幻想郷の店   作:覚め

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やりたかっためーりんさんフルボッコルート。
グロとかそういう表現は無いと思います


紅魔事件

 

紅魔館門

 

「めーりんさん、めーりんさーん?」

 

「…痛い…」

 

「…意識はあるみたいですね。どうしたんですかそんなボコされましたって感じの格好は」

 

「結構ひどい目に遭わされましてね…突然殴りかかって集団リンチですよ」

 

「歩けそうに無いですもんね。とりあえず紅魔館の中にいきましょうか」ヨイショ

 

「頼みます…あ、代わりの門番どうすれば」

 

「誰かに代わって貰えばいいでしょ。咲耶さんにでも頼めばいいし」

 

そうですかと言って静かになっためーりんさん。死んで無いよね?

しかしまぁめーりんさんが不意打ちとはいえボコボコにされるとは…只者じゃ無い。

めーりんさんがレベル60だとして、集団リンチをした奴の平均レベルは30くらいか。いや40くらいかな。

どっちにしろ俺じゃ太刀打ちどころか…最悪サンドでバッグですわ。逃げろ逃げろ。死にたくなければ逃げるまでだ。

 

紅魔館

 

「…美鈴の霊圧が…消えた!?」

 

ガチャッ

 

「ウィッスお嬢様。あのメイド長はいますでしょうか」

 

「…死んだはずでは?」

 

「勝手に殺すな殺すぞ。めーりんさんがヤバくてですね。もうこれコテンパンですよ」

 

「ええ!?美鈴がそんな…咲夜」

 

「…ああ、ボコボコにされましたか…それでは永遠亭のうさぎを呼んでまいります」

 

「行ってきてちょうだい。というかなんで美鈴がこんな姿に…並の妖怪じゃないわね」

 

「…まあ人間にこんなこと出来ないわな。とりあえず薬草でも作ってますかね」

 

「え?作れるの?」

 

「美鈴さん直伝の薬草ですよ」

 

と言うが実際は飲まされた時教えてもらった薬草だ。怪我した時に作ってくれたやーつ。

まあ怪我より口の中を噛んで怪我しただけだが。そのついでに外傷の薬草も教えてもらった。

患部に付けるとよく効くらしい…が、そもそも妖怪なのになんでこんな治りが遅いんだ?

俺の知ってる記憶だと確か骨折くらいなら分もかからなかった気がするが…あ、そもそも材料が無い

 

「すんません、やっぱ材料ありませんでした。ていうかめーりんさんこれ、人間になってるとかじゃないですよね」

 

「そんな馬鹿なことあるわけないでしょ」

 

「じゃあなんでこんな治るのが遅いんですか?」

 

「…かなりのダメージを負った時、妖怪は回復力が落ちるのよ。対応し切れてないだけ」

 

「ふーん…」

 

「ぁ…お嬢様、すみませんね心配かけて」

 

「まだ寝ていなさい。咲夜が永遠亭のうさぎを連れてきてくれるから」

 

「連れてきて参りました」

 

「噂をすればなんとやら」

 

「えーと…とりあえず診察するので男性の方は」

 

「分かりやした〜」

 

…はっきり言って服が所々破れてるのに今それ言うか?

 

紅魔館門

 

いや、言う意味というものがあるのだろう。そう言うものだ人間。あのウサギは多分ただのウサギではない。

紅魔館の外に出て門番待機。これぞ友情の名の下にと言うやつか。それとも変なものか。

よく分からないが叱られるのだけはごめんだ俺は逃げ帰る

 

「…とりあえずタバコでも…魔理沙の家に忘れて来た。チッこう言う時だけ忘れ物が多い…」

 

「隣失礼するわね」

 

「うわっ冥土長」

 

「その呼び方やめろ。ところでまたここで働かない?」

 

「無理。この身体で働けるとは思えん」

 

「刀を持ってる時点で説得力はないわよ」

 

「説得力なんて元から皆無でござんす。俺としてはもう寝て暮らしたいんだがな」

 

「寝て暮らしたいならそもそも紅魔館は来ないわよ。門番として雇いたいんだけど」

 

「門番かぁ…めーりんさんのお世話係なら受けて立ちますよ」

 

「オーケー妹様のお世話係ね」

 

「すいませんそれだけはマジで勘弁してください」

 

「…それじゃ、門番で良い?」

 

「働きたくないでござる」

 

「妹様のお世話係か門番。それ以外の選択肢は存在しないと考えた方が良いわよ」

 

「…それじゃ、門番で。今魔理沙ちゃんのご自宅に居候させてもらってるんですけどね〜…」

 

「別に通いでも良いわよ」

 

「マジか」

 

健康管理のけの字もない奴らが通いでもいいとは少しブラック感があるがどっちだって良い。

やるしかないのならやるまでだ。と言うかそもそも選択肢が極端過ぎではないだろうか。

もっとこう「私のお世話係が妹様のお世話係か門番」とかバリエーションあったろうに。俺は門番だけど

選択肢の幅をもっと増やしてくれれば良かったのに(切実)

 

2時間後

 

「…生き返りました」

 

「蘇生完了ですか。そりゃ良かったですね冥土長」

 

「ああそうそう。彼、今日から復帰するから」

 

「…は?」

 

「本当ですか?」

 

「本当よ。門番が一人はなんだかバランスが…ね」

 

「バランスよりレベルの差を埋めてほしいです」

 

「あ?」

 

「ヒェッ」

 

「こんな会話も久しぶりですねぇ…でも悲報があります」

 

「どんなこっちゃ」

 

「私、力が少し衰えました。木を拳で破れなくなりまして。ボコボコにされた時の後遺症らしいんです。でもその後遺症も少し経てば治るって鈴仙さんが」

 

「めーりんさん、あなた少し休みましょう。絶対安静」

 

「私も同意。お嬢様の世話でもやっておきなさい。私が門番を変わるから」

 

「え!?」

 

「…あんな人の心を持たない冥土長が代わりを…!?」

 

「バットでぶん殴ってやろうかしら」

 

 

 

 

 

 

 




メーリン=サン強い
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