幻想郷の店   作:覚め

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女じゃないから女が泣く瞬間がわからな〜い!
ましてや魔理沙ちゃんなんて親しい人が死んでも涙を出さずに声を殺してそうだからなお分からな〜い!
まぁ表現が楽なんですわ。泣かないって。


身体と記憶

 

魔理沙宅

 

「そういやお前死んだんだろ?前の身体どうなった?」

 

「そりゃお前死んだんだから冥界だろ。亡霊だったら…まぁいつか出会うんじゃねえの?」

 

「そうかお前クローンみたいなものか」

 

「怖いこと言うなよ…人の記憶受け継いだクローンとかもうそれそいつ本人だろ…」

 

「それがあなたです。とでも言えばいいんですかね。妖刀渡せばいいんですかね」

 

「これはこれは出番が少ない上に名前を間違えやすい神魂ではないか」

 

「今ここで切り捨てればいいんですかね」チャキッ

 

…まぁ結局は糸だから切れるんですけどね!強度は石!性質は糸!…なんだか変なキャラになってんな。

ちなみに今の俺は白黒。髪の毛と目以外大体白。ハッハー完全異人だぜ人里入れねえやこれ

さて。これから魔理沙ちゃんにお世話になるとして…あ、そうだどっか時間ができたら香霖堂行くか。

今やることがあるとすれば妖刀持ってメーリン=サンを叩っ斬ることである。思い出の場所ぶっ壊しやがって許さねえぞ

 

「…とりあえず妖刀はもらっ…」

 

「どうした?」

 

「今思ったんだけど糸になったら力弱くなったとかそう言う下方修正入ってないよね?」

 

「知るかよ持てよ」

 

「じゃあ投げますよ〜!」ブンッ

 

地面<チョーイタイ

 

「危なっ!?」

 

「鞘に入れた状態でぶん投げろよ…ほれ、持てよ」

 

「サンキュー…おお!なんと変わらない!」

 

「そこは強くなるべきところだろうが!」ペシッ

 

「…叩くと糸が崩れるからやめてくんない?」

 

「新手の髪型か何か?」

 

「いいえ、新しい身体です」

 

「はっ倒すぞてめえ」

 

「…女に倒されるのは無理だけどな。ハハハ!さて紅魔館行ってくる」

 

「どうしてだ?なんかあったのか?」

 

「めーりんのクソ門番ちょっと八つ当たりしてくる」

 

「お前結構根に持つタイプだよな」

 

「思い出壊されたら誰でもこうなると思うぞてめえ」

 

…というわけで紅魔館へ行きましょう。糸で身体が出来ているからか走っても走っても疲れない。

駄菓子菓子(激寒)風が強すぎたりなんかの流れ弾食らったり葉っぱが糸と糸の隙間に入ったりすると崩れて転ける。

これ欠点ね!糸の並びがぐちゃぐちゃになってガチで「あららぁ!?」になるから!こういう時だけ便利じゃねえのな!

いやまあ身体から糸出せたりしないのが一番の欠点だけどね?崩れても一応元に戻るし…燃えたら終わりだこれ

 

紅魔館

 

「う〜ら〜め〜し〜や〜」

 

「…あれ、死んだんじゃないの?」

 

「一回死んだ。いつもと変わりませんねここ…」

 

「OK美鈴ぶちのめしてくる」

 

「…俺がバイトする前からだっけ…あの寝る癖」

 

「イタタ…お尻はないでしょう咲夜さん!」

 

「お尻ってどんなプレイしてんだお前ら」

 

「」

 

「…美鈴?どうしたの?ごめんなさいね。急に固まっちゃって…あらら?」

 

「ぃぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 

「うるさっ!?」

 

「…刺すわよ?」

 

「呪わないでください!呪わないでください!」

 

「意外と純粋なんだな…どうせならそれっぽい格好してくれば良かった」

 

「落ち武者とか?」

 

「落ち武者よりもこう…身体が白いんだから三角のあれ頭に付けて…ほら、アレ」

 

「ああ、アレね」

 

「…ぇ!?なんで咲夜さん普通に話してるんですか!?」

 

「ああ、それはねめーりんさん」

 

「…っ」ゴクリ

 

「お前を叩っ斬るためじ」

 

「ぎゃぁぁあぁぁあ!?」バギィッ

 

「ふんぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!?」ボギィッ

 

「…幽霊なのに骨の音…?」

 

「彼、生きてるわよ」

 

「…い、糸なのに痛い…これが武装色の覇気というものか…ガハッ」

 

「何これ糸蒟蒻ですか?」

 

「この世のどこに糸こんにゃく吐くバケモンがいるか…俺だ」

 

「殴り飛ばして良いっすか咲夜さん」

 

「構わん。私が許すっ」

 

「は?」

 

数分後 魔理沙宅

 

「…旅行をするならどこにいたいって聞かれたから素直に答えたのに…」

 

「なんて答えた?」

 

『森の中にある家』

 

「…アリスとか香霖堂とかあるのになんで私…っ⁉︎」

 

失礼だなこの魔法使い。どうせめーりんさんは交流が狭いんだよどーせ。

畜生しかし糸なのに攻撃が通るとか能力クソだなおい。悪魔の実食ってこの能力とかおかしいだろ。

やっぱり現実ってのはそんな上手く行かないんだな…つか背中痛い。おのれめーりん

おのめーりん。おのれーりん…なんか違うな。門番またやろうとか言えたら良かったのに。

 

「…そうだ、魔理沙ちゃんの家の門番やってやろうか?」

 

「残念だったな私の家に守る価値のある物は…」チラッ

 

「…神魂くらいしかいねえのか」

 

「…いや、だってな?」

 

「可愛さにやられちゃったかぁ…」

 

「そうだよ何が悪い!?可愛いは正義なんだよ可愛いは絶対なんだよ舐めんな!」

 

「魔理沙ちゃんも十分可愛いと思うがね…ていうか絶対手加減なしで投げたなめーりん」

 

「…残念だったな読者諸君!普通ならここで『…馬鹿///』ってなるだろうがこの魔理沙様はそう上手く行かないぞ!」

 

「何言ってるか聞こえねえけど顔真っ赤だなまるでツンデレヒロインだ」

 

「ねえ上手く字面だけだから隠せてたのをなんで言うかな君」

 

「…わぁ…顔真っ赤ですね魔理沙さん。痴話喧嘩ってやつですか?」

 

「神魂、これを人は一人芝居って言うんだよ」

 

「一人芝居…私が見ない間に一人芝居もまるで二人いるかのようになってたんですね〜!」

 

「お前ら全員マスパで撃っていいか?」

 

「糸が燃えるやめなさい」

 

「自然、大事にね!」

 

「お前ら揃いも揃って助かることだけ考えてるなおい!?」

 

そりゃそうですとも。命、大事にね!

死んで記憶だけ勇次…なんかいい響きだな。すげえや!

とまぁ冗談は置いといて…フランちゃんに会うの忘れてた…

いや、忘れてたと言うよりかは無くなったと言うべきか、投げられたと言うべきか(以下言い訳が続く)

 

 

 

 

 

 

 

 




一般人がそう簡単に亡霊になれると思うなよ!
成れて悪霊だ!
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