幻想郷の店   作:覚め

47 / 130
というよりインフレ地区


激戦区

 

図書館

 

「汚物は消毒ダァ!」ボワァァァァ

 

「あちっあちちっあつっ固定放題からも火炎放射かよ!?」

 

「フハハハハは!汚物は消毒だぁ!」

 

考えろ〜考えろ〜…今の手持ちは本10冊+煙草+ライター。

糸は…あ、糸燃えないじゃん。煙草に見立てて火をつけようとした経験が生きた!やったね!

でもどうすれば良いんだ?口元塞いだら俺息できないし…あつっ!

 

「ええい!身体全身糸で巻いちまえ!」ヘンシン!

 

「糸ですかぁ!?それじゃ、燃えて下さい!」ボワァァァァ

 

「あちっあちちっ…あ、燃えてない」

 

「きゃはははははは!…うぇ?」

 

「ターザン!ヒーハー!」ゲシィッ

 

「あでっ!?」

 

「…ちょっと待てよ俺これ小悪魔さん気絶させても勝ち目なくね?」

 

一方その頃図書館前

 

「…と、溶ける〜」

 

「めいどちょ〜!ほらほら!こっちだよ〜!」

 

「…ほんとに熱い…シャッターも閉まってる…あつっ…」

 

「ななな、何事ですかこれ!?」

 

「美鈴、門番は?」

 

「妖精さんに任せました!この熱気はなんですか!?中でどんな武闘大会が!?」

 

「とりあえずシャッターをぶち壊して!話はそれか」ドガァンッ!

 

「殴り込みさん…」

 

「熱い熱い熱い熱い熱い!ちょっとめーりんさん退いて!」

 

「!?…え、何があったの?」

 

「…燃えてます。図書館」

 

「は?」

 

「本は多分無事でしょうけど…床が…」

 

「」

 

一方その頃紅魔館ベランダでは

 

「…ズズッ」

 

この私…レミリアには悩みが二つある。

それは紅魔館がたびたび破損することと…

 

ドカァンッ!

 

「…はぁ…」

 

その度に発生する修理費用だ。

今回燃えてるのは音で大体わかる。どうせ図書館だろう。フランが何かやったか…

いやパチェが大失敗したか…幻想郷に来てからというものこういうことが多くなっている気がする。

紅魔館にきたこと自体が失敗だったか。ため息しか出ない

 

「大変です!」

 

「…どうしたの?」

 

「図書館が!」

 

「ああ、それが?」ズズッ

 

「火事です!」ヤベェ!

 

「ブフッ!?」

 

…火事ってあれよね。多分燃えてるのは火事なんだよね。加治とか鍛冶とか家事とかそういう似たものじゃないわよね。

燃えてるんだよね。多分本は無事だろうけど…てかちょっと待って?

え、火事?どんな火事よ。何?フランがやらかした?でもフランにそんな能力はないし。

パチェ?それとも白黒泥棒撃退装備?

 

「…頭痛くなってきた」

 

「とにかくきて下さい!大変なんですよ!図書館から門番の人出てきますし!」

 

「門番の人…ああ、あの人間か…ん?人間!?」

 

「だからやばいんですよ〜!」

 

「ちょ、それ一大事じゃないの!?クソあの本の虫が!そろそろ首捻ってやろうかしら!」ダッシュ

 

「うぇ!?ちょ、ちょっと〜!」

 

図書館

 

「汚物はどこだ…ドコダ…」

 

隠し兵器の下<誰か出してえぇぇえええぇ!

 

「…お嬢様。氷の妖精を呼んでまいります」

 

「うん連れてきて。てかこれどうしたらこうなるのよ…」

 

「あ!汚物だ!消毒しなきゃ!」ボワァァァァ

 

「ちょ!?これ主君!主!」

 

「…なんだお嬢様か。邪魔しないでくださいよ」

 

「お嬢様連れて参りました」

 

「熱い熱い熱い死ぬ死ぬ死ぬ凍れ!」ヒュー!

 

「これで一応紅魔館全焼ってことは免れ…」

 

「あ、お嬢様、氷の妖精が出した氷が溶けると水が出ますのでどうかお気をつけ」

 

「…フランのこと忘れてた…」

 

「シャッター閉まってるし別に良いんじゃないですか?」

 

「ねえ咲夜結構扱い酷くない?忠誠心のかけらもないんじゃない?」

 

「ちゅうせいしん…?」

 

「このメイド雇わなければよかった…」

 

というより人間は無事なのだろうか。いや多分無事なのだろう。

だってあの妖精がそう言ってたし。まあ無傷ではないにしろ生きているのだ。

それで良いのだ…うん、多分。

絶対とは言い切れないけど多分生きてるからそれで多分良い。多分。

 

「ライダーキーック!」バギィッ

 

「うぇ!?」

 

「妹様。もう仮面ライダーは卒業する年齢だと」

 

「…仮面ライダー?」

 

「えーなんでー?」

 

「対象年齢というものがございまして」

 

「それじゃあ私何も見れなくない?無条件で大人のドラマ見せられることない?」

 

「…それはお嬢様に言って下さい」

 

「ねえ咲夜そろそろ貴女ぶった斬って良いかしら?良いわよね?」

 

「確かに……」

 

フランドール、納得!じゃない!

待って!近寄らないで!それ以上近づいたら私威厳なんてなくなるから!

え、元からない?…威厳がマイナスになるから!

ちょ、まじで怖いからその光を失った目で見ないでくれって

 

「ちょっとフラン…?怖いわよ…?」

 

「そういえばお姉様と真剣勝負したのって異変が最後だったね…今から本気の勝負やりましょ?」

 

「い、良いわよ…?軽く捻ってあげ」

 

「分身」シュババッ

 

「ファック!」

 

「お嬢様、はしたないです」

 

「そこまで注意する?普通」

 

「死ね!恐怖の弾幕に埋もれて死ね!おらしね!」

 

「ぎゃ、ぎゃぁぁあぁあぁあ!助けて咲夜!」

 

「真剣勝負でございますので…」

 

「裏切ったなぁ!裏切ったな咲夜ぁ!」

 

「はてなんのことやら」

 

「お姉さまが…再起不能になるのさ!」バギィッ

 

「ヘブぁっ!?」

 

「行くわよーっ!トスっ!」パンッ

 

「ほいそっち!」ドンッ

 

「オーバーヘッドキーック!」ゲシィッ

 

「アターック!」バシィッ

 

「あ…すいませんもうギブです…だからお願いやめてフラン」

 

「だが断る」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




フランの分身する奴見て天津飯みたいだなと思いました。
まる
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。