幻想郷の店   作:覚め

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はっきり言ってこんな話よりめーりんさんフルボッコ路線の話が気になってしょうがない


守矢神社の神様

 

守矢神社

 

「…はーめんどくさ」

 

「お前なぁ…そういう態度良くないぞ。ほんと良くないぞ。」

 

「そういう態度ってどういう態度だよ。言ってみろ」

 

「態度があからさますぎる」

 

「なにが悪い」

 

「そういうところだぞお前」

 

…いや、なにが悪いんだよ。なにが『そういうところだぞお前』だ。

お前も態度があからさますぎるだろ。ガキかてめーはってくらいあからさますぎる時あるぞ。

例えば俺が魔理沙にクッキー作ってるときになんか頼み事すると『は?』って言いたそうなのを堪えて『…は?』だかんな。

結局変わらねえけどそのせいでこっちが『???』だからな。てめえ

 

「早苗〜多分客が来てるから早く出ないと…げっ」

 

「…そういやここあいつの住む神社だったか…」

 

「…?…!?な、なんだ!?お前と諏訪子、なにか関係があるのか!?」

 

「いや、関係があったのは神奈子の方。香霖の奴に言った別れた彼女。それが神奈子サマ」

 

「…神様と付き合ってたのかお前…」

 

「今思えばそれから付喪神拾ったな」

 

「いや二人だけだろなんでそんな3人4人も」

 

「確か俺が死んだ回あたりで貧乏神とか疫病神とかが居なかったか?あいつが餓死寸前のところを拾って飯食わせて返したの俺」

 

「…さながら迷い猫だな」

 

「バカめ。あんなのが迷い猫なら俺なんかもう数十年巣立ってあたふたしてるミツバチだっつの」

 

「それなら私はスズメバチだな。食い殺してやる」

 

「できるモンならやってみやがれ」

 

…さてどうしよう。多分人生の中で1番気まずい時だろう。

元カノのお家に意図せずきてしまった。ああどうしようどうすれば良いのだろう。

いや、もう成るようにしかならんのか。諏訪子サマが報告しに行きやがったからもうバレてると踏んで良いのか。

早苗サンは知らないから多分良いものの、神奈子本人が来たら俺やばいぞ。息苦しい

 

ガララッ

 

「…よう庶民がどうした?私の実家に…」

 

「おやおやこれは神奈子サマ本人ではありませんか〜…ごめん庶民は普通に傷つくからやめてくれない?」

 

「あ、ごめん。じゃあなんて呼べば良いんだ?」

 

「…店長」

 

「店潰れたから無し。やっぱ庶民だろ」

 

「本名で良くね?俺も神奈子のことそう呼んでるし」

 

「…それが別れた原因だってなんでわからないかな!?」

 

「なんだとてめえこのやろう!別に本名で良いだろ!?」

 

「痴話喧嘩してるとこ申し訳ないんだが依頼があって来ました運び屋です」

 

「痴話喧嘩ぁ!?」

 

「ていうか呼び方ならもう糸人間で良いだろ!?」

 

「それじゃあ愛がないじゃん!?」

 

「庶民に愛は!?」

 

「ある!」

 

守矢神社内部

 

「…あ〜やってるやってる〜♪」

 

「…いつ頃付き合ってたんだ?」

 

「時期かぁ…まあ私たちがこっちに越してきてからあまり時間は経たなかったな。早めの恋は早めに冷めたほうがいいんだけど…」

 

「あれじゃあなぁ…」

 

庶民に愛ってなに言ってんだこのやろう!?

てかなんでまだそれ根に持ってんだこの神様!?畜生力強い!

おのれ男だったらまだ打つ手があるのに女だからひじょーにやりにくい!

寺子屋の洗礼により女を傷つけると面倒なことになるんだ!クソ賞金が増えちまう!

 

「…ま、大体喧嘩になると神奈子が上に乗っかって文句を言うのはいつものことさ。あ、早苗お茶ありがと」

 

「…ふーん。とりあえずこのてれびっての置いとくぞ」

 

「…しかし懐かし」

 

バゴォンッ!

 

「お、おまっお前なぁ!」

 

「神奈子てめえ!なんで俺が喧嘩する度死にかけなきゃならんのだ!?」

 

「ぅ、うるさいバーカ!」

 

「…これもいつものことなんだ。そう、いつものことなんだ…」

 

「遠くを見つめるな悟りを開くな諏訪子どうしたんだ諏訪子ぉ!」

 

「しかぁし!今回の俺は少し違うぞ!」

 

「やってみやがれ」ゴクリ

 

「魔理ちゃんガーゴッ!?」スパァンッ!

 

「…なんで私が盾になるんだよ!?」

 

「私も加勢しよう」

 

「ぁ、すいませんでした許してください」

 

その後、守矢神社でお仕置きという名のリンチを受けた後に解放された。

実際死ぬかと思った。いや多分前の俺だと殺されてたと思う。魔理沙ちゃんの猪をも殺しそうな拳が足に当たった。

多分めーりんさんの拳より強かったはず。神奈子サマも神奈子サマで強かった。

なんやねんあいつの馬鹿力。なんで毎回組み伏せられるのが俺なんだよ。

これが人里で昔言われていた家庭内暴力というものか…!

 

魔理沙宅

 

「…ところでなんで神奈子までついて来るんだ?」

 

「お前の甘味を味わいたくて」

 

「残念だったな材料は今なに一つとしてないぞフハハハハ」

 

「そういうと思って買ってきた」

 

「ハハハ…ハハ…」

 

「…おい、目のハイライトオフになったぞこいつ」

 

「作れや」

 

翌日

 

「ケーキ作れば良いんだろケーキ!?」

 

「ああ♪勿論種類はモンブランだな。あとわさびはいらない。タバスコもいらないかな。なんでハバネロ持ってんだ勇次!?」

 

「…なんで本名で呼ばれんのがハバネロ持った時なんだ神奈子!?」

 

「私なに見てんだろ。甘ったるい恋愛話見てんだよ。どうせそうなんだよ。あ、私いちごケーキ」

 

「なんでお前も注文するんだよ!?」

 

「モンブラン一つ追加!」

 

「ふざけんな!」

 

その日…神奈子の相手を久しぶりにした結果、糸なのに疲れました。

殺す気かてめえ

 

 

 

 

 

 




はっきり言って神奈子サマよりもめーりんさんフルボッコルートがやりたかった(二度目の懺悔)
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