異世界に召喚されしはイレギュラーが率いる異界の艦隊   作:日本武尊

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更新が遅れて申し訳ありません
仕事が忙しくて身体が疲れると、こうも執筆に向き合えないんだな、って実感しました。体調を崩したり、酒が入ると尚更ですね……

といっても、今後の展開や新作の構想とか、他の事を考えているから集中出来ていないだけかもしれませんが

とにかく、休める時に休めるなら休んだ方が良いです

では、どうぞ


第百十八話 謎はナゾを呼ぶ

 

 

 

 ワイワイと賑やかだった宴会は、少しずつその騒ぎも落ち着きつつあった。

 

 

「……」

「……」

 

 その一角で、テーブルに突っ伏している『飛龍』とルミエスの二人の姿があった。二人共酔っぱらった影響か、顔を赤くしたり、青くしたりしている。

 

「全く。らしくないなぁ」

「えぇ。ですが、こういう宴は久しいので、殿下もきっと舞い上がっていたのではないかと」

 

 『蒼龍』は呆れた様子で『飛龍』を見ながら頭の後ろを掻き、リルセイドも苦笑いを浮かべつつ若干顔が青いルミエスを見る。

 

「ほら、『飛龍』 そろそろ宴会もお開きだから」

「うぅ、『蒼龍』……」

 

 『蒼龍』が突っ伏している『飛龍』に声を掛けると、頬が赤く染まって耳がシワシワになっている彼女は顔を上げて彼の顔を見る。

 

「殿下。そろそろお戻りになった方が良いかと」

「は、はいぃ……」

 

 リルセイドに支えられながらルミエスは立ち上がるが、身体が揺れたことで胃の中身が混ざり込み、顔を青くして口元を押さえる。

 

「迎えは既に手配していますので、玄関まで移動をお願いします」

「申し訳ありません。お手数かけます」

 

 リルセイドは『蒼龍』の気遣いに感謝する。『蒼龍』は事前にルミエス達の為の迎えを手配していた。

 

「『蒼龍』殿。先ほどの話ですが」

「えぇ。兄上を通してカナタ大統領にお伝えします。内容が内容ですので、大統領も興味を持たれると思いますので、前向きな返答はあると思います」

「そうですか。」

 

 彼女は安堵した様子を見せる。

 

「それと、殿下の話された件は……」

「そちらに関しては王国側の都合に合わせてこちらも予定を調整します」

「分かりました」

 

「では、失礼します」と、リルセイドは一礼し、ルミエスを支えながら静かにその場を後にする。

 

「行くよ、『飛龍』」

「ん……」

 

 二人を見送って『蒼龍』は『飛龍』を連れて歩き出す。

 

(にしても、珍しいな。彼女がここまで飲むなんて)

 

 自身の肩を貸して『飛龍』を歩かせている中、『蒼龍』は彼女の姿を見る。

 

 今日の彼女はどういうわけか、いつもより多く飲んでいた。ルミエスと違って、気分を良くして多く飲んでいたというわけではなく、どちらかというと苛立ちを忘れようと飲んでいたようにも見えた。

 

「……姉……様……」

「……」

 

 ふと、『飛龍』は小さく声を漏らし、彼女が荒れた原因を察した『蒼龍』は目を細める。

 

 尤も、彼自身は気付いていないが、『飛龍』が荒れたのは別の原因があったのだが、それは今はどうでもいい。重要な事ではない。

 

 ともあれ、彼は何も言わず、『飛龍』を連れて宴会場を後にする。 

 

 

 

「うっぷ……もう食えない」

「食い過ぎだよ」

 

 床に倒れて大きく膨れた腹に苦しむ『名月』に『冬月』は呆れた様子を見せる。

 

 よほど料理が美味しかったのか、『名月』は速いペースで料理を食べ進めた結果、このような状況になったようである。

 

「普段からこのくらい食べるのでありますか?」

「さすがに今日は食べ過ぎの方だよ」

 

 『十六夜月』が問い掛けると、『冬月』は首を左右に振って否定する。今回の宴会に合わせて普段は諜報に動いている忍びのKAN-SEN達も戻って来ており、『十六夜月』と『黄昏月』は兄弟たちと楽しみ、他の忍びのKAN-SEN達も宴会を楽しんでいる。

 

「だってよ、宴会は久々だから、いっぱい食べたいって思うだろ」

「気持ちは分からなくはないですけど、限度があると思いますよ」

「……」

 

 苦し気にそう言う『名月』に、『十六夜月』が狐の面越しに呆れた様子を見せ、隣にいる『黄昏月』が無言のまま頷く。

 

「うわぁ、『名月』 いっぱい食べたね」

 

 と、『名月』の様子に彼らの下にやって来た『フォックスハウンド』が物珍しそうに見ている。

 

 しかし彼女の姿は、以前と比べると大きく変化を遂げていた。

 

 まだ少女だった彼女の容姿は大人びており、背が伸び、身体のスタイルも良くなっており、特に胸部装甲の発展具合が一目見ても分かるぐらいに発展している。

 

 服装の色合いが以前より黒を多めにした大人びたカラーリング担っているのも相まって、妖艶な雰囲気に変化している『フォックスハウンド』であったが、性格は以前と全く変化は無いようだ。

 

 KAN-SENには改造を行う事で艤装の見た目や性能が向上する他に、服装に変化がある者がいるが、『フォックスハウンド』のように容姿が目に見てわかるぐらいに変化があるのは少ないそうである。

 

 あまりにも大きな容姿の変化とあって、『フォックスハウンド』の改造に立ち会って初めてお披露目された際、『名月』達は本気で誰だか分からなかったそうな。

 

「うぅ、悪いかよ」

「食べ過ぎだよ。ほら、立って立って!」

 

 と、『フォックスハウンド』は床に寝ている『名月』をゆっくりと起こす。

 

 同じぐらいだった二人の背丈は、今では改造を受けた『フォックスハウンド』の方が高くなっている。

 

「うぅ、あんまり揺らすなよ……」

 

 起こされたことで身体を揺らされた『名月』は吐きそうな様子を見せながら、彼女に支えられて歩く。

 

「やれやれ」

 

 『冬月』は呆れた様子で肩を竦める。

 

 

「『冬月』」

 

 と、後ろから声を掛けられて振り返ると、そこには『江風』の姿があった。

 

「『江風』さん。どうしましたか?」

「『長門』様が貴様をお呼びだ。付いて来い」

「? はい」

 

 『江風』はそれだけ告げて踵を返して歩き出し、『冬月』は戸惑いながらも『十六夜月』達に一言言ってから彼女の後に付いて行く。

 

 

 

「……」

 

 未だ賑わいを見せる会場の様子を、隅で静かに見ている少女の姿があった。

 

 黒髪のショートヘアーをして鉄血系に見えるが、どこか重桜系の顔立ちに見える少女であり、スキューバダイビングにて着用するダイビングスーツを身に纏っている。

 

 彼女は『伊507』 疑似メンタルキューブにて建造されたKAN-SENであり、先の旧パーパルディア皇国との戦争の直前にて、アルタラス王国へ侵攻しようとしていた旧皇国海軍の艦隊に雷撃を行った潜水艦のKAN-SEN達の一人として参加していた。

 

「どうだ、宴会の様子は?」

「?」

 

 と、声を掛けられた『伊507』は声がした方を向くと、片手にコップを持つ『紀伊』の姿があった。

 

「うん。こんな賑やかの、初めて。他のみんなも、優しくしてくれたし」

「そうか。それは良かったな」

 

 素っ気ない様子で彼女が答えるも、その内容は楽しげな雰囲気があったので、『紀伊』は安堵する。

 

(『伊13』達から聞いた話だと、戦闘中は機械のような雰囲気だったと聞いていたが、普段はこんな感じなんだな)

 

 『伊507』の様子を見て、『紀伊』は他の潜水艦のKAN-SENから聞いた彼女の様子と異なる姿から、これが彼女の本来の姿なんだと納得する。

 

(艤装による影響なのか、二重人格みないたものなのか、KAN-SENっていうのは未だ謎が多いな。まぁ俺や『大和』もその一人なんだがな)

 

 コップに入っているオレンジジュースを飲む『伊507』を見ながら、自身や『大和』を含んだKAN-SENが多くの謎を持っているというのを自覚する。

 

 

 

「――――」

「ん?」

 

 ふと、近くで会話が聞こえて、彼がその方向を見ると、『冬月』に『江風』が声を掛けているのを目撃する。

 

「ほぅ」

 

 そんな二人の姿とその会話を聞き、『紀伊』が興味深そうに声を漏らし、コップに入っている酒を飲み干す。

 

「こいつは面白いことになりそうだ」

「?」

 

 期待感を胸に抱いて、彼はコップをテーブルに置いて二人の後を追いかけようとする。その様子に『伊507』は首を傾げる。

 

「ん?」

 

 すると、『紀伊』は立ち止まる。

 

 宴会場の一角で、壁にもたれかかって酒が注がれたコップを傾けて飲んでいる『アーク・ロイヤル』の姿を見つける。

 

(あいつ、さっき宴会場を出ていたはずだが、もう戻っていたのか)

 

 『紀伊』はさっき宴会場を出ていたはずの彼女がもう戻っているのに、首を傾げる。

 

(何をしに行っていたんだか。まぁいつものことか)

 

 どこか違和感を覚えていたが、どうせ彼女の事だから、いつものだと考え、『紀伊』は『伊507』に一言言ってから『冬月』の後を追う。

 

 

 


 

 

 

 所変わって、宴会会場にあるバルコニー

 

「……」

 

 いくつもの星々が浮かび上がる夜空を、『エンタープライズ』が静かに見上げている。

 

「ここにいたのか」

「?」

 

 後ろから声を掛けられて彼女が振り返ると、そこには『大和』の姿があった。 

 

「『大和』か。会場の方は良いのか?」

「会場の方は周り終えたからな。そういうお前は?」

「……少し外の空気を吸いにな」

「そうか」

 

 彼はそう短く返し、『エンタープライズ』の隣に立ち、バルコニーから広場を見る。

 

 宴会場がある建物の外では、普段大人しい妖精達がどんちゃん騒ぎをしており、日々のストレスを発散しているのが見てわかる。

 

「聞いたぞ。お前も例の改装を受けるそうだな」

「あぁ。少しでも、お前に追いつくためだ」

「追いつく為、ねぇ」

「話したのは『ヴェスタル』辺りか?」

「あぁ。例の改装についての説明を受けている時にな」

 

 『エンタープライズ』がそう聞くと、『大和』は短く返す。

 

 

 第二世代のKAN-SENより得られた技術は既存のKAN-SENの強化に大きく繋がった。『大和』や『蒼龍』の新たな艤装の他に、先の戦闘では間に合わなかったが、『伊吹』と『摩耶』はこれまでにないレベルへと対空迎撃能力が向上している。このノウハウは他のKAN-SENでも適応されて対空迎撃能力を大きく向上させることになる予定である。

 

 その中で『蒼鶴』、『飛鶴』、『葛城』より得られた技術により、これまでにない新型機関の開発に成功しており、既存のKAN-SENに適応できるように、試験的にこの新型機関を含め、新機軸の技術を盛り込んだ『大和』の新たな艤装が建造中である。『エンタープライズ』もこの試験を受けるようであり、彼女の新たな艤装の建造を予定している。

 

 

「まぁ、それはさておいてだ」

 

 『大和』は気持ちを切り替えるように首を傾けて骨を鳴らす。

 

「で、本当はどうなんだ?」

「なんのことだ?」

「惚けるなよ。顔に出ていたぞ」

「……」

 

 彼にそう指摘され、『エンタープライズ』は微妙な表情を浮かべつつ、観念した様子で口を開く。

 

「……昔の事を、思い出していた」

「……」

「お前の所に来る前の頃……指揮官の指揮下にあった頃だ」

「指揮官か……あの女を未だに指揮官と思っているのか」

 

 彼女の口にした指揮官に、『大和』は思い出したくもないと言わんばかりに、あからさまに不快感を見せる。

 

「……人間としてあれだったのは否めないが、私達の指揮官に変わりはなかった」

「……」

「それをお前は……私達から奪ったんだ」

 

 『エンタープライズ』は怒りを滲ませながらも、淡々とした様子で語る。

 

 彼女はトラック泊地にいる他のKAN-SENと違い、元々アズールレーン所属のKAN-SENであった。彼女は紆余曲折あってアズールレーンを離れ、『大和』達と行動を共にしている。

 

「だが、あの女は俺達から大切な存在を、未来を奪った。俺達に恨みがあったろうに、関係無い彼女の未来を奪ったんだ」

「……」

「あの女は未来を奪ったんだ。だったら逆に未来を奪われる覚悟があったんだろう。尤も、あの女はその覚悟が無かったようだがな」

「……」

 

 『大和』の言葉に、『エンタープライズ』は目を細める。

 

「……お前は、何度も私から仲間たちを奪った。あの時も……」

「お互い様だろう、それは」

「……」

 

 二人の間に、言いようのない雰囲気が流れ、沈黙の間が続く。

 

 

 このトラック泊地にいる『エンタープライズ』は、一部のKAN-SEN同様に通常の個体と異なり『カンレキ』が異なるKAN-SENだ。彼女の場合、『大和』が居た世界線の『カンレキ』を有しているので、『大和』とは『カンレキ』時代からの因縁浅からぬ関係だ。

 

 それ故に、彼女の『大和』に対する感情はいくつもあって、複雑なものになっている。

 

 『大和』を憎んでいるのはもちろんだが、長い付き合いとあって『大和』に対して、好意ともいえる感情を抱いている。

 

 だが、少なくとも第三者には理解できないような感情を、この二人は互いに抱いているのは間違いない。

 

 

「ところで、話は変わるんだが」

 

 そんな空気を変えようとしてか、『エンタープライズ』が口を開いて話題を変える。

 

「件のデータ改竄だが、結局どうなったんだ?」

「あぁ。それなんだが……結果的に解決しているが、根本は解決していない結果になったな」

「どういうことだ?」

 

 『大和』の言葉に、『エンタープライズ』は怪訝な表情を浮かべて首を傾げる。

 

「管理者は最後まで無実を訴えていた。自分はやっていないと」

「……」

「その後の調査で、管理者の白が確定した」

「そうか。疑いが晴れたのなら、良かったが……」

「だが、疑問が残る結果になった」

 

 『大和』は腕を組み、目を細める。

 

 以前よりデータ改竄の犯行が疑われていた管理者だったが、身辺やパソコンの調査の結果、彼はデータ改竄に関わっていないのが判明し、管理者の身の潔白が証明された。

 

 一人の人間の冤罪が晴れたのは良いのだが、結果的にはむしろ深刻なものであった。

 

「管理者がデータの改竄に関わっていないのなら、他の可能性は……」

「外部からのハッキング」

「あぁ」

 

 彼女の言葉に、『大和』は頷く。

 

 管理者の無罪が証明された以上、データ改竄が行われた可能性としては……外部からパソコンをハッキングして、データの改竄を行った可能性だ。

 

 しかし、パソコンのハッキングは容易な事ではない。ましても、電子技術が発達していないこの世界では尚更の事。ロデニウスでは『大和』達が持ち込んだ技術のお陰で技術は大きく発達しているが、まだ日が浅いのでパソコンのハッキングなど出来るはずがない。

 

「ハッキングの犯人の可能性があるとすれば……『セイレーン』が一番に思い浮かぶが……」

「確かに奴らなら、技術的に可能だが」

「あぁ。だが、奴らがここまでする理由がない。一応『ゲイザー』と最近来たあいつに聞いたが、二人共否定したよ」

 

 『大和』は『エンタープライズ』の予想をきっぱり否定し、その理由を話す。

 

 確かに『セイレーン』の技術であれば、パソコンにハッキングしてデータの改竄を行うのは可能だろう。だが、連中の思想を考えれば、こんなことをする理由がない。

 

 もしこれが『大和』達に大きく関わる、例えば身内の誰かが被害に遭ったのなら、その憎悪を利用する為にハッキングを行っていた可能性はあっただろう。

 

「次に考えられるのは、あまり考えたくないが……身内による犯行だな」

「……」

 

 『大和』が苦虫を噛み潰したような表情を浮かべつつそう言うと、『エンタープライズ』は目を細める。

 

 セイレーンの次にパソコンのハッキングを行えそうなのは、トラック泊地の面々である。さすがに全員がハッキングが出来るわけではないが、一部の者はハッキングできる技術がある。

 

 それに旧パーパルディア皇国に対して憎しみを持っている者がいなかったわけでは無いので、この可能性は捨てきれなかった。

 

 信じたくないが、万が一と言うこともあって、『大和』は自信を含め身内のKAN-SENが持つパソコンを調べてさせている。

 

「まぁ、結果的に白だったのが幸いだったな」

「そうか」

 

 安心したように呟く彼の姿に、『エンタープライズ』もまた安堵した様子を見せる。

 

 調べた結果、身内による犯行も否定された。少なくとも、『大和』からすれば前者より心の底から安心した結果であった。

 

「で、次に考えられるのは……可能性は限りなく低いが、俺達の知らない何かが関わっているか、だ」

「私たちの知らない何か……」

「この世界は、未だ俺達の知らない事が多い。もしかしたら、俺達と同等の技術を持った国がこの世界にあるかもしれない。その国による仕業の可能性も無いとも言えない」

「……」

 

 彼の話す予想は理解できるが、ありえないというのが、彼女が抱く感情だった。

 

 この世界に彼らが転移して一年以上が経過したが、未だにこの世界について把握しきれておらず、不明な点が多い。もしかしたら自分達の常識では考えられないような国が存在している可能性は捨てきれない。

 その自分達が把握していない、何かが今回の一件に関わっている可能性が僅かでもある。

 

 だが、そう言ってしまうと何から何まで可能性があると、キリがないし、何より現実味の無い話である。

 

「まぁ、結局いくら考えた所で、何も分からず仕舞いだ」

「……」

 

 『大和』は肩を竦めてそう言うと、右手で髪を掻き上げる。

 

 いくら考えた所で、犯人に至る情報が無い以上、真犯人は分からないままである。

 

「それで、どうするんだ?」

「どうもこうも、地道に調査していくしかないだろう。まぁそれで真犯人が分かるとは限らないが」

「……」

(しかし……)

 

 と、『大和』は賑やかにしている妖精達を見ながら、胸の内に不安を抱いていた。

 

(今回の一件……何か嫌な予感がする。何も無ければいいが……)

 

 目を細める彼は、内心呟く。

 

 可能性は低いが、もしも三つ目の推測通りであったら、今後彼らは大きな不安要素を抱えなければならない。いつどこで、どんな手段を行使してくるか分からない。

 

 ハッキング対策をより一層強くするのはもちろんだが、他に警戒しておかないといけない。もしかしたら、これで終わりでは無いかもしれない。『大和』はそう感じている。

 

 楽し気な雰囲気の中、『大和』は胸の内に大きな不安を抱くのだった。

 

 




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