幻想郷の店   作:覚め

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検査って聞くと鼻にツーンってやられるやり方を思い出しますか?
それとも注射のやり方を思い出しますか?
僕は鼻にツーンってやられる方を思い出します。
鼻痛い


インフル検査

 

永遠亭

 

「はい次の…うっわ紅魔館組だ…」

 

「鈴仙それは駄目よ。流石にそれは…」

 

「え、でも紅魔館組の間に挟まれて洋菓子屋の人が…」

 

「…は?」

 

待合室的な受付的な

 

「レミリア様〜…見間違いじゃなかった」チッ

 

「聞こえてる聞こえてる。全く吸血鬼も舐められ」

 

「お姉さまが代表なら舐められて当然でしょ」

 

「うぐっ」ザクッ

 

「相変わらず毒舌ですね」

 

「美鈴…あなたが起きてるところなんてひさしぶりに見た」

 

「酷くないですか!?」

 

「小悪魔…迷惑のないように」

 

「はい♪」

 

「鈴仙さん、鈴仙さん、ちょっと後ろの奴ら頭おかしいんで帰って良いですか?」ボソボソ

 

「頭おかしいってなんだ頭おかしいって」

 

チクショー!どうしてこうなった!どうしてこうなっている!?

テメー!はめやがったな!と叫びたい気分だ。普通の病院なら良かろう。

先生も男だし。それなら良かろう!だが生憎紅魔館は女性だらけだ。

だから男の医者は嫌なのだろう。こころちゃんが言ってた。

『ここの医者は触り方がいやらしい!』って言ってた。菓子食いながら。オイコラうちの菓子食え

 

「…しゃあないでしょ。自分のこと吸血鬼と言って聞かないコウモリと自分を完璧で瀟洒なメイドと勘違いしてるお嬢さん、仕事中ほとんど寝てる奴、動かずに何故か体型維持してる魔女、やばい使い魔…むしろ頭がおかしくない奴は…6億歩譲っても妹様くらいでしょ」

 

「離しなさい小悪魔。彼を殺す」

 

「待ってくださいよパチュリー様!?」

 

「ストップですよ咲夜さん。病院で事件起こしたら出禁ですから…」

 

「当たり前よ美鈴…」

 

「…やっべやらかした。俺生きて帰れるかな」

 

「おのれ従者のくせに…」

 

「んじゃ退職届出すんで帰って良いですか?」

 

「残念ながら紅魔館は退職届を出しても1週間タダ働きです」

 

「ブラックもブラックだな今畜生」

 

「…とりあえずレミリアさんから」

 

「様からさんになったぞこいつ」

 

「尊敬(笑)」

 

「お前1週間徹夜な」ビシッ

 

「ですってめーりんさん」

 

「なんで私!?」

 

「とりあえず!病院では静かに!それではレミリアさんどうぞ」

 

診断室的な何か

 

「…それではこちらへ…wぁゴホッ!失礼」

 

「ねえ絶対聞いてて笑ったでしょ。聞いてて笑ったと言え」

 

「それではインフルエンザの検査ですね…鼻に突っ込むので暴れないでくださいね」

 

「え?」ズボッ

 

「妖怪だし別に良いか。それでは」スルッ

 

「うぁー…鼻が…」ツーン

 

「次の方は?」

 

「…フランドールさん」

 

「呼んできてください」

 

「は?」

 

「呼んでこい」

 

「ハイ」

 

待合室で良いやもう

 

「次フランだって…」イタタ

 

「お姉さまが悶えてる…w」

 

「なんでも良いんですけど勇次さんって転職先あるんですか?」

 

「なんでも良いってそりゃないでしょめーりん!?」

 

「一応ある。貯金も結構ある。博麗神社の鬼にでも頼むわ」ピース

 

「便利ねぇ…」

 

…確か俺の前にやべえ姉妹と冥土長と居眠りさんがいるんだよな。

四人の反応先生に聞いてみるか…多分鈴仙さんも見学と称して見てると思うし。

咲夜さんの反応が知りたいけど…めーりんさん…

あんた病院に来て寝てないと思ったらトランプゲームとかそりゃないぜ?

 

「あ、一抜け」

 

「なんですと!?」

 

「小悪魔…意外と弱いのねぇ」ニヤニヤ(ジョーカー持ち)

 

「よく言いますよパチュリー様がジョーカー持ってるくせに」

 

「ええ!?」

 

「ちょ、小悪魔!?」

 

「まったく…」チッ

 

「やべえな家の妖怪」

 

「…とりあえず今度店を建てるならあれだな。人間相手に商売したい」

 

「多分それ叶いませんよ。あ、二番」

 

「何!?」(ジョーカー持ち)

 

「一騎打ち…ですねぇパチュリー様」

 

「結局大図書館からジョーカー動いてないじゃん」

 

「あれまで表情が読みやすい相手は初めてです」

 

「ポーカーフェイス…っ!」

 

「次さくや〜」

 

「え、嘘いつのまに」

 

「さっき言った」

 

「痛くなかったの?」

 

「むしろあれで痛いの?」

 

「え?」

 

「え?」

 

「…どうせ私が負けるんだと思ってたわよ…」ズーン

 

「あーもうヤケクソになってる。じゃあ次はジジ抜きやりましょ」

 

「勝敗がわかんない奴ですね。やりましょう」

 

「それなら勝てるかも…」ピキーン

 

「ポーカーフェイス関係なしですもんね〜」

 

…冥土長が終わって居眠りさんが終われば俺か。

作者はそこらへんの描写無理だから回避しやがったな?全く無茶な奴だ

これやってる途中で順番来たら終わりじゃねえか。居眠り→俺→小悪魔→大図書館

…検査結果もあるしそれでなんとか時間を潰せるか。後冥土長の涙目を見てみたいという気持ちもある

 

「いだがっだ…」

 

「…泣いてる」

 

「本当だ」

 

「咲夜さんの涙目初めて見た」

 

「今まで泣かなかったわけないでしょ」

 

「次私だ…じゃあここで終わりですね。勝ち逃げ〜♪」

 

「…やられた…!」

 

「クソ…!」

 

「明日奴の席は紅魔館にない」

 

「奴国国王…二つ違う気がする」

 

「歴史の授業やってないわよ」

 

「…あれ、思い出せませんね」

 

「あ、パチェ、結界張った?」

 

「え?そりゃ勿論…」

 

「ん…こう言い時に限って手首とか鳴らない」

 

「あーわかりますわかります。なんでですかね〜」

 

「次勇次さん〜」

 

「…早いな」

 

診断室

 

「はいズボッ」

 

「はがっ」

 

「不意打ち…」

 

「よしっと…やっぱこのやり方ね…」

 

「あがっ…がっ…」

 

「師匠。この人、人間です」

 

「え?」

 

「死ぬかと思った…」チーン

 

「すいません…」

 

「…そんなことより俺より前の四人の反応ってどんな感じでした?」

 

「うんそんなことじゃないと思うけど…冥土長が泣いてたわね。妹様なんかこう言ってたわよ」

 

『痛みは消した…やれ』

 

妹様…いえ、フランドール様…

あんた、漢だよ

 

その後なんやかんやあって

 

「…えっと…レミリアさん、フランドールさん以外全員陽性です」

 

「…は?」

 

「マジで?」

 

「やっぱインフルだったか」

 

「あの男にうつされた…!」

 

「私もですよ咲夜さん…」

 

「…え、私たちも?」

 

「よくよく考えたら咲夜さんの作った料理食べてましたもんね」

 

 

 

 

 

 

 

 




次回!博麗神社にいーそげ!
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