幻想郷の店   作:覚め

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ちなみにですが今後2週間近く投稿できないかもしれません。
まあ?受験ではないですけど?
寝落ちが最近多いですし?
後タイトルと本文は関係ない


お知らせ

 

お店

 

「…この店に四人も従業員がいたとはな」

 

「やめてください慧音先生。心が抉られます」

 

「その従業員達の種族がおかしいから言ってるのだ。大体なんだ付喪神って。一応神様だろ。その神様をバイトで扱うってどんな罰当たりだよ。ていうか半分人間で半分神様ってお前すげえな」

 

「…魔理沙はいい子ですよ。努力するし毎週水曜来てるしなんだかんだ言ってやってくれるし。神魂もいい子ですし。こころちゃんは…なぁ」

 

「まあなんだ。これほどの種族がいて妖怪がいないのが救いというか」

 

「それっぽいのはいますよ」

 

「すごいな全種類コンプリートじゃないか」

 

「まったく嬉しくない」

 

こいつ教育を放棄してやがる…!寺子屋の教師のくせに!

まあ最近ここら辺面倒なことが多いし。祭りとか相談役とかお店とかバイトとか。

ていうかなんで俺が相談されるんだよ。どっちかっていうと相談する側だっての!おかしいだろ!?

クッソあの二人組め次会ったらどうしてくれようか

 

「…くしゅっ」

 

「くしゃみですか。そろそろ花粉の時期ですね」

 

「私は花粉の症状はないが…お前は大丈夫なのか?」

 

「まあウチには魔法使いがいるんでどうにかなりますよ」

 

「…あ、魔理沙のことか」

 

「あんたなんだと思ってんだ!?」

 

ガチャッ

 

「なにや…え、目のクマどうしたんですか」

 

「これ?ああ、なに。どうということはない」

 

「アイマスク要ります?」

 

「あ、欲しい」

 

「強いなぁ」

 

「…驚きだな。八雲紫とここで出会うなんて」

 

「驚きね。人里の守護者とこんなところで出会うなんて」

 

「…そもそもこの店ほとんどの種族揃ってるから何が来てもおかしくないんじゃ」

 

「このシロノワール一つ」

 

「聞く気ないなこの人」

 

シロノワール…まあ聞いたことがある人もいるだろう。甘い食い物である。

コメダという喫茶店チェーンで売られている。美味いくて甘い

 

「…しかしなんでこうも春が近いのに冷えるのか」

 

「なんでだろうなぁ。前の異変みたいにならなければ良いんだが」

 

「…あ、今年は冬が長引くらしいわよ。外の世界の天気予報で聞いた」

 

「…そういや幻想郷は外の世界の気候とそんな変わらないんだっけ?」

 

「いや、異変とかが起きなければ基本季節は一緒。まあ天気は流石に違うけどね…あ、甘い」

 

「…じゃあどうすっかな…魔理沙に春の限定商品があるって言っちまった」

 

「待て?そもそもそんな料理があるのか?」

 

「いやぁ春には嘘をついても良い日、こいのぼりを飾る日…なんだっけ。梅雨があるから結構作りやすいんだよね」

 

「商売上手ねぇ。私なんか妖怪に食わせる人間探すのに一苦労よ。人里からだそうかしら」

 

「洒落にならんやめてくれるか」

 

「冗談よ。流石に冗談。そもそも外に出た時点でどうぞ食べてくださいって言ってるようなものだし」

 

「…ていうか勇次、お前何読んでんだ?」

 

「メニュー」

 

「…なんか追加するのか?」

 

「出前をちょっと。確かここを押して…」ピッポッパッ

 

そういえば魔理沙からもらったこのけーたいとかいう変なものはこれを通して会話が出来るらしい。

外の世界では通話と呼んでいるとか。すげえなぁ外の世界。河童の技術で乾電池式にしたらしい。乾電池は普通に市場で売ってるので良いんだと。

それなら困ることはないからまあ良いけどさ。こんな未知なるものを渡された身にもなって欲しいものだ。

使い方ひとつもわからん。

 

トゥルルルルル…

 

「…出ねえな」

 

「あら携帯?どっからこんな物を」

 

「魔理沙って子からですよ。魔理沙に人里のおにぎり頼むんです…お、繋がった」

 

『なんだー?ケータイの使い方マスターしたか?』

 

「いやぁ、魔理沙に人里のおにぎり買って来て欲しいなって。金は払うからさ」

 

『なにぃ!?私はパシリか!そんな物こころに頼め!』ツーツー

 

「…切れた。買いに行くの面倒くさいなぁ…」

 

「お前それはダメだろ」

 

「ダメではないと思います慧音先生」

 

「…女の子をパシリ扱いはダメでしょ…」パクッ

 

「すごい貶されてる感がある…あれ、飯の材料どこだ?」

 

「はぁ…元教え子がこれとは情けない。お前の話が耳に入るたび頭痛がするよ」

 

「何思ってるか知らないですけどこれでも一応必死に生きてるんですけど」

 

「…反面教師として出すか」ガチャッ

 

「納得いかねぇ」

 

「…そういえばちらっと聞こえたけど付喪神が働いてるんですって?少し見せて頂戴な」

 

「良いっすよ…」

 

「呼ばれた気がした」

 

「お前じゃない神魂に用があるんだ」

 

「…はい、なんでしょう」

 

「あら可愛いわね〜…ロリ体型羨ましっ」

 

「気にしてるんですよ!?」ガーン

 

ガチャッ

 

「あ、見つけましたよ紫様!仕事に戻りますよってまた食べたんですか!?お願いです洋菓子はもう食べないでとあれほど言ったでしょう!?」

 

「ア、ハハ…」

 

「なんで食べるなって言われてるから知らんが俺の洋菓子は場合によっちゃあ無料なんですけど」

 

「ほら!ああ言ってるし」

 

「だからといって免罪切符にはなりません!ちょっと来てください!」

 

「ぁあぁぁあぁあ!?」

 

「…部下にどやされてる上司…既視感」

 

多分既視感の正体は小悪魔さんと咲夜さんのせい。

あの二人組主人に対する忠義と同レベルの反抗心持ってる気がしてならない。

咲夜さんに関しては能力使い放題だし。お嬢様勝てる道理がねえし。

そもそも襲わねえけど。主人ってのも大変だな〜

 

 

 

 

 

 

 

 




ヒャッハー!
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