「ディオッ!ディオッ!ディオーッ!」
上の階から俺の部屋の窓まで降りてきた。外から。なんだこの生物このディオ見たことないよこんなん。
「ディオ!僕ッ!お誕生日だよッ!」
なんで窓を破壊して入ってきた。物騒すぎる。警察呼ぶぞ。壊した窓は承太郎に払わせよ。血が繋がってるし問題ないだろ。多分。
「ネーネーお誕生日だよー?なにか渡すものないの~?」
床を丸太が転がっている…?あこれジョジョだ。露骨すぎるアピールで何一つ隠せてないぞ。
「プレゼント渡さないの…?」
ちょっと可愛いけど(?)無視しとこ
「このディオが貴様に渡すものがあると思うのか?」
仕方無いから少しだけ話し相手になってやろう、と思い読んでいた本を閉じ椅子から立ち上がる。
「おもう!」
にこやかな笑顔でそう言われてしまった。
「ねぇよ」
こちらもにこやかな笑顔で言い返し窓から突き落とす。2階だけど歩く重機機関車はこの程度じゃナントモナラナイ。多分。
「二時から下で撮影会(?)だぞしたくしろ。」
窓から見下ろしてそう告げたあと、また本を読み始めた。
「これではただいまより、大体一世紀ぐらい生きた吸血鬼も恐れる歩く重機機関車、本体がスタンドなジョナサン・ジョースターの撮影会を行いたいと思います。」
これを言い終わると、一斉にジョナサンにシャッターが切られる。
「これで邪魔がなくなったな。」
コイツがいなくなると心が穏やかなまま本が読める。
夜。
「ねぇディオ~、ほんとにプレゼント無いの?酷くない?一応家族だよ?」
ジョナサンが犬のように飯をがっついている。
「ないったらない。文句言うな。」
黙々と二人で飯を食べ、それが食べ終えるとケーキの準備をする。
「チョコレートケーキで良かったんだよな」
ホールケーキを一つと、カットケーキを一つを皿にのせ持ってくる。
「はい。」
さすがに俺はホールケーキを食べるほど胃が空いていない。のでコイツに食わせる。
「ありがとおおおおお!」
にこやかな笑顔でホールケーキを頬張る。怖
「良くそんなに食えるな」
チョコレートケーキがめちゃめちゃ甘くてコーヒーを飲む。
「?」
ジョナサンは何一つ理解していないようだ。………コイツ………
「おいジョジョ」
風呂から出てきたジョナサンを呼びつける。
「なぁにー?」
たたた、と俺によってくる。
「プレゼントだ。」
ポイ、とプレゼントを渡して寝室に行こうとする。
「え!?え!?」
ジョナサンは驚いたようにプレゼントを見ている。
「こ、これって………」
「言っとくけどそれ高かったんだからな。俺の誕生日は二倍で返せよ。」
ジョナサンは金色の懐中時計を握りしめ、
「うん!」
と返事していた。
ネタと尊いが渋滞中。また新なクソみたいな小説産み出しちゃった………