幻想郷の店   作:覚め

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スパイダーマッ!
なんちゃってね。主人公は糸を出して操れますから、便利ですよね〜
主人公、生きてたら云々です。
進撃の巨人みたい


すり替えておいたのさ

 

前回の最後のアレは無かったことに…と、魔理沙ちゃんが遺品整理中の時。

 

「…うーっすなにしてんだ?」

 

「んぁ?そりゃお前遺品整理だろうが。お前が死んだから何か金になるのは…え?」

 

「俺の糸の能力使えば分身だって作れるんだぜ!」ハハハ

 

「…お前、じゃあこの首吊りは?」

 

「偽物さね。さて、あの人のメッセージは見つかったか?」

 

「…なんだか拍子抜けしちゃうよ…ほれ、これがお前の言う先代巫女の遺言書だ」

 

「サンキューな」

 

どれどれ…実を言うとこのメッセージ、俺には見つけれなかったのだ。

いくら探しても見つからない。当たり前と言えば当たり前だった。魔術で透明化してあったからだ。

あの人が言っていた『魔法使いが魔法使いに言葉を遺す時に使う魔法』ってのはこう言うもんか。

魔法使いに見えて触ると魔法が解けるって便利な魔法。存在を知っているだけでは絶対に見つけられない魔法らしい。

ちなみに手紙の存在は博麗神社でお葬式やってる時に見つけた。悲しいもんだ

 

「…そういや魔理沙。お前に一つだけ話してなかったな」

 

「その人関係の話か?」

 

「そうだとも。先代の巫女の能力は『未来』の能力としか聞いていない。だが多分未来に干渉出来たんだろうな…」

 

「運命でも操んのか?こうとある吸血鬼みたいにさ」

 

「馬鹿、未来旅行的なもんだろ。それか自分の未来を見れたり特定の場所の未来を見れたりとか…な」

 

「未来を見る能力かぁ…で、どんなことが書いてあるんだ?」

 

「待ってろ。えーと…『この教室も随分と廃れてきた。次の代の巫女は上手くやっていけるだろう。わたしにはもう時間がない。せめてもの想いでここに記』…ここで途切れてるっつーか血で読めなくなってら…」

 

「まるで妖怪に負けたみたいな書き方だな。わたしが復元してやろうか?」

 

「マジか。頼む」

 

「任せな。なんせこの魔理沙様はコーヒーを本にこぼしても良いようにこの魔法を」

 

「いいからはよやれ」

 

「…泣いちゃうぞ」グスンッ

 

ボワァァァァァ…

 

「…読めるようになった。けど多分読めない方が良かった奴だな」

 

「続き読めよ。読者分かんないだろ」

 

「メタイなお前…『記す。私は妖怪に僅差で勝った。あと少しで命も尽きる。こうやって未来を見ながら未来に手紙を遺すのは恥ずかしい。次の代の巫女も見てみたかった。出来ることならあの子達の未来も見てみたかった…』ってよ。未来見えるのかぁ」

 

「はっきり言って勝てるだろどんな妖怪にも」

 

「今の代の巫女は空を飛ぶのが能力だろ?つまり空は飛べないってわけだ。それに噂じゃ先代までは肉弾戦で退治してたらしいし」

 

「どんな相手にどんなやり方で勝ったのか知りたいね…ま、人それぞれ死に方ってのがあるわけだ…な。ウチこいよ」

 

何言ってんだこの小娘…頭沸いてんのか?この作品は健全でゲフンゲフンなこともしないような作品だぞ?

そんな作品で男女が二人同じ屋根の下にいるとか…駄目だ。やべえ考えが頭支配してきやがる。

…でもまぁ神魂にまた会えるし、それも良いかもな…

ただしエロは絶対にしてはいけないな。うん、エロダメゼッタイ

 

「良いぜ。と言うかなんでお前ここにきたんだ?」

 

「ぇ?いや、それはその…霊夢にお前が死んでるって言われてさ」

 

「心配して来てくれたのか?ありがたいねぇ〜。まぁ実際死んでるけどね」

 

「…?何言ってんだ?お前はそこにいるだろ」

 

「ハッハッハッ糸出して操れる能力舐めんな。糸で脳作れば新しい自分の出来上がりさ。この身体も糸。なんで喋れてるのか、考えれるのかは知らねえけどな!」

 

「何言ってんだお前…わけわかんねえよ…」

 

「ささ、神魂ちゃんにご報告〜」

 

魔理沙宅

 

「…糸だと速いな」

 

「霊夢…こういう時って死んでるって言えるのか?生きてるって言えるのか?」

 

「身体が死ねば死んだでしょ。亡霊なんて亡くなった霊よ?あの糸くずが生きてるなら亡霊も十分生きてると言えるわ」

 

「おーい神魂〜!」

 

「おお!?死んだと聞いてましたがもっぱら生きてますね!」

 

「ハッハー実質生きてると言った方が誤解がないかな!」

 

「死んでるのかよ!」

 

「…魔理沙、あれは」

 

「気にするな」

 

さて隣から酷い言葉が聞こえた気がするが無視無視。人とはたまに酷ってもんなのです。

手紙も読んであの人の死因もわかった。それじゃあもうこの世に未練はないでしょって成仏したいけど成仏できない

隣に巫女さんいるから頼もっか。そうするかもう頼んだ方が楽に成仏できるのか。

…今の俺まんま亡霊じゃねえか!?

 

「…成仏させてくんね?」

 

「…おいおい、こいつ少しおかしいぞ。わたしが今まで退治してきた妖怪は問答無用で地獄行きだと言うのに」

 

「やめろよ霊夢?あいつ今実質亡霊だろ?」

 

「実質…あ、そう言えば某霊界の大食いがいるって聞いたことありますね。ゆゆこだったかなんだったか…」

 

「あ、知ってるのね幽々子のこと」

 

「あの大食いの食いっぷりは…博麗神社が皿で埋め尽くされるのかってくらいの食いっぷりだったな」

 

「やめなさいよ思い出したくもない」ペシッ

 

「あうちっ…酷いな霊夢。長い付き合いだろ!?」

 

「そう言う発言がカップリングを成立させる」

 

「カップリン…?」

 

「…わたしと霊夢は付き合わないぞ?」

 

「私は別に付き合っても良いわよ」

 

「なんでだよ!?」

 

…なんだろう。少しからかうと隣の巫女が2倍くらいで返してくる。

何この巫女怖い

 

 

 

 

 

 

 




人間の弟子と人間じゃなくなった師匠の組み合わせいいと思います。
予想してたのと違いますけど
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