幻想郷の店   作:覚め

52 / 130
発熱!それはこのご時世発熱=新型コロナと危惧される物!
ちなみに37.5を超えたら熱があると言うらしい!
作者は火曜日身体を休めたーい…


発熱

 

紅魔館

 

「…燃えたぜ…38.3度にな…」チーン

 

「だから?」

 

「休ませて」

 

「だが断る」キリッ

 

「はぁ?」イラッ

 

紅魔館門

 

「ゔー…」

 

「大丈夫ですか?」

 

「さっさと店再開させて自営業に戻りたい…土日祝日体調不良日に休みたい…」

 

「なんですかそれ」

 

この紅魔館と言うところは非常にブラックである。

食事は朝昼晩同じで日替わりだ。内容はカロリーメイトと水。

殺す気か!?と抗議したら追加でバナナ一本。これが3食。

カロリーメイトの味が日替わりである。どんなクソ仕様だよ

妖精の方が楽しそうである。まあ俺そろそろ冥界に行きそうなくらい体調悪いんですけど

 

「くぅ…駄目だ!今寝たら死ぬ!」

 

「寝てください!」

 

「壁ですか?地面ですか?ベッドですか?妹様ですか?」

 

「今一つ変じゃなかったですか?ってそうじゃないですよ!」

 

「めーりんさん、休んでください。なんか今日おかしいですよ」ボー

 

「私のイメージカラーは赤なの!?なんでレンガに話しかけてるの!?」

 

「そうだよ全て俺のせいだよだからどうしたんだへっへっへっ」

 

「咲夜さん!布団持って」グササッ

 

「立ってるのもだるい…」

 

「勇次さんがやばいんですよ!変なこと言ってて」グササッバサッ

 

「…zzz」

 

「なんで私4本刺されてるんですかぁ…」グスッ

 

数日後紅魔館ベランダ

 

「…」クラクラ

 

「どうしたの咲夜?」

 

「…ぁ、いえなんでも」

 

馬鹿な…!?この完璧メイドであるこの十六夜咲夜が…!

風邪だとでもいうのか…!?頭がクラクラして…め、めまいもしてきた…

立ってるのがだるいと感じる…まさか!

風邪をうつされた…!?聞いたことがある。

『風邪は他人にうつすと治る』

やりやがった…あいつやりやがったよ!

 

「…咲夜、座りなさい」

 

「お姉様。そろそろ切れるよ?」

 

「どうしたのフラン」

 

「咲夜の状態を見て何も気付かない?」

 

「は?」ジーッ

 

「ふぁ…?」ボー

 

「ぼーっとしてるわね。頬も赤い」

 

「それまで気づいてなぜ気付かない?」

 

「何に気づいたのよ?」

 

「…風邪」

 

「今冬よね」

 

「つまり?」

 

「インフルエンザ…!?」

 

「ぅぇ!?私はそのようなことなど」

 

「咲夜、今日はもう休みなさい」

 

「休まないと紅魔館全員に迷惑かけるよ」

 

「…それでは」

 

咲夜が消える。

ふむ、視点がコロコロ変わってる気はするがまあ良いだろう。許してやろうではないか。

しかしだ。咲夜が風邪又はインフルエンザだとして感染経路はどこから?

私達?いや、そもそも咲夜は私達にあまり近寄らない。そもそもの話論外だ。

咳もした覚えがない。発熱なんてここ一年無かった。

 

『無症状インフルエンザ』

 

フランが口にした言葉…あまりにも安直すぎる。

センスのかけらもない。100点満点中2点と言ったところだろうか。

 

「…外の世界じゃこう言うインフルエンザが出たらしいよ…」

 

「なん…だと…?」

 

「つまり…私達も既に感染してて、それが咲夜にうつってああなったって言う可能性も」

 

「否定できないと…クッ主人が従者に迷惑をかけるなど…!」

 

「お姉さまからそんな言葉が出るとは思わなかった。とても意外だ。もしや偽物?」

 

「失礼ね」

 

「ごめんね。でもそうなると他の従者にもうつってるんじゃない?」

 

「!!」

 

見落としていた…!

無症状であるのならば紅魔館に潜伏していてもおかしくはない!

いや、他からもあり得る。宴会で誰かがうつされた可能性もある。

 

「…全員検査しましょうか」

 

「良い案だと思うよお姉様。でもいつもそう言う考えをして欲しいかな」

 

「痛いところを突くな…ではいざ永遠亭へ!」

 

「留守は?」

 

「美鈴」

 

「美鈴が感染してたら?」

 

「…全員で行きましょうか」

 

「結界でも張れば良いでしょ」

 

「パチェに張ってもらいましょうか」

 

図書館

 

「やはりこの時期か…いつ行く?私も同行しよう」

 

「パチュリー様、大地に立つ」

 

「立ってるわよ。で、いつ行くの?その日に結界張るから」

 

「…いつ行きましょうか」

 

「うーん…来週の月曜」

 

「明後日ね?分かったわ」

 

「なんで明後日って言えないのかなぁ」

 

「曜日感覚が狂ってて…」

 

パリーン!

窓が割れる音!?

図書館からそう遠くない。

そして今は昼。人間が動きやすい時間帯だ。

このことから導き出される答え…それは…

 

「ハッハー☆魔理沙様の完璧などろぼ…」

 

「やはり貴女ね霧雨魔理沙!」

 

「かえんほうしゃ!」ボワァァァアァ

 

「今日という今日は捕まえさせてもらおうか!白黒魔法使い!」

 

「魔理沙ー!遊ぼ!」

 

「うわぁ!来るな来るな!せ、戦術的撤退!」シュババッ

 

「逃げたな」

 

「逃げたわね」

 

「ちぇーつまんない」

 

「…あ、突然のことだったから忘れてたんですけど…」

 

「どうしたの?」

 

「これ、魔理沙さんがインフル持ってたら感染しないですか?」

 

「」

 

「あっ…」

 

「やっばー」

 

「レミィ、消毒をするからついてきなさい」

 

「ありがと」

 

「妹様はこちらですね〜♪」

 

「はーい」

 

その頃紅魔館門では

 

「ゲホッゴホッ!」

 

「こほっこほっ…うつされましたね…」

 

「すいません…流行りのインフルですかね」

 

「やばいですねぇ…こほっ」

 

「…もう寝てた方がマシですよマシ。俺もう寝る」

 

「ずるい…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回!永遠亭へゴー!
多分次回の次回らへんに店が再建されると思う。
多分だからね!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。