幻想郷の店   作:覚め

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仕込み?なにそれ知らない。
お菓子屋とか経営してないからね…しょうがないね



祝!お店再建!

 

前回から5日後!人里にて!

 

「…客来ねえな」

 

「そりゃあ妖怪店が再開したとかになったら誰も近寄らんでしょ」

 

「うるせぇなぁ。マカロンでその口埋めてやろうか」

 

「是非お願いしたいね」

 

「…誰!?」

 

「誰は酷くないか!?」

 

「誰だお前…不審者め!」

 

「どっちかっていうと不審者は君だろ!?て言うかナズーリン!覚えてないの!?」

 

ナズーリン…ナズーリン…なずーりん…

駄目だ思い出せない。姿形はどっかで見たことあるのに何故か名前と一致しない。

だってほら、ナズーリンって人は身長が高くて金髪で赤い服着た…

いやちげえわ。その人は確か寅丸とか言ってた。じゃあマジで誰?

 

「…ナズ…?ナスじゃなくて…?」

 

「ナスーリンって何だよ!?擦り付けの達人か!?」

 

「まあなんだって良いので来たからには何か買ってくれませんかね」

 

「そのつもりで来たんだ。さっさと寄越せこの誕生日ケーキ(虎チョコ付き)を!」

 

「偉そうだなおまっ…誕生日ケーキ…誰の…?」

 

「ご主人のだよ…何だその目は。どうせ自分で食べるとか思ってたろ?失敬だな!」

 

「何この人思考読んでくるんだけど。博麗神社に言わなきゃ」

 

「あ、待ってくれそれは頼むやめてくれ。というか早くケーキを渡してくれないか?」

 

「はいはいのはい」

 

「よしっ!それじゃあ私はこれで」

 

「この家曰く付きだから帰り道気をつけてね」

 

「この店に客が来ない理由がわかったよ」ガチャッ

 

「…ドアの音って前の店であったっけ…いや多分なかった」

 

ガチャ…

 

「何奴」

 

「…この店久しぶりね…まあ曰く付きみたいだけど」

 

「よく分かりましたね幽香さん。やっぱり大妖怪とかにはわかっちゃうの?」

 

「塩撒かなくて良いの?」

 

「そもそもの話俺大妖怪とかに会ってるじゃないですか。だからそんなに心配する必要ないかなって」

 

「…そういうものかしら?」

 

まあやばくなったら博麗の巫女にお札作ってもらうのが一番なんだけどね幽香さん♪

さて今度の店はいつ潰れるだろうか。

いや普通に壊れないで欲しいけど。ガチで(半ギレ)

紅魔館に連絡しなくてよかったのかどうか気になるけどなぁ…ハハハ!

文々。新聞にでも載せて貰えば良いっしょ。宣伝になるし…

そもそもあれ購読者あんまいないんだよな。

 

「…とりあえずこのシフォンケーキ」

 

「まいどありぃ」

 

「フフッ…変わらないわね。それじゃ」ガチャッ

 

「それじゃー」

 

店の外

 

「…さて帰りましょうか」

 

「うわっ風見幽香」

 

「…?」

 

店内!

 

「…来る日も来る日も商売相手は妖怪。たまには人間相手に売りたいぜ」

 

「その人間が二人組で来ましたよ〜!」

 

「あはは、失礼します」

 

「お、阿求ちゃんと小鈴ちゃん」

 

「さて…小鈴、どうしたものかしら?」

 

「ん〜…別にこれでも良いんじゃない?」

 

指さされたケーキ…それは誕生日ケーキ(サンタさんチョコ付き)ッ!!子供心がくすぐられるぜ!

 

「サンタさんって…小鈴、サンタさんをまだもごっ!?」

 

「…サンタさんはいるもん」

 

「ひいかあ、ああいえ」(良いから、離して)

 

「あ、ごめんね♪」

 

「…あ、そういや香霖堂って言う外の世界の物売ってる店があるらしいけど」

 

「ああ、香霖堂」

 

「行ったことありますよ」

 

「本当?その店主も甘いもの好きって聞いてね。どうせなら客増やしたいなって」

 

「紹介しておきます。ショートケーキ!」

 

「え?そんないきなり…私はこのチーズケーキ」

 

「まいどありぃ。て言うか香霖堂の店主って変人らしいけどそこら辺どうなの?」

 

「…あぁ、やっぱりその噂もセットで…」

 

「まあね…事実ですよ。変というより変わってるというか」

 

「それ変人じゃね?」

 

「あ、本当だ」

 

まるで訳がわからんぞ!?と言いたい。

香霖堂の店主とはどんな人間なんだ…気になってしょうがない。

気になるけど俺が外の世界へ行ったら多分曰く付きの効果が出て俺が死ぬ。

曰く付きって言うけどそもそもこの家どんな霊が住み着いてんだドンドコドーン!

まあどんな霊が住み着いてるか知らないのは住職さん何も言わなかったし俺も聞かなかったからなんですけどね。

 

「それでは〜♪」

 

「それでは」ペコリ

 

「じゃあね〜…久しぶりの接客ってこんな疲れるんか。まだ一桁だぞ客。おのれ…」カチッカチッシュボッ

 

「ふぅ…店は元通り店主は元通りじゃない…いや店は劣化してんのか?曰く付きだし」

 

ガチャ…

 

「チョコレートはあるか!?」

 

「ばれんたいんでーと言うのは2月と聞いたが」

 

「今一月だし予約ってことで良いか!?」

 

「良いけどその日来なかったらあれだぞ。俺が処分することになる」

 

「そうか…」

 

「で太子さん。いつ頃取りに来るご予定ですか?」

 

「ん〜…やはり2月13日か…」

 

「前日ですか。あれ、前日だっけ?」

 

「?2月14日じゃないのか?」

 

「あれ、24はほわいとでーだったか?」

 

「カレンダーってある?」

 

「ここにあるけど…駄目だばれんたいんでーは今年からだから書いてない」

 

「…じゃあ結局何日なんだ?まあ良いか。2月13日で」

 

「分かりやした」

 

…あれ、2月24日ってそもそも存在するっけ?

やばいな…結構記憶に残るだろうなって思ってたのに。

こう、令状みたいなのが人里の掲示板に貼られてたからさ。

大々的に取り入れるって宣言してたからさ。主に守矢の巫女が。

うるせー!また変な流行り流行らせるつもりか!殴るぞこの野郎!

 

「それじゃあな!」

 

「あいあいさ〜…とりあえず2月13日に丸打っとくか。この場合は書いておくかになるのか?」カキカキ

 

 

 

 

 

 

 

 




カメハメはぁぁぁぁあぁあぁあ!
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