二水「見てください!お二人があのヒュージを倒しましたよ!」
鶴紗「2人、、、というか、決めたのはキリ」
楓「えぇ!そうですわね!!」
鶴紗「遮るな」
色々と言われてるが、なんとかヒュージを倒した
雨嘉「あれ?あの人は誰?」
神琳「もしかして、ヒュージの中に人がいたのを助けたのでしょうか?」
今キリトが助けたRは、梨璃以外何も知らないため困惑していた
ミリアム「まぁ、一件落着じゃな!」
梅「いやー終わったなー!」
夢結「、、、、、」
夢結達がいる場所から離れた場所に、キリトとRは降りていた
R「、、、なんで助けた」
キリト「たとえどんな事があっても、もう命を失うところは、見たくないから」
R「それをお人好しと言うんだよ。俺はお前を絶望に落とそうとしたんだぞ」
全てを奪おうとしたRだったが、キリトはそれでも助けた
R「メリットも何も無い、こんな人間を救って何がいいんだよ」
キリト「、、、俺は一度仲間を失ってしまった」
R「?」
キリト「でもあいつは人間ではなかった、それでも俺にとっては仲間なんだ」
R「俺も一応人間なんだけどな?で、俺に関係あるのかその話は」
そう聞くと
キリト「えーと、、、あれだ、、、これからは普通に生きるんだ!」
R「何言ってんだ」
キリト「自分で言っといてあれだけど俺も分からない」
謎の混乱状態になった会話だった
R「普通に生きる、か。まぁ、そう願ってもどうせ神のところに捕まるだろうな」
神「この世界で罪を償いたいか?」
R「は?うぉっ!?」
キリト「びっくりした!?急に現れるのやめてください!!」
本当に急に2人の前に現れる神様
神「もう一度聞こう、この世界で罪を償いたいか?」
R「償い、、、」
神「支配の力で世界に様々な影響が起きている。もしかしたら、今のキリトの力も例外かもしれないが」
キリト「俺の力、セイバーの力とか?」
神「本来はその力は手に入らないはずだった。この世界でもヒュージ以外の敵も現れたりしたのも」
世界に影響を与えたRが引き起こしたのが原因だった
何故様々な力がキリトに与えられていくのか
本来存在しないであろう聖剣も現れてしまったのか
神「お前はその罪を償いたいか?それとも、また逃げるのか?」
R「、、、、、」
キリト「、、、確かに許されないことをこい、いやこの人はやった」
R「?」
キリト「でも、なんでそんなことをしたのか理由はあるはず。前世で嫌なことがあったのかもしれないし」
神「ほう」
キリト「誰だって嫌なことがあったらやけにもなりますよ、俺もなって自分を傷付けて死のうとしたし」
R「は?お前も自分で死にたいと思ったことあるのか!?」
キリト「大切な仲間を失ってしまった、その後俺は自分を責め続けた」
そう、結梨を失ったあの出来事
キリトにとって、とても後悔をした
R「、、、俺にとっての大切な人もいた」
キリト「え?」
R「けど、俺は愛していたのに、あいつは俺じゃなくて他の男と付き合って、裏切られたんだ。あまりにも絶望して自殺した」
神「そうだったな、私は彼に転生する機会を与えて力も与えた。けどそれはあまりにも酷かった。あれは復讐の怒りで起こしたのか」
R「誰も俺を愛してくれない、だから支配で俺に愛してくれるように変えた」
しかし、Rの表情は悲しみへと変わった
R「けど、、、それは俺がそう指示させてるだけで、誰も心から愛してくれてる訳じゃなかったんだな」
キリト「、、、、、」
R「なぁ、もし償うって言ったらどうするんだ?牢屋なら受け入れるよ、桐谷キリトに色々変えられた感じなのは癪だけど」
神「いや、お前はこの世界で生き地獄を味わさせる」
すると神は手をかざし、Rに光を当てた
神「世界の償いは、この世界で生きることだ。そして2度と他の世界には行けなくなった」
R「、、、それは、生き地獄か?」
神「住む場所も手配してやろう。ヒュージに怯えながら自分の罪を償うんだ」
キリト(住む場所を与えてる時点で、まだ生きてほしいんだろうな。口には出されないだけで優しいんだよ神様は)
R「いいぜ、やってやるよ!俺は生きてやるよこの世界で!爺さんぐらいになるまで生きて最後に死んでやるよ!!」
Rがそう宣言し、神の表情は喜んでいたものになっていた
神「では、
そう言って神の姿は消えていった
俺は木下良之介
過去に愛していた大切な人に裏切られた
その復讐で転生の特典で支配の力を使って色んなやつを支配した
今度はリリィを支配させようとしたが、俺と同じ転生者の桐谷キリトに負けた
そして俺は『アサルトリリィの世界』で生き地獄となり、罪を償うことになった
そうだな、、、あいつに何かあったら、俺をヒュージから人間に戻した借りを返してやるか
生きてやるよ!生きるのが難しいこの世界で!!
キリトはRもとい木下良之介と別れた
良之介『お前の大切なやつに裏切られないように気をつけるんだな。いや、大丈夫かもしれないが、色々と波乱なことが起きそうだがな』
キリト『波乱なことにはなっているんだよなぁ、、、』
キリトのことが好きなリリィは多いからね
そして、キリトが思う大切な人とは
梅「おーい大丈夫かー!」
二水「キリトさーん!」
一柳隊と合流し、無事か確認し合った
楓「梨璃さんを攫った人はどこですの!ギッタンギッタンにしてやりますわ!」
キリト「ギッタンギッタンはやらないであげましょうよ、、、」
神琳「お二人共が無事で良かったです」
雨嘉「うん、とても心配したから安心したよ」
ミリアム「けど帰ったらやることがあるんじゃがな」
全員「え?」
ミリアムの言葉に反応し、視線を向けると
ミリアム「だって梨璃のCHARMがここにいく時窓ガラス割ったじゃろ?それのこと謝らないといけないんじゃ」
キリト「、、、、、」
鶴紗「責任はお前が取れ。というかお前がそういうふうにやっただろ」
夢結「まぁ、そんなことが出来るのはキリトしか考えられないわ」
キリト「、、、、、」
ごめんなさーーい!!!!
3日後ー
キリト「お、終わった、、、」
百由「はーいお疲れ様ー。入っていいわよー!」
控室の窓ガラスを直すまで入ることが出来なかったが
ようやく張り替えて修理が終わった
梨璃「お疲れ様ですキリトさん!ラムネを持ってきました!」
キリト「おぉ、ありがとうな」
雨嘉「これ、差し入れのお菓子です」
キリト「いいの?ありがとう」
2人からラムネとお菓子を貰い、テーブルに置いてソファに座った
キリト「あーーー疲れたーーー」
ミリアム「長かったのぉ。金銭面は理事長代理に感謝するんじゃな」
鶴紗「いや、こいつの場合貯めてるんじゃないか、使う暇が無いから」
窓ガラスの修理代を払うと思っていたキリトだったが、あの状況だったから仕方がないと言われ、なんと払わずに済んだ
キリト「あむっ、、、糖分が脳に染みるー」
雨嘉「良かった、喜んでくれて」
楓「一瞬セリフがおかしかった気がしますが?」
神琳「まぁまぁ、それぐらい疲れたんでしょう。それに雨嘉さんの作った物はなんでも美味しいですから」
雨嘉「えへへ」
なんだかんだ、右腕と右目が使えなかったキリトも元に戻り、攫われた梨璃も救出でき、少しだけ平和な時間を過ごしていった
屋上ー
キリト「、、、ふぅー、大丈夫かな、俺」
時間は夕方となり、屋上で夕陽を見ていた
そして、誰かを待っていた
ドアが開き、ある1人がキリトに近づいた
キリト「、、、えっと、あれから色々考えて考えて、そして時間が掛かったけど、俺にとっての大切な人があなたになりました」
顔を真っ赤にしながら、相手を見てこう言った
キリト「好きです。付き合ってください」
「一柳梨璃さん」
屋上に呼んだのは、一柳梨璃だった
梨璃「、、、、、」
梨璃の目から、多くの涙が溢れていた
キリト「、、、、、!」
覚悟した表情になり、手を前に出した
梨璃「はい、、、!喜んで、、、!」
その手を握り掴んだ
瞬間、百合ヶ丘の屋上に風が吹いていた
まるで、2人を祝ってくれるように優しい風だった
決着編 完
次回予告
ついにキリトは告白し、梨璃と付き合うことになった!しかしその後はとても大変。だってキリトのことが好きなリリィはまだまだいるから色々やらなきゃいけない!どうするキリト!いきなり大ピンチだぞ!!
次回『反乱』 デュエルスタンバイ!
いきなり不穏なタイトルを予告してしまった。はい、ようやく長きに渡る恋愛戦争はここに完結!、、、ではなく、その後の自己処理的なそうじゃないような、話が次回になります。はたしてキリトは生きて帰れるか?
では!また次回!!