と言いたいが本当だ。不定期に休む。
お店
「…今日は水曜か。魔理沙が来るから…どうすっかなぁ」
「よ!噂をすればなんとやらだな!」
「お!1週間ぶりですね!」
「ああ!1週間ぶりだな!見ろ、1週間経っても私は元気だ!」ググッ
「なんと!」
「んなことはいいから仕事してくれ」パシンッ
「あいてっ」
「あふっ」
いやはやいつこの店は百鬼夜行をするようになったのかね。
まあ付喪神が二人いるけど。一人ほとんど来ねえからまあ百鬼夜行だろ。多分
そんでもって妖刀から目覚めた妖怪と付喪神…夜は妖怪朝は付喪神とかになったらどうなるんだろう。
変わってる時に寝てんのかな?
ガチャッ
「…失礼しました」ガチャッ
「ああ、団子屋は向かいだ」
「いやちげーだろ!アレ霊夢だろどう見ても!あの赤い服にでかいリボン!どう見たって霊夢だろ!?博麗の巫女だろ!?」
「残念だったな。そいつはせんべい好きなはずだ」
「博麗の巫女!?じゃあ私退治されませんか!?うぎゃあー!死にたくないぃぃいぃ!」
「てめーは刀に収まってろ!」
「わかりました!」
「おいやめろ働け!」
ガチャッ
「…やっぱり間違いじゃなかった…」
「おうどうした霊夢妖刀祓いに来たか?」
「それ?別に良いわよ。呪いって言っても優しい方だし。この…えっと…フラ…フランよねこれ?フランを一つ」
「は?フラン?お前何言ってんだそれ?」
フフ…この小娘、目の付け所が強い!
はっきり言ってこのフランという甘菓子は誰も知らない!いや、知ってる人は知っている。
俺自身、知ったのはお客さんからだった。フランという名のプリンタルト…聞いただけで美味そうではないか!
外の世界のc○○kpadというレシピ表に載っていたらしい。なんだそれ
「はいこれ」
「うまそうだから一口で頂くわ」
「言葉を途中で正しくするな崩すなら全部崩せ」
「嫌だ。あら美味しい」
「本当か?じゃあ私もひと」
「ダメだ断るせめて客として来い」
「なんで!?」
「今理由説明したわよね。絶対したよね。そんで魔理沙聞いてなかったもんね。仕方ないね」
「…神魂が出て来ねえ」
「鞘から抜かねえと出て来ないんじゃねえのか?」
「それはあり得るな。よっと…やっぱ刀って重いな。鞘から抜くぞ〜」
ガチャッ
「ここの食べ物が甘くて美味しいってフランちゃんが言ってたけど…」
「え?」
「あ」
「…ミスティアか!」
「ひぃ!?」
ミスティア視点で解説しよう。
店主(らしき人物)刀を抜いている途中→斬られる!?
霊夢→食欲化け物→この店にいる→腹が減っている→食われる!?
魔理沙→安全安心実家のような安心感
ミスティアの脳裏に浮かんだ光景…それは魔理沙に抱きついて助けを乞うことである。そうしなければ斬られると自身の直感が告げているのだ。
「助けてください魔理沙さん!」
「さては食われると思ったなおめー」
「何言ってんだ俺でもまずい鳥は嫌いだぞ」
「私はそんな子供を取って食う気は無いし」
「…へ?」
「何勘違いしてんだお前…」
「ミスティア…ミスティア…あ、屋台やってる人か。これまたどうも」ペコッ
「いや頭下げる必要ある?」
「はっきり言ってない。社交辞令だ」
「…で、いつものバカルテットはどうしたんだ?」
「え?ああ、チルノちゃん達?それなら今寺子屋に」
「あー疲れたー!」
「なんで私達はべんきょーしなきゃいけないのだー!」
「ちょっと慧音先生に怒られるよ!?」
「大丈夫!ミスティアがここにいるってことはバレないってことだから!」
「なんでここに!?」
「…バカが増えた…頭痛い」
「なんだろう。はっきり言って共感したく無いところで共感しちまった」
「…確かこの番号だったか」トゥルルルル
「?」
「あ、もしもし慧音先生?」
「!?ど、どうするのチルノちゃん!?」
「に、逃げろ!」
「怒られたくないよぉぉおぉ!」
ガチャッ
「…魔理沙、携帯置いてきたのか」
「ん?ああ。で、慧音って携帯持ってたのか?」
「持ってるわけねえだろあの頭硬いクソ教師が携帯なんざ。お前に掛けたんだよ」
「ははは!こりゃ一本取られた!」
「んで、ミスティアさんや。ここは店だからなんか注文してくれ」
「あ、はい」
…そういや煙草最近吸ってねえなぁと思いつつ周りにいる人間を見渡して駄目だと思い直す俺は正しいと思う。
こいつら未成年なはずだし。まあそもそも煙草は副流煙云々で人里で脱煙草会みたいなのがあるらしい。
人里を順次禁煙にする会だそうだ。それってただの八つ当たりじゃ無いか?と思う。それに人里禁煙は困る。
割とマジで困る。まあそうなったらここ店だから喫煙ルーム作れば良いんだけどな。はははは!
「…あ、そういえば最近脱タバコ会っていうのがあるらしいわね」
「はぁ?妹紅が嫌いそうな会だな」
「人里全域を禁煙にして副流煙による被害を少しでも減らそうって言ってるわよ。大丈夫なの?」
「まあでえじょうぶだ。俺の店に喫煙ルームつくりゃ良い。」
「呑気ね。店も対象内らしいわ。仕切ってるのは魔理沙の父さんらしいわよ。娘を取られた腹いせかしらね?」
「いくらあのクソジジイでもそんなことやるわけねーだろ!もう歳なんだしさ!」
「…まあ関係ねえな。水曜日だけ出勤する頼れる社員様がいるし」
「バイトじゃ無いの?」
「空気読めよ霊夢!」
「…あ、アルバイトだったなそういや」
「ひでぇなてめえ!?」
まあ明日は休み確定。多分二日に一度休む