梨璃は夢結と一緒に特訓をしていた。きつい特訓を梨璃は1週間経っても屈しなかった
二水「訓練が始まってもう1週間です」
楓「こんなの訓練じゃありませんわ」
2人が話しているとキリトもやってきた
キリト「うへぇ、あんな感じの特訓をしてたのか、、、。アンダーワールドのリーナさんみたいにやばく感じるな、、、」
とそう呟いた
キリト「よくあれを耐えてるなぁ、梨璃さん」
夢結(私が梨璃を恐れている?まさか。)
強い一振りでグングニルを突き飛ばした
梨璃「ああ!!」
突き飛ばされた梨璃だが、受け身を取りなんとか立ち上がった
梨璃「あ!」
自分のCHARM、グングニルを軽く持てるようになった
梨璃「やった!!やりました!!夢結様!!」
しかし夢結は容赦なく襲う
梨璃「あっ!!魔法マギを集中!!」
足元に光が出現した
梅「お!!」
梨璃「やぁー!!」
グングニルの一撃が夢結のブリューナクを弾き返した
夢結「っ!!」
ミリアム「夢結様がステップを崩しておったな!」
楓「ようやく魔法マギが入りましたわね!」
キリト「おお!!すげぇ!!」
夢結「、、、」
梨璃「?」
少し黙って
夢結「今日はこの位に、、、」
ゴーン!!
全員「っ!!」
鐘が鳴り響いた
夢結「行くわよ」
梨璃「はい!、、、え?何処へ?」
夢結「今日の当番には、私達も入っているでしょ?」
梨璃「あ!はい!!」
夢結「その前に」
梨璃と夢結は身だしなみを整えに部屋に行った
キリトの部屋ー
キリト「ふぅー、、、」
背中には夜空の剣、青薔薇の剣を背負い息を整えていた
キリト「、、、何だろう、この嫌な感じは、、、」
青薔薇の剣に再び変化が起き色が変わった。しかしまたキリトは気付かなかった。その変化は長く続きそして戻った
キリト「しっかりしないとな、よし!!」
そしてキリトは部屋から出て戦場に向かった
戦場ー
楓「上陸までは、まだ少し余裕がありそうですわね」
梨璃「あれ?楓さんも出動なの?」
楓「今回は、まだレギオンに所属していないフリーランスのリリィが集められていますわね。この時期は良くある光景ですわ」
梨璃「じゃあ二水ちゃんも?」
楓「あの方は広報で見学ですわ。実戦経験がありませんもの」
二水「皆さーん!!頑張って下さーい!!」
そう言って応援していた
楓「初陣は梨璃さんだけですわね」
梨璃「は、はい!頑張ります!」
梨璃は自身を持って言ったが
夢結「あなたはここまでよ」
梨璃 楓「え?」
夢結「足手纏いよ。ここで見てなさい」
と夢結はそう言った
梨璃「夢結様、、、」
楓「来いと言ったり。待てと言ったり」
キリト「大変だな、色々と」
梨璃「あっ、キリトさん」
話しているとキリトも現場に着いた
キリト「すぐに対応出来るようにはしないと、な」
鞘から夜空の剣と青薔薇の剣を抜いた
楓「そう言えば、27連撃の剣技は出来たの?」
キリト「それがまだ、片手剣の最大10連撃技なら出来たけど」
そう話してると、海からヒュージが現れた
キリト「なんだ、!?」
楓「どうかなさいまして?」
キリト「いや、、、なんか嫌な予感が、、、」
キリト(一体何なんだこれは?)
するとヒュージは
キリト 楓「飛んだ!?」
夢結「っ!!」
夢結はすぐに動き
夢結「はぁー!!」
ブリューナクで
夢結(このヒュージ、レストアだわ)
百由「ふぅーん。レストアね」
ミリアム「最近は出現率が上がっていると聞くのう」
梨璃「わあっ!百由様!とミリアムさん!どうしてここに?、、、レストアって何ですか?」
百由「工廠科とは言え、私達もこう見えてリリィなの。結構戦えるのよ?」
ミリアム「今日は当番とは違うがのう」
百由「っで、損傷を受けながらも生き残ったヒュージがネストに戻って修復された個体。それを私達はレストアード。レストアと呼んでるの。何度かの戦闘を生き延びた手合いだから、手強いわよ」
梨璃「、、、凄い、夢結様、、、」
キリト「だけど見てる感じ、危なくないですか?すごく突っ込んで攻撃をしていますね」
百由「憖テクニックが抜群だから、突っ込み過ぎるのよねぇ」
ヒュージと戦っている夢結は、ブリューナクでヒュージの殻を斬ろうとしたが、殻は硬かった
夢結「っ!?」
罅が入った箇所から謎の光が
夢結「あれは、、、っ!!」
しかし正面にヒュージの小個体が迫って来た。夢結はブリューナクで防いだが衝撃で爆発し、夢結は地面に転がり落ちた
梅「そろそろ退け!夢結!」
しかし夢結は忠告を聞かずにまたヒュージに立ち向かう
梅「なっ!?」
夢結「ハアアアァァァァァ!!!!!」
ブリューナクがヒュージの殻に打撃を与えているが全く効果が無い。小個体が夢結のブリューナクに付着した
夢結「ハアアアァァァァァ!!!!!」
付着した小個体を殻に叩き付けて爆発させた
殻から現れたのは、無数のCHARMだった
神琳「CHARMが、、、!」
雨嘉「え、、、!?」
楓「あれって、、、」
梅「此奴、どれだけのリリィを、、、!?」
中にあるCHARMは、ヒュージとの戦いで戦死したリリィ達のCHARMだった。ヒュージはそのCHARMを殻として利用したのだ
それを見た夢結は
夢結「、、、、くっ!!」
百由「あ、、、」
ミリアム「マジか、、、」
梨璃「どう言う事ですか?」
百由「CHARMはリリィにとって身体の一部。それを手放すとしたら、、、」
キリト「な、マジかよ、、、」
夢結「がはっ、、、!!」
CHARMの残骸を見て過呼吸を起こし、夢結のトラウマが蘇っていった
梅「もう良い!下がれ夢由!!」
だが、夢結の目が赤く光っていた
梅「あっ!!」
それと同時に夢結の髪が白に変色し始めた。
夢結「、、、、、、、、」
そのトラウマは、、、
美鈴『ぐああああああああああ!!!!!』
夢結「ウワアアアアアアアアアア!!!!!!」
雨嘉「夢結様!!」
神琳「待って雨嘉さん!」
雨嘉「え?」
神琳「あれは、、、」
楓「ルナティックトランサー、、、!?」
夢結がルナティックトランサーを起こし、暴走し始めた
百由「一度トランス状態に陥ったリリィは、理性を失い、敵味方の見境無く、
ミリアム「それが何でまた?」
百由「主を失ったCHARMの群れが、夢結に思い起こさせたのね」
梨璃「それって、、、」
百由「夢結は中等部時代に、自分のシュッツエンゲルを亡くしているの」
梨璃「っ!?」
キリト「そんな、、、夢結様、そんな過去が、、、」
百由「その時に夢結がルナティックトランサーを発動していた事から、夢結に疑いが掛けられたわ。」
梨璃「そんな!」
百由「実際、遺体には夢結のCHARMが突いた刀傷もあったと言われているわ。結局、証拠不十分で疑いは晴れたけど、夢結自身、記憶が曖昧な状態で、それからずっと、自分を苛み続けているの」
梨璃 キリト「、、、、、」
梨璃「私、行って来ます!!」
百由「ダメ!!今の夢結は危険よ!!」
梨璃「私、夢結様の事、少しだけ分かった気がします」
百由「それ答えになってないわよ!!」
飛翔した梨璃が夢結の元へ向かう
キリト「しょうがない、俺も行くしか!」
百由「あなたも無茶よ!それに、その2本の剣で止められるの?」
百由は、夜空の剣と青薔薇の剣を見ながらそう言った
キリト「百由様、その言葉は百由様でも怒りますよ。この剣を舐めないでくださいよ!それに、もしの時には、あれを使いますから」
そう言ってキリトは梨璃の後を追いかけて行った
梨璃「おっとっと!」
廃ビルの屋上に着地した
キリト「よっと!大丈夫か?」
梨璃「はい!ふっ!」
夢結「ハァ、、、ハァ、、、ハァ、、、」
2年前ー
美鈴『夢結!!』
ヒュージの触手が、夢結を庇った美鈴を串刺しにした。
夢結『っ!お姉様、、、?お姉、、、様、、、?』
串刺しにされた美鈴が、CHARMを手放した。
夢結『ハァ、、、ハァ、、、ハァ、、、ヨ、、、ヨクモ、、、オネエサマヲ!!!!』
美鈴を亡くしてしまった夢結がルナティックトランサーを発動してしまった
現在ー
梨璃「夢結様ーーーーー!!!!!」
キリト「はぁーーー!!!」
駆けつけた2人は夢結に向かっていったが
夢結「ウワアアアアア!!!!!!!」
ブリューナクを振り、2人の攻撃を受け止めた
梨璃「す、すみません!」
夢結「見ないで、、、」
梨璃「え!?」
梨璃は吹き飛ばされ、キリトは受け身を取りその場に留まった
キリト「ぐぅぅぅ、、、」
キリト(どうやって止める?スターバーストで一気に動きを止める?でも、夢結様を傷つけるわけには、、、)
キリトが考えていると
夢結「ガアアアアア!!!!」
キリト「くっ!!」
夢結をブリューナクをキリトに向けて振ったが、2本の剣で受け止めた
二刀流防御スキル「クロスブロック」
キリト「ぐぅぅぅぅ」
受け止めていたが力に負けて少しずつ落ちていく
キリト(ここで、諦めるなんて、するかよ!!)
キリト「うおおおおお!!!!!」
夢結「!!」
キリトはブリューナクを弾き返した
すると、青薔薇の剣に変化が起きた
キリト「な、青薔薇の剣?うおっ!?」
その光は赤く光って、青薔薇の剣の色が変化したのだった
キリト「赤薔薇の、、、剣、、、」
さらに、キリトの着ている制服も変化し、かつてある城で命をかけて戦っていた「黒の剣士」の姿に変化した
キリト「これは、、、」
夢結「ウガアアアア!!!!」
キリト「!?」
夢結はキリトに向かって攻撃をしようとしたが
梨璃「夢結様ーーーーー!!!!私に、身嗜みは何時もきちんとしなさいって言ってたじゃないですかー!!!!!夢結様!!!私を見て下さーーーーい!!!!」
すると、梨璃が現れ夢結に向かっていった
キリト「梨璃さん!!」
夢結「ウワアアアアアアアアアア!!!!」
梨璃「あっ!!!」
グングニルでブリューナクに接触した。眩い光が起こった。
夢結「っ!!」
梨璃「あ!!」
2つのCHARMから
キリト「これは!!」
夢結「がっかりしたでしょ、、、2人共、、、これが私よ、、、憎しみに飲まれた、、、醜く浅ましい、、、ただの化け物!!」
梨璃「それでも!!夢結様は私のお姉様です!!!」
夢結「っ!!」
キリト「たとえどんなになっても、夢結様は夢結様です!それに、また起こっても俺達が止めてみせます!!」
梨璃「夢結様ーーーーー!!!!」
梨璃は夢結に向かって抱きついた。すると、ルナティックトランサーは解除された
夢結「梨璃!!」
キリト「させるかよ!おらー!!!」
ヒュージの触手をキリトが「バーチカルアーク」を使用し弾いた
夢結「飛ぶわよ、梨璃、、、キリト!」
梨璃「、、、、!はい!お姉様!!」
キリト「はい!って、俺?」
グングニルとブリューナクが触れ合い、巨大な
キリトは自ら飛び、2人の後を着いていって飛んだ
梨璃「私達、、、
キリト「すごい、っ!赤薔薇の剣が!!」
すると、赤薔薇の剣の光がさらに輝いていた
夢結「梨璃、キリト、行くわよ。一緒に!」
梨璃「はい!!」
キリト「ああ!!」
そして、ヒュージに向かって降下していった
梨璃 夢結「はぁーーーー!!!!」
梨璃と夢結で
キリト「ぜああああああ!!!!!!」
赤薔薇の剣の「ヴォーパルストライク」を
そして、攻撃が当たりヒュージは爆発した
キリト「はぁ、、はぁ、、はぁ、、はぁ、あ」
最後の一撃を決めたキリト。赤薔薇の剣は元の青の色に戻り、姿もいつもの制服や戻った。そして、倒れかけたが
梅「よっと、大丈夫か?」
梅が現れ、倒れかけた体を支えた
キリト「は、、はい、、、ふぅー」
梅「ふっ、お疲れだぞ」
戦いの後。丘の上の墓地。梨璃、夢結、キリトはある人物の墓の前に立った
夢結「ソメイヨシノの花を咲かせるには、冬の寒さが必要なの。昔は春の訪れと共に咲いて、季節の変わり目を告げたと言うけれど、冬と春の境目が曖昧になった今、何時咲いたら良いか、戸惑っているようね。」
梨璃「、、、?」
夢結「ん?、、、」
彼女の持ってるペンダントを見た梨璃
キリト「それって、もしかして、、、」
夢結はペンダントの写真を見せた。そう、美鈴の写真だった
梨璃「この方が、夢結様のシュッツエンゲル、、、?」
夢結「そう。私のお姉様、、、」
梨璃「川添、、、美鈴様、、、」
キリト「、、、、、」
キリトはそのまま無言で去ろうとしたが
夢結「キリト、少しいいかしら?」
キリト「?」
突然止められて戸惑うキリトだが、夢結は気にせずこう言った
夢結「あなたも私のシルトにならないかしら?」
こう言ったのだった
キリト「えっ?な、なんで、ですか?」
夢結「あなたはこう言ったでしょ。また起こっても止めるって」
キリト「あっ、」
自分の言った事を思い出したキリト
夢結「梨璃もいいでしょ?」
梨璃「はい!私も嬉しいです!」
キリト「ええっ、、、」
少し戸惑い考えて、、、
キリト「ふぅー、分かりました。夢結様」
梨璃「ーー!!」
夢結「あら?お姉様って言わないの?」
キリト「えっ?いやー、ちょっと言いづらいですよ、、、。姉さんって、呼んでもいいかな、、、?」
夢結「ふふ、良いわよ。よろしく、キリト」
こうしてキリトは夢結のシルトになった。まだ物語は始まったばかり。次なる試練は、、、
次回へ続く、、、
最後まで読んでいただきありがとうございます!
5000文字以上!?めっちゃ書いてるやん!ほんとに大変でした、、、。そしてキリトは夢結様のシルトになりました!急やな!!
さーて!次も頑張って書くぜ!!
では、また次回!!