。今日は布団無しで寝ることになるか…」

 

「いたたたた…まったく酷い奴だ」ガララッ

 

「ねっむ…もういいや立って寝よ」(覇王)

 

「…なんで立ってんだあいつ…?わ、わけわかんねぇよ…まさかあれで寝るつもりか…いだっ…片腕使えねえじゃんか」

 

「手貸そうか?」

 

「うわ!?…起きてたのかよ。頼む」

 

「…どけに敷けばいい?」

 

「眠れるならどこでも良いけど…ここだな」

 

「よいしょ…んじゃ俺はもう寝るから」

 

「…立って寝るのお前?」

 

「紅魔館の門番してる時にずっとやらされてました」

 

「結構可哀想な奴だなお前」

 

おのれ妹様。おのれめーりんさん。おのれ冥土長。おのれお嬢様ぁ!

あの四人さえいなければ俺の人生まだマシだった…とは言えないな。せめて立って寝ることを教えためーりんさんが居なければ…!

 

翌日☆

 

「…立って寝てる…!?」

 

「あの門番さんみたいだ」

 

「あら本当。驚きね…」

 

「…ん…どうしたんだみんな一緒の場所に集ま…すごいなこれ」

 

「…立って寝るってどんな寝相ですかね?」

 

「いや、寝る時立ってたよ。」

 

「んがっ…なんだお前ら集まりやがって」

 

「あ、すいません」

 

「散歩行ってきます」

 

「…あの人行動パターンという物がないんだろうな。ご主人とかに似て」

 

「失敬な…」

 

「仕事以外あるとすれば無くし物くらいか」

 

「あぅ…」

 

人里

 

…抜け出せた〜!窮地脱した!あとは紅魔館に戻るだけだ!門の前で居眠りしてやる!…ん?なんか違くないか?

なんかおかしいけど…?

 

「まいいか…ん?」

 

「…魔理沙さん嘘を吐きましたね〜…ここにお店があるって」

 

「こんちは〜」

 

「んぇ!?あ、これはこれは…」

 

「私の店の跡地に何か御用で?巫女さん」

 

「あーその…ん?店主さん?」

 

「はい。店をぶち壊されました…」

 

「か、かわいそうに…」

 

「紅魔館で働いてたら拉致されまして」

 

「拉致」

 

「…俺って結構悪運体質だと思うんですよ」

 

「はぁ」

 

「厄払いとかってどこに行けばありますかね?」

 

「ん〜…厄払いはあまり得意ではありませんが…あ、厄払い専門家の人がいますよ!」

 

「そうですか…あれって厄の神様じゃ」

 

「良いから良いから!」

 

 

 

 

 

 

 




主人公って割とどんな生命体に遭遇してもなんとか切り抜けそう
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