幻想郷の店   作:覚め

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たまに私の願望が書かれることもある本編…
そんな本編も作者の気持ちが知れていいじゃない!?



俺にだって

 

博麗神社

 

「…すぁ〜」

 

「煙草ねぇ…やめなさいよ副流煙とかで今厳しいんだから」

 

「やめなさいよ煙草吸ってる人に副流煙とか言うの…里の外に住んでも妖怪がなぁ」

 

「それなら妖怪の山行けば…あぁ天狗に狙われるのか。賞金首も大変ねぇ…いっそ私が売ってやろうか」

 

「やめろ縁起でもない。先代の巫女の方がまだ優しかったぞ」

 

「先代が何よ。今と昔、そもそも人が違うって言うのに優しかったなんて言われても意味わかんないわ」

 

「それもそうか。人と知性のある妖怪、仲良く出来たら良いのになぁ…そうすりゃ俺も金のかかったクビにならなくて済むのに」

 

「自分の損得かよ」

 

「人間は自分の損得がなければ動かん生き物だと俺は思ってるがね。金と食い物あれば世の中なんとかなる」

 

「服は?」

 

「…冬に防寒着として」

 

「いや、それはおかしい」

 

うるさいなぁもうこの巫女は…煙草静かに吸わせなさいよ。

そういや賞金首になったのっていつ頃だ…?新聞は…お、あった。どれどれ…1週間前…

つまり少なくとも俺の店が焼けた後ってことか…ちなみに比較で出すとお尋ね者で有名な鬼人正邪は6000万。

幻想郷全体に被害が及ぶか特定の場所だけに被害が及ぶかで決まるってのは確か聞いたことがある。お尋ね者の先輩は幻想郷全体が危険視してるんだろう。

6000万ねぇ…俺が100万…全然納得いかねー

 

「…ったくもー!普通に考えて俺が100万で鬼人正邪が6000万は無いだろ!?せめて俺500万だろ!?」

 

「そこかよ!?って言うかあんたらさっさと永遠亭帰りなさいよ。迷惑なのよ」

 

「それもそうか。戻るの怠いなぁ…鈴仙さん乗せて行って♪」

 

「…患者のくせに…患者のくせに…私が望んでいたのは小さい子との交流なのに…!」

 

「待てなんでそれで私を掴むあーあーあーあーあーゆーらーさーなーいーでー」

 

「羨ましいぞ博麗巫女ぉ!」ガシッ

 

「首を掴むな締めるなギブギブ」

 

「相手の頭に糸くずをシューッ!」ブンッ

 

「あんま痛く無い!」

 

「無理でしたすんません歩いて帰ります」

 

「歩いて帰ったら容態が悪くなるんじゃ」

 

「ダァぁぁぁぁ畜生!ブラックな病院は今の外の世界で十分だっての!」

 

永遠亭

 

「…どうもこんにちは長生きしてるえーりん先生」

 

「長生きは余計だなこのクソ患者。で、リラックスできたかしら?そして早く立ち去りやがれ」

 

「お前の沸点がよく分からない…でもまあリラックスは出来ましたよ。たまには空ぼーっと眺めるのも良いもんですね」

 

「何言ってんだこいつ」

 

今えーりん先生から槍が飛んできた気がするが無視しよう。

博麗神社に行って思い出したけどお菓子教室どっか別の場所でやってたわ。

俺の店の原点であるお菓子教室。外の世界のお菓子とか作ってた教室をてっきり博麗神社の中にあるとばかり…

それにしても博麗神社以外で何処にあるんだ?ずっと通ってたのに…教室の外の景色も思い出せない…?

おかしいなぁ…まあ探すのめんどいから別に良いか。

 

「…いやでもやっぱ気になるな」

 

「…どうしたの?相談に乗りましょうか?」

 

「長生きのコツでも教えてくださいや」

 

「そんなに死にたければ今すぐにでも殺してあげるわよ?」

 

「すんません冗談です。別に良いんですよ人生なんてどうでも。好き勝手に生きてりゃ人生なんですから」

 

「…いや何が冗談だったの?長生きのコツ?」

 

「全部ですよえーりん先生。あー…店開いたくらいに戻りたい。風見幽香さんが来て…新聞屋も来て。それで4年経って太子さんと妹紅さんが来て…懐かし〜」

 

「あら鈴仙がいないわね」

 

「仕事の息抜きに来て茶だけ飲んで帰る奴は金の稼ぎにもならん」

 

「待ってくださいいつもお茶だけで良いよ良いよって言ってるのに貴方ですよね!?」

 

「…ありゃ?そうだったか?」

 

「忘れられてる…!?」

 

「うるせえこう見えてまだ30〜40の間の年齢だ」

 

「妙なところでプライド張りますね…そういえば師匠はなんさ」ブスッ

 

「あららごめんなさいね〜♪手が滑っちゃって指が目に…」

 

「あ…大丈夫です…ですからちょっと指で抉らないでいただけますか…」

 

「…すまん吐いていいか?」

 

そのあと俺は3分かけて胃の中のものを全て出した。

人の目がくり抜かれる瞬間を見るのは初めてだ。片方の目が既にないのに。不思議〜

まあ人によって幸せも不幸も全部が全部違うからね。仕方ないといえば仕方ないか…いつ足治るんだろ?

長い間此処に居れたら後々楽なんだが。引越し先でも考えておくか…お菓子教室、見つけたら住めるかなぁ

 

「…そうそう、貴方には関係ないけど鈴仙が魔法の森付近で廃れた家を見かけたそうよ。なんでもお菓子教室って書いてあったらしくて…不思議なものね」

 

「…魔法の森付近に…そこに住めたら人生気楽そうだな〜」

 

「待て普通はそういう時『…助かる!』とか仲の悪いベジータと悟空みたいな感じで感謝するところでしょ!?」

 

「わかりにくい。ワンピースにしてから出直してこい」

 

「ゾロとサンジが感謝する的な!」

 

「…えーりん先生前も言ったけど乳乗せるのほんと古いよ。」

 

「…貴方はそれを何回言えば気が済むのよ!?」ハリテェ!

 

「おっくぶぁ!?」チーン

 

「…師匠、手加減くらいはしてあげてください患者が死にます」

 

「殺すつもりでやった。悔いはない」

 

 

 

 

 

 

 

 




主人公だって生きてるんですもん。好き勝手生きなきゃね。
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